――紅 蓮崋(邑 朱麟)
「たとえ憎まれても
私が歩む道の先にあなたがいるから進める」
年齢:20(『はじまりの風〜』時点) 身長:172a
立場:紅家長女
真実の願いは笑みの裏に隠して
紅家長女。秀麗の姉。
いつでも穏やかに笑みを浮かべ、妹の夢を叶えるべく支える。
秀麗がうまれる前に薔薇姫が拾い、紅家の長女として育てられたため、紅家とちの繋がりがなく、紅家の長姫をさすときは秀麗のことをいう。
秀麗が後宮入りしたときには女官としてともに後宮入りしていた。
その後しばらく後宮にいたが、燕青が貴陽入りした夏に家に戻る。
夏の間は家にいたが、秀麗が国試に合格し官吏となったときから家を度々空けるようになる。
八年前、先王が病に倒れたとき宮中に忍び込み、それを見つけた三太師に一時かくまわれる。それ以後馴染みとなった霄太師の要請で男装し邑 朱麟として戸部で働いている。景侍郎ともども、黄尚書の素顔をみられる。
後宮に女官として入っていたときにも官吏として働いていた。
州牧になった秀麗について茶州へむかう。
少しくすんだ黒い髪と緑色がまじる瞳をしている。
男装していることを知るのは朝廷三師、黄尚書、燕青のみである。
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