後藤










 あぁ…やばい、気持ち良過ぎる…!

「はっぁ…ん、あっあっぁあ!」

 一樹が俺に突かれてよがっていた。その光景が俺を更に興奮させた。












***













「後藤くん、エッチしようよ。」


 一樹がそう言ってきたのはお昼休みの時間だった。

「えっ?学校でヤるの?」

 困惑する俺とは対照的に、一樹はヤる気満々といった感じだった。誰かにバレるかもしれない、という考えが頭の隅に浮かんだが、一樹がヤりたいの一点張りだったのであまり人の来ない4階のトイレでする事にした。

 2人でトイレに行き、一番奥の個室に入った。

「後藤くん…。」

 そう言って一樹が抱きついてきたその時、誰かがトイレにはいって来た。予想外だ。まさかここのトイレに来る奴がいたなんて。

「出て行くまで静かにしておこう。」

 そう言って一樹を諌める。
 黙ってトイレから出て行くのを待とうと思っていると、一樹が俺のチンコを触り始めた。

「一樹、多分まだ居るって…」

 俺は一樹の腕を掴んだ。しかし、

「大丈夫だよ。それより僕我慢できない。」

 そう言って一樹は止まるどころか俺のズボンのジッパーを下ろし始めた。

 そしてトランクスから俺のチンコを取り出す。愛おしそうに眺めた後、一樹はそれを口に含んだ。

「んっ」

 快感に思わず声が漏れる。
 俺の反応で火がついたのか、一樹は更に激しくしゃぶり始めた。や、やばいっ…。

「待って、一樹、ストップ。」

 一樹は不満そうに俺を見上げる。俺はチュッと軽いキスをして耳元に囁く。

「一樹の中でイキたい。」

 まだ誰かいるような気配はしたが、そんな事はもうどうでも良くなっていた。早く気持ちよくなりたい。
 俺の言葉を聞くと、一樹は喜んでズボンを脱ぎ始めた。そして、その真っ白で綺麗なおしりをこちらに向けた。

 一樹の腰に手をかけ、チンコを深く突き刺す。
 
「ぁあっ」

 と一樹の声が響いた。




 一樹は天性の"受け"だった。だから、俺のみたいな小学生サイズのチンコなら、ほぐさなくても簡単に入った。


 ゆっくりと腰を振る。

「っあ、あんっあっ…後藤くんっ…もっと…!」
「一樹…一樹っ!」

 自然と腰を振る速度が速くなる。快感を体が求めていた。

 そろそろ…イきそうだ…。

「あっ…はぁっあっあっ」

 一樹も限界が近そうだった。
 
「ぅあっ、一樹っイクっ!」

 俺は一樹の中に射精した。一樹もイったらしい。ビクビクと痙攣していた。











***











 精液をトイレットペーパーで拭き取って、トイレから出た。
 俺は射精後の疲労感でヘロヘロだったが、一樹は何故かさっきよりも元気になっていたようだった。

 すごい。

 2人で教室へ向かう。

「気持ちよかったね!」

 そう言って笑う一樹がたまらなく可愛かった。







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