褒めてちぎって、この世から消してよ





寒さに身を震わせたきみは、どうも猫みたいで





アスファルトにしみた液体は紛れもないぼくのだった





バイオレットバイオレンス





ハツカネズミの夢





にっこり、だけど隠された陰





眼球の奥に刻みつけるのだ





凸凹道につまずく





片方譲ってくれませんか





真珠のような涙だと思った





ペガサスの羽根

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