期間限定の罠。

ブ「おっ!ポッ〇ー冬季限定味じゃん!」

冬季限定…今年の冬しか食えないよな…
でも、おこづかい後少しだしな…

あー!食いたい!
でも、金がねぇ!

他にも無いのかと、周りを見渡すと
チョコにも期間限定と書いてあった。

また冬季限定?
俺に喧嘩売ってんだろぃ。

でも、ほんと金ないし
今日は諦めて駄菓子買おうかな…

珍しく、諦めていつも買ってる駄菓子買うことにした。

そんで、学校に行き
いつも通り授業受けて、
まぁ大半寝てんだけどよ。

んで、昼休み。


仁王が珍しく弁当もって
俺んとこ来た。

ブ「仁王、今日はちゃんと飯食うんだな!」

仁「なんじゃ、別にええじゃろ。」

で、二人で、弁当開いた。

ブ「うっわ!仁王それでたりんの?もっと食えよ!」

仁「うっわ!ブンちゃんそんな食うんか!?太るぜよ!」

今、無駄にイリュージョンして、声だけ俺の声…。

ブ「別に大丈夫だろぃ?この後部活で動くし!」

仁「まぁ、そうじゃけど、さっきまでようさん菓子食ってたじゃろ」

ブ「腹減ったんだよ!しょーがねぇだろ!」

やべ。ちょっとムキになっちまった。


仁「まあ、ええわ。それより、これ。」

そう言いながら持っていたのは
冬季限定のポッ〇ーだった。

ブ「あー!食いたかった奴!くれんのか?サンキュー!」

そう言って仁王から奪いとる。

仁「そんかわり、次の授業適当に誤魔化しといてくれんかの。」

そう言いながら、また仁王の手もとに箱が戻ってしまった。

ブ「わーったって!だからくれぇー!!!」

仁「ほんまに?」

ブ「ほんとだから!」

箱をつかもうにも仁王のほうがでかいしスッと逃げられてしまう。

仁「じゃ、交渉成立じゃ、」

ニタニタしながら、箱を渡してくれた。

俺は満足げにポッ〇ーほおばった。

そういや仁王、俺に太るって言ったのにお菓子くれたし。
矛盾してんなー(笑)

end!!



期間限定って惹きつけられる…。
なんでしょうね。

2011,薬丸
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