text | ナノ


暗闇から光を見つける


暗い、暗い、暗い
何も見えない


ある日、島の外れにいきなりできた迷宮に引きずり込まれた
もう何人も犠牲になっているみたい

私はここが迷宮のどのあたりかわからない

暗くて、寒くて、引きずり込まれた人たちの叫び声が聞こえる


でもある日、そんな暗闇に光が射すの



「おい、大丈夫か!?」


「………?あなたは誰?」



黄色い髪を輝かせて私に手を差し伸べてくれるの


「オレか?オレはアリババ
 お前の名前は?」


「私の…名前…」


「私は、鈴那…」


「鈴那か、よろしくな!!」

笑顔まで輝いているの


「なあ、一緒にこの迷宮を攻略しよう!」



私を暗闇から連れ出して、新しい世界を教えてくれるの



━━━彼の名は、アリババ━━━









シリアスを目指したつもりσ(^_^;
訳が分からない…
沙羅様のみ持ち帰り可
byU-DA,

prev / next

[ back to top ]



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -