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転校生の名前

今日、この月山に転校生が来るらしい。
ソレもかなりのイケメンらしい。

しかしこの私、喜多川鈴那はイケメンに微塵も興味はない。
しかし、月山に転校生はめったにこないので少し興味があった。


チャイムが鳴り、担任が教室に入ってきた。
転校生は廊下に待たせているのだろう。

担任が転校生に教室に入ってくるよう指示する。
転校生が教室に入って来た途端、女子たちの悲鳴が鳴り響いた。


よっぽどイケメンらしい。
そう思って、転校生に視線をやる。

確かにイケメンだった。


女子たちの歓喜の悲鳴が鳴り終わり、転校生に自己紹介をするよう指示する担任。


転校生は面倒くさそうに自己紹介をする。


「雷門中から来ました。南沢篤志です。」

南沢君が自己紹介を終えたのを確認し、南沢君の席を指示する担任。

どうやら私の隣の席らしい。


一応挨拶をしてみる。
「初めまして。南沢君、私喜多川鈴那て言うの。よろしくね。」

ん、よろしく。と素っ気ない挨拶を返す南沢君。


これから、この転校生とは長い付き合いになりそうな予感がした。






月山南沢さん夢long、始動(`・ω・´)キリ
暇なときに二人で更新してく予定・・・
主に私が書く!と、思う
by磯崎蓮

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