Fetishism

ハロの潤んだ瞳が俺を見上げている。
ゾクゾクする。
すげえ可愛い……可愛過ぎる。
今までなんとか余裕のある素振りをしてきたのにそんなことはすっかり忘れて、ハロの身体を抱き上げてベッドに直行した。
彼女をそこへ放り、スプリングで弾んだその身体を押さえ込むように覆いかぶさる。
目の前には、中途半端に脱がせたままだったブラジャーから、立体的な丸みが覗いていた。
邪魔な布切れを取り除くこの一瞬は、まさに男のロマンだ。
レースの付いた黒いブラジャーに手を掛けてそろりと外せば、俺の目に飛び込んできたそれに、思わずごくりと喉を鳴らす。
なんという造形美……!
なんという素晴らしいおっぱい……!
食い入るような視線に気づいたハロが恥ずかしそうに身を捩ると、同時に揺れるおっぱいが、俺のスケベ心を一層掻き立てる。
大き過ぎず小さ過ぎず、白く肌理細やかで柔らかそうで、あのみずみずしいピンク色が何だか甘そうで。
少し下から眺めると、眩しいほどの膨らみがまるで誘ってくるかのようにもう一度小さく震え、ハロが妖しい微笑を浮かべた。


こ、これは……誘ってんのか? 誘ってるよなっ!?
んなら……狙うとしようかっっ!!


頭の中で射撃用スコープシステムを引き下ろし、接眼用モニターを覗く。
グリップを握り照準をハロのおっぱいに固定して、モニターに映し出されたそのおっぱいにポインタが重なった、その瞬間。

『ロックオン・ストラトス、目標を狙い撃つ!』

俺はいつもの台詞を胸の中で呟いて、その谷間に顔を埋めた。


  

ニールさんはお尻派よりおっぱい派であって欲しいという管理人の願望ですごめんなさい。
(※今は拍手夢なしです)







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