天に召されろ




「おはよう、ジョナサン」          
また、今日も奴は僕のベッドにいた。

寝る前に厳重に鍵は掛けたのに。

本当うぜぇ。

こいつ、死ねばいいのn…

紳士としてあるまじきことを考えてはいけないな。





「ジョナサン、あーん」
隣にぴったりとくっつくDIOは僕に人参を食べさせようとする。

とりあえず彼が僕に向けている人参付きフォークを彼の手から奪って、

人参を食べた。

「…ジョ、ジョナサンの…ばかぁぁぁぁぁ!」

泣きながらどこかへ行くDIOを横目に見ながら昼食再開。

これもいつものことだ。
毎度毎度うるさくて仕方ない。

あいつ、消滅すればいいのn…

紳士としてあるまじき考えだ。





「ジョナサン、何を読んでいるのだ?このDIOにも見せろ!」

僕は夕食が終わると必ず本を読む。

それをまた今日も懲りずにDIOは邪魔をする。
「そんなのを読むより、このDIOといいことをしよう…」

キモチガワルイ

なんかはぁはぁしてるしてゆーかなんか当たってるし。

もう、いやだ。

こいつ、天に召されればいいのn…

あ、ちょっと紳士っぽいかも。

でも、今はそれよりDIOをどう追い返すか考えよう。


天に召されろ
(僕はDIOを殴って気絶させた)



-END-

by:harue





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