デスノ世界に転生トリップしたL最推しなアホの子3/死帳


なんやかんやで手懐けた(というか餌付けした)リュークに林檎を与えつつ、デスノートを眺めていた、その時。

「(あれ??このままじゃ私Lに会えなくない??)」

なまえ は 気 付 い て し ま っ た ! !

「(え、ええ……せっかくこの世界に転生したのに??最推しに??会えないまま??一生を過ごす??えー!そんなのやだ!!それじゃ何のために転生したのか分かんないじゃん!!……うーん、でも、世界的名探偵なLと一介の日本の高校生な私じゃ天と地ほどの差が……そんな簡単に会えたらキライトくんも苦労しねえよって話だよね……ん?キライト??)あ!!そっか!!」
「うお!なんだよ、急に大声出すなって」
「リューク!!」
「な、なんだ!?」
「私決めたよ!!」
「な、何をだ??」
「私このデスノート使う!!犯罪者をたっくさん殺す!!殺して殺して殺しまくる!!」
「お、おう……??」
「それで、それで私……Lに会うの!!」
「そ、そうか。……ところで、Lって、誰だ?」



この子月くんとはまた違う方面でサイコパスなのではと気付いた

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