「(まあでも人殺すのは良くないよね！いくら世紀の大犯罪者になる月くんでも！新世界の神目指しちゃう厨二な月くんでも！Lを殺しちゃう、月くん、で、も……いや最後のは許せん私の最推し殺すとか許せん。やっぱ殺……いやいやそれじゃ月くんと同じじゃん。……ん？)」
「……」
「(月くんが外を見て……あ！？ああ！？今！！今まさに！！全ての元凶デスノートが！！落下中だっただと！？てことは月くんはまだ真っ白だったのか……良かった殺人計画実行しようとしなくて……うーん、でもどうしよっかな……あ、そだ！)」

きーんこーんかーんこーん

「今日急いで帰んなきゃだから！」
「はあ？」
「じゃ！また明日！」
「え、ちょ、ちょっと！？もー！！係の仕事やってけー！！」


「はあはあ、(確か、この辺りに……)あっ、あった！(デスノートゲットだぜ！月くんはまだ来てないみたいだし、このノートの所有権は私！これでL救済ルート確定！やったね！さあて、月くんが来ちゃう前にかーえろっと)」



「……おかしいな、この辺に落ちた気がしたんだけど……ま、いいか」