終わりの日に



あなたと見上げたあの空は



泣きたくなるような、空でした。
















さよなら界、


ひとつ、ふたつとわたしたち

ゆめのはなが、さきました

ぽたり、ぽたりとおちていく

しずくがほほをぬらしました

いたい、いたいとさけんでは

あなたにことばをぶつけました






































あなたに逢う

               夢を見た。

私たちが消える

              時が在った。

でも其処には私たちが

          生きた一瞬が在った。

私たちはその一瞬を

             駆け抜けたの。





















生きた
(忘れない、で)
 
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