『私は上手く呼吸ができているだろうか。』
『乙女に懺悔』
『真夏に降る淡雪』
『息子がアホすぎて困っています。』
『僕と一緒にタコ焼きをつんつんしてくれませんか。』
『涙で前が見えない』
『君を遺して回る世界』
『そんな安っぽい嘘で私を縛り付けないで』
『暗い水底で蘇生する』
『崩れないかたちが欲しかった』
『いつだって目先の欲望を満たす為に呼吸している』
『再会を望む分裂体』




『スイミー、此処まで泳いでおいで』
『何度みたって世界は一緒』
『試しに魔法をかけてみて』
『言い訳ばかりが増えてゆく』
『置いてきぼりの私と傷痕』
『探したって、無いんだよ』
『それは愛しくて眩しくて遠くて届かない』
『スカートの中の夢』
『半分が半分を半分にする』
『このまま深い海へと溶けてしまえたらいいのに』
『吐き捨てられた思い出たちへ』
『倒錯する世界』
『プラスチックで痛め付けてよ』
『悪魔、始めました』




『そうだと思えばどんな石だって宝石に変わる』
『気まぐれ猫に赦しを乞う』
『愛しいだけでは愛せない』
『招待状には甘い偽りを綴って送るね』
『鏡の中で狂ってゆく』
『片道切符は青春の味』
『パンプスにいびつなヒールをどうぞ』
『シャンパンに混ぜた歪みの時間』
『緩やかな頬から体温を奪う』
『黙り込んでないで、本能のまま動いてよ』
『デザートに星はいかが?』
『月の12階から眺める宇宙』
『まるで人殺しのシャンデリアみたい』
『爪すら燃やせない』
『好きだから嫌いって言うのに早く気付いて』
『繋がっていたら幸せにはなれない』




『冷たい呼吸を望んだクラゲ』
『時には幻で考えてみてね』
『私を呼ぶ昨日と明日』
『クラッカーから飛び出す夢の中の夢』
『あなたを愛さない事が世の正しさだというのならばそんなものは今磨いたばかりのこの靴の踵で私もろとも踏み潰してしまって下さい正しさも間違いも消え失せるように。』
『揺らめく宇宙と静止した地球』
『夜空から降り注ぐノクターン』
『透き通ったバラスト』
『賽は投げられた』
『憧憬に沈む』
『嘘の花弁をめくる』
『透明なナイフが私を刔る』
『言い訳と後悔』
『ハサミで切った赤い糸』
『群青で一つになろうか』




『オーロラに潜む人魚姫』
『振り返って気付いた流失の後』
『水中飛行士を抱き寄せる』
『オレンジ色の海へ入水』
『優しいさよならを二人に』
『集めたカケラで君を作る』
『ただいま故障中につき』
『華のような鮮血』
『それってつまりは好きってこと』
『なかないカナリア』
『遠回りしただけだよ』
『紙切れ上のヒロインですもの』
『漆黒の妄執に歪む』
『重罪人の嘆きと後悔』
『唇を尖らせたのは口笛を吹きたかったからじゃなくてあなたの口づけを待っていたからだよ馬鹿』




『罪深い同士へ捧ぐ』
『かじったなら最後まで食べろ』
『それを愛だと言わないで』
『想いの孵化する音』
『積もった愛で窒息させてよ』
『全てを棄てて逃げようか』
『砂糖菓子を崩すように壊れていった』
『溶けては馴染む黒い雨』
『色んな愛し方があるんだよ』
『目に見えないものを信じないあなたにどうやって伝えたらいいのかしら』
『喪服がよくお似合いです』
『空虚を飲み込む』
『引力に引かれただけだよ』
『透明な夜はいつも私を癒してくれた』
『早く食べてよ狼さん、できればよく噛んで味わってね。』




『神様には内緒』
『ハッピーエンドが邪魔をする』
『昨日の私が明日を殺す』
『レインドロップに焦がれる』
『現実を歩くニヒリスト』
『謡う深海魚』
『何度でも君を好きになる』
『砕けたダイヤモンド』
『満たされない、満たしたい』
『銀の舌で舐める』
『ぶちまけた宝石箱』
『歪んだ愛が欲しい』
『大好きだった、ただそれだけの話。』
『キスから伝わるあなたの本音』




『月の表面に溶ける』
『手を繋いで、絡めて、漸くあなたにくっつくの』
『影では大胆なのになあ』
『鼻血出てるよ』
『潰れるくらいに抱きしめて』
『あなたの後ろ姿を見ただけで卒倒できますから』
『煮え切らない、煮え切れない』
『友達以上になりたいの』
『あの誓いの言葉はただの口約束だったのですよ気付くのが遅くなりました』
『また会いたい』
『許して悪気はずっとあったの』
『触れることが赦されるなら』
『遅かれ早かれ終わっていたでしょう』
『堂々巡りが好きなんだ』
『後ろ髪はひかれないように切りました』




『死んだからだも抱きしめて』
『さよならは嫌いです』
『なくしていない、なくしもの』
『優しく強く重なった』
『まぁそう言わず試しに結婚してみてください』
『成る程これが恋ってやつか』
『純粋に愛せなくなった』
『そうとも言い難い』
『でももう好きになっちゃったんだし、』
『青い薔薇の花言葉』