05.
バイト「マキさん、今日も来てるんすけど…あの、居ないって言った方がいいっすか?」
マキ「ううん、大丈夫よ。」
バイト「迷惑してるなら、俺オヤジに言いましょうか?俺のオヤジ、警察なんすよ。」
マキ「それはやめて!…それだけは、やめて。」
バイト「…そうっすか。でも、皆マキさんの事を心配してるんで、何かあったら言って下さいね。」
マキ「うん、ありがとう…」
…卑怯な手かもしれないけど、そろそろ彼らのマネージャーさんにお願いした方がいいのかな。私からの拒絶を受け入れないなら…
マネージャーさんに連絡したら、パタッと来なくなった彼ら。
もう二度と会う事がないと思うと、かなり寂しい…けど、しょうがない。自分でそう仕向けたんだから。
バイト「あの、マキさん。さっきから外で店内を覗いてる人が居るんすけど、あの人も例の弟っすかね?ちょっと確認してもらっていいっすか?」
マキ「えっ、そんなはずは…」
だって、彼らはもう…
変質者の可能性もあるからと、防犯カメラで確認すると、そこに映っていたのはジョンスだった…
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