03.
マキ「あの〜、ぶっちゃけた質問しても、いいですか?」
ヒチョル「…何だよ。」
マキ「お二人は、真剣な気持ち、…伴侶を求めての参加ですか?」
…それとも、私達と同じ、人数合わせ?
イトゥク「?…真剣じゃない参加者って、居るの?」
Oh〜!\(☆o☆)/
真剣に結婚を考えてる、アラサー・アイドルだわ
いいの?
事務所的に、合コンに参加はOKなの?
時代は、変わったのね…
ヒチョル「年下の同僚に、先を越されたんだ(`ε´)…で、年長者の俺達が結婚しないと、他の同僚達が気を使っちまうんだってよ。」
そういえばソンミンって、SJのちょうど真ん中だしね
イトゥク「…僕達はね、訳あって、今回が最初で最後の参加なんだ。だから、どうしても結婚相手を、今日で見つけなきゃいけないんだ…」
ジョンスさん…
葉月「そっかぁ。一回のチャンスに賭けてるって訳ね。」
一回のチャンスに賭ける
…なんだか、この場に居るのが、心苦しいよ
マキ「貴重な時間を、無駄に使って欲しくないので、言いますね。
この席以外に、移って下さい。」
葉月「マキっ!」
イトゥク「えっ!?」
ヒチョル「…。」
私達が【サクラ】だとは言えないけど、
結婚相手に、なり得ない事だけは、伝えたかった
ヒチョル「お前は…マキは、何の為に参加したんだ?答えろ。」
そうですよね
ごもっともな意見です
葉月「やだな〜私達だって、ちゃんと結婚相手を探しに来てますよ〜♪ね、マキ?」
イトゥク「マキ?本当の事を教えて?」
本当の事…
言っても、いいのかな?
マキ「私達は、実は」
葉月「あぁ〜お腹痛い。トイレに行きたいから、ちょっとマキを借ります!」
ヒチョル「ちょっ…おいっ!」
‐3‐
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