キュヒョン
#name#「私は、会社に全く興味がないので、ママ母と連れ子宛てに
『今後、会社に関わらない』
という、念書を書いて渡しました。
父は、念書を見て諦めたのか、それ以降 大人しくなりました。」
#name#「入籍して2年経ったある日、腹部の激痛で入院したところ、盲腸破裂で、腹膜炎をおこしました。数時間でも入院が遅れていたら、死んでいたそうです。」
ギュ「痛くなかったんですか?」
#name#「そりゃあ、痛かったですよ(笑)でも、人より痛みに強くて…
手術をした数日後、夫の両親が、お見舞いにきました。離婚届を持って…
どうやら、腹膜炎の膿の影響で、右の卵巣が正常に働かなくなり、妊娠しづらくなったみたいです。
夫から その話を聞いて、夫に内緒で、訪ねて来たそうです
私は、夫を好きだったので、進んで離婚届に記入しました
退院する日を、病院側に頼んで、夫には1日遅い日を伝えてもらいました。
夫は、退院した日に離婚届を見たそうです。」
ギュ「すぐに、離婚したんですか?」
#name#「次の日に、離婚届は提出されてました。」
ギュ「ムッ(-"-;)」
何でだ?
僕なら、絶対に離婚しない!!
#name#「私は、新しい幸せに向かって歩けるって、思う事にしました。
父に、離婚を気付かれる前に、東京へ向かい、母と暮らしたアパートの跡地に建った、このマンションに入居したんです。
近所を買い物していた時、高校を卒業後、就職した会社の社長に偶然会い、再就職しました。
それから10年、頑張って働いてます。今はとても充実していて、幸せです。」
ギュ「…本当に、幸せですか?」
#name#「はい、幸せです♪」
#name#さんは、諦めさせる為に、僕に話してくれたんですよね?
でも、残念ながら、尚更お付き合いしたくなったんですよ…ニヤリ
ギュ「僕は、諦めませんよ!」
#name#「えぇっ?!」
ギュ「その話を聞いた上で、もう一度言います!
#name#さん、好きです。貴方と幸せになりたいので、僕と付き合って下さい。お願いします。」
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