6月18日
2016/06/18 17:21
短い交差点の手前で、
『あっちだ。こっちだ。』
と、右往左往する白髪ジジイ三人。
かなりの邪魔加減に、自転車のベルを鳴らした。
やっと少し開いた隙間から通る時、信号は点滅を始めた。
短い交差点、赤になる前に渡りきれる距離だった。
ところが、後ろから
『おい、ねーちゃん。渡るな!おい、聞いてんのか、ねーちゃん!』
と、例のジジイ達が注意した。
…言ってもいいだろうか。
『お前らに言われたくない!』
と…
コメント (
0
)
prev
|
next
[
トップ
]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -