彼女の最期の言葉。

「姫子さんのようになりたかった」

「姫子さんを例えるなら、雪原の真ん中を照らす春の陽射し」



当時のソフトバンクの携帯電話って凄いですね!
だって、時間指定して保存したら、アラームのように勝手に送信してくれる機能があるらしいのです。ビックリしました、流石北海道犬。
クリスマス当日に届きました、遺書のメール。私の元に。彼女はいないって分かっていたから、あれ、どうしてって思って爾月ちゃんにメールしたんです。「私のケータイに送ったの?」って。そうしたら、ソフトバンクの機能だって教えてくれました。

「そういえば何か楽しそうにポチポチしていたなーやりやがったなアイツ」って笑っていました、彼女。私もつられて小さな画面見て笑いました。

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