死ぬほど素敵なナイトメア
※もしもヒューズを殺したホムンクルスがリザだったら、というパラレル
死ねた注意
覚悟していたことだったとしても、引き金を引く手が震えた。
「早く撃ってくれ、」
そう言いながら彼は最強で最凶の構築式が書かれた手袋をはめ、ゆっくりと私の前に掲げる。
「…私が君を焼く前に、はやく」
頼むから、と言ってぎりぎりと歯を食いしばりながら、指を擦らないように必死に耐えるあなたの姿を見ているうちに、
気がついたら自分に何発も弾を撃ち込んでいた。
そして、息も絶え絶えになったころ、
私は彼に
「せめて最後は、貴方の焔で。」
と言って銃をおろした。
涙を流しながらそれを呆然と眺める貴方が、
パチンと指を鳴らすのを視界の隅でとらえた。
一人残った彼もまた、
息絶えた彼女の銃を拾い上げ、
ゆっくりとこめかみに向けた。
………………………
なにこれ。
キ○ガイパラレル
書いたロイアイ小説3/4が結ばれてない!
殺し合うロイアイが書きたい気分だったのかもしれない
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