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※平和次元

「遊矢、柚子、聞いて。今日もユートが格好良過ぎて直視出来ない眩しい」
「それ毎日言ってるよね」
「名前のユート病は深刻ねぇ……」
「ユート病とか何そのちょっとときめく病気」
「そういう反応が返ってくる時点でもうダメな気がするんだけど……」
「ユートが格好良いのが悪いんだよ」
「ほら人のせいにしない!」
「はーい…」
「にしてもなぁ、ホントに少し落ち着いた方が良いと思うよ?」
「そうよ、この前も話してる最中に自分で言った『言うと』に反応してユートの名前叫んでたじゃない」
「あったね」
「えっちょっと待って何それ怖い」
「他にも看板のユートピアって文字に三度見くらいしてたし」
「だから待って」
「私も自分で最近ホントにヤバいなとは思ってるんだ……この間黒咲のデュエル見てた時黒咲が出したトリビュート・レイニアスを見て無意識に『トリビュートの中にもユートはいるんだよな……』って呟いてた時はもうダメかもしれないって思ったね」
「あー、だからこの前から黒咲の名前を見る目が険しいのね」
「聞こえちゃったらしいね」
「ゴミを見るような目だもんね」
「だから!名前もだけど何で柚子も普通に話してるの?!さっきから聞いてたらなんか凄い話してるよ?!ドン引きだよ?!!」





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