Garden


楽園の貴方へ


参加者


GM.ひぃらり
PL.嶋崎ぺす子/入見日夏
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GM:【楽園の貴方へ】
GM:【無言】
GM:Instantシナリオ「楽園の貴方へ」TPセッションを始めさせていただきます。
宜しくお願い致します。
日夏:よろしくお願いします!!
GM:【to philia】
GM:「"おはよう"」
…その言葉一つで、貴方は不意に目を、意識を覚ますだろう。
同時に、視界の端へ音も立てずにティーカップが一つ置かれる。
GM:視線を前に向ければ、そう大きくはないテーブルの向かい側に腰掛け笑う少女。
短い黒髪に、眩い程の蒼と紅の瞳を抱いている。
視線を横に向ければティーカップを置いた者であろう、
黒髪をざんばらに切った10代前半程の少女が控えめに頭を下げ、傍へ佇んでいる。
GM:貴方にとって、此処は見も知らぬ場所だ。
シンプルながらも美しい装飾が成された調度品の数々、まるで何処かの城の中のよう。
貴方の背後には大きな赤色に塗られた扉がある。
テーブルの向かい側の少女の背後には壁いっぱいに面し、大きく開け放たれている窓。
その窓の外には、目が覚めるような青空が広がっているだろう。
日夏:目をぱちぱちとさせてきょろきょろ。
日夏:「・・・?おはようございます」
シアン:「嗚呼、おはよう」
「"目は醒めた"かい?」
椅子へと腰掛け、ゆったりと頭を下げた貴方へ、少女はそう問いかける。
と、同時に。貴方の脳裏には
異世界へとたどり着いた時に忘れ失せていた記憶が一度に、
まるで夢が"醒めた"かのように、戻ってくる事だろう。
日夏:戸惑いつつも景色に見とれてほけ〜っとしてます。「あ、お邪魔してます。のほうg 
日夏:一度目を見開き、もう一度声に出す。「正しかったですかね…?」問いかけますね
シアン:「邪魔だなんてとんでもないさ。
安心してくれ、僕が君を此処へと呼んだんだ。誰にも咎めさせたりはしないよ」 あっはっは
日夏:覚めた、醒めた...ああ、別に夢のままでもいいのに。ずっと浸かっていたいと思っていたのに。
ひくついた喉からなんとか声を出す。「そうでしたか...。わたし何かしましたっけ?」よみがえる悪事を指で折り曲げつつ数えていく
両手でも足りない。
シアン:>>よみがえる悪事<<
日夏:色々ヤッテシマッテイルカラ…
シアン:「いいや?何もしていないよ。むしろ、これからしてもらおうと思っているくらいだ」 頬杖
「…さて、単刀直入に。君をここへ招待した理由を話そう」
「少し僕と話をして、言葉を交わし合ってくれないかい?」 
指を絡めて、少女は貴女にそう言った。
日夏:「お咎めかと思いましたが違うんですね!」
シアン:「違うよ!」
日夏:両手を合わせて嬉しそうに笑う。「わたしでよければお相手お願いします」
日夏:お、起こっちゃった
シアン:「ありがとう」 
随分とあっさり承諾されたことにはちょっと嬉しそうににこにこしている。
シアン:【はじまりの言葉】
シアン:「それでは、互を知る為に、識る為に。まずは自己紹介からいこうじゃないか」
何方から先に言う?とでも言いたげに少女は首を傾けた。
日夏:「あっ、確かにお名前はまだでしたね。出しても困るものはこちらでは無さそうなのでわたしから。」
日夏:「入見日夏、と申します入るに見るで入見。日の夏と書いてにちかと読みます。よろしくおねがいしますね」にこり
シアン:「それでは、僕も」 居住まいを整えて、彼女は口にする。
「僕の名前はシアン。この世界で"言葉"を統べる者でいて、フィリアという国の創主をつとめている」
「君の前では殆ど何の意味もない肩書きだろう、ただの少女だ。呼び方は好きに呼んでくれ」
それと、と空白を開け 「"言葉遊び"が好きだよ」 と笑った。
日夏:「わあ、だからこんなに素敵なお部屋にいらっしゃっているのですね!お呼び頂いて光栄です。」ふふふと笑いつつ
「わたしもおしゃべりは、すきですよ」
日夏:「シアンさん、しあんさん、ですね!」名刺貰いたい
シアン:「それは嬉しいね。
話す事は難しい事だけれど、それでも話そうとしてくれるのなら幸いだ」 名刺はないです
「次は…君かな」
彼女が控えていた少女に視線を向けると、少女は一歩前に出て、貴方へ向き直る。
ユメ:「お初にお目に掛かります。フィリア国第一皇女、ユメと申します。
本日は我等が創主様のお話相手になって下さり、心から感謝を致しております」 
銀のお盆を手にしたまんま、ふかぶかーとお辞儀をした。
日夏:「いえいえ、こちらこそ貧相な身なりで申し訳ないです」くすくす笑ってぺこりと頭を下げる
シアン:「ユメは私の子なんだよ、可愛いだろう?」 えへへ(*´ω`*)
日夏:銀のお盆に幻視...
GM:「幻視」→銀のお盆
皿やカップ等の食器を運ぶただのお盆だ。
持ち運びしやすそう。
日夏:「…!!娘様でいらっしゃったんですね!!可愛いお子さんです...」名刺なかった
シアン:「だろう?だろう?」
シアン:「嫁にどうだい?」
シアン:さらりと零した。
ユメ:もう何も言わないぞ…(慣れた
日夏:「はい、とても。!!いいんですか?!」咄嗟に照れてユメさんの腕を組む
日夏:「式はいつにします??」
ユメ:「!?」
日夏:「わたしは子供は産めませんが…お孫さんも出来ないかもしれませんが…それでも...よければ」頬に片手を当てて照れ照れ
シアン:「もう少し涼しくなって…やっぱり空が綺麗に晴れた日がいいと思うんだけれど、どうかな?」
「雨の日のほうが好きだとかあるかい?」 
日夏:「雨の日が。。。好きですねぇ。もう一人お嫁さんも居ますが合同結婚式でも構いませんか...?」勝手に同居人を嫁と称えるにちかです
日夏:「空の綺麗な日もすてきです!!」ユメさんは白無垢が似合いそうですねぇ、とまじまじ
ユメ:「えっ、あっ、は、はい?!」 即答されるとは思わなかった顔
「あ、わ、私はその、シアン様がお認めになられた方でございますし日夏様が宜しければそn」 むぎゅう
シアン:「ほう。いいねぇ、合同結婚式か…其方の方は側室かい?正室かい?」 大事なことだよ
日夏:「まあ、そんな。どちらも正室に決っているではないですか!!逆に、わたしが側室のような立ち位置になりそうです」それでも嬉しいむぎゅむぎゅ
シアン:「君がそっちか〜、なるほどねぇ」 (*´ω`*)
「それじゃあ、一旦は婚約ということで。日取りはまた決めようか」
シアン:「気立ても良いし、頭もいい。見目も日夏がいった通り愛らしいし、全ての子らに優しい子だよ」
「よろしくしてやってね」(?
日夏:「はい!また顔合わせということで...あ、ユメさんに似合うお好きな殿方がいらっしゃればその意志もまたお聞きしたく‥!」目をキラキラさせていいますね
日夏:「ふふ、こちらこそ。不束者では有りますがよろしくおねがいしますね」にっこり
シアン:「居るかなぁ、中々これ!といった人が出来なくてね。
この間ようやく友人が増えたくらいで」 困ったものだ
ユメ:この場をどう切り抜けようか。
日夏:「あらご友人。ライバルは多し、ですねぇ」 そっとユメさんを放しますね
ユメ:少しだけ顔を赤くして、一礼を。お傍には控えてるね。
日夏:可愛い
日夏:「娘さん…ということは息子さんも?お孫さんも…?いらっしゃったりしますか」シアン様に向けて
シアン:「息子のようなものも孫のようなものも沢山いるよ、
この国全ての民が僕の子供だからね。人類の創造を手がけたというべきかな」
「入見日夏、いりみにちか。言葉にして驚く程に母音のiが多いね。
歯切れがよく、カラッと晴れた空のように爽やかで素敵な名前だ。
名前の印象は性格にも反映される事が多いというし、日夏は自分の意思が強そうだ」
竹を割ったように率直な印象を受けたみたい。
シアン:【はじまりの言葉】
日夏:「寛大で大きな存在のようです...」切なげに笑いつつ少し驚いている。
「名前でそのようなことまで判るとは、素晴らしいですねぇ言葉というものは。文字と言うものは」
日夏:「空のような、ふふ。ずぅっと日陰で、暗い場所で暮らしてきたわたしにはもったいない名前でもありますかね」
シアン:「文字は僕の専門外なんだけれどね、言葉なら」
「こんなものは僕のひとつの印象を素直に語ったにすぎないし、
実際の日夏を知る為の足がかりにすらならないだろう。
やっぱり、君自身の事は、君の言葉で聞きたいよ」 頬杖〜
シアン:「どんな所で暮らしてきたのか、君は今まで誰といて、どんな風に歩んで、君が今ここにいるのか」
「君の事なら何でも。今僕達は君の名前しか知らないんだ」
日夏:「言葉を知るシアンさんに聞かせてしまうほどのものは…蓄えていませんので…すこし、恥ずかしいですねぇ」照れてくすくす
日夏:「さぁ、どこから話しましょうか。シアンさんが聞きたいことならばなんでも、拙い言葉でありますが答えさせていただきたいです」ふふ、ほほ笑みが絶えない
シアン:「あはは、そう大きな存在に捉えなくていいよ。
言葉だって使い方を間違えたり、知らなければ使えないだろう?学び、知り、経験し、人とそう変わらない」
シアン:「それじゃあ…君がどういう所で暮らしていたのか。先ずは聞いてみたいな」 さっきもいってたしね
日夏:「経験、人として、ですかぁ。言葉の存在もまた、大きいですねぇ」
シアン:「そう。…”言葉は、相手を知らなければ届かない”」
「だから、日夏の事が知りたいんだよ」
日夏:「どんな場所で暮らしてきたか。ふふ、素敵な場所ですよ。にちかと名前を授かったわたしが居るにはもったいないくらいの」すてきなばしょです。星見の塔ー
シアン:塔の前はー?(*゚▽゚*)
日夏:「”星見の塔”という素敵な住まいに住まわせて頂いてます」
日夏:「素敵な人達とご一緒に、ふふふ。今までで一番居心地が良い、と思えた場所。ですね」
日夏:住まいに関してはこれくらいですよ、と首を傾げて笑ってみせる
シアン:「星見の塔。何処かの天文台のような名前だね、
住居として使っている位なのなら手狭ではないのかな。
星空が、夜空がよく見えそうな印象を受けたけれど、そこは日陰で暗い場所なのかい?」 ふむ
日夏:「目を開けば違いましたよ?広く続く、星空で...希望を散りばめたような、そんな場所です」目を閉じるとわからないことだらけです、とひとつ
シアン:「ふんふん」 相槌をうちながら聞いている
「其処は、君以外にも暮らしている人がいるんだね。家族かな?日夏は親兄弟と一緒に暮らしているのかい?」 
日夏:「…いいえ。ルームシェア?タワーシェア?というものですかね。お部屋がいっぱいあるんです」
シアン:「タワーシェア」 タワーシェア
「それじゃあ、一緒に住んでいるのはご友人か誰かかな?どんな人がいるんだい?」
日夏:「色んな方がいらっしゃる、としか。わたしもまだまだ接する機会がありませんもので」と肩を竦ませて
日夏:「シアンさんは、ユメさんとふたりきりでこちらに住んでいらっしゃるのですか?」
シアン:「いいや?僕達以外にも大勢の人が住んで、暮らしているさ。
僕もここに住む全員のことを詳しく知る事はできていない、時間というものはかくに残酷なものだよ」
「此処はフィリア国の王城のその一室…まぁ、いうなれば僕の部屋だね」 ははは
日夏:ふむふむ。お膝に手を乗せてテーブルの上を幻視してみます。フォークやナイフはあるかなぁ
シアン:無いです(笑顔
日夏:ナンテコッタ
GM:テーブルの上にはユメが淹れてくれた紅茶のティーカップとソーサラーがひとつ。
只、はちみつや砂糖といったものは見当たらないね。
シアン:テーブルをジッと見ていたならこう声をかけるかな。
「紅茶に砂糖か蜜は要るかい?」
日夏:ふむふむ。
日夏:「..では、はちみつと、ミルクをひとつ。」そう言って紫音ちゃそが作ってくれたブッシュドノエルを取り出そ
日夏:「あとこちらもご一緒にいかがですか?」半分こしましょう、と
シアン:>>取り出した<<
シアン:「いいのかい?それじゃあ、ユメに小皿とフォークを持ってきてもらおうか」 よろしく
日夏:「塔に一緒に暮らしている方からいただいたものなんですよ。」そう付け加えて
日夏:ユメさんが持ってくるの!?!
ユメ:持ってきますよ
日夏:やさしいこだぁ…
シアン:「美味しそうだ」 お菓子(*´ω`*)
「ああ、そうそう。ちょうどいいから日夏も"言葉遊び"してみようか。
「蜜は、カップの縁を三回指先で軽く叩いてごらん」
「砂糖は、舌に絡む砂糖のように、"甘い言葉"を一言だけ、吐いてごらん」 やってみようか(*゚▽゚*)
日夏:「へ?」 ぽかんとしつつ言われた通りに蜜をカップの縁に三回、軽く叩いて
GM:こんこんこん、と三回叩けば。
”蜜”がとろりと宙からこぼれおちて、貴方の紅茶のカップの中に注ぎ込まれたことでしょう。
茶店等で良く布置されているもの程に、きっかり適量だけ。
日夏:「”あいと愛の有るせかいに、いつまでも” 」 そう軽く一言。頬は赤い
日夏:恥ずかしそうに照れ照れ
GM:後者の言葉に対しては、カップに目に見えた変化は訪れないね。
口をつけてみれば何か分かるかも(*´ω`*)
日夏:「?」不思議に思いつつも一口 
GM:紅茶を再度口に含めば、それは蜜と、”砂糖一杯分”の甘さを含んだような味に変わっていた。
舌先でとろけるような、頬が緩んでいくような、暖かなひだまりの味。
それは紅茶の味が言葉に合わせて変わったというより、
君の”舌”自体が砂糖のように甘く変わったかのように思えるだろう。
日夏:味わうとほにゃあ〜とします。「あまぁいこうちゃ、はじめてのあじです〜」やはり頬は赤いまま
シアン:「顔が赤いよ?」 可愛いやつめ
日夏:「言葉を味わう、と言うものも素敵なものですねぇ…えへへ」 赤いのは気にしない
GM:その内にユメがソーサラーとフォークを持ってきてくれるかな。
ケーキ〜食べよ〜〜
日夏:ケーキ〜たべる〜〜〜
GM:美味しいやつだ
日夏:紫音さんがつくってくれたものだもの!!!!!ナルトケーキじゃないもの!!!
GM:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
日夏:美味しいに決まっている( ˘ω˘)
シアン:「さっき君がやったのは、”三つ”を”蜜”に、”甘い”言葉を”甘い”砂糖に言い換えたものだね。
言葉が同じものだけに限るけど、付加価値の性質を変えたんだ」 共有メモでいう@だね
「少し使い勝手が難しいかもしれないけれどね」 ははは
「両者に似通う要素が多いほど、力は強くかかるし同期もしやすい」
日夏:「みっつをみつに、甘い言葉を甘い砂糖に…?付加価値…」ふむ、面白いけど難しそうだなという複雑な表情。
シアン:「他には…うん、日夏」 
君の背後へ、シアンが人差し指を向けた。
日夏:「はぁい」呼ばれて人差し指をじっと見つめる
シアン:「くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
シアン:「ごめんね、後ろを見て」
日夏:「綺麗な手をしていますね〜」 満足したようにふふふと笑って背後を見るかな
シアン:彼女は貴方の背後の赤い扉をつい、と指差していた。
「赤いよね?」 赤いでしょ?
日夏:「”赤” …‥あ!開かない扉!?」ひらめいたように手槌をうちます。ピコーン
シアン:貴女がそう言った途端、
貴女の目の前で扉は赤色を失って、まるで石のような灰色へと染まってしまった。
「早いよ、言葉の先を取られてしまった」 ぷぅ
「そう、今君がやったのは、”赤無い”と”開かない”という言葉を掛けたんだ。
だから、扉は赤色を失って、尚且開かなくなってしまった」 これが共有メモでいうB。
シアン:「後、言葉っていうのは全てが声に宿されるものというわけでもない。
”指を指したり”、”視線をやったり”。それだけでも相手に自分の考えている言葉、意図が通じたりする。
さっき君にやろうとした時は思惑が見当違いな方に外れたけどね…面白かったからよしとしよう」 これがC 
日夏:綺麗な赤が…‥ 「むむ、ごめんなさい」 むぅ
「ふむ、では”藍”色の扉、と”開いている扉”これも可能でしょうか。」
シアン:「ほう」
そうだな、君がそう言えば、扉は石のような灰色から鮮やかすぎる程の藍色に。
軽く押せば、扉はいともたやすく開くだろう。
日夏:「わぁ!藍色に、...ふふ、面白いです」楽しそうにキャッッキャ
シアン:「すごいよ日夏、僕が手の平を返すまでもなかった」 思わず拍手!!(満面の笑顔
日夏:「色を失くしてしまうのはいただけませんから!」 ふんすっとドヤ顔(拍手うれしい) 
シアン:「そうか、そうか。
色を失くしたい、といっていた彼とはまた違う言葉が聞けて面白いよ」 席にお座り
シアン:【君の色】
日夏:す、と座る。「色を亡くしたい…?」
日夏:しょく、いろ、いろをしょくす…にも捉えられるのだろうか。少しちがうかな。首をひねりつつ
シアン:「うん。この国はとある国といざこざがたえなくてね。
その国の者は皆、”髪や瞳に鮮やかな色”を抱いている。神の庇護をうけた、魂の色の象徴といってもいい」
「比べて、このフィリア国の物は皆、黒色や茶色といった”影の色”を生まれながらに持ち合わせている。
そうなった理由と原因は僕にあるのだけれどね」
「言っていたのは、色を抱いた国、キリエという国の子なんだ。
”皆が生まれながらに持ち合わせたもので争いが起こるなら、
色なんて失ってしまってもいい、一緒に、同じ場所から歩いていければいいのに”と」
「そんな理想論を語っていた」
日夏:「理想論、ですかぁ。なにか、を持ち合っているからこその考えかもしれませんねぇ。」
シアン:「すべてが平等に、というのは中々うまくいかないさ」
「それこそスタート地点が同じでも、歩く速さが異なれば、差が開いてしまうだろうし。
追走曲のように追いかけて、追いかけられてが続くだけになるかもしれない」
「平等という意味での一緒という言葉は余り好きじゃあなくてね。それは、個を殺すものだ」
日夏:「失うことに誇りはあるのかも少しわたしには分かりませんが…持ち合わせるものに”誇り”を持てたのなら…それでも邪魔くさい障害でしかない”侘り”
または”埃”のように感じたかもしれません。」「・・・それに、個を殺すための不平等もありますよ」目を逸らしつつ曖昧に
シアン:「個を殺すための不平等、とは?」 逃がさない
日夏:「平等であるからこそ個が失われる。それもありますが、不平等から得る劣等感、から潰されてゆく個、も有るという意味です」 
シアン:「日夏はそれを経験したことがあるのかい?」
日夏:「粒も固まれば、それは強大になり小さな粒は其れに圧倒される…。そして”潰される”面白いですねぇ!」「んと、経験...ですかぁ。私自身でなく見てきて感じたものをただ傲慢に、言っているだけですよ。」
日夏:「言葉は怖く、恐ろしく、また素晴らしく、面白い」 「そこから感じられるものも平等であれば争いは起きないのかもしれません。」
日夏:「でも、それではつまらないだけ、なんですけどね!」
シアン:【ゆめ】
シアン:「成程…参考にしたいな」 熟考中…
ふんふん、と真剣に頷いて言葉を聞いている。
「それじゃあ、例えば、思いつくものがあればでいいのだけれど。
日夏は”言葉から感じられる平等”があるとしたら、どんなものだと思う?」
日夏:「””平等”という言葉は不確かな形のもの”ですかねぇ。それでも得たいと望む者もいれば、好まない者も居ますし。それは人それぞれ、でしょう。」
日夏:「だから不確かで掴めない、のかも?しれません」くすくす笑う こんなに楽しく喋ったのはいつぶりかな〜と
シアン:つられるように少しだけ笑う。
「言葉は難しいからね、でもありがとう。日夏の言葉が聞けて僕は嬉しいよ」 (*´ω`*)わぁい
「言葉遊びも気に入っているみたいだ、時々織り交ぜている」
日夏:「わたしも久しぶりに言葉にしました。難しいものですねぇ‥意識するとどこかしらに有る ことば ふふーん」楽しそう
シアン:「普段こういうことは話さないのかい?」
日夏:「…ふふ、そうですね。想いをことばという形にするのは何故か苦手でして」 
シアン:「別の形で表現しているのかい?それとも、押し込めて黙ってしまう?」
日夏:ケーキを最後の一口ぱくり おいしい(*´∀`)〜♪
日夏:「”愛”ですね!!!愛で伝えております!!!!!すべて、わたしのすべてをもって!!!!!!!」表現、ということばに反応して熱弁
シアン:「愛」 ぱちり、と目を瞬かせて頬杖をついた。
「はっは、それはいい!凄く、心から興味があるよ。
日夏の愛って、どういう愛なんだい?
…あぁ。その愛が、言葉にする事が難しいものだったら、ごめんね。意地悪な問いになってしまう」
日夏:「ふんふん、そうですねぇ!受け入れて、受け入れられる。ことです!!それが愛になる。最初は受け入れられようと必死でしたが...与えられる事など与えなければ無理だと、そう気づき、受け入れることからまず初めてますねぇ。愛のわんつーふっくです!」
シアン:「素晴らしい」 熱意に思わず拍手 愛のわんつーふっく
「双方向に伝わる気持ちこそが大事だ、と日夏は考えたんだね」 ふんふん
「日夏にはその愛を向ける人がいるのかい?そう至るまでにも、経緯があったんだろう?」
日夏:「わたしが思う”愛”を信仰したからこそ、それは形になった...これではダメですか?」
「愛は向けるものではなく生まれるものなんです...」はぁ、と感嘆のため息
シアン:「生まれる、もの………、………」 言葉が、途切れ、
「…それは、最初からそういう”心”が無くても、無から有は生まれるものだと。
日夏は思うかい?君の言葉で、僕に聞かせてほしい」
日夏:「…‥”心”がどういった類を表すかもわたし基準なので参考にはなりませんよぉ。
例えば...そうですね。心を器だとすると…無ってことは空っぽってことですよね…
であれば空っぽ具合?を知り、それが溢れないように”なにか”を与えてゆくんです。
比喩的なものでも、なんでも。そうして怒りでも憎しみでも慈しみでも何かが芽生えれば。それは有ることに...なりませんか?」突飛しすぎですかねぇと首を傾げつつ。
シアン:[]
シアン:「そう”感じる事が出来る意識”とでも言うべきかな。
笑ったり、怒ったり、泣いたり、そういう感覚の、意識の動きが出来る。それが心だと今は思っているよ」
「空っぽ具合を知る、か…ふんふん…」 〜熟考中〜
「器に何かを埋めたとしよう。それが怒りや憎しみや慈しみだったとする。
それらが言葉そのままの意味を持ち合わせたままでいても、愛に変わり得るものなのかい?
只ひとつのもので埋めたとしても、いくつかのものが混ぜ合わさったものだとしても、それは純然とした愛になるんだろうか」
「うーん…(熟考中)。そうだな…愛に近い、そして”言葉に出来る”。そんな気持ちが、日夏にはあったりするかい?」 聞いてみたい
日夏:「わたしが与えたものでそれが形になり、有ればそれは愛なんですよ。純然たる愛もまた、あやふやなもので不確かです。
だからわたしは、わたしが感じる愛を想い、其れを形にしてゆく。してゆければいい。其れが信じる対象なのだから。
抽象的な言葉ばかりで申し訳ありません」 「簡潔に言うのはまだ難しいですね」
シアン:「…そっかぁ」 
椅子の上で膝を引き寄せて、花がほころぶという表現が似合うような満面の笑顔を君に見せた。
「はは、君を困らせてしまっていたらごめんね。
でも、日夏の愛が聞けて、凄く嬉しいんだ。
君が信じているものを、想い形作るそれを、
僕もいずれ歩んで行った先で知ってみたいと、強く思ったよ」
「今はまだうまく言葉に出来ないかもしれないけれど、何時かきちんと言葉に出来る時がくるかもしれないだろう?
その時は、また僕に聞かせて欲しいな。聞きたいし、知りたいんだ」
日夏:「わたしもまだ答えは見つからず、見つけれず...だからここまで、来てしまったんでしょうかねぇ…ふふ。
いつか答えが、確かなものになったら...いずれ、そうしてわたしにも聞かせてください。
歩んでいった先でシアンさんが、知ったものを」 「それがどんな形だとしても」 にっこりと首元を擦りながらも笑います
シアン:「そうだね。僕はまだ知らないけれど、”でも、だからこそ”知る事が出来ると信じているよ」 (*´ω`*)てれてれ
「君の愛は生み出すものなのだろう?
種が芽を結び、育つように、僕の言葉も、肥料代わりにでも使ってくれよ」 ははは
日夏:「…‥…」何も言わずじっと見て、微笑む。「わたしのなかでは、もう確かなものになってますよ、シアンさん。」ふふふ
シアン:「素敵なことだよ」 ははは
日夏:ここでひとつ、精神分析してみたいです
GM:誰にかな(*゚▽゚*)
日夏:シアンさんにかな
GM:自動成功かな。
心からその”君”を素晴らしいものだと思っているだろう、
…少しだけ羨ましいという気持ちも思っているかもしれないね。
日夏:fmfm
シアン:「さて。僕はもっと聞きたい位だけれど、時間も過ぎた。
一度にとは言わないさ、今日はここでおしまいにしよう」
シアン:「”君”を話してくれて、ありがとう。僕は嬉しいよ」
「そんな”君”に、僕からひとつ気持ちばかりの贈り物をたいと思ったんだ」 
報酬とは言わないよ、これは義務のやりとりじゃないからね。
「君は僕から何かを貰うとしたなら、何がいい?」
日夏:「言葉を交わすことでも愛は成り立ちますね……」「あらら、もうそんなに?楽しい時間を、ありがとうございます」ぺこり、頭を下げて
シアン:前者の言葉に対しては頷きを一つ。
「僕に”愛”は未だに理解らないし、無いけれど。知りたいと思ったから、ある者と言葉を交わそうとしている。
でも、それを知るには二人だけじゃあ足りないから、こうして様々な人と言葉を交わしたいと思っているんだよ」
「君を知りたいと、今こうして言葉を交わしているようにね、日夏」
「言っただろう?相手を知らなければ、言葉は届かないんだ。
それは、直接相手を知るだけじゃない、その心や感情、意図に繋がるものを知る事も、一歩になりうると。僕は考えている」
日夏:「贈り物…‥では、シアンさんの言葉を何か1つ、下さいな。無知なわたしに、どうか”確かな”言葉を。」
シアン:「此方こそ、有難う。とても、とても楽しかった」 はっはぁ
「僕の言葉を?ふんふん…」 確かなものねぇ…
「…そうだな。例えば、僕に手伝える事があるというのなら、一番強い言葉で君の力になりたいと思うけれど。
君の言葉をそのまま受け取るなら、僕の言葉で手伝えそうな事とか、あるかい?
君が苦手な事とか。今は出来ないけれど、いずれ出来るようになりたい事とか」 ある?
日夏:「そうでしたか…わたしの言葉は曖昧で抽象的で...なにごとも難しいと、想うばかりです。」「与え与えられる、それだけで何かが生まれるとしたら、それもまた歩みのひとつ。結末がどうあろう、と」
シアン:「曖昧で抽象的だとしても、それも立派な”君の言葉”さ。誇るといいよ」
「それに、容易く無知という言葉は使うものじゃない。君は知らずとも、知ろうとしている、知っている。
そんな日夏を無知だと言葉にすることなんて、出来ないさ」 めっ
日夏:「そう、ですねぇ。終わらないもの…終わらせたくないんです、もう、終わってしまいましたが。だから、もう、いいんです」 無理なものは無理なのだと、諦めてしまっているようです。
日夏:「ありがとう、ございます。シアンさん」ふ、と笑みを零し
シアン:「望んだものは”永遠”かい?」
日夏:「いいえ」
日夏:「、…‥…”無”をください」
シアン:「それは”終わり”かい?」
日夏:「いいえ。無を、それを有に出来るように、してみせたいんです。」「わたしの愛で」 
シアン:「そっか、それならいいんだ」 にぱー
「僕の言葉は、”出来ないことを出来るように”する事も出来る」
「未来や、自分が今後なし得るだろう努力、成果を”信じ自分を導く”言葉がある。
僕はこれが一番好きな言葉で、一番強く使える言葉だ」
「君にあげられる、僕の”確かな”言葉というと此れしかないんだ」
「それでも、いいかい?」
日夏:「っ、はい…」
シアン:…いつの間にか、彼女の手の中には一つの小さな黒い卵が握られていた。
其れへ触れる程に口を落とし、彼女は君へその卵を手渡すだろう。
「…”殻は空に、黄身は君に”」
「この卵に、君への言葉を込めよう」
「君が帰ったら殻は割れてしまっているだろうけれど、それでいいから」
日夏:「はい、ありがとうございます。」微笑んで慈しむように優しく卵撫でます ツルツル
シアン:食べちゃだめだからね
日夏:フライパン持ってないのでご安心を
日夏:レンジにもそのままいれません
シアン:良い子だ
シアン:「また、僕の話相手になってくれるかい?日夏」 (*゚▽゚*)
日夏:(*´∀`)b
日夏:「ええ、わたしでよければ!」
シアン:「わーい!」 (*´ω`*)嬉しみ
日夏:「ユメさんもまた、お会いしましょう」ユメさんに向けて笑みを零す
ユメ:「はい、またお会い出来る日を、楽しみにしております」 にこー
シアン:【君に帰す】
シアン:「それじゃあ、君を帰すよ」
彼女は貴女に近づき、肩に手を添えると満面の笑顔で笑った。
「また、必ず話をしよう」 ふふ
「ああ、それと…」
日夏:「…?」きょとり
シアン:「ユメを君に嫁にあげるという話、実は僕の冗談なんだ」
「彼女は誰のものにもなれないんだ、だって、彼女は皆の”夢”だから」 ごめんね
そう言って彼女は”手の平を返した”、君が言葉を返す間すらない。
君の頬に、”キス”を一つ渡した。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:…目が覚めれば、貴方は元の異世界、自身の部屋で目を覚ますだろう。
その手の中には、割れた卵が一つ。
自身は確かに無知であれども、”でも、だからこそ”、此れからの自身を信じられるように。
その言葉は絶対として揺らがない、君の愛であるように。
そう主張するがように、貴方の記憶の中には、”君”が残っていた事だろう。
GM:おかえりなさい。
GM:Instant「楽園の貴方へ」TPセッションクリアです。
お疲れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日夏:お疲れ様でしたあああああああああああああああああ!!!!!!!
GM:楽しかった…楽しかった……展開が読めなくてどっきどきした…
日夏:ウエヘヘヘわたしも、おしゃべり楽しかった(大の字)
GM:やりきった(大の字)
日夏:やらかした(?)
GM:どんどこどんどこ
日夏:ドコドコドコドコ
GM:雑談の見れたかな?ヾ(⌒(_*'ω')_(多分長いからスクロールが働いてない
GM:▼クリア報酬
「箱庭の君へ」
割れた黒い卵。卵が転がらないように支えておける専用の紅のホルダーとセット。
卵の殻の内側には目を惹くような朝焼けの空が描かれている。
この卵が残っている限り、楽園で君と彼女が交わした言葉を覚えている。
また、彼女から渡された言葉も力を持つだろう。
探索中の持ち物に含まない事前使用アイテムとして使う事で、
記憶スキル「infel yor」を使用することが出来る。

…"君"は、確かに此処から孵ってきたんだ。



「infel yor」
入見日夏の記憶スキル。
このスキルは、如何なる効果でも使用不可となることがない。

セッション中、探索者/NPCに対してRPを踏まえる事で
通常の感情スキルとは別に感情スキル「愛情」を抱く事が出来る。
ただし、一度に向ける事が出来るのは一人までである。

自身が感情スキル「愛情」を抱いた時、自身への「支援」「妨害」スキル、
またはステータス低下、命中率付与等それに準ずる効果のみを受けたとき、それらを無効とする。
自身の行動を妨げようとする状態異常に対しては3回のみ、効果を無効とする。(GM判断)

また、一度のみ自身が"其れを必要としたとき"に
自身のステータスの何れか一つに+10の値を付与する事が出来る。
ステータス上限には従う。この効果はセッション終了時まで継続する。

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自身は確かに無知であれども、"でも、だからこそ"、此れからの自身を信じられるように。
その言葉は絶対として揺らがない、君の愛であるように。
日夏:ああああ、ありがとうございます(`;ω;´)
GM:BBSたてますた!(*゚▽゚*)んでは自由解散になります!!!
楽しかった…またきてね…きてね……また話そうね……ヾ(´ω`*ヾ)
GM:愛を伝えるのは日夏ちゃその役目なのだとシアンさんは申しております
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