Garden


楽園の貴方へ


参加者


GM.ひぃらり
PL.ぴよなか/桜宮永遠
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GM:【楽園の貴方へ】
GM:【無言】
GM:Instantシナリオ「楽園の貴方へ」TPセッションを始めさせていただきます。
宜しくお願い致します。
永遠:よろしくお願いします!
GM:【to philia】
GM:「"おはよう"」
…その言葉一つで、貴方は不意に目を、意識を覚ますだろう。
同時に、視界の端へ音も立てずにティーカップが一つ置かれる。
GM:視線を前に向ければ、そう大きくはないテーブルの向かい側に腰掛け笑う少女。
短い黒髪に、眩い程の蒼と紅の瞳を抱いている。
視線を横に向ければティーカップを置いた者であろう、
黒髪をざんばらに切った10代前半程の少女が控えめに頭を下げ、傍へ佇んでいる。
GM:貴方にとって、此処は見も知らぬ場所だ。
シンプルながらも美しい装飾が成された調度品の数々、まるで何処かの城の中のよう。
貴方の背後には大きな赤色に塗られた扉がある。
テーブルの向かい側の少女の背後には壁いっぱいに面し、大きく開け放たれている窓。
その窓の外には、目が覚めるような青空が広がっているだろう。
永遠:「あら、…ここは、…うふふ、また見知らぬ所、ですわね」
声をかけてくれた少女と、紅茶を出してくれた少女にゆったりと頭を下げます。
「おはようございます。初めまして、かしら?私は永遠、桜宮永遠と申します。貴方達のお名前をいただいても?」
シアン:「嗚呼、おはよう」
「"目は醒めた"かい?」
椅子へと腰掛け、ゆったりと頭を下げた貴方へ、少女はそう問いかける。
と、同時に。
貴方の脳裏には忘れ失せた記憶が一度に、まるで夢が"醒めた"かのように、戻ってくる事だろう。
どろいどんとふ:「ユーザーID:in1ma7n1」がAndroidからログインしました。
永遠:「…あらあら、うふふ。えぇ…目醒めは安らかに、迎えられたようです。未だ、夢の中にいるような心地ではありますが」
ユメ:「……お加減が、優れませんか?お水をお持ち致しましょうか」
傍らに佇む少女が心配そうに、貴方に声をかける。
頭がふらふらしているのかな?と思ったようだ。
永遠:「いいえ、いいえ」ふるり、と首を振って、穏やかに笑う。
「ありがとうございます。気分はとても良いのですよ、新しい出会いが目の前にありますもの。
貴方様も、ご機嫌はいかがですか?」
ユメ:「はい、そうとあれば」
少女はにこと笑みを。
一礼を返し、後ろへと一歩下がる。
シアン:「初めまして。僕の名前はシアン、そちらの子はユメという」少女と同じように笑った。
「…さて、単刀直入に。君をここへ招待した理由を話そう」
「少し僕と話をして、言葉を交わし合ってくれないかい?」 
指を絡めて、少女はそう君に尋ねた。
永遠:「シアンさん、ユメさん。素敵なお名前を、ありがとうございます」
提げていたカバンの中からメモ帳とペンを取り出して、さらりと二人の名前を書く。
「言葉を…、というと、シアンさんとお話を…?」ちら、とユメさんを見る。
シアン:「うん、僕と言葉を交わして貰いたいんだ」
「君がお望みなら、ユメとも」 ははは
永遠:「えぇ、喜んで。私が紡ぐ言葉でよろしければ、交わさせてくださいな。勿論、ユメさんとも」
「…、ここには、お二人だけで?」他に誰かいないのかな。
シアン:「ありがとう」 随分とあっさり承諾されたことにはちょっと嬉しそうににこにこしている。
「此処が何処だか気になるのかい?」
そうだね、見渡す限り此の部屋には二人しかいないよ。
問うまでもなく明らかだろう。
もっとも、この建物内のどこかには別の人も居るかもしれないが。
永遠:「人様のお家をジロジロと…失礼いたしました。見知らぬ土地に行くことが多く、
私自身も知らぬものが気になって仕方ないのです…」好奇心旺盛だからね。
「此処は、一体何処なのでしょう?」
「貴方達は、…いえ、これは、言葉を交わせば、自ずと分かっていくものかしらね」
シアン:「そうだね。君のことも、僕のことも、ユメのことも。
言葉を交えれば分かる事も多いだろう。
先ず相手を知らなければ、言葉というものは届かないのだから」
「それでは、改めて此方の自己紹介からいこうじゃないか。
僕の名前はシアン。この世界で"言葉"を統べる者でいて、フィリアという国の創主をつとめている」
「そして、此処はそのフィリア国の王城の一室…まぁ、いうなれば僕の部屋だね」 ははは
「創主といえど君の前では殆ど何の意味もない肩書きだろう、ただの少女だ。呼び方は好きに呼んでくれ」
それと、と空白を開け 「"言葉遊び"が好きだよ」 と笑った。
永遠:「ふぃりあ…国、お城…?」なんだかすごいところに来ている気がする。
ユメさん喋らへんの?(´・ω・`)
ユメ:喋っていいの?
永遠:喋ってええええぇ
永遠:ほかならぬ、あなたのことばが、ききたいの。
ユメ:それでは、促されるような視線を向けられたので。
少女は一歩前に出て、貴方へ向き直る。
ユメ:「お初にお目に掛かります。フィリア国第一皇女、ユメと申します。
本日は我等が創主様のお話相手になって下さり、心から感謝を致しております」 
銀のお盆を手にしたまんま、ふかぶかーとお辞儀をした。
永遠:皇女
ユメ:皇女
永遠:(慌てて検索)
永遠:やばい空間だ
シアン:「ユメは私の子なんだよ、可愛いだろう?」 えへへ
永遠:「いえいえ、こちらこそ。お招きいただき、感謝致します」ぺこり、と頭を下げて。
「えぇ、とっても。シアンさんも、ユメさんも…とても、お可愛らしく…愛らしい」
うっとりと愛おしげに目を細めて、目の前の少女達を見つめる。
永遠:二人に対して感情スキル「愛情」を向けてもよかですか。
シアン:「だろう?」 僕はともかく
シアン:「嫁にどうだい?」
シアン:さらりと零した。
ユメ:思わず銀のお盆を取り落としかけた。
GM:ユメに対しては「愛情」を取得可能です。
ステータスは開示していないので、上昇はありません。
永遠:「よ、め…とは、…あ、あらあら、うふふ」へらり、とにやける頬を抑えて笑う。
永遠:それでもそこに「あい」がある。
シアン:此方は固有スキルを即時発動します。共有メモ参照。
シアン:「気立ても良いし、頭もいい。見目も永遠がいった通り愛らしいし、全ての子らに優しい子だよ」
「いい話だと思うけれどね」 頬杖をついてにんまりした。
永遠:「うふふ…えぇ、えぇ…それは、とても良いお話ですわね」くすくす
ユメ:「」 あばばば
此方は顔を真っ赤にしながらぷるぷるしている。
シアン:「どうだい?」 笑顔
永遠:可愛いですわぁ…
永遠:「ユメさんはいかがなのでしょう?」
ユメ:「!?」 聞き返されたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
永遠:聞くさそりゃ!?
ユメ:「あ、あ、わ、私はその、シアン様がお認めになられた方でございますし永遠様が宜しければそnむぎゅう」 慌てすぎて舌噛んだ
永遠:あ、萌えキャラだぁ〜
永遠:「あ、あらあら、落ち着いてくださいませ」
シアン:「ユメもこう言って(?)いるものだし、どうだい?」 笑顔(三回目
永遠:「うふふ…せっかくですけれど、ご辞退させていただきますわ」眉を下げて、少し哀しそうに。
「確かにとても貴方は愛らしく優しい方。とても魅力的で、きっと引く手数多…ですが、
私は”貴方”を知らない。貴方は”私”を知らない」
シアン:「ははは、それは残念!それもそうだね」 あっさりと、笑っている。
これから知ればいいだけさ、とは言わない。
シアン:【はじまりの言葉】
シアン:「さて、気を取り直して、だ。次は君の事も教えてほしいな」
永遠:「ふふ、そのような縁も繋がる時があれば、とは思いますけれど」
永遠:どうでしょう?とユメさんにお手手を差し出そう。
「まずは、お友達からで?」
ユメ:「!」 「…は、はい。是非、御友人に」 
うー、うー、と言葉にもならず照れ照れしながら、
あなたの手へ秘めやかに指先だけをのせた。
永遠:「よろしくお願いいたします。ユメさん」その指を、指先だけできゅっと握って微笑む。
ユメさんお隣に座らないかい?
ユメ:ふむ、それではちょっとお邪魔して。(お隣に座らせて頂こう
ユメ:感情スキル取得「愛情」 →永遠
永遠:そっと導いて、うふふ、と嬉しそうに笑う。
永遠:ん”っwwwwwww
ユメ:紅茶のお代わり願いの時は遠慮なくお申し出下さい。
永遠:わぁい!!
永遠:「シアンさんも、お友達になってくれますか?」
お話の前に、とシアンさんへも手を出して。
シアン:「友人かい?うん、永遠ならいいとも」 握手握手
永遠:黒髪三人衆
永遠:「うふふ、ありがとうございます」改めて二人にお礼を言って、
「それで…私のことを教える、とは…?」
シアン:「君の事なら何でも。今僕たちは君の名前しか知らないわけだから」
「『桜宮永遠』、響きが美しくとても素敵な名前だね。何度でも口ずさんで見たくなる言葉だ。
誰に名づけてもらったんだい?御両親からかな?
桜宮という苗字は地名のようにも聞こえるね、何処か桜が見所な場所があるのかな。君の故郷にそんな場所があるのかい?」
永遠:名前を褒められると、ほわ、と嬉しそうに口元が綻ぶ。
「ありがとうございます。永遠…私の名前は、両親から与えていただいたものですのよ。
ずっと変わらず…永遠に、可愛らしく、美しいものであれと」
永遠:「私の家は、私の住んでいる街の中では大きな方にあたる家でございます。
庭には大きな桜が、…年中、…咲き誇っています」
永遠:「地名…に、なっていたのかしら…?どれだけ古くから存在している家かは、少々わかりかねますの…」
シアン:「成程。それで"永遠"か。その由来は両親から教えて貰ったのかい?」 ふんふん
「君が言うその古くからの桜のように、悠久の美というものはかくも美しく、その美に人は惹かれやすい。
でも、勿体無いね。人はその永遠の中で様々なものに触れることで、異なる、
場合によってはより素晴らしい美しさを手に入れることも出来るのに。
産まれたままに誰もが有するものだけではなく、君だけの美しさを手に取る事も出来るのに。
其方が君の両親から授かったものならば、それは君を思っての願いなのだろう、儚げながらも潔癖で気丈な、美しい願いだ。
僕がその名に違う解釈を只気味に口にする事を許されるなら、
その永遠の中で、君には変化しながらもより上をゆく美しいものを手に入れてほしいと願うよ。
先に進み変わることが出来る力というのは、人の特権だからね」
永遠:「教えていただいた、というよりは、聞いた。というべきかしら」うふふ、と笑ってしまう。
「人の特権であり、誰もが持ち得るものでございます。
私は永遠に変わらぬものであれと望まれ、その名を与えられましたわ。けれど…
私も人…、変わりゆくものでございます。
変化を求め、立ち上がり、進んだ末に待っていたのは…良いものばかりでは、ございませんでした」
一度目を伏せて、”それでも”。血色の瞳で見るのはいつでも真っ直ぐ、”前”を。
「それでも私は、私。変わらぬのは、永遠の名を持つのはこの想いだけ」
永遠:「シアンさん、私にも教えてくださいな。
貴方のお名前は、どのような意味をお持ちなのですか?」
シアン:「僕の名前の意味かい?」 ふむ
「…そうだな。"始"まりの"音"に、"言葉"を付け足して…"始諳"かな。うん、シアン」
「音が一つしかなければ、只の音でしかないけれど。二つになることでその音は意味を持ち、言葉となった」
ちょっと考えて、だからかな?と笑う。
「そう、君の想いはとても素敵だと、僕は君の名を聞いて想ったよ」
「君は確かに変わり、変わらずにいられる子だ。
…”それでも”、その様子を見る限り君の周囲は変わらなかったのかな。
君がどんな所で育ったのか、どんな想いを抱いてきて、”君”が今此処にいるのか。
他ならない君の言葉で聞きたい」
永遠:「あらあら、うふふ。お名前に”言葉”が入りますのね」
だからお言葉で遊ばれるのが好きなのかしら、と。
永遠:「変化した、のかしらね。少なくとも、それが私の齎した変化であるとは思いますが」
「私が生まれ、育ったのは、私の家…私の住む街では、”花の御三家”と呼ばれる家の一家、
”桜宮”の屋敷でございます。”人形の桜宮”、そこが、私の生まれ育った環境…」
思えば、そこしか知らない。そこだけが全てだった。
「たくさんのお人形さんに囲まれて、両親からの愛を受け、喜も哀も、楽も感じながら歳を重ね、
今の私がここにいます」
シアン:「うん、言葉遊びは好きだよ。後で見せてあげようか、慣れれば結構楽しいものだよ」 ははは
「"人形の桜宮"?屋敷に付与された名なのか、それとも其処へ住む人々に関される名なのかな?
ご両親は、どんな人だったんだい。他者からの目でも、君からの目でも、聞きたいな」
永遠:「是非!気になります…知らないものは、わくわくいたしますわ」知らずにはいられない。
シアン:「先ずは永遠の話から聞きたいな〜」 頬杖うふふ
永遠:「屋敷、というよりは、私の家につけられた名前、でございましょうね…?
私の家は代々、お人形を作る家のようでして…操り人形の手繰り手となることもあるようでした」
両親の話を訊かれると、ぱっといつも以上の笑顔になります。
永遠:「お父様はとても大きな方でございますの。身長が、こう、ひゅーん、と高く、すらっとしていらして」ひゅーん。
「輝く金糸の髪、青い瞳に深い落ち着きを灯した紳士様でございます。あまり言葉を紡ぐことはない寡黙な方で、
表情もなかなか変わらない…けれども決して厳格ではなく、優しく、少し天然さんで。
お母様のことをとても愛していらっしゃる…自慢の、お父様でございます」
シアン:ひゅーん
永遠:ひゅーん(身長190あるからね)
シアン:でっか
シアン:ふんふん、と相槌を交えながらとても興味深そうに聞いてる。(真摯
お母さんの話も聞こうじゃないか。
シアン:【歩くような速さで】
永遠:「お母様も、私から見れば少し、こう、ひゅーん、と背の高い方でいらっしゃいます」ひゅーん。
「艶やかな漆黒の髪、深い赤の瞳はいつも優しげで…私とお姉様は、お母様のお顔とそっくりにありますの。
口調も仕草も穏やかで、清楚で…立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花…まさに、そのような言葉が
似合う淑女、でございます。撫でてくれる手は優しくて、少しひんやりとしてはいますが、とても温かい…
お父様と深く愛し合っていらっしゃる、自慢のお母様でございます」
えへへ、と嬉しそうに語る。大好きで大好きでたまらない。
永遠:そうだ、紅茶入れてもらってたんだった。一口いただこう。
永遠:「いただきます」と、用意してくれたユメさんに微笑んで。
ユメ:笑顔で一礼を。
シアン:「聞いているだけでも、素敵なご両親じゃないか。
家族はご両親だけなのかい?祖父や祖母、兄弟なんかは?」 つられて笑顔〜(*´ω`*)
「…っと、紅茶に砂糖やはちみつは入れる方かい?」 
君が手をつけたのをみて尋ねるよ、机の上にそれらは見当たらないけどね。
永遠:「うふふ、ありがとうございます。祖父母…先代の桜宮当主様…のこと、かしら…
私は拝見したことも、聞いたこともないですわね…」そういえばそうだね。おじいちゃんおばあちゃん知らないね。
「きょうだい…は、お姉様がおりますわ」またぱっぱと笑顔が咲く。
シアン:可愛いやつめ
永遠:「あ、えと…お砂糖を半匙…?」と思ったけど、机の上にない…?
シアン:「半匙か」 ふんふんと笑う
「それじゃあ、ちょうどいいから永遠も"言葉遊び"してみようか。
舌に絡む砂糖のように、"甘い言葉"を一言だけ、吐いてごらん」 やってみようか(*゚▽゚*)
永遠:「甘い、言葉…?」
シアン:「うん、”甘い言葉”」
「君は、普段”甘い”という言葉にどんな付加価値をつけているかな。
それによって変わるかもしれないけど、多くは変わらない筈だよ」
永遠:「甘い言葉…甘い、は…そうですわね…」僅かに瞼を下ろし、ほわりと暖かな紅茶を見つめる。
「暖かい…陽だまりの中にいるみたい…、胸の真ん中が擽ったくなって、ついつい、頬が緩んでしまう…
私だけじゃなく、他の誰かにもそれがあるといい…とても…”幸せ”…」
シアン:「君にとっての”甘い”はそうなんだね。
それじゃあ、その幸せをひとつ、口にしてみてごらん」
永遠:するり、と指先でカップをひと撫でして、そっと一口。
GM:紅茶を再度口に含めば、それは”砂糖一杯分”の甘さを含んだような味に変わっていた。
舌先でとろけるような、頬が緩んでいくような、暖かなひだまりの味。
それは紅茶の味が言葉に合わせて変わったというより、
君の”舌”自体が甘く変わったかのように思えるだろう。
GM:半匙じゃ収まりきらなかったみたいだね(*´ω`*)
永遠:ちょびっと砂糖増えた
永遠:しあわせのーしろいこなー
シアン:「味はどうだい?」 うふふ
永遠:「…ん、…ふふ、あまぁい…ですわ」ほんわり、頬が緩む。
これユメさんにあげてもいいのかな。口つけちゃったけど。
ユメ:まさかの。貰っていいならもらうけど。
永遠:幸せはあげるもの。
ユメ:美味しい(*´ω`*)
永遠:「ユメさんも、どうぞ。申し訳ございません、私が口をつけたものですが」
ユメ:「そんな、永遠様の紅茶を私が頂いてしまうわけには…」 あうあう
永遠:「シアンさんも」皆幸せー
シアン:「回し飲みとは友人っぽくていいね」 遠慮なく一口もらう
永遠:「?私は貴方に、貴方達に差し上げたいと思いましたのよ。私が感じる、幸せを…勝手ながら、貴方達にも、と思いましたの」
だから、受け取ってくださると幸いです。と。
ユメ:「…そういうことでしたら、有り難く頂きます」 
そんな優しいこと言われたら照れちゃうじゃないか
「……………ふふ、甘くて、美味しいです」 (*´ω`*)
シアン:「友人といえば、永遠、君に友人としてちょっとしたお願いをしてみてもいいかい?」 いいこと思いついた
永遠:「うふふ…よかった」
「…?はい、何でございましょう?」
シアン:「僕とユメの名前を此処から呼び捨てで呼んでみて」 はーと
永遠:「え、」思わずくるりと目が丸くなる。
シアン:「お願いにしては可愛いお願いだろう」 はーと
永遠:「あ、あ、あらあら、あららら…どうしましょう」
誰かを呼び捨てにしたことなんてないな…ないな!?
シアン:「そう難しくもないじゃないか。
僕は敬称づけられるより、ただの”シアン”として接したいだけさ。
僕も君のことを呼び捨てにしている、同じ目線で、お揃いにしたいだけだよ」 困ることなんてないない
永遠:「申し訳ございません、人様をお呼びしますのに、敬称を外したことがなく…酷く拙く、慣れないものになってしまいますが…」
それでもよろしいかしら?とお伺いをたてて。
シアン:「勿論」 さぁ、言ってご覧、いってごらん。
永遠:ふふ、と笑う。慣れないけれど、それがまた新しいことへの一歩で心が踊る気分。
「それでは改めまして、よろしくお願いいたします。シアン」自分と少し、同じ色を持つ彼女と、
「ユメ」隣に座る、少女へ。
シアン:嬉しげにひとつ頷いた。ふふふ(*´ω`*)
ユメ:「はい」 
私もこれは呼び捨てにする流れなのかなって顔をしていたが、つられて笑った。
永遠:そしてさりげなく、メモに"始"まりの"音"…"言葉"で、"始諳"と付け足して。
永遠:いいんだよ呼び捨てにしても。
ユメ:次から頑張ります(*´ω`*) ※此方も中々敬称外ししたことない子
シアン:「そうだ、話が逸れてしまっていたね。永遠のお姉様の話も、是非聞きたいな」 話を戻そうか
シアン:さりげなくメモに付け足しやがった
シアン:【歩くような速さで】
永遠:「んぅ…なんだか、私が言葉を重ねてばかりですわね…。貴方達のことも、知りたいのですけれど…
シアンや、ユメのご家族やご兄弟のことは、訊いてもよろしいのかしら…?」
呼び捨てにすぐに順応した。
シアン:「そうだね、僕達の事も話そうか。永遠に隠すような事等ないのだから」
「結論から言えば、僕に人が持つような家族や兄弟はいないよ」
「特に僕なんかは元々精神…意識がそこに浮かんでいただけの生物だから、種としての繁殖は行わない」
「人には生物らしい繁殖を推奨しているけどね」 ははは つまりセッ
永遠:?と頭にはてなを浮かべながらも、ふんふんと頷いてしっかり聞いてます。
ユメ:「私にも、生物として血が繋がるお方はいらっしゃいません。
…遠くて近い国の、何処の何方かも分からない影を一つ拝借して。
シアン様の手により、この世に生を受けました、"フィリア国の"最初の人間です。
シアン様の事は全てのフィリア国民の父であり、母であるお方として、私はお慕いしております」
永遠:ぱぱんでありままんであった
ユメ:そうだよ(*´ω`*)
永遠:「でもお二方は、ちゃんと繋がっている…家族なのですわね」
シアン:「僕達が家族に見えるかい?
一概にそう言ってしまうのは浅はかかもしれないけれど、見えない繋がりがあるのもまた事実だ」
「家族だってさ」 ユーメちゃん(振る
永遠:「家族…友達?名前のついたそれらだけでは足りない、何かを感じますわね…」微笑ましい。
ユメ:「えっ」 振られた
「そう…なのでしょうかね?
…はい、きっとこの城に住むものばかりでなく、国の者皆がそうなのでしょう。
そう在れたらと、心から夢に思います」 ほんわかととろけるような笑顔
【家族】居住を共にすることによってひとつのまとまりを形成した親族集団(Wikiより
永遠:うぃきさん大活躍
永遠:人類みな兄弟っていうし
シアン:「永遠の兄弟の話も聞きたいなぁ〜」 
足をゆらゆら。
ユメにはしたないですよ、シアン様って言われるかもしれないがお構いなし。
シアン:【秘密の話】
永遠:「兄弟、私のお姉様…でしょうか」その姿を想っては、また瞳にうっとりとした光が灯る。
シアン:「そうそう。あんまり焦らさないで聞かせてくれよ」 楽しみ
永遠:「私とは何もかもが正反対の、お姉様でございます。お父様と同じ金糸の髪に、青い瞳を持った淑女様…
お父様とお母様のように背も高く、物静かで、いつだって私を優しく見つめてくださる…
とても、とても素敵なお姉様でございますわ」
シアン:「正反対なのかい?君も十二分に立派な淑女だと僕は見て思うのだけれど」 ふむ?
永遠:「あらあら、うふふ。ありがとうございます。そのように見えているのなら、幸いでございます…
けれど、その、時々淑女にあるまじき…その、お恥ずかしながら、ぱたぱたと音を立てて走ってしまうことや、
スカートの裾を翻してしまうことがございまして…」
ああああぁ、と日々好奇心に突っ走ってしまう自分の姿を思い出す。
シアン:「君の指標となるようなお姉様なのかな」 ふんふん
「ははは、好奇心が抑えきれないのかい?まだまだ子供らしい所で、微笑ましいよ。
少しお転婆な節があっても、可愛い事ばかりで良いじゃあないか。永遠は」 可愛いやつめ
永遠:「えぇ、私はお姉様のような淑女に…なりたく、」
「…なりたく、”ありました”」困ったように眉を下げて、苦く笑う。
永遠:「…ん、何か少し違うような…?淑女になりたいという気持ちは、変わりありませんが…」んー?と首を傾げて。
永遠:「知らないものは、知りたいと思いませんか?見たことのないものは、見てみたい。
触れたことのないものは触れてみたい。行ったことのないところへ、行ってみたい。
私には知らないことばかりですもの。知らないことを、もっと…もっと知っていきたい。
ふふ、私、とても強欲ですの」
シアン:「指標であったのか、それともそのひとそのものになろうとしたのか。
その言葉がどちらのものかは知らないけれど、前者であれば、永遠にはこれからがある。
その気持ちが変わらない限り負けずとも劣らないどころか、お姉様を超えたすーぱー淑女になってしまうかもしれないよ。
心に寄りける"淑女"というものに、終などないのだからね。追走曲のようにはいかないさ」
「後者であれば、ひとは自分以外のものにはなれないというだけ。
演じる事は出来てもね。それは”お姉様を演じているという付加価値を備えた永遠”なだけだから」
シアン:永遠ちゃんの強欲加減には笑って、素晴らしい!と返す。
「何を隠そう、僕はその未知を求める人の心に、惚れ込んでいるんだ」
「文明も、言葉も、…見えないものに”意図”を宿そうとする人達がいる。
だから僕は人に手を貸すし、共にその行く末を見に行きたい」
「だから、人が好きだよ。大好きだ」 目を細める
永遠:「えぇ…分かっております、分かっておりますのよ。それでも無知であったあの頃は、そう願わざるを得なかった…。
でも、もう…”私は私”なのですから。私は誰にもなれませんし、誰も私にはなれません。それで良いのです。
お姉様のような…お姉様を超えた、すーぱー淑女になりますわっ」ぴーす、とぶいさいん。
シアン:「いい心だ。君が歩んだ先が、君の未知そのものになるのさ」 ぴーす、とぶいさいんを返す。
永遠:v(´∀`*v)ピース
シアン:v(´∀`*v)ピース
ユメ:v(´ω`*v)ピース
永遠:「私も人が好き。大好き…愛しております。
私も力及ばずとも、歩むために必要とあらば手を差し伸べ、共に歩き、
それを見ていきたい…」
シアン:「…君の"愛"も興味深いよ」 頬杖
「僕が知り得たいと願っている愛とはまた違うものだ。
………話すという事は大層難しいものだけれど、言葉を交わし知る事で、きっと言葉は届くようになる」
「君は”愛”するという事に、どういう価値を抱いているんだい?知りたいな」
永遠:「…貴方の中には他に、愛を語る誰かがおりまして?」
シアン:「語る、…というよりは奏でているのかな?彼は、言葉を語るのはあまり得意じゃないから」 うん
「それは彼にとって当たり前である程の”あい”だ。
自身から生じた、全ての魂ある生命を愛しく愛し、支え施し続け、…消費され続けるもの。
僕もその彼から産まれたんだよ。…様々なものが僕へと分かたれたけど、”あい”だけは渡して貰えなかった。
それも仕方もないさ、彼が彼であり続ける為の最後の自我のようなものだから。
僕に”愛”は未だに理解らないし、無いけれど。知りたいと思ったから、彼と言葉を交わそうとしている。
でも、それを知るには僕と彼だけじゃあ足りないから、こうして様々な人と言葉を交わしたいと思っているんだよ」
「君を知りたいと、今こうして言葉を交わしているようにね、永遠」
「言っただろう?相手を知らなければ、言葉は届かないんだ。
それは、直接相手を知るだけじゃない、その心や感情、意図に繋がるものを知る事も、一歩になりうると。僕は考えている」
「だから、聞かせてくれないかな?」
シアン:【ゆめ】
永遠:「私にとっての愛は…全ての人達が、自分を自分のままで、何物にも縛られずいて欲しいという、”願い”…。
時には傷つくこともある…でも、それがその人にとって必要なものである時もあることも、分かっておりますのよ。
だから私は、皆様が自分の足で、意志で立つその時に…真っ直ぐ前を見据えられるよう、
確かな一歩となれるような、支えとなりたい。その為ならば、私は厭わず、喜んでこの身と心を捧げましょう。
誰が認めなくても、私がそうであると…”貴方は貴方”であると。
”私は私”であると教えてくださった、人達のように」
シアン:ふむ、と頷き聞いていた。
「それは、”自由”と同じものかい?」
永遠:「自由…、という言葉を使うのかも、しれませんわね。ただただ、愛しく…
永遠に変わらぬものであっても、刹那に変わりゆくものであっても…自身の思う、自分で」
シアン:「……言葉にするには、少々難しい気持ちかな?」
永遠:「言葉にするのであれば、”自由な愛”でしょうか?」なんだか空みたいだ。
シアン:たっぷり熟考したあと、彼女は笑う。
「君の言葉を聞かせてくれてありがとう、永遠。
僕にはまだ分かりきれないけれど、きっと君が知るその愛が、僕の答えにたどり着くその為の一つとなる」
「…と僕が言うことも、永遠にとっての愛が叶えられたということになるのかな?」 首かしげー(*´・ω・`*)
永遠:「うふふ…、私に、シアンが求める答えを、誰もが欲すそれを…自由を、捧げることのできる、そのような力があれば、よろしいのですけれど」苦笑して。
シアン:「力はあるさ。誰もが欲すからこそ、知り得たいと考え、それに想いを馳せる。
僕はその生じた想いを聞きたい。最善策をさくことができなくとも、ね」
「だから、他ならない君の言葉が聞きたいんだ。」
シアン:「次を許してくれるなら、今後共ね」 はーと
永遠:「えぇ、勿論、またこの次も、そのまた次を、私は求めますわ。私はまた、貴方達に会いたい。
貴方達を過ごす時間を、とても愛おしく思います。”愛しています”」
永遠:愛しているわ、と言ってくれた、両親の言葉を思い出す。
永遠:その愛は、どこかで誰かに捧げてしまったけれど。
シアン:「有難う。だけど、その言葉は、僕がもっとその言葉の重みを知れる時まで取っておいてほしいな。
今のみちを知らない僕にとって、その言葉は余りにも勿体無い程に。空虚で、軽いんだ」 
言葉が響かない、響けない。少しだけ目を細めて笑った。
シアン:「次があるのは素直に嬉しいけどね。永遠もまだまだ話足りないだろう?」 にひひ
永遠:「言葉とは難しいものです。重さの天秤は、誰しも違うものですもの」ふふ、と笑って。
「話足りないというよりは、もっともっと、お二方のお話が聞きたいですわ」
シアン:「話す事が思いついたら、幾らでも話すさ。
君が自ら尋ねてくれるのも嬉しいんだよ、
相手を知ろうと思わなければ、尋ねるなんて出来ないのだから」
永遠:「うふふ、では、何度でも来ることは出来そうですわね。きっと、知っても知っても物足りない…
欲は尽きませんわ」
シアン:「うん。一度にとは言わないさ、今日はここでおしまいにしよう。
話を残せば、”次”を作る機会になる筈だから」
「次までに、お互い何が話したい事か、相手に何を話せるか。考える、宿題にしよう」 いえーい
シアン:【はじまりの言葉】
永遠:「えぇ、お勉強お勉強、ですわね。それでは、」とカバンから青い羽を一枚取り出して、
永遠:「私から、貴方達へ…”幸せ”と”自由”の”愛”を」
ふわり、とシアンさんへ羽をお渡しする。
シアン:「?」 受け取る
「…青い、…鳥の羽根かい?
僕が青をもらうのは珍しいな、有難う。大事にするよ」 物珍しげ
永遠:受け取って貰えたら、その手をそっと握りたい。
シアン:握らりた
永遠:「「Ebeil」…Segnafna sed gnalk red.」
きっと彼女は知らない、その言葉を囁いて、手の甲へ口付けを。
シアン:知らないと思ったか、ゼノグラシアを宣言します。
永遠:わぁお
シアン:「…、その言葉は?僕の知らない言葉は久しぶりだ」 うふふ
永遠:「うふふ、内緒、内緒…秘密の力ですの」しー、と人差し指を唇に当てて。
永遠:そしてユメさんへも、その手を取り、
「「Ebeil」…Na gnafna nov muart.」と、手の甲へ口付けを。
シアン:「む」 ちょっと悔しい
ユメ:「私にもですか?…ふふ、ありがとうございます。…永遠」 
此方は直ぐに、同じようにして手を取ってくちづけをかえすよ。
シアン:「今日は”君”を話してくれて、ありがとう。僕は嬉しいよ」 座り直し
「そんな”君”に、僕からひとつ気持ちばかりの贈り物をたいと思ったんだ」 
報酬とは言わないよ、これは義務のやりとりじゃないからね。
「永遠は僕から何かを貰うなら、何がいい?」 
永遠:「あらあら、うふふ…ありがとうございます」
そしてメモに、さらりと文字を描く。二人に囁いた言葉に記憶を込めて。
シアン:また描いて〜〜〜〜〜
永遠:「シアンから貰うとしたら…、?」
永遠:かくぜ〜〜〜〜〜
シアン:「そうだな。例えば、僕に手伝える事があるというのなら、君の力になりたいと思うよ」
シアン:「でも、それは僕が定義するわけにはいかないから、君に、言って貰わなくちゃあいけない」
「具体的に何をどうするか、”話合おう”じゃあないか。そういう話も、楽しいんだからさ」 ふふふ
永遠:「何をどうするか…、そう、ですわね…」ふむ、と考えて。
永遠:「先程のお砂糖のような…言葉で、何かをかえる…伝える、力…」
シアン:「さっき君がやったのは、”甘い”言葉を”甘い”砂糖に言い換えたものだね。
言葉が同じものだけに限るけど、付加価値の性質を変えたんだ」 共有メモでいう@だね
「少し使い勝手が難しいかもしれないけれどね」 ははは
「両者に似通う要素が多いほど、力は強くかかるし同期もしやすい」
永遠:「んぅ…」欲しいものいっぱい欲深さん。
シアン:「他には…うん、永遠」 
君の背後へ、シアンが人差し指を向けた。
永遠:「?」
永遠:思わず振り返る。
シアン:彼女は貴方の背後の赤い扉をつい、と指差していた。
「赤いよね?」 赤いでしょ?
永遠:「?えぇ…赤い、扉…ですわね?」
シアン:「扉を少し開けてみてくれないかな」
永遠:「はい」お隣のユメさんに失礼します、と断って、立ち上がろう。
扉を二度ノックする。
永遠:入ってますか?
GM:入ってないです
永遠:言われた通り、すこぉし扉を開かせてもらおう。
永遠:がちゃっとな。
GM:軋む様子もなくおーぷんざドアできた。
扉の向こうには長く廊下が続いている事だろう。
君が扉を開けたのを確認すると、今度は閉めてくれ、と彼女が言う。
永遠:「はい」
そして言われた通りに、静かに閉じる。
シアン:「開いたね?」 開いたね?
永遠:「開きましたわ」
シアン:「ところが、だ。その扉は”あかない”よ」
彼女がそう言った途端、貴方の目の前で扉は赤色を失って、まるで石のような灰色へと染まってしまった。
そして、開けてごらん?とでも言うように、彼女は手の平を此方へ向ける。
永遠:「え、あ、え?」
色を失ったその扉を、もう一度開けようとしてみる。
GM:まるで最初から開くことなどなかったかのように、扉はびくともしないだろう。
シアン:「こういう事も出来るのさ。因みに、僕が今何をしたか、分かるかな」 
楽しそうに足を揺らして、彼女はテーブルに肘をつく。
永遠:「開かない…赤がない…から、かしら…?」
シアン:「そう、正解」 きもちはしゃぎ気味
「”赤無い”と”開かない”という言葉を掛けさせてもらったんだ。
だから、扉は赤色を失って、尚且開かなくなってしまった」
「開かなくするだけの事も出来るけれど、君はその扉が”開く”事を知ってしまっていた。
只言うがままにその扉が”開かない”と言っても、到底信じられないだろう?」 楽しげ
これが共有メモでいうB。
永遠:「すごい…凄いですわね…」ほぇー、としながらも、目が好奇心に輝く。
シアン:「後、言葉っていうのは全てが声に宿されるものというわけでもない。
”指を指したり”、”視線をやったり”。それだけでも相手に自分の考えている言葉、意図が通じたりする。
さっき背後の扉を僕が指さした時、思わず君が”其方を見てしまった”ようにね」 これがC 
「他にも、その物体や言葉から連想されるイメージを、そのまま具現することすら出来るだろうよ。
”言葉の壁”という言葉を使えば、相手と話が通じなくなるイメージをしてしまったりね」 こっちは意味そのままだからGとかに使えるね
シアン:「それと、”出来ないことを出来るように”したりね」
「此方はどちらかといえば、未来や自分が今後なし得るだろう努力、成果を”信じる”言葉だ。
僕はこれが一番好きだな」
永遠:「出来ない事を、出来るように…?」
シアン:「うん」 「……『人は空を飛べない』”でも、だからこそ”『人は空を飛べる』」
「どういう意味だか、きちんと分かるなら。永遠はこの言葉を使えるだろう」 共有メモA
永遠:「人は空を飛ぶことはできないけれど…飛ぶ手段がないわけではない…」
シアン:「今は出来ない事だとしても、学び、知り、経験し、挫折し、立ち上がる。
結果の未来として其れがある事を"信じ続け、諦めない"」
「そういう言葉だよ」
永遠:「挫折し…立ち上がる…」
浮かぶのは、膝を折った自分の姿。でも、”でも、それでも”と、立ち上がって、今の”私”がここにいる。
永遠:立ち上がった先に、”それ”があると、信じ続けて、諦めないでいるから。
永遠:「…私には、何かを守護する力など、ありません。いつだって何をしても、力不足。
でも…”でも、それでも”…私は、皆を護るものでありたい。その為ならば、
学び、知り、経験して…挫折して、それでも…救える何かが、掬える何かがあると信じて、諦めない」
シアン:「うん」 おとなしく君の言葉を聞いている。
永遠:「シアン、貴方のそのお力を、私にお分けしてくださいますか…?」2の力を、欲する。
シアン:「勿論。君が笑うなら」
いつの間にか、彼女の手の中には一つの小さな黒い卵が握られていた。
其れへ触れる程に口を落とし、彼女は君へその卵を手渡すだろう。
「…”殻は空に、黄身は君に”」
「この卵に、君の言葉を込めよう」
永遠:「言葉、…」卵を受け取って、そっと撫でる。
シアン:「君が帰ったら殻は割れてしまっているだろうけれど、それでいい」 言葉はもうもらってるよ
永遠:「…はい、ありがとうございます」そっと卵を胸に抱いて、改めて二人を血色の瞳で見つめ、微笑む。
「長いようで短いひと時の逢瀬…とても、とても素敵なお時間でございました。
私と出会ってくださり、言葉を交わしてくださり、…私を知ってくださり、感謝致します」
トン、と持っていた杖の先で一度軽く床をつき、二人へかざす。
永遠:「どうか貴方達に、私に与えられた名の時程の加護と、救済がございますように…
刹那の身に余るこの名に誓い、変わらぬ想いを……シアン、ユメ。貴方達に」
ユメ:「きゃ」 
まぶちい、けれど、真っ直ぐに彼女は見ていた。
それが何の光だか今はわからなくとも、きっと、この光は彼女をさし導く救いとなるだろう。
シアン:彼女はとても眩しいものを見るような瞳で、少し目を細めたが、逸らすことはなかった。
「大げさだね」 彼女は、は、と笑い。そうして、君の肩に手を添えるとわらった。
「そんなものがなくとも、君のことは好きだよ。永遠。
暫しの背向けになるけれど、君を帰すよ。また必ず話をしよう。僕は、君のことがもっと知りたいんだ」
「…、『Wee yea ra warce yos ryusse!』」
君の頬に、”キス”を一つ渡した。
シアン:【君に帰す】
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:…目が覚めれば、貴方は元の異世界、自身の部屋で目を覚ますだろう。
その手の中には、割れた卵が一つ。
自身は確かに無力なれども、”でも、だからこそ”、此れからの自身を信じられるように。
その言葉は絶対として揺らがない、君の救いであるように。
そう主張するがように、貴方の記憶の中には、君が記したそのままの”彼女ら”が残っていた事だろう。
GM:おかえりなさい。
GM:Instant「楽園の貴方へ」TPセッションクリアです。
お疲れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
永遠:ただいまあああ!!!!!!!!!!!!!!
永遠:お疲れ様でしたぁ!!!!!!!!!!!!!!!
GM:楽しかった(*´ω`*)絶対またきてね……きてね……
永遠:行きます…また行きます…
永遠:今度は貴方達をもっと知りに行きます…
GM:▼クリア報酬
「箱庭の君へ」
割れた黒い卵。卵が転がらないように支えておける専用の紅のホルダーとセット。
卵の殻の内側には目が醒めるような青い空が描かれている。
この卵が残っている限り、下記効果を使用することが出来る。

セッション中、3回の戦闘でのみ使用可能。
「保護壁」「結界」上記どちらかのスキルを一度使用する毎に
次に同魔法を使用する際、通常ダイスとは別に固定値として枚数を一枚増やす事が出来る。
(例:1d3+1 枚数)
この効果は、最大3枚まで固定値を増やす事が可能。
戦闘が終われば数値はリセットされる。

…"君"は、確かに此処から孵ってきたんだ。
GM:よし!(*´・ω・`*)
永遠:へるがっちゃ(コ ロ ン ビ ア
GM:やめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:また来てくれるの楽しみに待ってるぜへへへ…もっと君が知りたい物語…
永遠:今度は貴方のことを教えてね…また来きますぜへっへっへ
GM:自由解散じゃヾ(´ω`*ヾ)遅くまでお付き合いありがとう!!楽しかった〜〜!!!
GM:聞かれたら話せる(`・ω・´)b
永遠:ありがとうございましたぁ!!!!!!!!!!楽しかったです!!!!
永遠:いっぱい聞くぅ〜
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