Garden


Abstinentia


参加者


GM.みずゆき
PL.夕紀乃/ノア
PL.ひよにし屋/市閑要哉
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GM:それでは、インスタント「Abstinentia」再開します。よろしくお願いします!
ノア:よろしくお願いします
要哉:よろしくお願いします
GM:おさらい ▼
二人は記憶を忘れることを望みました。
要哉くんは、"惨殺事件"、"言葉を発すこともできずに死を拒絶した"、"あの日の真実"を。
ノアくんは、人外"ノノ"が"消された"そのときの記憶と感情を。
節制:「では、各々で吐いてもらうとしよう」

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GM:【しろいへや】
節制:「さて、どちらからにする?」
ノア:「……(先にやって欲が満たされたら殺される可能性が出るのでは?の顔)」
要哉:「……(こいつの前で言うのかよの顔)」
節制:「二人とも面白い顔をするね」
ノア:「だーってさぁ……」いーって顔してる。
要哉:「こいつに此処の記憶を全て忘れてもらいたい、に変えるか迷ってるぐらいだわ」ぶすっと
ノア:「それこそお断りなんだけど」まがお。
要哉:「俺が言った内容だけ頭から消しておいて」
ノア:「えー……」すごく嫌だって顔。
ノア:「僕の"生きたい"は忘れたくないのも入ってるんだけどなぁ」ぼそり。
要哉:「俺のこと知ってる奴こそ生きていてほしくない」
ノア:「悪いけど死んであげるのだけはごめんだよぉ」
ノア:「死んだらお仕舞いなんだから」
要哉:「何がいいんだか」ぼそり
ノア:「…………」じと目ー。
要哉:「人は一つや二つ三つや四つ知られたくないことあるデショ」
ノア:「まぁね」へらっ。「だから積極的に聞こうとは思わないし掘り返そうとも思わないよぉ。でも聞いたこと見たことを忘れるのは嫌」「それは僕にとっての"死"だ」
要哉:「じゃあ今から聞かないで。なんかそういうのやってよ」と話を聞いてる二人にふる
ノア:そういうこともできるのかーみたいな感じで白黒な二人を見ている。
節制:「ふむ、そうだな」なんかそういうの、とは。
節制:「じゃあお前に頼もうか、白いの。暇だろう?」
自粛:「あーー、暇で死にそうだけどやる気にならない。もっと取引先に言うみたいにやってくれたら考える」
要哉:「中学二年生がそんなこと知ってると思ってんのか」言ってからあって顔をする
ノア:「??」もろもろ分かってない顔。
自粛:言ったな、って顔。
要哉:「……高校二年生」もう遅い
ノア:「(ヨウヤくんってそんなに若いんだー)」手遅れ。
節制:「若いね」とても楽しそうな笑顔だ。
要哉:「うるせラグだラグ」ゲーム用語で言う奴
ノア:「あー……もしかして日本のスラング?」全員見渡して日本人だよね皆ってしてる。
ノア:「ラグ」よく分かってないけど要哉君は中学二年生と覚えてしまった。
要哉:アー
ノア:本人が年齢よく間違えられるからあんまり気にしてない(何が問題なのか分かってない)
要哉:アー
自粛:「そんな言い方されたら出せるものも出せないな、どうする?ここで全員に暴露したいの?」鼻で笑う。
ノア:「(よくわかんないけど高校二年生?で通したいのかなぁ)」やっぱりわかってない。
要哉:「いやマジでどう言うのかシラナイ」分かってないことを分かってない
「えーあーお願いします自粛様、私めの為に防音を施してください」なんか違う
ノア:「……日本はそういうテンプレートが流行ってるのー?」いろいろわかってない
節制:「深く考えなくていいよ」とノアくんに。要哉くんのことは何か違うなって感じに見ている。
ノア:「???」分からないまま放置することにしたらしい。
GM:では要哉くん、念のため1d100<=80で説得のダイス振りましょう。念のため。
要哉:1d100<=80 念のため
DiceBot : (1D100<=80) → 1 → 成功
要哉:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:>>1<<
ノア:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ノア:本気だwwwwwwwwwwww
自粛:「あんた本当にわかってないんだな、まーいいや」
自粛:choice[壁,部屋]
DiceBot : (CHOICE[壁,部屋]) → 壁
ノア:壁。
自粛:「防音壁つくってあげるよ」言い終わるが早いか、部屋の後方、何もない空間に黒い壁が現れる。
自粛:「椅子とかいる?」
ノア:「あれば楽?かなぁ」椅子への返答。壁ができておお……と拍手してる。
要哉:「どっちでも」
自粛:「ふうん、ま、座ったほうが楽でしょ。椅子も出しといてあげる。それから」
自粛:「これから言う言葉がパスワードになる。一回しか言わない」
自粛:「    」
ひとつ、短い言葉を口にする。ノアくんと要哉くんには、それぞれ別の言葉に聞こえただろう。
ノア:「……」ぱちくり、と瞬き。
自粛:「出入りにはこの言葉を使って」
要哉:「……ふうん」 記憶の中にあった言葉だなってしている
節制:「さて、どちらからにしようか」
ノア:「……(先に吐くのは気乗りしないって顔)」
要哉:「いいよ俺から行く」素直
ノア:「はぁい」待機。ちょっと安心してる。わかりやすい。
要哉:立ち上がり、黒い壁に歩んで触れる。聞こえた言葉は"取消"。
GM:パスワードを認識した壁に、ドアがあらわれます。本体も、ノブも、壁同様に黒色です。
要哉:黒いドアノブを回して中に入る。パタン、とその音は躊躇いがない。
節制:「さて、聞いてこようかな。待つ間は暇だろう、そこの白いのを暇潰し相手にして構わないよ」
ノア:「行ってらっしゃいー?」手をひら
ノア:「暇つぶしねぇ」んー、と考えてる。
節制:ひらひらと手を振り返し、自身も中に入ります。

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【「取消」の壁の中】

要哉:choice[座る,座らない]
DiceBot : (CHOICE[座る,座らない]) → 座る
要哉:座り込む。
節制:「お待たせ」
要哉:「……お前なんだな」そう言って、目を閉じる。これから言うのは思い出したくもなかった嫌なことだ。
節制:「話しにくければ交代してもいいよ?」
要哉:「あっちはもっと言いにくい。……」
節制:「そうかい」
節制:自身も椅子に座り込み、要哉くんの目を見つめる。
要哉:「死は喜びだと勘違いしていた、そのままで良かったんだ。
暗闇の中で"お母さん"が血をまき散らして倒れて、次に従妹の母親も倒れる。
怒りで近づいた従妹の父親は、腹を刺され、喉もやられて血を噴き出し、崩れ落ちて。
最後に、俺の"義理の"父親が組み伏せられて何度も刺される。原型が無くなるまで、何度も、……けど、俺が忘れたいのはこれじゃない」何よりも暗い色でどこかを見つめ、愛おしそうに首元を撫でる。
要哉:「お母さんが倒れて、俺は何が起きたのか、理解ができなかった。
近付こうとする父さんに"行かないで"と声を振り絞った。
二人目が倒れた時には、俺は現実を理解して、霞んだ悲鳴を上げていた。
三人目が終わった頃には反応が滅茶苦茶になって。父さんがやられている頃にはもう、」首に触れる指に力が入る。
「……泣くこともできずに、光景を頭にやけつかせ、動けなくなっていた。俺は……俺は、"その時の俺"を忘れたい、『苦痛』でしかないんだ」
そう言う様はまるで少年、どこか泣きそうで、どこか崩れていきそうな、脆い雰囲気をまとっている。
要哉:まるで、先程とは別人……いや、こちらが"本当"だと伝わるような。
節制:「苦痛、か」「君がその記憶を苦痛だと思うのは何故かな? ……動けなくなってしまって、何もできなかったから?」
要哉:「……真実だから」するりと首元から手が離れ、支えもなく落ちる。
「"死が嫌なもの"だと伝わってくる、動けなかったことも、少し前まで呼吸していた人間も親も分からなくなってしまうほどに滅茶苦茶にされた、ことも、その真実が、痛い、嫌だ、」つぎはぎだらけの言葉を吐きながら、どこか遠くを見る。
「気付かないふりをして勘違いしていたままの方がいい」
節制:「青年、」通わない視線は、気に留めない。
節制:「先ほども言ったように、私は君の“真実”を一時的にしか預かることができない。その上で話してくれているのだろうと、自惚れてもいいのかな?」
要哉:「……ああ。生まれたあの世界に"還る"頃に、返してもらうよ」ようやく目を合わせ、酷く幸せそうに笑う。
「最後は全部持って帰る。それで、いいんだ」
節制:「そうか、では、君の枷になっているその真実は、こちらで預かろう」
節制:色のない瞳に、一瞬色が宿ったような気がする。
要哉:その色に、意識を持っていかれた。
節制:静かに唇が動く。零れるそれは、知っている世界の言葉ではないのだろうか、内容を聞き取ることはできない。
すると、彼女の手から無数の紙があふれ、それらの隙間から黒い封筒が現れる。紙はやがて、その姿を消す。
節制:「――うん、うまくいったようだね。では、これを君に」封筒を要哉くんに差し出すよ。
要哉:「……」受け取る
節制:黒塗りの爪で封筒を指しながら、続ける。「思い出したくなったら、これを燃やすなり、破くなりすればいい」
「但し、誰かがこれをこわしてしまっても、やはり“真実”は君に戻ってくる」「私以外に触れられたくないなら、見つからないようにしたまえ」
要哉:「うまくやるよ」じゃないと元気すぎる赤毛とか元気すぎるオレンジ髪とかにしてやられそう。
立ち上がり、戻るよと一声かける。「取消」
GM:入ったときと同じようにドアが現れました。開けますか?
要哉:開けます、二人の元へ。
GM:では、あなたはドアを開け、二人のところに戻りました。

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ノア:「君たちってなんでも出せるのぉ?」自粛さんに聞きつつ、拾ってた紙飛行機を取り出してんーって遊んでる。
自粛:「なんで?何か欲しいものでもある?」
ノア:「んー……無くもない」飛行機しまって飴とりだす。口に放り込んで噛み砕きー
自粛:「ていうか拾ってたんだソレ」飴がりがりするノアくんをどうでもよさそうに見ながら。
ノア:「なんとなくー」<紙飛行機飴をがりごりもぐもぐ。
ノア:「例えばさー、これと同じものを出してって言ったら出せる?」路地裏のクラットを首元から見せる。
自粛:「似たものは出せるけど、まったく同じもの、としたら、出せないよ」
ノア:「形だけ同じならいいんだ」ぎゅっとにぎる。「形もまぁ、似てれば十分かなぁ」
自粛:「なんでそれが欲しいわけ」
ノア:「………………」少し思案。「……"これ"は僕のものだけど、本当は似合う人がいるんじゃないかなって」若干濁した。
自粛:「…………」じっと目を見つめてくる
ノア:見つめられてる。気まずそうに目をそらした。
自粛:「言えないの?」
ノア:「……渡したい相手がいる」メソラシー。「でも言ったら負けな気がする」
自粛:「ふうん、片思いとか?」
ノア:「そういうのじゃない」きっぱり。
自粛:「へえ」
ノア:「むしろ向こうから構ってくる……」机にぺしゃー
自粛:「それで?」
自粛:choice[紙飛行機,鋏,知恵の輪]
DiceBot : (CHOICE[紙飛行機,鋏,知恵の輪]) → 鋏
ノア:「……あんまり認めたくないけど、嫌じゃないから、お礼くらい、するべき、かなぁ……とか、いろいろ……考えてて……」ぺしゃー……「もし出せるならお願いしてみたいなぁ、と」←今ココ
自粛:手持ち無沙汰になったのだろうか、紙束から鋏を取り出し、回して遊びだす。
ノア:物騒。
自粛:「へえ、プレゼントねえ」くるくる。鋏を開いてみたりしてさらにくるくる。
ノア:うー、って声が聞こえる。プレゼントはしたいけどするほどなのだと認めたくない的な矛盾なう。
自粛:「なんなのあんた、欲しいのか欲しくないのかはっきりしてくんない?」今度は放り投げて遊んでいる。
ノア:「欲しいデス」ぺしゃっ
自粛:「ダメ。そんなんじゃ出せない」
ノア:「取引先だっけ。あれよくわかんないんだけど」日本の流行りワカラナーイ。
「自粛様、私めにお慈悲をー」参考:要哉君
自粛:「慈悲ねえ」
自粛:1d100<=50 どうする?
DiceBot : (1D100<=50) → 12 → 成功
自粛:!?
ノア:出目がいい
自粛:「えーーと?どんなやつだっけソレ」
ノア:「え? えっと……」首元から外して見せるかな。首から下げるタイプのタグ。
ノア:裏面に「I see.」って刻んである。
自粛:「……」裏面の文字を確認し、「何か入れたい文句とかあんの?」
ノア:「え。……あんまり考えてなかった」初めから刻まれていたから。「…………同じでいい、かなぁ」上手い言葉を考え付かなかった。
自粛:「同じね」乾いた音を立てて指を鳴らす。手元に紙が集まり、やがてその隙間からタグが現れる。
ノア:「!」
自粛:「こんなんでいいの?」
ノア:こくこくうなずく。「すごい、本当に出せるんだ」びっくりしてる。
自粛:「もしあんたが持ってるほうに効果があっても、こっちにはないから。そこだけは注意して」
ノア:「わかった」それで十分って思ってる。
GM:さて。そんなことをしているうちに、壁から要哉くんが戻ってきますね。
ノア:受け取っていいのかな。いいなら「ありがとう」って素直にお礼言ってもらってそう。
要哉:「はい交代」
ノア:「おかえりぃ」もらったならしまっておこう。ごそごそ。
自粛:「出してあげたんだからちゃんと渡してよね」
ノア:「う、」ってしてから「……がんばる」ってぽそぽそ。
自粛:「おかえり殺したがり」
ノア:もう一度自粛さんにありがとう、と言ってから黒い壁の方にむかうかな。立ち上がるー
自粛:「……」じ、とノアくん見るね。大丈夫かこいつ。
要哉:「ただいま」べーって舌出しながら座る
ノア:素に近いと口数がくんと落ちるからな(めそらし
ノア:黒い壁に近づいて合言葉を。
ノア:「NoNo」
GM:パスワードを認識した壁に、ドアがあらわれます。本体も、ノブも、壁同様に黒色です。
ノア:ためらわずにがちゃっと。
ノア:中に入って行く。
GM:ノアくんは壁の中に入っていきます。閉じると同時にドアそのものが消え、何もない壁に戻りました。

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【「NoNo」の壁の中】

ノア:椅子があるなら座るかな。すとん。
節制:「いらっしゃい」椅子に掛けたままノアくんを迎えよう。
ノア:「僕はどうすればいいのかな」座ったまま節制ちゃんを見る。
節制:「ただ話してくれればいいよ、君の忘れたいことをね」
ノア:「話すねぇ」ふむ、と考える。
節制:「もちろん、整理をしたければその間黙っていたって一向に構わない」
ノア:「うーん、そうだなぁ」ころん、と言葉を転がす。「まずはじめに──これは"僕"の記憶では無い」
ノア:「さっき言った通り、僕が忘れたいのは人外ノノの記憶。……どういうわけか知らないけれど、僕の中にはそいつの記憶が混じっている」
ノア:「"ノノ"がどういうわけか消されようとしている、その場面。真暗で何も無い場所で、少女の声がひとつ」
ノア:「"なんだ、またか"と。その無機質な声にノノは"後悔"をしていた」
ノア:「"どうせなら逃げてみればよかった"。……抗えばよかったと、後悔した」
ノア:「愛してほしいと認めてほしいと心はこぼす。だけどその欲は一生満たされない。"消されたら"叶わない」
ノア:「要するにアイツにとっての"死"の記憶、ってところかなぁ。……死んだらお仕舞いだよ、何事もねぇ」
ノア:そう呟いて黒い瞳を細める。他人事のように吐く口とは対照的に、どこか瞳はそれを"知っている"かのように親しみを浮かべる。
ノア:「というわけだ。この"僕"のものじゃない記憶を僕は忘れたい」
節制:「成程。先に言ったように、私は君――いや、ノノの記憶を一時的にしか預かることができない。その上での話だということは、理解してもらえているかな」
ノア:「勿論」
ノア:「……まぁ、僕の記憶ではないけれど、」
ノア:「アイツがいなければ僕が生まれていないのもまた事実」「……無下にはしないさ」
節制:「そうか。念のために聞いておこうか、この記憶によって、君が不利益や不便を感じていることはあるかい?」
ノア:「単純に気持ち悪い」けって顔。
ノア:「……あとは、混ざる。今ははっきりと"僕"の記憶じゃないと言えるけど、少し前はきつかった」
節制:「ふむ」
ノア:「もう少し"僕"が誰なのかはっきりしていれば平気なのかもしれないけど、今はまだきついかなぁ」くすっと笑う
節制:「仕様のないことだよ、この先、君が君自身を確立できる機会がやってくるだろう」
ノア:「うん。まぁ、そういうわけだ。恨みは無いけど正直今は障害でしかない」「しばらく眠っていてもらいたいのさ」
節制:「では、その障害はこちらで預かろう」彼女の色のない瞳に、一瞬だけ色が宿ったような気がした。
ノア:「!」色が見えたような気がして瞬く。瞬いた瞬間に色はもう失せてしまったようだが。
節制:静かに唇が動く。零れるそれは、知っている世界の言葉ではないのだろうか、内容を聞き取ることはできない。
すると、彼女の手から無数の紙があふれ、それらの隙間から黒い封筒が現れる。紙はやがて、その姿を消す。
節制:「――うまくいった。では、これを君に」封筒をノアくんに差し出す。
ノア:「……これが"預かった形"?」受け取る。
節制:「そうだよ」黒塗りの爪で封筒を指しながら、続ける。
思い出したくなったら、これを燃やすなり、破くなりすればいい。但し、誰かがこれをこわしてしまっても、やはり“障害”は君に戻ってくる」「私以外に触れられたくないなら、見つからないようにしたまえ」
ノア:「ふぅん。普通に開封するのもまずい、かなー?」黒い封筒をぴらっとしている。
節制:「開けてしまったら封じた意味がなくなってしまうだろう?」
ノア:「なるほど」しまいしまい。
ノア:「ありがとう」ひとつ礼をする。ちゃんとお礼は言える子。
ノア:お礼を伝えたら椅子から立ち上がるかな。
節制:「どういたしまして。戻るかい?」
ノア:「うん」「……あとは刺されずに帰れればいいやぁ」"生きたい"からね、と。
ノア:もう一度壁に「NoNo」と言葉を。
節制:ふふ、と笑って、こちらも立ち上がろう。
GM:入ったときと同じようにドアが現れました。開けますか?
ノア:開けます!
GM:はい。
GM:では、あなたはドアを潜り、二人のところへ戻りました。

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要哉:「お前らここに住んでんの?」のびー
自粛:「住んでるわけないでしょ」
要哉:「そこまで変人じゃなかったか」チッ
自粛:「ここには介入してるだけ」
要哉:「ってことはここ誰かんちなの?」誰かの領域って言いたかったらしい
自粛:「あー、そうだな。使われてなかったっぽいから丁度いいや、って、あいつが陣取ってるけど」
自粛:choice[鋏出してる,鋏しまってる]
DiceBot : (CHOICE[鋏出してる,鋏しまってる]) → 鋏しまってる
自粛:さっきまで構っていた鋏はいつの間にかしまっている。
要哉:「不法侵入」
自粛:「ソーダネ」
要哉:「……どこにでも行けんの、お前ら」刃物取り出して遊んでる
自粛:「行けなくはないよ」
自粛:choice[知恵の輪,紙飛行機,爪]
DiceBot : (CHOICE[知恵の輪,紙飛行機,爪]) → 紙飛行機
自粛:いくつか紙飛行機を出して飛ばし始める。
要哉:1d100<=50 一個キャッチ
DiceBot : (1D100<=50) → 14 → 成功
要哉:出目いいな
自粛:キャッチされた どうした今日
要哉:「お前らって死の概念無いの?」掴んだ紙飛行機を眺めながら
自粛:「捕まえてどーすんのソレ」
要哉:「なんも、暇潰し」
自粛:「死の概念ねえ。ま、あるにはあるよ」
要哉:「……どうやって殺せるの」興味あり気な視線が向く
自粛:「さあ。いける場所が無くなったら死ぬんじゃない?」もうひとつ紙飛行機を飛ばす。
要哉:「不便だねえ」
要哉:「死ねないなんて」そう言ってまた刃物を自粛さんに投げつける
自粛:シークレットダイス
自粛:向かってきた刃物を、刃の部分を握るように捉える。
その掌から、何か――インクのようにも見えるものが、零れ落ちた。
要哉:思わずそれに見惚れる。「……は、」なんだ、出るんじゃん。
自粛:零れ落ちるそれは写す色を持っていない。彼の瞳のような、黒色をしている。
自粛:「満足?」裂けた掌を見ながら。
要哉:「うん、今は」嬉しそうに返してって掌を差し出す
自粛:「ふうん」刃物を返す、……と同時に、ぺたりと要哉くんに何かを貼り付けるね
要哉:「?」何これ
GM:要哉くんは反射的にそれをはがそうとするでしょう。――しかし、うまく体が動かせない。
要哉:物言いたげな目を自粛さんに向ける
自粛:「何?」薄らと笑みを浮かべている。
要哉:「何貼ったのさ、"自粛"?」
自粛:「ハズレ」札をぺりっとはがしてあげよう。
要哉:「っと」それを見ようとする
GM:★札「抑止」:貼り付けた者の行動を文字通り抑止する。
戦闘時は1d3ターン有効、戦闘でなくてもしばらく相手の足止めができます(GM裁量)
GM:文字の書かれた札ですね。
要哉:「全然違った」自粛じゃなかったの顔
自粛:「こっちが欲しいの?」
要哉:「いらない」そういう趣味はない
自粛:「ああそう、よかったよ」
要哉:気付けば色んなもの手元にあるなあの顔
GM:紙飛行機ももってっていいよ。
要哉:いえーい
GM:さて、そうしているうちにノアくんと節制が戻ってきましたね。
ノア:「ただいまぁ……って何してるのー?」きょとん
要哉:「暇潰し」暇潰し。
自粛:「んー、暇潰し」手の傷はいつのまにかなくなっていて、インクのようなものも落ちてしまっているね。
ノア:「暇つぶしねぇ」ふぅん、としている。
節制:「なかなか面白い話だったよ、二人とも」
節制:「さて……、そろそろ時間だね」
ノア:あれで面白かったのかぁってしてる。
要哉:俺の話が面白いってこいつも相当だよなって顔してる。
GM:やがて、白い部屋に黒い亀裂が走り、白色はぼろぼろと崩れていく。
GM:はじめの夢と同じ、あるいは、どこかで感じたことがあるような。
けれど、気分はどこか軽くなったようにも思う。
節制:「今日は、ここでお別れだ」
要哉:黙ってその光景を眺めている。ああ、またがあるんだろうなと思いながら。
ノア:「……お別れかぁ」ぽつりと。「でも、今回は死なない、かな」要哉君をちらっ。
「また縁があれば」くすっとひとつ、白と黒の二人を見てからほほ笑んだ。
要哉:「今回はな」それだけ
節制:「君たちの真実が、障害が、いつか君たち自身の一部になることを願っているよ」
節制:「おっと、忘れ物だ」札を一枚取り出してノアくんに渡す。
ノア:「ん?」ぱしっと受け取る。
節制:「札だよ。まあ、通行手形とでも言っておこうか」
ノア:「ふぅん……」崩れていく周囲をぐるっと眺めてから「それならありがたく貰っておくよ」と言ってしまいしまい。
節制:「ありがとう、またおいで」
GM:【stop】
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:――目を覚ますと、あなたは自室でいつの間にか眠っていたことに気付くだろう。
夢を見ていた気がするが、その内容を思い出すことができない。体を動かすと、傍らに何かがあるのに気付く。
要哉:「何だこれ」紙だらけ。それに――何かを忘れているような、意志が惑わされないような。
ノア:「……?」紙がいっぱい。そして見慣れたものがなぜか"もうひとつ"。
「……分裂した」わぁ、と自身のものと揃いのそれをどうしよう、と眺めた。……彼は気付いていない。ずっと荒立っていた気分が、穏やかになっていることに。
GM:それを視界に捉えた瞬間、「自分がしたかったこと」が脳裏を過ぎった。
すっきりとした、憑き物が落ちたような気持ちもある。
GM:「君が、望んだことだよ」不相応に落ち着いた少女の声が、聞こえた気がした。

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GM:おめでとうございます!シナリオクリアです!
ノア:わーーお疲れ様でした!
GM:【proli, the imposter】
GM:報酬のお時間。
GM:まずノアくんから。
要哉:おつかれさまでした!
GM:紙飛行機 ▼
折り目がきれいな、真っ白い紙で折られた紙飛行機。よく飛ぶ。
影のクラット ▼
首から下げるタグ、裏面には「I see.」の表記。アイテム「路地裏のクラット」とそっくり同じ作りをしているが、装備した際の効果は無い。
GM:黒い封筒 ▼
怖気を感じるほどの黒色をした封筒。裏表ともまっさらで、口は白い封蝋で閉じられている。
探索者の『記憶』が封じられており、これを「こわす」と、封じられたそれは探索者に帰ってきてしまうだろう。
(譲渡不可。このシナリオにおいて新たに手放したい記憶がある場合、これをこわさなくてはいけない。)
GM:札「想起」 ▼白すぎる気もする紙に、反転するような真っ黒な文字の書かれた札。
冴え冴えとした心持になる。そうだ、自分にはやりたいことが、やりたかったことが、あったんだ。
GM:いっぱいや……
ノア:とてもいっぱい。
GM:以上4点、かな?
GM:続いて中学二ねんs……要哉くん。
ノア:wwwwwww
要哉:wwwww
GM:紙飛行機 ▼
折り目がきれいな、真っ白い紙で折られた紙飛行機。よく飛ぶ。
黒い封筒 ▼
怖気を感じるほどの黒色をした封筒。裏表ともまっさらで、口は白い封蝋で閉じられている。
探索者の『記憶』が封じられており、これを「こわす」と、封じられたそれは探索者に帰ってきてしまうだろう。
(譲渡不可。このシナリオにおいて新たに手放したい記憶がある場合、これをこわさなくてはいけない。)
GM:札「抑止」 ▼
白すぎる気もする紙に、反転するような真っ黒な文字の書かれた札。
貼り付けた者の行動を文字通り抑止する。戦闘時は1d3ターンぶん有効。戦闘外でも他者の足止めに使うことができる。(GM裁量)
GM:それからちょっとだけおまけな
要哉:おまけ
GM:札「想起」 ▼
どこで付いたのだろうか、インクを零したような染みがある。
染みは黒いような、少し違う色にも見えるような……?
要哉:アッ
ノア:アッ
GM:( ?ω? )
ノア:自粛さん……( ?ω? )
GM:以上4点!
GM:ふたりともいろいろもらってった。
要哉:めっちゃもらった
ノア:とてももらった
GM:「抑止」は条件を満たせば複数枚入手可能です。
要哉:いえーい
ノア:わー
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