Garden


マリオネット寓話_TP


参加者


GM.ひよにし屋
PL.みずゆき/迷
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GM:それではインスタント「マリオネット寓話」TPを始めさせていただきます。よろしくお願いします。
GM:【-開幕前-】
迷:よろしくお願いします!
GM:朝が来て、貴方は枕元に本があることに気付きました。
無地の表紙で、大きな分厚い本です。
GM:RPどうぞ
迷:本なんて枕元に置いただろうか、ひとまず幻視します
GM:見た所、表面には一切何も何も書かれていないようです。装飾すらありません。
表紙も、しおり紐も、真っ白のようです。
GM:この本は初めて見たのに、何故だろう、自分の本なのだと感じました。
迷:しおり紐はどこかのページに挟まっているのかな
GM:序盤の辺りに挟まっていますね。
迷:じゃあ、そのページを開こう。
GM:本の中に目を通せば、文字を認識するよりも早く眠気に襲われます。
文字の海に倒れ込んだ所で、意識が途切れるでしょう。
指先に題名が触れても、貴方はこれを認識できませんでした。
GM:『マリオネット寓話』
迷:すやり……
GM:・
GM:・
GM:・
GM:夢を漂うように、貴方はこの時だけ記憶が蘇る。
曖昧に、あるいははっきり、貴方は深層心理のままに思い出すだろう。
どちらでも構わないが、束の間が終われば消えてしまうものである。
GM:まずは、自分から見た『親』とはどんな相手だったか。
GM:自分にとって、『最初の親』である人なら血が繋がっていなくても構わないだろう。
迷:親。
――何をしても、もう二度と会えない。
二人ともに体が弱くて、父は十を数えてしばらくした頃に、
母はその四年後の二月、晴れながら雪の降る日に。
いつも穏やかに笑っている人たちだった、
「あのひとたち」が口にする言葉が、何度も二人を貫いていたけれど。
二人が細い煙になって空をのぼっていくのを、ただ眺めていた、気がする。
GM:続いて蘇ったのは、自分の『幼少時代』。
迷:幼少時代。――家ではない、広い部屋にずっといた。
小さく、断続的な機械の音と、管と、白い海を漂う。
息が苦しかったような覚えがある、
白い服を着た人たちが、忙しく走り回って、……
目を覚ますたびに、よかった、と口々に言われていた。
親と、弟がそばにいたこともあった。……よく泣いていたっけ。
GM:次に思い出したのは、自身の『ターニングポイント』、あるいは『大きなショック』。
迷:――大きな約束を、していた。
それが破られてしまって、僕は、
…… 何を、したんだっけ。
「彼」に何かを言ったような気がする、言われたような気も、
いや、「彼」は言葉を発することができなかったはず、……
またあの白い海で、生きていると、そう思えてしまった。
GM:最後に、『今』だ。拠点で過ごす日々の事。
迷:――
「どうして」、そう思うことが増えた気がする。
ここはあたたかくて、まぶしくて、きれいなものがたくさんあって、
どうしようもなく、――「他人」なのだと、思ってしまう。
それで丁度いいのかもしれない、だって、許されることがあってはいけない。
そんなもの、僕には――
GM:・
GM:・
GM:・
GM:0.prologue
GM:夢から覚めるように意識が浮上する。今の出来事も忘れてしまうだろう。
GM:そこは足元すら分からない、闇だった。床はあるようだが、その正体すら見えない。
少しでも動けば、貴方の四肢が、首が、枷に繋がれていることに気付くだろう。
迷:少し不思議そうにするだけで、取り乱したりすることはないね。
GM:近くからくつくつと声がする。
GM:「良い格好だな」
GM:その声は、貴方の記憶に存在するものと一致する。
"私の舞台で殺されたいのなら、現ではなく私につく覚悟を決めろ"
どこかでそう言われた筈だ。
GM:また、真っ白な都市で彼と話をした気がする。白いリボンの男だ。
迷:小さくくすりと笑う。「やあ」
君でよかった、と続きそうな挨拶だ。
GM:「話を始めようか」
GM:「ある大衆の一人でしかない人間が、こんなことを言っていた。
『物語とは、人生を影響し合うものだ。
読んで、書いて、そうして進めば、新たな物事がやってくる』」
GM:一拍置いて、まるで、貴方に問うような言葉が投げかけられる。
GM:「"君の物語は、つまらないものかい?"」
迷:「……それは、僕に返答を求めているの?」
GM:「さあな」
GM:くつくつと、男はまた笑う。
迷:「ふうん」
GM:指を鳴らす音が聞こえたと思えば、どの鎖も一斉に切れて落ちた。
一本も掠めることなく、貴方は自由になる。
迷:「もういいの?」
GM:「貴方は動き出さなければならないからな」
GM:「行動を起こすことだな、自身の選択で」
GM:最後に一つ言い残して、声は消えてしまう。
GM:「私は読み手であり、判断者だ。故に私は"最終になる"」
GM:……周りは変わることなく闇が広がっている。
GM:貴方は何をしようか。
迷:何しよっか……
迷:choice[歩いてみる,え?,スキル見て,迷子になってる]
DiceBot : (CHOICE[歩いてみる,え?,スキル見て,迷子になってる]) → 歩いてみる
迷:うん うん……?
迷:ちょっと歩いてみようか
GM:貴方は歩いてみた。
GM:ふらり、ふらりと、先へ進んだ。
GM:・
GM:・
GM:・
GM:1.the weak
GM:そこはカラフルなおもちゃ箱のようだった。
GM:天井には折り紙のモビールが揺れ、
空と綿雲を象った壁紙やブロックマットが空間を包み込む。
マットの上には大きな積み木が転がり、いくつもの人形やぬいぐるみが見え隠れしていた。
ベビーベットや絵本だらけの本棚は、安らかに時を過ごしている。
向こう側にある、上が丸くなったペンキ仕立ての扉も、開くことはない。
GM:モビールに紛れた糸が引かれ、人形が次々と起き上がる。
マリオネットのようにかくかくと、それらは意思を見せ始めた。
GM:「要らない子だ」
GM:「どうして生んでしまったんだ」
GM:「手がかかるだけじゃないの」
GM:「面倒のかかる子なんていらない」
GM:「何をやっているんだ」
GM:「愚かしい」
GM:「こっちにまで迷惑がかかるのよ」
GM:「まともに世話できないのなら始めっからやるな」
GM:「出て行けよ」
GM:「要らない」
GM:「要らない」
GM:「要らない」
GM:言葉の雨はやまない。貴方も部屋の中にいて、ただそれを聞いている。
物の間を通ることもできそうだが、何をしようか。
迷:少しとどまって、次にどんな言葉が降るか見てみる。
GM:「子も子なら親も親だな」
「期待外れの奴らめ」
「あんな子ほっといて、私達は私達で遊びましょうね」
GM:言葉は止みそうにない。
迷:人形は壊せますか
GM:殺せます
迷:ころころできる
GM:人形だしすぐに壊れるんじゃないかな
迷:ふむ
迷:じゃあ、悪戯するような気持ちで。人形に向けて斧を一度振るうかな
GM:ダメージどうぞ!
迷:1d10+5 いたずらしちゃう
DiceBot : (1D10+5) → 4[4]+5 → 9
GM:シークレットダイス
GM:糸と共にその体躯は裂かれる。
勢い余ったのか人形は飛んでいき、他の人形を一体巻き込んでマットの上を跳ねた。
GM:二体の人形は動かなくなる。
GM:だが、人形はまだまだいるだろう。
迷:いっぱいだ
迷:人形たちは飛んでったのについて何か言うかな?
GM:一部の人形が言うだろう。
GM:「何よ!」「大人しくしていればいいのに」「邪魔だな」
GM:言うばかりだ、行動的な危害は加えてこない。
迷:では、その一部の人形たちにも斧を振るいます
GM:ダメージどうぞ!
迷:1d10+5 みんなをぽかぽかですとろい
DiceBot : (1D10+5) → 3[3]+5 → 8
迷:やさしい
GM:やさしみ
GM:シークレットダイス
GM:人形は避けられない。糸と体躯が裂かれ、言葉を失った。
GM:1d3+1
DiceBot : (1D3+1) → 3[3]+1 → 4
GM:貴方は四体攻撃できただろう。
迷:本気かな
GM:優しいのは力だけだった
迷:殺意はあるようだ
迷:「『何よ、大人しくしていればいいのに。邪魔だな』」少し楽しそうに人形の言葉を真似してみるね。
GM:人形の中に黙り始める者が出てくる。
数は半分ほど減り、怯える者やそれでもと言い続ける者もいるようだ。
迷:どうしたの? とでも言いたげに、笑顔で首を傾げている。
GM:勿論マリオネットの中に味方はいない。
迷:向けられる言葉を一通り聞いている。
GM:「歯向かうなんて、とんだお荷物!」
「まったく親は何をしているのか!」
「やめろ殺さないでくれ……!」
「必要のない者が要らないのは当たり前だろ!」
迷:くすくす、と笑い出す。
「歯向かうなんて?……ふふ、おもしろいこと言うね。
親は関係ないよ、僕がやりたいからやってるんだ。やめようとは思わない」
迷:ふと、自分の指にリングがはめられているのに気付き、笑みを深くする。
「――そうだね、必要のない者が『要らない』のは当然だ」
迷:Statement Ring使うよ!
GM:では、対象は存在を『奪われる』。突如姿が消え、声も止んだ。
GM:……人形はもういない。
GM:扉が開く音がしただろう。
迷:アイター
迷:すすもう
GM:貴方は転がるおもちゃを避けて扉の元に行き、ドアノブを回す。
GM:何の隔てもなくそれは開いた。
GM:・
GM:・
GM:・
GM:2.foolish
GM:歩けど歩けど、森の中だった。
GM:道を進み続けても景色は変わらない。
道を外れることもできそうだが、それでも木々は一面に生えている。
マリオネット:「こまったねー……」
GM:そう言ったのは、貴方の隣にいる小さなマリオネットだった。
マリオネットと話をすることも、歩き続けることも、
何かの可能性にかけてみることもできるだろう。貴方達は何をしようか。
迷:森の迷い子かな?
GM:こんなところまで迷子
GM:森は白いね。雪が降った訳でもないのに、見渡す限り白い木と白い地面が広がっている。
迷:目ちかちかしそう
GM:けれど、空は青い!太陽が頭上に出ている。
迷:眩しい!!!!!
迷:「……どうしようか」
マリオネット:「ぼくたちかえれないのかなあ」ぐすん
迷:「帰りたいの?」
マリオネット:「いくとこもないし、おなかがすいたから……」
マリオネット:ぐー……
迷:「……」
マリオネット:「……あれ?」
GM:マリオネットはカタカタと手を動かし、木の一つを指す。
自分達よりも高い木の上に、青年が一人座っていた。
GM:貴方には彼が誰だか分かるだろう。頭に白いリボンを結んだ男、杏だ。
迷:指している方を見、彼を認識して、何してるんだろうなって思ってる。
杏:「貴方達に一つ提案だ」
杏:「このまま歩いても希望が見えないと思うのなら、どちらか一人を私の手で助けよう。
どちらでもいい、森から脱出させてやるぞ。どうする?」
迷:マリオネットを見る。
マリオネット:「どっちかだけなの……?」
マリオネットは貴方を見返す、その瞳が少し不安そうに揺れた。
迷:少し笑って、杏さまに向き直るね。
「……僕は、出られなくても構わないよ」
杏:「本当にいいのか?」
杏:「後悔はしないんだな」
迷:少しだけ困ったような表情になるかな、それでも後悔はしないと告げる。
GM:杏が指を鳴らすと、マリオネットの糸が切れ、静かにその姿が消えていった。
それを黙って見送ってから、杏は貴方を見やる。
杏:「それで、お兄さんはこれからどうするんだ?」
迷:「はは」「どうしようか」
杏:「歩き続けるか?
歩みを止め、目を伏せて眠りについてみるか?
それとも、飢えに襲われてくたばるか?
何れにせよ、可能性に頼ることはしないのだろうな」
迷:「少し疲れてはいる……と思うけれど、眠たくはないかな」
GM:ふ、と杏は笑い、消えてしまった。
GM:貴方は一人森に取り残される。どうしようか。
迷:消えた!!!!!わかってた!!!!!!
GM:助けてくれません!!!!!!!!!助けてくれません!!!!!!!!!!
迷:choice[この木って登れるのかな,歩く,静かだなあ,また人形出てくるのかな] どうすんの
DiceBot : (CHOICE[この木って登れるのかな,歩く,静かだなあ,また人形出てくるのかな]) → 静かだなあ
迷:そうだね!!!!!!!!!
GM:そうだね!!!!!!!!!!
GM:では、貴方は静寂を感じる。
GM:何かが起こることもなく、ただ、時だけが過ぎていく。
GM:得られたものは、世界に取り残された感覚だけだっただろう。
迷:今に始まったことじゃないな。
GM:いつまでも一人だ。
GM:・
GM:・
GM:・
GM:3.cruel libretto
GM:鐘楼の最上階は、大きなベル達と美しい景色で溢れていた。
雲が沈黙する、赤い夕焼け空。大きな山に寄り添う、透き通った湖。
現実を忘れるほどの、自然で溢れていた。
足元をおろそかにして落ちないよう、最上階は柵が囲んである。
広いスペースの中央に螺旋階段への扉と柱があり、沢山のベルを支える役目も補っていた。
GM:様々なマリオネットが時を忘れて見惚れている、その中に貴方は佇んでいる。
迷:どうしよう(鳴き声)
GM:迷子さんが動かなくなってまいりました
迷:動いてください(ガクガク
GM:シーン
迷:このやろう
GM:迷子さーん(小声)
迷:小声
迷:どこかぼんやりとしながらマリオネットたちの様子を見てるかな
GM:動かなかった……
GM:ふと、景色が闇に包まれていく。
視界から美しさを失い、怯え始めたマリオネット達。
迷:うごきませんでした。
GM:貴方も含め、皆の耳元に声が届く。
GM:「私は今、死神の役割を引き受けている。よって、貴方達に告げよう。
"私は魂を迎えにきた、けれど、 景色の美しさにも心酔してしまった。"
"景色を取り戻したければ、死を起こしたまえ"」
迷:死? ……とは。
GM:要約:誰か死ね
迷:誰か死ね
GM:一瞬にして周囲は騒動に包まれる。
慌てて逃げる者から、近くにいた者へと襲い掛かるものまで。
迷:地獄絵図や
GM:そのままその場に立ち続けていたら、誰か襲い掛かってくるかもしれないね(フラグ)
迷:え?立ってるよ
GM:はい(はい)
GM:1d2
DiceBot : (1D2) → 1
GM:1体のマリオネットが襲い掛かってきました。
GM:何もリアクションを起こさないのならこのままプチ戦闘です。
迷:choice[起こす,起こさない]
DiceBot : (CHOICE[起こす,起こさない]) → 起こす
迷:え?
GM:起こしただと
迷:襲い掛かってきたのに対して綺麗な笑みを向けるよ
迷:リアクションとは
GM:リアクションとは
迷:騒動のさなかだというのにそんなの感じさせないやつ
GM:しかし、相手は冷静を失っている。戦闘です、俊敏順で迷さんからだ!
GM:ヒント:強いとは言ってない
迷:つよくない
迷:じゃあうん……相手に攻撃しちゃおうね……
GM:GOGO
迷:1d10+5 ひゅーん
DiceBot : (1D10+5) → 3[3]+5 → 8
迷:やさしみある
GM:やっぱり優しかった
GM:シークレットダイス
GM:あ
迷:お?
GM:では、相手はうっかり糸に絡まる。何もできないままダメージを受けてしまうだろう。
迷:からまった
GM:シークレットダイス
GM:人形は半壊した。
GM:人形のターン!
GM:ふぁんぶる補正で動けない!
GM:迷さんのターン!
迷:>>ふぁんぶる<<
迷:デモニオの詠唱するよ
GM:詠唱ターンどうぞ!
迷:1d2 ら・ら・ら・いえるかな
DiceBot : (1D2) → 1
迷:いえた
GM:いえた
GM:デモニオの名前ーーーーーー!
迷:くっそwwwwwwwwwwww
GM:生者には恐ろしく感じるような詠唱を、貴方は咄嗟に口ずさんだ。
乱れはない、次ターンで発動するだろう。
GM:人形のターン!
GM:貴方に殴りかかる!
GM:シークレットダイス
GM:耐久か回避どうぞ
迷:回避いくよ(震え)
迷:1d100<=59
DiceBot : (1D100<=59) → 2 → 成功
迷:!?
GM:>>2<<
迷:今日出目おかしくない?
GM:貴方は詠唱を乱すことなく、平然とその攻撃を避けただろう。
GM:そのまま迷さんのターンだ!
迷:魔法発動できるかな?星細工効果つけたい
GM:いいよ!
迷:1d15+5 どーん
DiceBot : (1D15+5) → 1[1]+5 → 6
迷:wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
迷:やさしい
GM:>>出目<<
迷:防具に助けられてますね
GM:クリティカル報酬で、相手の判断を鈍らせてあげよう。人形は回避が半分になる。
GM:貴方はその鮮やかな動きを崩すことなく、相手に攻撃を与えた。
GM:シークレットダイス
GM:シークレットダイス
GM:回避失敗!状態異常ダイスどうぞ
迷:1d10 どうなるかな
DiceBot : (1D10) → 4
迷:すやすや
GM:寝ちゃった
GM:相手は大きくよろめき、体力を補充するように眠りへ陥る。
GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 2
GM:2ターン継続だ。
GM:相手のターン!寝てる!
GM:迷いさんのターン!
迷:>寝てる<
迷:攻撃したら起きちゃうしな(でも起こす)
GM:GOGO
迷:1d10+5 そろそろ殺意見せて欲しい
DiceBot : (1D10+5) → 4[4]+5 → 9
迷:みせてない
GM:越えられない一桁の壁
GM:シークレットダイス
GM:貴方の斧は確実に相手を捉えた。
人形は糸と共に散り散りになり、鈍い音を立てて床へ落ちる。
それから動くことは、もうなかった。
GM:戦闘終了です。
迷:「おやすみ。」
GM:そして、
GM:美しい景色が戻ってくる。マリオネットはカタカタと喜び、同時に震えた。
GM:周囲のマリオネット達は言う。
GM:「"英雄だろうと、殺しは殺しだ"」
GM:扉が開き、警官の恰好をしたマリオネット達が迷さんを囲う。
GM:シークレットダイス
迷:かこまれた
GM:7体ぐらいのマリオネットだ。
迷:多い
GM:「連行する!大人しくしていろ!」警官のマリオネット達は皆そう言った。
迷:「……僕一人だよ?」多いな、と言った感じに見てるね
GM:「逃げられたら困るからな!」とのことだ。
GM:そのまま警察のマリオネットは貴方の両手を掴んで枷をはめようとする。
迷:「……ふうん」「僕、逃げられそうに見えるんだあ」
Statement Ring使います!
GM:了解!そういやさっき体力減らし忘れたから、-2d3でいこうか。
迷:ほいほ
迷:2d3
DiceBot : (2D3) → 3[2,1] → 3
迷:やさしい
GM:やさしい
迷:もしかして:能力が馴染んできてる
GM:(顔を覆う)
GM:貴方はふらりとよろめいたが、それでも確実に対象を睨んだ。
瞬間、対象は存在を『奪われる』。その姿は糸もろとも消え失せただろう。
GM:今なら扉へ逃げることができそうだ。
迷:逃げるーー
GM:一応1d敏捷どうぞ
迷:1d9 一応
DiceBot : (1D9) → 1
迷:wwwwwwwwwwwwwwwww
迷:おっせえ
GM:wwwwwwwwwwwww
迷:ゆっくり歩いて逃げる(?)
GM:突然のできごとに誰もが戸惑い、慄いたのだろう。
貴方は畏怖の視線に晒されたが、もう貴方に襲いかかろうとする者はいなかった。
貴方はいつもの調子で扉へと向かう。
GM:扉は簡単に開いただろう。
迷:迷子さんこわかろう
迷:扉を潜るぞ
GM:貴方は邪魔されることなく、螺旋階段を下りた。
GM:・
GM:・
GM:・
GM:4.conclusion
GM:頬に冷たい感触が触れ、貴方は目を覚ます。
石造りの狭い廊下は、貴方が横たわるだけでも精一杯だった。
足には三方の壁が触れているが、頭の先にはどうやら階段があるらしい。
杏:「起きろ」
GM:声をかけられて気付くだろう、杏が階段の上に座っていることを。
迷:「……?」のそりと起き上がってー杏さまに気付いたよ
杏:「愚かだが、だからこそ上等な物語だった」
「結末といこうか。簡単だ、目的を見付けて実行するだけで良い。私は先に行っているぞ」
GM:そう言って杏は階段を上っていった。
迷:上るしかないよね(ないよね)
迷:とんとん上ろう
GM:広く、静かな空間だ。
変わらない石造りの一室に辿り着くと、真っ先に一つの扉が目に付いた。
光が僅かに差し込んでいるだけで、他には何もないように見える。
迷:開けてもいいのかな
GM:鍵がかかっているようだ。
迷:「……」あかない
GM:ヒント:推奨
迷:はい(はい)
迷:リングの効果つかいきるよ
GM:おっけい
GM:1d3をどうぞ
迷:1d3 らすとすてーとめんと
DiceBot : (1D3) → 1
迷:やさしみ
GM:やさしみ
GM:扉を『奪った』。それは消え、長い廊下が姿を現した。先までひかれた赤い絨毯が貴方を待っている。
迷:廊下を歩いていこう
GM:・
GM:・
GM:・
GM:【マリオネット寓話】
GM:人工的な明かりが少し眩しく感じたかもしれない。
GM:硝子細工の美しい照明は、溢れんばかりの書庫を照らしている。
中央には黒いテーブルが置かれ、新品のような白いテーブルクロスがかけられていた。
その上に紅茶のポットとカップ、クッキーなどを揃え、
二人分の椅子の片方に腰かけていたのは杏だ。
杏:「これで、本日の物語は終了だ」
杏:「いらっしゃいませ、生者の書庫へ」
そう言って空いている方の椅子を叩く、座れということらしい。
迷:椅子ぺしぺしする杏さまかわいいですね、動画でください
迷:「……おじゃまします、?」促されるままに腰をかける。
杏:脳内でGIF再生してください
迷:してます!!!!!!!!
杏:「物語はどうだった?」
杏:「一人歩き出し、うるさい者達を殺した。かと思えば少年を救い、……それでも、最後はやはり殺した」
杏:「いや、奪ったのか」くすりと笑う
杏:「そんなマリオネットの寓話は、どうだっただろうか」
迷:「さあ……、なんというか、言い表しにくいね」
杏:「奪うのが全てという訳ではなさそうだな」カップの一つに紅茶を注ぐ。
「青年を救った男はどう思ったのだろう、貴方なりの感想を聞かせてもらおうか」
くすりと笑って、紅茶はいるかと尋ねる。温かな湯気から香るものは、アプリコットティーだろうか。
迷:「どう思ったのだろうね、……それを僕に聞くのは、その」困り笑いだ。
紅茶については、いただこうかな、と返す。
GM:紅茶をもう一つのカップに注ぎ、ポットを置く。角砂糖やティースプーンも用意されてあるね。
杏:「そうか?"以前も少年を助けていたというのに"」ハロウィンのことを言っているらしい。
迷:砂糖をひとつだけ入れて、スプーンを手に取る。
以前も、という言葉に一瞬だけ動作をやめ、「……あれは助けたと言うのかな」
そう零しながら、数度紅茶をかき回して、スプーンを置く。
杏:「解釈しだいだろう」笑い、カップを持ち上げ香りを楽しむ。
「けれど、何にせよ、助けようと思って助けている訳でもない。
今回に至っては自己犠牲の賜物だ、傷つけてしまうのがお好きなようで?」
迷:「深く考えてはいなかったけれど、そう見えた?」
杏:「見えたとも。一人が得意で二人がそうでもない、という所もな」
「だが、問題はそこではない」そう言ってカップにキスを落とす。優美に紅茶を頂き、ゆっくりと置く。
「決めないことの方が多かったな、お兄さん」
迷:「そうだったかな」ゆっくりとカップに口をつけ、紅茶を頂く。
杏:「決めたと思ったら殺した、そうだったさ」くつくつ、くつくつと彼は嗤う。
迷:「……? よくわからないや」もう一口含んで、置く。
杏:「聞こうか。"曖昧な方が楽か?"……イエスかノー以外は聞いてないぞ」
迷:「…… えっと」せんせーこのひとイエスノー以外で答えようとしてます
杏:「それ以外だったらイエスと解釈するぞ、お兄さん。それすら曖昧だと判断するのでな」クッキーを一つ摘まみ、口づけを。
迷:「君は、僕より僕のことをわかっているんじゃないの」「……それならきっとイエスだよ、楽かどうかなんて、考えたことないけれど」
杏:「ならば、ちゃんと思考するようにするんだな。おにーさん」
杏:「さて、判断者はここまでだ」そう言って紅茶を飲み干し、カップを置いて立ち上がる。
「私自身は妨害の素質の方がさきでな。いい物語を見せてくれたお礼に、一つ良い物をやろう」
そう言ってにやりと笑い、場を離れる。
迷:「……?」いいもの?って顔
杏:「ここの本は読むと気が狂うぞ」釘を刺すように言い残し、扉を開けて行ってしまった。
迷:「…………」 えっと ってしてる(ダメ)
GM:wwwwwwwwww
迷:紅茶飲んで待つね(戻ってくるのかわからないけど)
GM:少しして、小さな箱を一つ持って戻ってきた。
まるで指輪のケースのような代物に、白いリボンとアンズの花が一輪添えられている。
杏:「これを」そう言って男はケースを貴方の前に置く。
迷:「これが、『良い物』?」
杏:「ああ、そうだ。開けてみろ」
迷:ぱかっと開けるね
GM:中には襟用のブローチが一つ入っていた。小さくなければ本物かと思ってしまう程に、リアルな羽根だ。
杏:「オウムという鳥を知っているか?」
迷:「聞いたことは、あるかな……」
杏:「世間では言ったことを言い返す鳥として有名だな。群れを作る習性もある鳥だ。
時に侮蔑の意味として一部を引用されることもある愚かな鳥だが、頭が悪い訳ではない」
迷:杏さまの話を聞いてるね
杏:「ペンを持つように摘まめば、羽ペンになる。羽根の根元だけをしっかり握れば、大きな翼となるだろう。
息を吹き替えると元の大きさに戻る」
迷:「へえ……」ブローチ眺めてる
杏:「攻撃を犠牲にして守れたらいいな」ふ、と嗤う。恐らく裏があるのだろうが、少なくとも今は教える気がないらしい。
迷:「守ろうと思ったらね」かなわないな、と言いたげな表情だ。
杏:くつくつと笑いながら貴方に背を向け、別の問いを投げかける。
「本もどこか気にしていただろ。欲しいか?」
迷:「え」「……くれるなら」
迷:「でも、気が狂う……んだっけ」
杏:「模倣品ならいいだろ。戻ったら枕元をもう一度確認してみるんだな」
迷:「うん、ありがとう?」疑問形
杏:「最後だ、お兄さん」そう言ってアンズの花の飴細工を一つ取り出す。
「これは不思議な花でな、"苦しみと引き換えに欲を満たせる"」
杏:「……と言ったら、貴方はどうする?」
杏:試してみてもいいぞ、と貴方に差し出す。
迷:「……欲」
迷:少し躊躇って、首を振る。「遠慮しておくよ」
杏:「おや、そうか」
杏:そう言って突然花びらに唇を寄せる。甘く噛んで、パキン、と割ってしまう。
杏:「嘘だ」
杏:そう言って噛み砕き、喉奥へと通してしまう。彼に変化は起きない。
迷:なんだか驚きとも怒りともつかないような、よくわからない顔をしている。今までに見たことがないような表情だ。
杏:突然肩を震わせ、堪らない、といった様子で笑いをこみ上げ出す。
抑えきれない衝動に、愉し気に乗りながら、不意にもう一口それを含んだ。
杏:そのまま優しく迷さんへと手を差し出し、
杏:不意に突然腕を引いて唇を重ね、
杏:舌を器用に使って欠片を流し込もうとしてくる。
迷:「? ん、……!?」状況がわかっていない
杏:「サービスだ、お兄さん」
GM:貴方の舌が飴を感知した瞬間、眠気に襲われる。
迷:とろん
GM:ここで1d100<=50をどうぞ
迷:1d100<=50 何の判定だろう
DiceBot : (1D100<=50) → 71 → 失敗
迷:あーーーー
GM:あーーーー
GM:夢を漂うような感覚が襲ったが、何かを掴む前に深い眠りへと陥った。
GM:貴方の意識はそこで途切れる。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【停止】
GM:朝が来て、貴方は目を覚まします。
うっかり眠ってしまった後、夢の内容も忘れてしまう程に熟睡していたみたいですね。
迷:「……ええと」くしくしと目を擦ります。コートも羽織ったまま、そんなに疲れていたのだろうか。
GM:貴方の枕元には何かのケースが一つと、見損ねてしまった本が一つ。
その表紙に文字が書いてあることに気付いた貴方は、一瞬飴を口にした時のような感覚を抱いたでしょう。
迷:思わず口元をおさえてしまうね、そして、すぐに なんだろう という思考になる。
GM:……どうしてかは思い出せない。けれど、何かをされた後のような戸惑いが体に残っている気がした。
GM:不思議に思ったまま文字に見やれば、読み上げるように男の声がする。
杏:――マリオネット寓話――
迷:「……え、」部屋を見回すけど、姿がない。「空耳かなあ」
GM:声はもう聞こえない。
GM:貴方は家を出て、皆と顔を合わせただろう。
GM:「マリオネット寓話」終了です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!!!
迷:お疲れ!!!!!!!!!!!!!!!!さま!!!!!!!!!!!!!!!
迷:時計を二度見
GM:9時間
迷:いちゃこらしすぎた
GM:やばいな(やばいな)
迷:めっちゃたのしかった(事故を見ながら)
GM:最後のダイスは記憶入手ダイスです だめだった
迷:チィッ
迷:てにいれられなかったよ
GM:弟で挑戦しよう
GM:さて報酬
迷:弟(これもやばそうって顔)
迷:わーーい
GM:the weak報酬 マリオネット達を破壊した
GM:シークレットダイス
GM:ステ+1プレゼント
迷:ステがもらえるだと
GM:cruel libretto報酬 戦闘に勝利した
GM:こいつもステだ +3どうぞ
GM:杏からのプレゼント 【貴方返し】 効果はBBSを待て!!!!!!!!!!!!!!
迷:わーーーー
迷:待つ!!!!!!!!!!!!!
迷:わたっしまーつーわ いつーまでーもまーつーわ
GM:イカれた本を紹介するぜ!
迷:FOOOOOOOOO
GM:【マリオネット寓話】
この本を開けば、貴方が体験した内容の物語が読める。
登場人物は"全員"がマリオネットらしい。
エピローグは判断者を名乗る男との茶会で締め括られている。
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読むと1d100<=50の確率で1d3ターン(*10分)「混乱」か「暴走」に陥る。
戦闘中「甘言」を成功させたとき、対象は1ターンかけてこの本を読んでしまうだろう。
自身が本の効果を使う時にも判定は起こる、失敗すればその時効果を扱えない。

現実という物語はいつだって残酷で、
登場人物はいつだってマリオネットのように操られているようなものだ。

本の綴り手、貴方は傀儡師にもなれるだろう。
セッション中「ぬいぐるみ」や「人形」に対してスキルを使えば、補正がかかる。
また、それらの対象へ「洗脳」あるいは「甘言」や「説得」成功時、
自身の味方につけられるかもしれない。(GM裁量)

貴方が「ぬいぐるみ」や「人形」に対して刃物や火を使用した時、
対象が全て避けた場合のみ、1d100<=60の確立で次ターンまで動きを止められるだろう。
まるで糸が切れたように。

「ぬいぐるみ」や「人形」を応急手当やヒーリングで直せる。
また、+1d3の回復値を追加付与。
迷:なんかすごい
迷:とてもギャンブル
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