Garden


if and only if


参加者


GM.ひよにし屋
PL.ひぃらり/東堂紫音
--------------------

GM:それではインスタント「if and only if」を始めます、よろしくお願いします!
紫音?:よろしくお願い致します!
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【if and only if】
GM:目を覚ますと、知らない場所にいた。
拘束台の上に横たわり、四肢や腰は固定されている。
頭に機械のようなものが嵌められていて、これもまた動かせない。
起きたばかりで、照明灯が眩しく感じた。
白衣の男:「起きたか」
GM:誰かいる、男性だ。
髪は伸びたままで、白衣と夕焼け色のワイシャツも、だらしなくよれている。
こちらの様子を伺いながら、ノートに何かを書き込んでいるらしい。
紫音?:明かりに目を細めながら、声の方を向こうかな。
「…明かりを少し暗くしてくれないか?」
白衣の男:「いいだろう」そう言って男は照明を少し暗くした。
白衣の男:「今から少々、実験に付き合ってもらう。
実験対象が大人しくしていれば、こちらも手荒な真似はしない」
紫音?:「…ほう?実験?」
「何を目的とした実験なのかな?
下らない内容であれば、拒否させてもらうよ」
白衣の男:「今回は人工的に能力を開花させられるかの実験を行う。
確率は未知だが、腕を信用すればいい、能力の計算式すら解き明かした研究員だ。
能力と言っても、二つある。
一つ、身体能力の一部を異常発達させたもの。
一つ、特定の単語を自身の性質に変換したもの。
こちらは未開拓の部分もあり、単語と自身の相性によっては失敗に繋がるだろう。
どちらかを選択するかの希望には沿うものとする、拒否権はない」
紫音?:「ふむ」 少し考えるような素振りをして。
「二つを同時に、同実験体に試してみたり等はしないのかい?」
「また、実験方法には何を用いるんだい?」
白衣の男:男は僅かにこちらを見やった。
「できないことはないが、体の負担はその分大きいだろう」
「能力の発症には心理的要因が必要とする。
実験対象は質問に答えてくれるだけでいいが、忘れているのであれば機械を使って思い出させる他ないだろう。
また、薬の投与もいくつか行わせてもらう。成分は様々だが、抵抗しないのであればテストを終えた比較的安全なものを使うだろう」
紫音?:「ほう、興味深いね。好奇には素直に従う事だ、僕の体を気遣う必要等、君にはないんじゃないか?」
くすくす、と笑って返す。
「薬物投与を使うのか」 ふむふむ
「僕の体は少々”特殊”な生まれをしている、その薬物に耐性を持っているとも限らない。
血液採取や耐性検査はするかい?それとも、僕が寝ている間に済ませているのかな…」
「その言い分だと、テストを終えていない比較的危険なものもあるのかな?
其方を使っても構わないのに、どうせ誰かをテストとして使わなければいけないものなのだろう?」
「生憎、君の目の前、此処にあるものは壊しても構わない実験体だと思ったのだけれど。君にとっては違うのかい?」
紫音?:ぺらぺら、となんでもない事かのように話す。
少し楽しんでいるような気配すらある。
「犠牲とやらを踏み越えて。
その開発した能力とやらは、何に使い、何を果たす為に使うんだろう」
「他ならない、君の言葉で聞きたい」
白衣の男:「……とんでもないものを拾ってきたな」
そう言って笑う男は淡々とした仮面を剥がし、狂喜の目で笑っていた。
「いいよ、順に答えてあげる」
「"僕の"被験体は完璧で扱いやすい"物"を追求したい、だってそれが良い"物"になるし、僕の成功という名誉にも繋がる」
「だから、失敗作はなるべく出したくないんだよね僕」
白衣の男:「薬についてだけど、僕は一般的な人間に対応する物を使うつもりでいた。
今日は試すだけだよ、それがどれぐらい成功に繋がるかは次回調べるから。
で、どう特殊なの?特殊なら"僕の"異色達と同じ物の方が良いのかなあ」
白衣の男:男は目を輝かせ、赤ペンに持ち替える。
紫音?:「…僕、其処らへんに落ちていたのかい?」 きょとんとした顔で
白衣の男:「実験の一つに異空間への扉を開く物があるんだけど、それがある部屋で定期的に落ちてるんだよね」
紫音?:「っwwwwwwwwwwwwwwwwwww本当にwwwwwwwwwwww落ちてきたのwwwwwwwwwww」 くっそ笑ってる
「それは随分…っふふ、面白いっ、拾い物をしたね」
「…さて、成程、確かに失敗作はいただけないな。
僕が出来うる限りなら、協力しよう。僕もその名誉とやらに興味はある」
そう笑って質問に答え始めるよ。
紫音?:「まず一つ。僕の体は人の胎から生まれてはいない。
壊れかけた卵子と精子。ソレに良く分からない薬物や細胞で保完された人造人間だ。
其のせいか、一部薬には耐性があったり、逆に効きが良すぎるという面もあったようだよ」
「産まれた後にも、身体強化や精神面安定の為に様々な薬物を投与されている。通常の人間よりも大分丈夫な身体のようだ」
「また、この体の生を保つ為に前は定期的に薬物を使用していたようだが、今はその薬物がなくても動いているようだね」
全くもって不思議だ、とため息をつく。
「その薬物は残念ながら、僕には配合が分からない。
ロキという研究者が独自に配合していたものだ、名前でわかればいいのだけど。
水色の髪、水色の眼、「理解してしまう理解されない」研究者だ。もしや、聞き覚えなんてものはあるかい?」
紫音?:「因みにロキは女性だよ」 付け足し
白衣の男:「僕他の科学者とか興味ないんだ、データくれるなら話は別だけど。ま、今貰ってるみたいな物だよね」
そう言いながら熱心に言われたことをノートに書き足している。
「僕のhumanoidシリーズ……機械性質DNAを持った人間も人工物だから、やっぱりそっちに合わせた方が良いかも。
当人造人間の性別は?」
「誰のが合うかなあ……」何かのファイルを取り出し、真剣に捲っている。
紫音?:「身体は男…だけれど、今は中身に合わせて反転してるんだったか。女性だよ」 多分な
紫音?:humanoidシリーズ何それ気になるってわくわくした顔をしてる。
紫音?:「外側の話、僕が知っている情報は以上だ。
それ以上のことを詳しく調べたい、知りたいのなら好きにしていい」
「二つ目、中側だ。魂とでも言おうか、…それとも、君は魂は無いものとして扱う者かな?
先に聞いておくよ」
白衣の男:「魂?それなら僕は有ると答えるよ。それが重要となる人間を知ってるからね、データはくれないけど」
「この世界は妖怪なんかもいるみたいだし……人工妖怪も今造ってるんだ」
紫音?:「ほほう」 興味深いって思ったけど少し笑って話を続ける。
「僕の中身は、神、創造主にも匹敵する。主から分かたれた原初の子だ」 
本当に良い拾い物をしたね、くすくすと言葉は響く。
「僕の性質は”言葉”。一人では音でしかなかったものを、二人となることで声とし、言葉とした。
音、物、仕草。見えない言葉に”意図”を宿す。僕の中身はそういった性質を持つ」
白衣の男:男は1000分の1の奇跡を見てしまったような、輝かしい顔を向けてくる。
「僕の最終目標は人工神なんだ……本当に良い物を拾った!」
「しかも協力的で適合性も良い……ああ早く実験をして物にしたい」まるで、興奮を抑えるように笑う。
「特定の単語を性質に変換する能力は、不思議と拾ってきた人間達に適応しやすいんだ。
奪取、奪回、再生……今回はどうなるかな」
紫音?:「ほう、そうなのか。それらは前に組み合わせた能力なのかい?」
「それなら、先ほど言っていた、「特定の単語を自身の性質に変換したもの」とは相性が良いかもしれないね」
詳しくは全然知らないけれど。
「「身体能力の一部を異常発達させたもの」とはどういった人間が合うのだろう?」
紫音?:人工神か…
白衣の男:「羽翠(うすい)に合いそうな薬を届けさせよう」スマートフォンを取り出し、何かを送っている。
「異常発達が合うのは普通の未成年の人間。
この世界の未成年は人工的じゃなくてもそれを発症するケースが多いんだ」
紫音?:「未成年………」
「未成年………身体年齢6歳は……未成年…だと思うかい……?」 悩みどころ
白衣の男:「未成年ではあるんだろうけど、当人造人間の場合は発達させてるみたいだからね、少なくとも普通かという条件には適応されないだろう」
紫音?:「そうか…それは残念だな…」 (´・ω・`)
白衣の男:「その内適応できるようにするよ、僕は腕がいいんだ」 ※薬開発を除く
紫音?:おい※印
紫音?:「音、言葉…”人”の五感と密接している創造主の性質。
何か関わりがあるのかもしれないけど、僕らに突き詰められる真実ではないんだろう」
「人工神かぁ…僕達は”そういう生き物”として在ったけれど。
何処かにはいるのかもしれないね、もしくは君がいずれ創り出すのかもしれない」
「そう考えると、その未知へ辿りついた先が楽しみだ」
白衣の男:「天使もどきはいるんだ、あれも僕のhumanoidだからあくまで"天使っぽい"でしかないけど。
当人造人間に近い体質はそのhumanoidだと思うんだよなあ……
血液採取は今しようかな、より細かいデータを見出したい」
そう言って空の注射器を取り出す。
紫音?:「ん」 どうぞ、と腕を
紫音?:動かせなかったよマミー
白衣の男:拘束されてたよマミー
紫音?:「…しまった、血液採取の前に飲食をしていたか全く思い出せない」 注射器でちゅーーっとされながら
白衣の男:「上手く調べるよ、……」手慣れた手つきで血を取っていく。
「耐性はやった時に分かると思っているから問題ない。
今回の実験はまだ完全なものじゃない、だからこそ実験する価値があるんだよ。
対象に合わず、実験が失敗すれば、対象の身体の機能は衰える。酷いと使い物にならなくなって捨てなきゃいけない……一番悲しい時だ」
「僕は自ら実験台になるなんて愚かな選択肢は歩まないよ。
そんなの破滅じゃん、僕がいなくなったら誰が作って誰が操作するのさ。
それに、僕は作る立場が一番楽しいんだ」
白衣の男:数本に渡り、血を頂いた。
紫音?:「懸命な判断だ。君の頭は正しく理解している」 ふふ
「僕も、作っていく立場が楽しかったみたいだけれどね。
ただ、今はそんな立場じゃないようだから、潔く出来ることだけをしてあげよう」
「僕には君たち言葉ある種族が、未知を探求し、文明を作っていくのが面白く、興味深く映るんだよ。
…本当に、人は素晴らしい」
GM:と。
GM:そのタイミングで、ドアの開く音がする。
紫音?:うぃーーーーーーーーんがちゃっどんがらがっしゃん
GM:くそwwwwww
羽翠:「持ってきたよ、でもそろそろご飯食べよーよ、かやね!」
「また許可なしにいじめるのも程々にして……あれ?」
紫音?:転倒判定かな???
GM:ひょっこり現れた彼女はこちらの顔をじーっと見てくる。
「意識がはっきりしてる……珍しいねかやね!?ついに改心したの!?」
紫音?:「君、御飯食べて無いのかい?」 そろそろ首が疲れてきた
紫音?:「やあ」 やあ
「横になった状態で失礼するよ」
かやね:名を答えた男はやれやれとノートを閉じた。
「実験してるとつい食べ忘れちゃうんだよ」そっちの薬はこれからする予定だったんだ、と現れた彼女に言う。
羽翠:「いいんですよ!あっ、良かったら一緒にご飯食べますか!質問なら拘束しなくてもできますよ!」
紫音?:「ん?僕も食べていいのかな?君(かやねさんに向けて)」 ごーろごろ
かやね:「いいよ、薬に問題ないものだけね。僕はこれが終わったら行く」
抜き取った血を容器に移し替えながら言う。
紫音?:「それじゃあ、いただこうかな」 もったいないおばけ
羽翠:「ありがとうございます!ほっかほかの羽翠特性料理振る舞いますよ!」
彼女は持っていた物を置き、拘束を優しく解いていった。
紫音?:「ほう、君は余程料理に自信があるのかな?そんなにハードルを上げて」
「楽しみだな」 わくわくしながら拘束解いてもらった。
起き上がったらぐぐ〜〜っと背伸びをしよう。
「んんん…どれだけの間寝ていたんだろう、腰が痛いな」 よっこらせ
羽翠:「このカワセミが半日前に見つけて医務室に運んだのは確かですけど……」
そう言いながら、こっちですよー!と出口を指す。
紫音?:どう見てもここ医務室じゃないよね?
紫音?:大人しくついていくよ
GM:どう見ても実験室です。
GM:では、案内されるままに移動した。
紫音?:医務室(実験体保管室)か
GM:医務室とはなんだったのか……
GM:・
GM:・
GM:・
GM:【休憩所】
GM:探索者の分も事前に用意してくれていたらしく、
旨味の染みた、温かい和食を堪能できる。
紫音?:「いただきます」 おててかさねてぺちーん
和食だぁあああああ!!!!!!!!!!
GM:個人的な休憩所なのだろう、
ダークブラウンのテーブルや、座り心地の良い黒のソファーの他に、
ポットやカップなどが置かれた三段ボックスも備え付けてある。
ファイルが陳列する本棚が幾つもあり、
かやねと呼ばれたあの男は、来て早々その内の一つと真剣に向き合い出した。
羽翠:「自然料理だから変な物入ってない筈ですよ!かやねー!仕事は後!」
紫音?:「毒物の方は特に警戒はないけれど、
これは全部食べても薬物投与的な意味合いで問題ないメニューなのかな?」 もうむっしゃむっしゃしてる
あれは休憩していると言えるのだろうかと思いながらかやねさんチラ見してる。
羽翠:「はい、それに適したものを選びました!医学はそこまで進んでいます!」
そう言ってから、こっそりと探索者に耳打ちする。
「かやねの成果じゃないですよ、そっちの開発にはめっきり弱くて。やりたがるんですけど、失敗ばかりなんですよ」
紫音?:「へえ?ふふ、唯一の弱点的なものなのかもしれないね。人間らしくていいと思うよ」 ひそひそ
「言うだけあるね、君の料理は美味しいよ」 もぐもぐ
羽翠:「わーい、ありがとうございます!」
「かやね、ご飯冷ましたらいくらこの羽翠でも許しませんよ!」
かやね:「はいはい」そう言ってファイルを閉じ、羽翠の隣に座って手を合わせる。
「いつも口うるさいんだ」
紫音?:「言葉を交わしてもらえる程好かれているということだろう?好ましいじゃないか」 むっしゃむっしゃんこ
羽翠:「好意というものは良いものですよね!」
GM:かやねは何も答えなかった。
GM:三人は美味しい料理を味わえただろう。
紫音?:「その言葉には同意しかねるよ」 ごちそうさま
羽翠:「がーん」
GM:ちょっと待っててくださいねーと言い、羽翠が食器を運んでいく。
かやねはまだ食事をしているが、そのスピードは早い。食べ終わったらまた仕事をするのだろう。
紫音?:「ただ、君の料理は確かに美味な、特製だったよ」
「ご馳走様、ありがとう」 うすいちゃんかわいい
紫音?:かやねさんがむしゃむしゃしてるのをジーッとゲンドウポーズしながら見ていよう(特に意味はない
かやね:視線に気づく。
「何か他に聞きたいことある?humanoidの説明でもしようか」
紫音?:「是非、興味がある」
「でもそれを食べ終わってからにしないと、また何か言われてしまうだろうよ」
かやね:「めんどくさいなあ……」
ひょいひょい、と口に運び、器を空にしてから何かのスイッチを押す。
現れた小型のロボットの上にトレイを置き、その上に食器を並べて命令する。
「羽翠の所まで運んで」
紫音?:何その便利そうなの!!!!!!!!いいな!!!!!!!!!!!!
拠点にも頂戴!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:>>>拠点に頂戴<<<
多分悪魔デザインネズミみたいなやつ、ダークチックファンシーだが翼は生えてない。
GM:>>>拠点に頂戴<<<
多分悪魔デザインネズミみたいなやつ、ダークチックファンシーだが翼は生えてない。
紫音?:なんでそんな可愛いのにしちゃったんだ
GM:何でかそういう趣味がある……
紫音?:Oh…
紫音?:興味深そうにそのロボットのお尻(?を見送った……
かやね:「humanoidはさっきも言ったけど、機械性DNAなんだ。
もっとかみ砕くと、機械みたいな性質を具現化させたDNA。卵子とかに混ぜたら、見た目は人間、体質は機械みたいな存在ができる。
成長した人間に打つと副作用が出やすいけど、出来ない訳ではない。僕の成功の一つだよ」
紫音?:すげえ(すげえ
紫音?:「機械的な性質というと…帯電や、絶対記憶能力、無感情等そのような解釈でいいのかな?」 ほむほむ
かやね:「その通り!口や傷から水が入ったら大変なことになるんだけど、それでも多種多様な物が作れる。それが面白いんだ」
紫音?:「それは便利そうだ、一般化はしているのかい?」 
かやね:「親となる人間の希望で実行するし、一般人に紛れて生活するhumanoidは存在する。
そう言った意味では普及しているけど、金がかかるから手を出す者はほどほどって感じだね。
これの良い所は、卵子と精子が揃わなくても子供ができるという点なんだ。
ただ、後天性の物は廃止したよ。できない訳ではないと言ったけど、デメリットも多いんだ。
それ単体だけだったなら僕は"失敗"と呼んだだろうね」
紫音?:「金か…金を代償とするものであれば、仕方がない事なのだろうね」  興味深そうに頷いている。
その知識を頭に叩き込みたいとでもいうように、理解しようとしているのだろう。
かやね:「スマートフォンやパソコンみたいに流通させるには、僕の成果を更に高めなきゃ。
でも、これの発展は保留にしたよ。今は能力開発を中心に行っているからね」
GM:ここで、洗い物から帰ってきた羽翠がハーブティーを持ってきてくれた。
何かの粉が入った容器を中央に置き、羽翠は笑いかける。
羽翠:「これは砂糖の代わりです、好きなように調節してください!
私は苦くない方が好きなので、たくさん入れちゃいます!」
紫音?:「ありがとう、頂くよ」
紫音?:1d10 …………
DiceBot : (1D10) → 9
紫音?:9杯いれますね(途中で楽しくなってきた
GM:めっちゃ入れるwwwwwwwwwwww
GM:結構な甘さになりました
紫音?:スッ・・・ポチャッ・・・スッ・・・ポチャッ・・・
紫音?:飲んでる(頭おかしい
羽翠:「大丈夫なんですか!?」驚いている。
砂糖は三杯、羽翠はティースプーンを丁寧に使っていく。
紫音?:大丈夫かなちゃんと溶けてるかな
GM:入れたてだから時間かければ溶ける筈……
紫音?:「加減がわからなかったけれど、折角だから入れてみたかったんだよ」 じゃりじゃり
羽翠:「入れすぎると普通は体に悪いですからねー……むむ、次があれば二、三杯ぐらいにしてみましょう!」
羽翠:カップを持ち上げ、ふーふーと息を吹きかけていた。
紫音?:「そうするよ」 甘いの好きー
かやね:何も入れずに飲んでる。
羽翠:「遅ればせながら、かやねが失礼を働いて申し訳ありませんでした!
うーん、どうしましょう?」頭を下げた羽翠が、今度はそれを捻る。
羽翠:「このカワセミ羽翠が代わりに、安全に質問しても良いですし……
そうだ、かやねは機械の発明も得意なんですよ!
欲しい武器やアイテムがあったら頼んでみましょうよ!」
紫音?:「ん?いつ失礼な事をされたかな。僕に頭を下げる必要はないさ」 不思議そうな顔
「どちらでもいいよ、君の好きに扱えばいい。
興味深い知識も聞けた事だし、相応の対価には代償を払ってもいい」
「機械の発明…か」 興味はある様子
かやね:「何でも良いけど、正式に僕の被験体になってくれるならね」
GM:これが対価と言わんばかりに、かやねは一枚の紙を見せてきた。
いつの間に撮られたのか、探索者の顔写真が貼られており、
下方にはデータがいくつも記されている。
名前欄は空欄になっており、かやねはおもむろにペンを取り出した。
かやね:「意見は尊重する、好きなようにどうぞ」
紫音?:「ふむ。率直な意見でいうと、”拒否する理由は見当たらない”」
ペン貰おう。
「名前というのは、個体名かな。それとも呼び名かな」
かやね:「個体名の方で」
紫音?:ごめんな紫音(勝手に
「東堂紫音」と名前を書いちゃお〜〜〜〜〜〜!!
紫音?:これは酷い物を見た
GM:知らない内に被験体入りしている紫音ちゃん
紫音?:知らんな
かやね:名前を見て、かやねは静かに頷く。
「今度から『十五夜』って呼ぶよ。花のシオンの別名だし、月は言葉みたいに満ち欠けするものだからいいでしょ」
「それで、何が欲しい?機械が気になるなら、僕の腕は信じていいよ。
何か使えそうな物を持っているのなら、それを利用してもいい」
紫音?:何洒落た言い方してるんだちょっと気にいっちゃっただろ!!!!!!!!!!!!!!!!
かやね:絶対に本名で呼ばないマンなんです!!!!!!!!!!!!!
かやね:「僕がそれを用意している間に羽翠が質問すればいい、結果が出る内容にしてよ」
紫音?:「綺麗な響きの名だね、気に入ったよ」
持ってるもの…「天体硝子」と「Help me」をテーブルの上に出して。
「何でもいいのであれば……そうだな」
「銃を」
紫音?:使えるのであれば使っていいよと言う意味で出しておくよ。
かやね:「夕樹かやねの名は伊達じゃないよ、期待して待ってて」
天体硝子とHelp meを貰い、かやねは出て行く。
紫音?:なんだこの可愛い人
紫音?:その背を見送っていった。
羽翠:「あはは、では質問はこの羽翠にお任せください!」
羽翠は紙が挟まったクリップボードを取り出し、ペンを走らせ出す。
紫音?:「ああ、どんときたまえ」 ゲンドウポーズ
羽翠:「それでは質問を始めましょう!」
羽翠:「あなたが一番拘っていることは何ですか?
癖とか、無意識に取ってしまう行動でも大丈夫ですよ!」
紫音?:「足を止めない事、未知の先を望む事。
一を目指す事、終わりの無いものに終わりを見い出す事。
人はそれに様々な解釈と、探求という意味をつけたんだったか」
羽翠:「では、その望みや願いをもっと深く聞きたいです!
どんな内容でも良いですけど、真剣なものだとより嬉しいですね!」
紫音?:「もっと深く………そうだな」
「心や、”愛”を理解したいと思うよ。究極の感情といった、それを」
「歩むだけではどうにもならないもの、足を止めなければ知りえないもの。
そういったものすらも、僕は手の内にいれたいと願うだろう」
羽翠:「なるほど!次は、うーん……あなたが強く感じた後悔を訊いてもいいですか?
リラックスして考えてください、ハーブティー飲んでまったりと!」
紫音?:「後悔……」 「後で悔やむ……後悔……」 うーん、と少し悩む。
ハーブティーには今度は三杯だけいれた。
「…産まれてしまったことだろうか」 とだけ答えた。
羽翠:「……それでも、今回の出会いは祝福となりましたよ!」悲しそうに笑っていたが、励ますように言う。
紫音?:「困らせるようなことをいってすまないね、気を使わなくていいよ」 ハーブティーごっくん
羽翠:ぶんぶんぶんぶんと頭を振り、いつも通りの笑顔を浮かべる。
「ではではっ!今までの質問を踏まえて、ぴったしな単語はありますか?
造語にするなら、漢字二文字なら何でもいいですよ!
私が考えちゃってもいいですとも!」
紫音?:「それじゃあ、折角だから任せてみようかな」 
「君の言葉が現すものを、聞いてみたい」
羽翠:羽翠は目の前で、何やら熱心にペンを走らせている。
うーん、あれでもない、これでもないと、試行錯誤しているようだ。
「……あ、すいません!暇なら部屋を見ていても構いませんよ!ファイルはこっそりですよ、怒られちゃいますからね」
紫音?:言ったな?(こっそり荒らす可能性大
羽翠:言ってしまった
紫音?:「ふふ、楽しみに待っているよ」
「…そう、考える材料になればいいけれど。二つ目の質問に追記を〜お願いするよ」
「僕は”僕だけの物が欲しい”と願った」 いたずらっぽく笑って棚へ
紫音?:棚見てみたいです先生!!!こっそり()やります!!!!
GM:はい!羽翠ちゃんは考えることに夢中だしもう一人はまだ帰ってきません!
棚を見てみるとアルファベット順でファイル並んであります!中でもいくつか気になるものがあったでしょう!
・Comet
・Eclipse
・Fantasy
・Heavenly body
・Humanoid
・If and only if
・Ray
紫音?:全部気になります先生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうしよう!!!!!!!!!!上から見ていこう!!!!!!!!!(酷
GM:アーッ!ではComet!
ご丁寧に項目の最初のページには付箋がはってあります!
最初はCometの説明、次はComet該当者のプロフィールだ!
紫音?:個人情報っていうのはな、他人に見せる為にあるんだよ!!!!!!!!!!(見ます
GM:プロフィールの中に夕樹かやねと羽翠がいる!!!!!!さあどっちを見る!!!!!!!!!
紫音?:じゃあかやねさんで(順番 Cometの説明とやらもちゃんと眼を通してみよう…わっくわくやでえ
GM:Cometの説明を先に開示しよう!
GM:【Comet(コメット)】
宇宙に散る彗星のような団体、を謳う。
主な活動は社会への援助、及び魔物討伐、日本の未来を切り開くこと。
能力「Heavenly body」を持っている者だけが加入を許される。
紫音?:ああ〜〜〜シアン好きな奴〜〜〜〜これ好きな奴〜〜〜〜〜〜〜〜〜^
GM:どうやら今いる建物は、Cometの拠点施設のようだ。
地図とはいかないが、夕樹かやねの記述で施設で実験を行っているとの旨がある。
紫音?:ほうほう
GM:次にかやねのプロフィール
GM:【夕樹かやね(ゆうき‐)】
団体「Comet」所属、開発部門能力班形態研究員、及びメカトロニクス特別技術者。
通称、開発部門研究員、「夕樹かやね」/本名、夕樹榧嶺(ユウキカヤネ)

・性別:男
・年齢:20歳
・血液型:AB型
・hb能力:分析
GM:分析はどうやら異常発達のようで、左脳による分析が異常なまでに得意との記述がある。
紫音?:へええええ能力の一緒なのか
紫音?:一種な
GM:親は科学者だったらしい。物心つく前に拠点暮らしが始まって、以来ずっと此処に住んでいるようだ。
紫音?:ふんふん
紫音?:次はうすいちゃんのプロフィールかな〜〜〜ぺらっぺらっ
GM:住所特定とかそういう戸籍に関わるような情報は書いてないけど、
それでも人物がわかるような内容が載ってるプロフだったね!
ということで次の羽翠ちゃん
紫音?:もういい!!!全部見せるんだ!!!!!ウオオオオオオオオオオオ
GM:【十隼 羽翠(とおばや うすい)】
団体「Comet」所属、医学部門精神科担当医、及び研究員補助特権持ち。
通称、セラピスト「十隼羽翠」

・性別:女
・年齢:21歳
・血液型:調査中
・hb能力:判断力
紫音?:医者……だと……
GM:どうやらかやねと幼馴染のようだ。私事のような「あだ名はカワセミらしいよ」という記述がある。
紫音?:くっwwwwwwwwwwwwwこだわりが見えるwwwwwwwwwwwwwwww
紫音?:次はEclipseかな…?
見れるものを順番に全部見ちゃおう(*゜▽゜*)
GM:Eclipse!
Cometと同じように付箋がはってあります!最初は説明、次は該当者のプロフィールだ!
GM:よし説明からだな!!!!!!!!
紫音?:Fooooooooooooooooooooooooo
紫音?:GOGO!!!!!!!
GM:【Eclipse(エクリプス)】
「Heveanly body」や「Comet」を喰うような者、が由来らしい。
主な活動はCometの活動妨害、及び魔物の援助、他にも犯罪活動が多いようだ。
団体というよりは個人活動者の集まりのようで、解散を促せない理由となっている。
彼らも等しく能力者のようだ。
紫音?:ほほう
GM:プロフィールを捲っていくと……拠点で見たことのある「ディド」を見付けた。
そして、「エンデッド」というプロフィールの欄に「七実要哉」という文字も。
紫音?:くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
おや、という顔で順番に見ていこうwwwwwwwwwwwかなwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:【ディド】
「Eclipse」幹部、通称「ディド」

・性別:男
・年齢:外見は20前後、実年齢は調査中
・身長:189cm
・能力:調査中
GM:本名「沙月成瀬(さつきなるせ)」
名前のディドからして、DID(隔離性同一性障害)だろう。

・「Eclipse」創設者、及び「Eclipse」「Heavenly body」を名付けた者。
・「Eclipse」の証として赤い歯型マークを提案した。
・過去を調査しようとした者が死者となって返ってくるため、不明。
GM:パラレルワールドを生み出したり、干渉したりと、Cometの研究よりも進んでいるらしい。
GM:【エンデッド】
どうやら連続殺人事件を起こしていた通り魔少女のようだ。
妹をHumanoidに提供した経歴などもある。
佐江(さえ)家の長女らしい。
GM:要哉の記述だが。
どうやら七実要哉(ななみようや)と接触した際、彼を殺さなかったようだ。
その後、後継者として密会を重ねていたらしい。
彼女の意思や動きは、彼に受け継がれているのかもしれない。
GM:……要哉は「市閑」ではなかったのか。
紫音?:ふむふむ
GM:Fantasy……あれこれ妖怪辞典じゃないの?
GM:そんな内容
紫音?:くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音?:百鬼夜行
GM:説明の欄の情報だけでも。
日本にいる妖怪と一人の少女が息を潜めて暮らしているようだ。
少女の立場は先祖代々伝わってきたものらしい。
妖怪は表に姿を現さないが、魔物が牙をむいた時援助してくれるのだとか。
紫音?:ほうほう
GM:Heavenly bodyも説明とプロフィールが載っている!!!!!!!!!!!!!!!
紫音?:どっこいしょー!!!!!!!!!!!(見る
GM:【Heavenly body(ヘブンリーボディ)】
天界からの贈り物、と謂われている。
異世界からやってきた魔物が日本で暴れた際、その魔力に共鳴して、
日本人の一部が魔法に目覚めた……その該当者を指す言葉らしい。
どうやら第一段階が異常発達らしく、今も発症が止まることはないようだ。
未成年が該当するケースが非常に多いようだが、
成長の余地がある、活きた体と想像力や心の豊かさ故のものかもしれない。
紫音?:ほほう
GM:プロフィールには「七実要哉」「七実むつと」といった、知り合いと共通点の多い者があった。
……もしかしたら「鄙支杏」「圃澄露莉」も何故か目に留まったかもしれない。
紫音?:苗字読めねえ!!!!
GM:分かる!!!!!!!!!!!!!
GM:違う今のは同意だ
GM:名前はなんじゃこりゃだけど、顔写真が引っかかる感じ
紫音?:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音?:おk
紫音?:見ちゃお(気にしない
GM:【七実 要哉(ななみ ようや)】
・性別:男
・年齢:18歳
・血液型:B型
GM:……能力は「取消」と書かれている。貴方が答えた内容の能力だろう。
Bボタンを押すように、現象を取り消しすることができる。
ゲーム好きであり、それが由来となっているのかもしれないとのことだ。
何故か"なまずの面"を被っていた時期があったようだ。
紫音?:なまずどんだけ好きなのって印象に残っちゃいそう
GM:とんでもない印象の残り方。
GM:【七実むつと(ななみ‐)】
・性別:女
・年齢:15歳
・血液型:B型
紫音?:「取消…」 ほうほう 頁をめくる
GM:……能力が二つある。一つはhb能力「瞬発力」
もう一つは「宿命」と書かれているが、何故か分類不明に設定されている。
魔物と等しい魔力を持っていると予想されている他、
大正時代に彼女と瓜二つだった人物が存在していた旨もある。
妖怪の一部と仲が良く、総合的に見ても彼女が一番異色的だ。
紫音?:ほほう
GM:……と。
GM:休憩室のドアの向こうから足音が近付いてくる、戻ってきたのかもしれない。
紫音?:チッ
紫音?:そっと戻そう………(´・ω・`)
紫音?:惜しかったな…って顔をして席に戻ります
GM:席に戻ったと同時にドアが開く。
紫音?:其方に顔を向ける。
かやね:「できたよ、『十五夜』の手と体に良くなじむと思う」
やはりかやねだ、彼はソファーに座り込む。「利き手はどっち?」
紫音?:「何方でも」 多分両利き
かやね:「なら、問題ない」そう言って銃を渡し、効能を説明する。
GM:【満ちた月の夜】
物理魔法共に固定値 +4

黒い二丁拳銃、光に照らすと数多の星のように輝く。
何故か装弾できないが、使用できる状況になれば不思議と弾が宿る。
表面に映える模様や飾りは、夜に勿忘草が咲いた景色を象ったようだ。
左と右で意味が違い、条件が揃わないと両方一度に扱うことはない。

▼左:
「"言葉"か"心理"が反映されるスキル」を自身が受ける時、
セッション中1度だけ、それを撃ち抜くようにこの銃で攻撃することができる。
この銃を使えば、該当のスキルは自身が受ける分のみ無効となる。

▼右:
この拳銃に"助け"の言葉を与えると、その文字数が追加固定値となり、撃てる。
尤も、たった一言しか与えられず、撃った後は言葉を与え直さなければいけない。
連撃を行う場合、全て打ち終わるまで固定値はそのままだ。

また、銃を握った者が自他問わない"助け"を無意識にでも感じた時、
セッション中1度だけ、
全ての効果・状況・状態異常・回数を無視してこの銃を使用できる。
その際の連続攻撃は不可能。
対象は「回避」「直感回避」のみ反応可能だが、「回避」は成功値が半分になる。
紫音?:なにこれかっこいいあああああああああああああああああ
紫音?:「…素晴らしいね」 
感嘆するようにそう一言伝えて、受け取ろう。
銃を上から下からまじまじと見ている。
紫音?:「はは、勿忘草色だ」 ちょっとテンションがあがった
かやね:「羽翠、終わったの?」
羽翠:「んー……かやね!これ、使えると思いますか!」
GM:彼女は未だ何かを悩んでいるらしい。
テーブルに置いたクリップボートの紙には大きな字で「"特別"!!!!!!!!」と書かれている。
紫音?:そうきたか
かやね:「特別……特別、扱いづらくない?行動じゃなくて固有名詞だよ?」
どう思う、と探索者にも聞いてくる。
紫音?:「僕は気に入ったよ。そう現してくれるなら僕はそれを頂きたい」
かやね:「ならいいけど、……あ、一応これも検討に入れてみて」
そう言って特の上に欲を書き、まるでその二文字を囲う。"欲特"
「貪欲と利得を表す字……よくとくって、本当はこう書くんだけどね」
空いている方のスペースに書く、"欲得"と。
紫音?:「君はそう現すんだね、…ありがとう」 ちょっと笑った
かやね:「どういたしまして、選ぶなら一つだよ」
かやね:「"欲特"なら貪欲と特別だし、欲得の意味も隠喩できる。
羽翠の考えた文字とその意味も含んでるし、他にはない文字で、『十五夜』の相性もいいと思うんだけど。
……一番大事なのは直感だからなあ」
かやね:僕に強制権はないんだよね、と残念そうにソファーへもたれかかる。
紫音?:「うん、そうだね…欲特にするよ。君達からひとつずつ貰ったみたいで、気分がいい」 僕は強欲のようだ
羽翠:「良いですね!」サムズアップ
かやね:「ならそれで。じゃ、腕出して」
そう言って小型の注射器を取り出す。針と透けた緑の液体が、明かりの下で輝いた。
紫音?:「ん」 腕を出す
紫音?:今度は動かせたよパピー
かやね:子供ができた(語弊)
紫音?:唐突に笑わせんのやめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
かやね:「食べても平気なものを摂取したとはいえ、影響が零とは言い難いからね。
これで一時的にその影響を抑える、ついでに薬が合うか試せるだろう」
GM:そう言って腕にアルコール綿を這わせ、再び針を向けてくる。
鈍い痛みが走ったかと思うと、血管の隙間に侵入してきた。
探索者に分かりやすい異変が起きたりしないが、ただ、腹が減ってもいないのに少し食欲が沸いたかもしれない。
紫音?:「承知したよ」 ちゅーーーーっしゃ
紫音?:(*´>ω<`*)
かやね:「……多分平気だな、アレルギー反応も異常空腹も見当たらない」
終わった注射器をポケットに仕舞い、ノートに何か書いている。
かやね:「これで最後だよ」
そう言って新たな小型の注射器を取り出した。数滴垂らし、ケースを伝ったその液は、まるで血のよう。
紫音?:「さっきと同じ腕で大丈夫かい?」 両腕を〜〜出して〜〜〜
かやね:「同じ腕でいいよ」
紫音?:「承知したよ」 片方の腕下げました
GM:先程とは別の位置、だがアルコールが表面に残っている場所に針を向けてくる。
鈍い痛みと共に血管へと液体が注がれていく。
それを眺めている内に、段々と眠気に包まれていくだろう。
紫音?:すやっぴ………
GM:意識が遠のく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【停止】
GM:夢を見た。
紫音?:記憶の中の、知っている場所。
知らない筈なのに、見覚えがある気がする場所。
干渉ができないまま。
話ができないまま。
ただただ、僕は色んな所を歩いた。
好きな人に背を向けて、散歩を続けた。

貪欲に特別を望んだ時、ふと、願いを叶えるようにそれを手に入れた。
この手にあって、触れられた。
欲得のようなこの能力は、「欲特」と呼ぶのかもしれない。
そう思いながら、僕はまた歩いた。

……僕が戻ったかは、知らない。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:目を覚ますと、何も覚えていない。
いや、夢の内容だけが、偽りの記憶として残っていた。
GM:「if and only if」シナリオクリアです!お疲れさまでした!!!!!!!
紫音?:お疲れ様でしたああああああああああああああうわああああああああああああああ
ありがとうございましたああああああああああああああウワァアアアアアアアアアアアアアア(死亡する音
紫音?:めっちゃ・・・・・・・・・・・楽しかったです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い時間ゴメンネゴメンネ
GM:めっちゃ長かったでも楽しかったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
GM:報酬
GM:▼報酬
・自身の「欲特」に対する偽りの記憶
・満ちた月の夜(拳銃)
紫音?:ヤッタアアアアアアアアアアめっちゃいいものもらったああああああ(幸せ(呼び名も貰った(覚えてない
GM:実はifに来た時だけ思い出せる仕様、また来てね!
紫音?:行く そしてファイル全部見る 行く
次は何をされるのかわからないけどおおおたのしみ・・・ああ・・・ありがとう・・・
GM:偽りの記憶のスキルで例の言語能力が作れる感じだぞ、やったね
紫音?:怖すぎる
GM:ほんとうにな
紫音?:かやねぎパッパーとうすいマッマーから一文字ずつ貰えたことだし作りたい・・・考えとこ・・・へへ・・・
GM:パッパー(愛情が与えらえる奴だとは言ってない)
紫音?:要らん(要らん
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