Garden


Abstinentia


参加者


GM.みずゆき
PL.成樹笹/ナキ・ハウラ・カペル
PL.紅色六号/ハチ
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GM:それでは、インスタント「Abstinentia_TP」を始めたいと思います。よろしくお願いします!
ナキ:よろしくおねがいします!
ハチ:よろしくおねがいします
ハチ:テステス
GM:【くろいゆめ】
GM:あなたは夢を見ていた。
GM:しかしその夢は何も見えなかった。真っ黒だ。
立っているのか座っているのか、そもそも浮いているのか、地に足をつけることができているのかさえ曖昧だ。
誰かが同じ空間にいるのかさえわからない。
GM:ロールどうぞ!
ナキ:「うーん……夢?目、あけてるよね私」
ナキ:「真っ暗……何も見えない……」
ナキ:狐火をつかってもいいですか
GM:どうぞ
ナキ:1d5 いくつでるかな
DiceBot : (1D5) → 1
ナキ:しょっぱい
ナキ:炎が一つぽかりと浮きました。明るくなりましたか
ハチ:ぼんやりと半覚醒した意識の中、何も考えることなくそのまま暗闇を見つめていました。
・・・・・・・・しばらくして、手を目の前で開いてみて・・・・・・・・無言のままあくびを、ひとつ。
GM:ハチさんはおねむかな?
ハチ:「・・・・・・・・・」
ハチ:とりあえず頬をつねってみました。痛いかな?
GM:狐火 ▼
ナキさんの周囲は少し明るくなってはいるようですが、やはり何も見えません。
GM:ちょっと痛いような気もするし、痛くないかもしれません。
ナキ:つまり炎は見えるんですね、ホッとします
ナキ:「誰かいませんかー!」暗闇の中大声を出してみます。
ハチ:「・・・・・・・・・・・・んん・・・」頬から手を離し、目をこすりながら周囲に幻視してみましょう。眠いが、まあ。動き出さないことには始まらないだろう。
GM:幻視 ▼
何も見えませんね。あたりは墨を流したように暗い。
???:「やあ、良い夢だね」
GM:ナキさんの声に反応したかのように、ふと、声が聞こえる。少女のものだろうか、しかしそれは少女と呼ぶには落ち着きすぎている。
ナキ:「おや、人がいらっしゃるんですか?」聞き耳を立てて声の方向を探します。あと幻視キョロキョロ
GM:ナキさん、ハチさんには互いの声が届かないようです。しかし、少女の声は二人にしっかりと聞こえている。
ハチ:「・・・・・」声に耳を傾けます。聞き耳でどこからしているか・・・とか判明しませんか?
GM:聞き耳、幻視 ▼
声の方向が掴めない。声の主に視線を向けようとするも、何故かその姿はどこにもない。
ナキ:「もしや……脳に直接語りかけて……」ざわ……
???:「はっはっは、私はどこにもいないよ」
ハチ:「・・・・・・・・・」はあ、とため息をつきました。「いい夢、か・・・・・・」
ナキ:「えー、怖いこと言わないでくださいよー!概念か何かですかー?」一つの小さな炎をつれて、道なき闇をずかずかしはじめました
???:「ふむ、なかなか面白そうな子達だ」くすくすと笑う声が聞こえる。
ナキ:「(こんだけ暗いならもはや道も無いし迷子もくそもない!)」
???:また、笑う声。「ここはどこまで行ってもこのままだよ。まあ良い、私は君達に用があるんだ」
GM:「君達」。お二人は、呼ばれているのが自分だけではないことに気付くでしょう。
ナキ:「無限ループって怖いですね!で、用事はなんですか概念さん!」
ナキ:「どうやら他にも人がいるみたいじゃないですか。あわせてくださいよ」
ハチ:「・・・・・・・・」誰と喋っているんだ?とか考えながら傾聴してます
???:「なに、別に変なことをしようということではないよ。そして、案じなくとも君達はすぐに会える」
???:「案内役に白いのを寄越すから、彼に色々聞くといい。大変気紛れだけどね」
ハチ:「白いの・・・?」とは
ナキ:「………」シリアス顔
ナキ:「(うさぎさんかな)」
???:「ふふふ。では、待っているよ」それだけ言うと、声は消えた。

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GM:【白黒の世界】
GM:気がつくと、道の向かい側に赤い目をした信号が立って、こちらを見ている。周囲はほかに白と黒だけしかなく、その赤色が嫌に目につく。
ナキ:これは飛び出したらトラックにひかれるやつかな?って中の人は思いましたが、ナキは「なんだろあれ」って駆け寄りました!
ナキ:信号?知りませんね!!
GM:>>赤信号<<
ナキ:ナキは信号を知らない(残念そうに首をふる
ハチ:「・・・・・おや、色が・・・・」
GM:では、ハチさん。
ハチ:ファッ
ハチ:なんでせう
GM:ぼんやりと向かいの信号の色を眺めていると、そこに駆け寄る人物が見えます。
GM:どうしますか?
ハチ:「なっ・・・!?」吃驚仰天。周囲に車とかないか見ながら全力疾走でその人物を向こう側まで戻しにいきます。そう、たとえ押し倒して転げまわったとしてもな!!!!
GM:ナキさんは向こう側まで戻されました。
ナキ:押し倒されて転げまわったナキは「いたっ、なにするんです……」と不満を言おうとして言葉を飲み込みました。
ナキ:そこにいたのは、お人形のように美しい女性。
GM:ご 対 面 で す
ナキ:「ヒュー、美人さん」
ナキ:いえええええええええええええええええ
ハチ:イエーーー
ナキ:「(どうしよう私今絶世の美女に押し倒されてるやばい)」
ハチ:「・・・・・突然済まなかったな。怪我は無いか?」荒かった息を整え。ナキさんの背をおしてやさしく起こそうとします
ナキ:「!!」しかもセリフは外見を裏切って男性的!!なんですか!?ギャップ萌えですか!?
ナキ:「ありがとうございます」ゆっくり起き上がります。
ナキ:「あの、何故いきなり飛びついてこられたのでしょう」赤信号という標識を知らないので不思議で仕方ない。
ハチ:「ああ、驚かせてしまったかもしれない。本当に悪いことをした・・・・・・だが、信号が赤いときは止まるものなのだぞ。轢かれてしまう可能性が高いからな」
ナキ:「へっ、そうなんですか!?」新事実 まじまじと赤い信号を幻視
ハチ:「ふむ、見るからに元気で、怪我もなさそうだ・・・無事でよかった」
ナキ:「はい、おかげさまで。もし何かに轢かれてた怪我どころじゃありませんでしたね、命の恩人さんですね」
ナキ:「あ、私はナキと申します。恩人さん、よければお名前を」
ハチ:「え?ああ・・・・」
ハチ:「・・・・・・・・・」
ナキ:「・・・・・・・・・」
ハチ:「・・・ハチ、だ。好きに呼んでくれて構わない」
ナキ:ぱぁ!「ではハチさんとお呼びします!」
ナキ:「(うん、暗闇の中のもう一人の方かなあ・・・電波な事だけど聞いても大丈夫かなー)」
GM:幻視 ▼
信号は赤いままだ。周囲は……市街地なのだろうか、信号の赤以外、色がないのでよくわからない。
ずっと見ていると目がおかしくなりそうだ。
ナキ:Choice[聞く,聞かない]
DiceBot : (CHOICE[聞く,聞かない]) → 聞かない
ナキ:「(今はやめとこ)」
ハチ:「・・・そういえば、ここはどこだろうか・・・」きょろきょろしてる
GM:音は、何も聴こえない。互いのほかに人や動物の気配もなければ、車などが通る気配もない。天気や風の流れなどもわからない、ひどく殺風景だ。
ナキ:「ここの土地の方ではないのですか?」
ナキ:「あの信号、ずっと赤いですけど……いつになったら進んでいいんでしょうね」信号が変わる気配はありますか?
ハチ:「いや・・・私は普通に自室のベッドで寝ていたはずなのだが、気がついたらここにいた。それに、こんなに白黒じゃあなかったな・・・」
ナキ:「あ、奇遇ですね私もです!」
ハチ:「おや」
ナキ:Choice[やっぱりもしかしたら同じ境遇じゃ,いや,たまたまかな]
DiceBot : (CHOICE[やっぱりもしかしたら同じ境遇じゃ,いや,たまたまかな]) → たまたまかな
ナキ:「(そんな日もあるか)」
GM:ふと。信号の下に、人影が見えた。
ハチ:「・・・・ん?」誰だーーー幻視します
GM:幻視 ▼
白髪の少年だ。見た目からすると、学生だろうか。退屈そうに信号の柱に凭れている。
ナキ:「おや?」幻視します
ナキ:「(……あれかな、白いの。うさぎじゃなかったか)」
ハチ:「知り合いか?」ナキさんを見る
ナキ:「すいませーん!!案内役さんとやらは貴方ですかー!?」大きな声で手をぶんぶんふってみる
ナキ:「いえ、完全に初対面です」(キリッ
ハチ:「そ、そうなのか・・・」
少年:「やっと話終わったの」うんざりしたような表情だ。
少年:「こっち」それだけ言って、くるりと背を向けて歩いていってしまう。
少年:見計らったように、信号が目を青くした。
ナキ:「信号赤いんですけどそっちいって大丈夫ですかー?ってちょ、説明短い!!」
ハチ:「・・・・どうやら、いいみたいだぞ」歩き始めます
ナキ:「ハッ、今ならいけますよね!?ハチさん!!」いいんですよね?いいですよね???
ナキ:てってこ走って学生さんに追いつこうとします。
ハチ:「不安なら手でも繋ぐか?」くすくす
GM:青は進めです。どうぞ渡ってください。
ナキ:「そうですね!」躊躇なく手繋いでてってこ
ハチ:てってこってってこ!
GM:では、二人は手を繋いでてってこ少年のあとをついていきます。とても距離があいているわけではないので、走ればすぐにでも追いつけるでしょう。
ナキ:「いやー、はじめまして、ナキと申します。案内役さんですよね?お名前は?ここ住み?どこか美味しいお店しりません?」
少年:うわめんどい、と言いたげな顔です。
ハチ:「典型的な軟派みたくなってるぞ」くすくす
ナキ:「(うわー、超めんどくさそうな顔)」にこにこ
少年:「確かに、案内役やれって言われたけど。別にここの住人じゃない」
少年:「あと、ここで店に入れると思ったら間違い。最後に、名前は書いてある」
ナキ:「へえ、そうなんですか。お名前・・・自粛、さん?ですか」
ハチ:「わざわざ総て答えるとは・・・律儀なんだな」くすくす
ナキ:「私もちょっとあのノリだったんでガンスルーされるかと思ってましたが意外と律儀でしたね、ありがとうございます」
自粛:「気が向いただけだよ」
ナキ:よし、自粛さんのあとをついていきます、てこてこ
GM:少年は、大きな通りを進んでいく。やはりものや人の気配は、感じない。
ハチ:てっこてっこ
ハチ:不可解だなとか考えながら歩みを進めていきます
ナキ:ちょっと不安になるのでハチさんの手ぎゅっとします
GM:そこからひとつ、少し細くなった道をしばらく歩くと、ビルに辿り着いた。ビルは廃墟になっているようだ。
ハチ:「・・・・・廃墟だな」見上げるぞーーー幻視します
ハチ:廃墟に!
ナキ:「廃屋ですかー」幻視!
ナキ:廃墟でした!
自粛:「いい趣味してるよねあいつ」
GM:幻視 ▼
何の変哲もないビルだったのだろうな、という感じだ。特に変わったようなところは見受けられない。例に漏れず、色はない。
ナキ:では入ろうじゃないですかドコドコドコ
ハチ:特攻隊長かな?手を引かれて入っていきます
自粛:建物脇の階段に足をかける。「この上だよ」
ナキ:はい上りますドコドコドコ
ハチ:すげえ!超たくましい!
ハチ:ゴーゴゴー!
ナキ:特攻隊だ!!(いつでも死ねるぞ!!
GM:では、二人は少年に続いて階段を上ることにしました。
GM:かんかん。上る音がいやに響くように感じる。
ナキ:ドコドコドコ
ナキ:ドコドコドコ
ハチ:ドコドコに中の人がツボっててやばい死ぬクッソwwwwwwwwwwww
ナキ:くっそうるさくてすいません!!!!!!
ナキ:中の人がめっちゃ「いくぞおおおおいまいくぞおおおおお」ってテンション高くなってるんで
ハチ:めっちゃ面白いっすwwww
自粛:「なんでこんなの呼んだんだか……」などと呟きながら階段を上っていきます
ナキ:「いやあ、何があるんでしょうねえ」
ハチ:「まったく予想もつかないな」
自粛:「さーね。はいついた、ここ」
GM:上りきった先には、ドアがひとつだけありました。
ナキ:「たのもー!!」勢いよくドアを押し開けようとしました。これ内に引くとかそんなオチないですよね
GM:ないです。ドアは簡単に開きました。
ナキ:バアアアアアアアアアアアン!!!!!
自粛:うわ……。
自粛:自発的に中に入ろうとはしません。
ナキ:このドン引かれる図
ハチ:元気だなあって見てました。
???:「はっはっは、元気だねえ」
GM:部屋の奥から、声が聞こえてきます。
ナキ:暗闇の声の人と同じ声ですか?
???:「君……ああ、どちらでもいい。その白いのと一緒に入ってくれ」
GM:聞き覚えのある声ですね。
ナキ:「この声は、概念さんですね」
ハチ:「・・・・・ああ、あのときの」忘れてた?
ナキ:「自粛さん、ご指名ですよ」扉と一緒に部屋に一歩はいってさあと促します
ナキ:声の人はそこにいますか?それとも概念のままですか?
自粛:チッ、と舌打ちをして中に入ります。「めんどくさ……」

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GM:【しろいへや】
GM:足を踏み入れたのは、真っ白な部屋。
廃墟とは思えないくらい綺麗にも感じるが、色がないためにそう思えるだけかもしれない。部屋にいたのは、黒髪を二つに括った少女だ。
少女:「いらっしゃい、待っていたよ」その声は、あの真っ黒な中で聞いたものと同じだ。
ナキ:「……はじめまして、ナキともうします。概念さん……ではないですよね。まさかお名前、その貼ってある紙のそれですか?」
少女:「ふふ、そうだよ」貼紙には『節制』と書いてある。
ハチ:「それで、待っていた・・・とは?」
ナキ:「節制さん、ですね。ということは、君たち・・・のもう一人は、ハチさんであってたのですかね」
ナキ:「何かお願い事があるとか聞きましたが」
節制:「そうだね。その前に、椅子でも用意しようか」
ナキ:「あ、ご丁寧にどうも」
節制:言いながら地面に程近い空間を指差す。
節制:紙束がものの形に固まり、そして散らばる。黒いテーブルがひとつと、黒い椅子が人数分、姿を現した。
ナキ:「おおお、凄いですね」パチパチ
ハチ:「へえ」
節制:「はっは、それは紙製ではないよ、腰掛けると良い」
ナキ:お言葉に甘えて椅子に座ります
ハチ:静かに腰掛けました。ちょこん
GM:少女の言うとおり、椅子は紙製ではないようだ。しっかりとしたつくりになっていて、なかなか座り心地もよい。
ナキ:「いいですねこの椅子」
節制:「気に入ったかい?」
ナキ:「もうもって帰りたいくらいですねー。このテーブルもいい感じで」ぺたぺた
ハチ:「随分と気に入ったな」くすくす「ああ、悪くない」
ナキ:「で、話は戻りますけど私たちにどのようなご用件で?」
GM:いたく気に入られている。
節制:「そうだったね。私は君達に夢の中で言ったように、用がある」
節制:「簡単な話だよ。君たちの欲を見せてくれれば、それでいい」
ナキ:「欲、ですか」シリアスに言いながら腹の虫がぐううううぅぅうぅと鳴りました
ナキ:「……おわかりいただけたでしょうか」
GM:>>>食欲<<<
ハチ:「・・・ぷっ・・・く、くく・・・」
節制:「おなかがすいているのかい?」
ナキ:「はい!それはもう!!今偶然にも手持ちにあるウニを食べるかどうか迷うくらいには!あ、皆さんで食べますか!?」
ナキ:「あ、何か食べ物を提供してくださってもいいんですよ!!!」チラッチラッ
自粛:「なんでウニ持ってんの?非常食?」
ハチ:めっちゃ声押し殺して笑ってます。
ナキ:「いやあ、自分でもよくわかりませんが手持ちにうにセットがあったんです」
節制:「ふむ、ではナキ、君の欲は『何かを食べたい』ということでいいのかな?」
ナキ:「はい!それですね!!他に今特に浮かびません!!」
ナキ:「でもおなかいっぱいになったら、眠くなりますよね。そう、睡眠欲!欲望は尽きませんねえ!」
節制:「そちらの君は?何がしたい?」と、ハチさんに。
ハチ:「私?」
ハチ:「・・・・私、私は・・・・」
ハチ:「・・・・日々を穏やかに、すごせたら。それでいいな」あまり身の丈に合わない願いは、誰かにいうものじゃないだろう。
節制 -> ハチ:少女は『精神分析』を使ってくる。(開示は秘話で構いません。ぼかしてもOKです)
自粛:「まーあんた、見るからに欲にあふれてる感じするよね」とナキさんに。
ナキ:「やりたいこといっぱいですよ!人生は楽しむものなんですから、欲に溢れてるくらいがやる気出ますよ!」
ハチ -> GM:嘘ではない。確かに彼女の本心からの願いであることがわかる。しかし、言っていないことがあることもまた事実
ハチ:「毎日が楽しそうだな」くすくす
節制:「なるほど」ハチさんの様子を見て、小さく笑います。
ナキ:「ひひっ、そうですね」にへらにへら笑ってます
節制:「では……そうだな。ナキ、何か食べたいものはあるかな?」
ナキ:「そうですね……折角ウニがありますし、海鮮丼とか食べたいですね。
あつあつのご飯の上にシソをソッとのせて、鮭やイカやマグロやハマチを飾って、真ん中ウニをあしらい、その上にイクラをのせた・・・」
GM:とんでもねえ飯テロをされている。
ハチ:お腹すいてきた
ナキ:「ワサビをそっとそえて、ダシ醤油なんてかけたらもう完璧ですね」ぐうううぅぅぅぅう
GM:ではナキさん、説得のダイスロールをお願いします。1d100<=80でどうぞ
ナキ:1d100<=80 説得らしいですよ奥さん
DiceBot : (1D100<=80) → 49 → 成功
GM:やりました。
ナキ:やりました!
節制:「では四人で食事にしようか。生ものが苦手な人は、いるかな」
ハチ:ごはんだーーー
ナキ:「何でも食べますよ!!」
ハチ:「私も特にアレルギーなどはないな」
節制:「それは良かった」また紙の束が集まってくる。それぞれの目の前に十数枚が固まったかと思うと、食事が現れた。
GM:お い し そ う な 海 鮮 丼 だ !
ナキ:「!?」
ナキ:「こ、これは……」
節制:「本物だよ」
ハチ:「便利だな」
ナキ:「私が求めていた、海鮮丼!!!???」
ナキ:「紙から海鮮丼作れるなんて凄いですね!!??」
GM:その通り、ナキさんが求めていた海鮮丼そのものだ。
自粛:「喚び出してるんだよ」
ナキ:「頂きます!!!」手をぱぁんと叩いて箸をつけました
節制:「はい、いただきます」
ハチ:「・・・いただきます。」一連の流れを見て、既視感を覚えたが。まあ、気のせいだろう
ナキ:口に入れた途端海の幸の味が広がってくる……マグロの赤身のしっかりとした鉄分、脂の乗ったハマチ、コリッと息のいい食感のイカにシソの香りが爽やか。
ウニは甘くとろりとしていて、イクラのぷちりとした食感がたまらない
ナキ:「おいじい………」
ハチ:食レポがはじまったぞ・・・!
自粛:「……」無言で食べている。むぐむぐ
ナキ:ちょっと量が多いかなと思いつつ、頑張って食べきりました。「ごちそうさまでした!」パァン
GM:自粛はさっさと食べ終わってますね。感想も特に言わない。つまらねー野郎d(ry
ナキ:「はあ……幸せでした……」
ハチ:「・・・ごちそうさまでした」 綺麗に食べ終わりました。米粒ひとつのこさんッ
節制:「ごちそうさま」
GM:食べ終わった食器はしゅるしゅると紙束に包まれ、消えてしまいました。手品のよう。
ナキ:「便利ですねえ」ほあぁと感動してます
節制:「不便はしないね」
ナキ:「そういえば欲で思い出しましたけど、胃袋……大きくなりたいですね。このあとデザートが食べれるくらいの余裕がある、そんな胃袋……ゲップ」
ハチ:「まだ食うのか」吃驚仰天
ナキ:「食べれたら、食べれたら幸せじゃないですかぁ!!」ダンッ
自粛:なんでこんなに食い意地張ってんだこいつ、と言いたげ。
ナキ:うっうっ……と暫く机に突っ伏してましたが
ナキ:スヤァ
ナキ:し始めました。
GM:>>寝た<<
ナキ:欲求に素直なんです
ナキ:これ目覚めたら陣営なんてことはないか心配

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節制:「……寝てしまったね」
ハチ:「まるで成長期のこどものようだな」くすくす
節制:「ふふ、そうだね。……ところで、」ハチさんに視線を向けます。
ハチ:「ん」なんだなんだーー
節制:「君、何か隠していることがあるね」
ハチ:「・・・・へえ、全部は言ってないことに気がついたのか」
節制:「何となくね。言いたくはないのかい?」
ハチ:「・・・言ったところで、どうにもならないことなのさ。・・・そうだな。強いて言うなら、そこで眠っている彼女が風邪を引いてしまわないよう、毛布でもかけてやりたいところだ」ナキさんを見
節制:「本当にそれだけかい?」
節制:毛布を喚び出し、ハチさんの膝の上に。
ナキ:「ムニャ……」あったかさに少し幸せそうに顔緩めた寝顔
ハチ:「大分、強気に出るな?そうまでして欲に執着するのは、いったい何故なのだろう?探究心か?それとも研究欲か・・・・・・毛布、ありがとう」くすくす。毛布はナキさんにかけたよーー
ナキ:アッ、まだハチさんのひざの上だった、いまムニャってした、いま
節制:「私はただ知りたいだけだよ。君の欲をね」くすくすと笑う。
ハチ:「・・・どうやら、好奇心が強いようで」先ほどのような笑いかたとは違う。くつくつと、のどを鳴らして笑った
節制:にっこり。
ハチ:「人間は欲深い生き物だ。記憶すら未だあいまいなまま日々をすごし、自身のことすらまだ総て解っていないというのに。
死んだものにもう一度会いたい、私が見れなかった、彼女の結末が見たいなどと願ってしまうなど・・ああ、まったく愚かだ」自嘲するよう。くつくつと笑う
ハチ:「・・・しかし、だ」
ハチ:「穏やかな日々を強く望んでいるのもまた事実。叶う望みのない願いより、自分の行動によって叶う可能性の高い願いを言ったほうが、合理的ではあるだろう?だから余計なことは言わなかったのさ」くつくつと
節制:「成程」目を閉じて笑う、表情はどこか楽しそうにも見える。
節制:「では、死んだものにもう一度会いたい、穏やかな日々を過ごす、どちらが君の深いところにあるのかな」
ハチ:「・・・どちらも、浅い。が・・・まあ日々のほうが比較的深くはあるだろうな」ため息をひとつ。
節制:「そうか」
節制:「それで、君は今の話を、どうしたい?」
節制:「私に言ったことを忘れたい? 忘れたくない?」
ハチ:「忘れようが覚えていようが、どうもこうもしないさ。誰かに当てたものでも、独り言でも"言葉にした"という事実が大切なだけで、他は結構どうでもいい」
節制:「……ふむ」
節制:シークレットダイス
節制:「わかった。考えよう」
自粛:「ところでこいついつまで寝てんの」すやすやと寝息を立てるナキさんを見やり。
ナキ:スヤァ
ハチ:「ここまで気持ちよさそうに寝ていると起こすのを躊躇するな・・・」
自粛:「よくこの状況で寝れるよね」と、紙束から錆びた鋏を取り出す。「警戒心がないって言うかさあ」
ナキ:ピクリとナキが動きました
ナキ:「・・・・・・・・・」
ナキ:「贅沢・・・・・・・チョコ・・・・・・」
ナキ:ムニャ・・・・・・・・・・
ナキ:寝言でした
自粛:「……」
自粛:「刺してもいい?」
ハチ:「ふっ・・・くくっ・・・」噴出した
ナキ:刺してどうぞ!!
自粛:「贅沢チョコがなんだって???」鋏でつんつんとつつきます
ナキ:「・・・ん、ん・・・贅沢にチョコを使ったガトーショコラが、あ、あああ、もうすぐ食べるところだったんですよどうしてくれるんですk」
ナキ:「・・・おはようございます」
ナキ:「でももうちょっと寝かせてくれて、いれば、私の口にガトーショコラが・・・」
ハチ:「おはよう・・・」顔伏せ口元覆い笑ってるの隠す
節制:「……くっ、くくく」ツボだったようだ。
ナキ:「あ、いつの間にか毛布かけてくれたんですね、ありがとうございます」
ナキ:「はは、で、なんのお話でしたっけ、欲?でしたっけ。私大分満たされちゃったんですけど他に何かあります?」
節制:「いや、……っふ、ふふ」
自粛:笑いすぎだろ、と節制を見ている。
ナキ:「(なんか皆楽しそうだなー)」
節制:「はあ、笑った」
節制:「ナキ、君はここであったことを、どうしたい?」
ナキ:「随分お楽しみだったようですね?」こてんと首を横にします
自粛:「いやどっちかっつーとお楽しみだったのアンタでしょ」
ナキ:「え、どうしたいとは?とりあえず美味しい海鮮丼食べれたことは覚えてたいですね」
節制:「そうだね、忘れたい? 忘れたくない?」
ナキ:「忘れたいはずないですよー!あんなに美味しいもの食べたのに!!」
節制:「ふうむ、どうしたものかな」くつくつと笑う
ナキ:「悲しいことは思い出せないことで、それも忘れてしまうことってどっかの歌の歌詞にもあるんですよ!」
節制:「忘れたくないと聞くと忘れさせたくなってしまうな」
ナキ:「あっ、ずるい!!ずるい!!」
ナキ:「じゃあ代わりに今度きたらガトーショコラ出してくださいよ!忘れたって忘れませんからね!!」
ハチ:そしてまた噴出す
節制:choice[わかった,どうしようかな,考えておくよ,覚えていたらね,君が思い出したら,さて,そんなに食べたいの?,自粛に委ねる,私に勝ったら,私に負けたら]
DiceBot : (CHOICE[わかった,どうしようかな,考えておくよ,覚えていたらね,君が思い出したら,さて,そんなに食べたいの?,自粛に委ねる,私に勝ったら,私に負けたら]) → 君が思い出したら
ハチ:「くっ・・・くくっふふ・・・・・・」プルプル
節制:「はっは、君が思い出すことができたら出してあげよう」
ナキ:「ふふ、その言葉魂に刻みましたよ」
節制:シークレットダイス
節制:シークレットダイス
節制:「では、これを君達に」札を一枚ずつ、ナキさんとハチさんに渡します。
ナキ:「? 紙ですか?」
ハチ:「・・・・」受け取りました
節制:「それも、君たち自身の欲だ」
ハチ:「・・・へえ」まじまじと見てみます
節制:「さて。そろそろ、時間だね」
GM:その言葉を皮切りに、周囲がぼろぼろ、と崩れていく。次第に、白い部屋は黒い空間に変わっていく。まるで最初の、夢のよう。
節制:「今日はここでお別れだ。また会おう」
ナキ:ふぉあっ!?となりつつも「絶対ガトーショコラですよおおおおおおおおおおおおおお」と叫んでます
ナキ:※別れの挨拶がこれ
ハチ:「・・・・・ああ、また。いつか」くす、と笑った彼女の目は、おそらく赤かった
節制:「はっは、最後まで賑やかだね。くれぐれも節制したまえ」
GM:【stop ▼】
GM:・
GM:・・
GM:・・・
GM:――目を覚ますと、探索者は自室でいつの間にか眠っていたことに気付くだろう。
GM:夢を見ていた気がするが、その内容を思い出すことができない。体を動かすと、傍らに何かがあるのに気付く。
ハチ:なんだろう。手にとって見ます
ナキ:「?」目をくしくしこすりながらそれを見ます
GM:『想起』と書かれている札だ。それを視界に捉えた瞬間、「自分がしたかったこと」が脳裏を過ぎった。
GM:「君が、望んだことだよ」不相応に落ち着いた少女の声が、聞こえた気がした。

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GM:\おめでとうございます/\シナリオクリアです/
ハチ:わーーい
ハチ:ありがとうございます!
ナキ:\ありがとうございます/\おつかれさまです/
GM:さてさて報酬です ばばーん!
ナキ:いえええええええええええい!!!!!!!
GM:★札「想起」:白すぎる気もする紙に、反転するような真っ黒な文字の書かれた札。冴え冴えとした心持になる。
そうだ、自分にはやりたいことが、やりたかったことが、あったんだ。
GM:それからそれから
GM:お二人ともダイスがすごかった。
★自身の「欲」に関する記憶
こちらもどうぞ!
ナキ:わああああああああやったああああああああ!!!!!!
ハチ:なん・・・だと・・・!?(歓喜
ナキ:食欲しかないじゃないですかあああああああ!!!!!!!
GM:ハチさんはチョイスで、ナキちゃんはチョイスで振ったら忘れさせないって言われたので1d100<=50を振りました
GM:そしたら
GM:なんと
GM:7
ナキ:ドドドドド
ナキ:ラッキーセブン
GM:ガトーショコラ食べたすぎかな?
ハチ:ラッキーセブン
ナキ:ガトーショコラのことは忘れない
ナキ:絶対だ!!
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