Garden


月鼠の砂宿


参加者


GM.千穂
PL.夕紀乃/ユメト・クラウニー
--------------------

GM:それではインスタントシナリオTP「月鼠の砂宿」セッションを開始します。よろしくおねがいします!
ユメト:よろしくお願いします!
GM:【銀の月の浮かぶ夜】
GM:冷たい夜風がふく砂の大地、
月のでる夜だけ、ひっそりと店を開ける。
ときには異世界の者も呼び寄せ、白檀の香りに招かれてのぞけば、
そこには角を生やした、山羊のような、鼠のような、
白い毛を生やした獣人がひとり。
GM:店主は、ユメトさんの姿を見とめると、ゆっくりと顔をあげます。
店主:「やあ、いらっしゃい。
 ここは幻想装具店・月鼠の砂宿。この世界のあらゆる素材を使って、モノを作って売る店だよ。 ・・・君は、どんなものをお望みかな」
GM:店内には、小瓶に詰められたさまざまな”素材”が並んでいます。
GM:シークレットダイス
GM:・・・今日は、珍しい品も並んでいるようだ。
ユメト:「…………」ぱちくり。「もふもふ」そこか。
「ここはお店なのか」物珍しい顔をしてきょろきょろ。
GM:素材の一覧は、共有メモをご覧ください。
ユメト:はーい!
店主:「ああ。気になるものがあったら、手にとって見てごらん。僕が、どんなものか説明するからね」
ユメト:「あなたがここの店主なんだな」ほー?としてる。いろいろ見て回るのです。
店主:「ゆっくり見ていってくれ」
ユメト:あ、くっくの羽あるww
店主:「なにか作りたいものの希望があれば、それに合わせて僕が素材を選ぶこともできるよ。
 こんなものがないか、など相談してくれれば、君の希望に合わせていくつかみつくろうよ」
GM:クックの羽あります
ユメト:「鳥の羽根? なんか見覚えあるような」スケイルクックの羽見てる。
店主:「おや、スケイルクックを見たことがあるのかな?これは風の加護が宿っているよ。色鮮やかで、飾りに使うにはちょうどいいのさ」
ユメト:「ああ、確かそんな名前だった気がする」クラーマレに逃げられてるからちゃんと話は聞けてない裏事情。
「相談かー……ここはモノを作る店だっけ。たとえばどんなものを作ってるんだ?」しつもーん。
店主:「そうだな、武器だと・・・こんなものが参考になるかな」 店主はごそごそと、棚から武器を出してきます。
ユメト:「お?」見る見る。
店主:【白い太陽を飲む氷蛇】
ユメト:かっちょいい
ユメト:「すげー、かっこいい!」きらきらと目を輝かせる
店主:「これは"氷蛇の牙"などを使って作った短剣だ、相手を氷結させる効果などがあるね」
店主:「ふふ、ありがとう」
店主:「あとは、装飾品なら・・」
店主:【古龍の宿り石】
ユメト:「短剣かー」ほほーってしてる。うおおおお……ってしてる。武器って憧れるよねって。
ユメト:「わ、すげーきれい」きらきら。
店主:「これは"古龍の魂"を石にこめたお守りだね、光の加護がやどっているよ」
ユメト:「へぇ……いろいろあるんだな……」目がまぶしい。きらきらしてる。
店主:「ああ。形や効果は、君の希望に合わせて作ることができるよ」
ユメト:「そっか……うわあああすごい悩むやつだこれ」ひゃー
店主:「ふふ、ゆっくり悩んでくれ」
ユメト:「おう」返事しちゃう。いろいろ見てすげーとかうおーとか言ってそうである。
ユメト:「なんだこれ、眼……?」機械人形の碧眼を見てます。じーっ。
ユメト:「な、店主さん。これはどんな効果があるんだ?」碧眼指さし。
店主:「それは、海底遺跡アルカシーカで引き揚げられた、機械人形の碧眼だ。はるか昔の職人の手によって作られたものだね、とても綺麗だろう。
 魔力を"拒否"する力が宿っていてね、魔法を跳ね返したり、呪文の構築をバラバラにしたりする効果があるよ」
ユメト:「へー、すごいんだな」かっちょいい。
ユメト:「じゃーこれは? この歯車!」アルカシーカの歯車をぴしっと指さす。
店主:「こちらも、海底遺跡アルカシーカから引き揚げられた機械の一部だね。魔力を"拒否"する力は同じものだ。複雑な構造の品をつくるには欠かせない部品だね」
ユメト:「ほー、仲間みたいな感じなのか」ふむふむ。
ユメト:「ん? なー、これは? 王冠?」星の王冠を手に取ってみる。
GM:メタ的な説明をすると、アルカシーカの素材を入れると現代的な見た目の品ができます。
店主:「ん、それはね」
ユメト:ヤッパリ 今度ノアさんで狙ってみようかな
店主:「星の魔力を浴びた石だ。真ん中の輪っかになっていて、まわりにとげとげがついてるだろう?それが王冠のように見えるから、この名がついたんだ」
店主:真ん中に穴があいた
ユメト:「へー、かっこいいな」きらきら。ちょっと気にいったみたい。
ユメト:「じゃーこれ。これは?」隣に(たぶん)あった赤い月の欠片を指さす。
店主:「これはね、赤い月の欠片。魔力が一番高くなるといわれる、赤く染まったときの月のかけらをとったものだ。少しだけ、呪いのような力があるね」
ユメト:「呪い……!?」ぴゃってした。
ユメト:そそそ……と欠片から距離をとった。「えーと……あ、なあなあ、これは?」願いの果汁を指さします。
店主:「これは願いの林檎の果汁だね。魔女の強い魔力が宿っているよ。こちらも、どちらかといえば呪いの品だね」
ユメト:ユメトさんなして呪いの品を連続で見るん
ユメト:「これもか!」ぴゃーっ。
店主:「願いの林檎、というのは・・・その者の願いを、ひとつだけかなえることができるという林檎だよ、魔術師へ魔女から褒美としてあたえられるんだ」
店主:「はは、そう怖がらなくても」 
ユメト:「うー……呪いってなんか怖いよ」潜在的なものです(無意識
ユメト:ひええ……となりつつレア素材らしきところに行く。
ユメト:「これは……炎?」凍てつく炎をじーっ。
ユメト:「店主さん、これはなんだ? 炎なのか?」ひんやりしそう。
店主:「それは、凍てつく炎。燃え盛る炎を、氷竜の吐いた息で凍らせたものだ。氷と炎、相反する力がこめられている。
 不可能を可能にする、という力も込められているようだね」
GM:触ると、最初はひんやりしますが、のちのちものすごく熱い熱がつたわってきます。
ユメト:「へぇ……なんかいいな、こういうの」ぺた。ひんやーり……あっつい!
ユメト:手をばっと離す。
ユメト:「……ん?」なんか既視感を覚えたけどまだ記憶はほとんどないのであった。
ユメト:「じゃあこっちは? こっち」燃えさかる氷を指さします。
GM:「こちらは、解けることのない大氷壁の氷を、火竜の炎で溶かしたものだ。結果、氷のまま、燃え盛る炎のようにゆらめくものになった。
 これにも、不可能を可能にする、という力が込められているね」
GM:触ると、最初は熱いですが、のちのち体の芯まで冷えるような冷気が伝わります。
ユメト:「ひゃっ」懲りずに触ってわーってしてる。
ユメト:「……んん?」これはこれで既視感を覚えた模様。
ユメト:「んー」よくわからない既視感を持ちつつきょろきょろ。「なあ、これは?」狭間の鏡を指さします。(本命)
店主:「これはね、世界の狭間を映し出す鏡だ。一歩鏡の中へ足を踏み入れれば、連続する狭間の世界の住人になってしまうだろうね」
ユメト:「……なんかおっかないな」ひえ。
ユメト:ひゃー……となりつつ、近くに(たぶん)あった透明な色絵具を見ます。「店主さん、これは?」こうきしーん。
店主:「これは、色をもたない、あるいはすべての色をもった、魔法の色絵具だ。映し出すのは君の心の色かもしれないし、あるいはすべての色を失わせる力もある」
ユメト:「へぇ、面白いな……」ふむふむ。
ユメト:ててーと激レア素材コーナー(?)に移動
ユメト:「なんかこの辺のすごそうだな……な、これはどういうものなんだ?」世界の果てを指さし。
店主:「それは・・・”果て”だ、すべての終わり、なにもかもを終末に導くもの。消滅、まだ見ぬ結末、終焉の景色、そこに見るものは人それぞれだろうね」
ユメト:「へぇ……」あ、これすごいユメトっぽい(震え
ユメト:「…………」何かが頭によぎった気がするけどやっぱり分からない。頭がしがし。
ユメト:「……んー、じゃあこっち。これは?」世界書の切れ端を指さし。
店主:「それは、古代楽園に保管されていた世界書の切れ端だよ。純度の非常に高い魔力がこめられているね、持てば世界の真理をのぞくことができるかもしれない」
店主:「頭を使う人であれば、その知識をさらに深いものにしてくれる力もあるだろうね」 ふふり、と笑いながら。
ユメト:「ホー」記憶戻れば頭使う子だから……使う子だから……(震え
ユメト:「んー、どうしような……」むむむ。
ユメト:「んーと……」とりあえず興味もったものを持ってこようとしてるみたい(あとで絞ります。
店主:店主はその様子を眺めて、ゆるやかに微笑んでいるよ!
ユメト:かわいい(かわいい)
ユメト:星の王冠/願いの果汁/★凍てつく炎/★燃えさかる氷/★狭間の鏡/★透明な色絵具/★★世界の果て
説明聞き忘れたけど気になるやつ:妖精の祈り/★虚ろの光/★触れえぬ闇
ユメト:多いね?????????
店主:「気になるものがたくさんあるみたいだね」 くすくす。
ユメト:「んー……なんだろう、なんか気になるんだよな」記憶戻ってないけど何かにひっかかってるみたい。
店主:「説明していないものも、ひとつづつ教えてあげよう」
ユメト:「お、本当か?」わーい
店主:「妖精の祈り。これは、妖精たちの聖なる祈り。光の加護や、そのほかの自然に存在する属性もかすかにやどっているね。
 草や木、花、生命の呼び声に答えて、その力を操る効果があるよ」
店主:「虚ろの光。これは、存在しない、存在の不確かな、虚ろの中にある光だ。闇と光、相反する力をやどしているね」
店主:「触れえぬ闇。 これは、人の手では触れることのできない、深い闇だ。すべてを飲み込み、無に帰す力があるよ」
ユメト:「ふむふむ」真剣。
ユメト:後者ふたりがまんまユメトだなってしてる中の人はどうしたら……
店主:たしかにユメトさんっぽい
ユメト:とってもぽい。
ユメト:んー、虚ろの光と触れえぬ闇を使ってもう1個って感じにしようかな。ユメトっぽいの集めてみたくなった。
店主:わくわく
ユメト:世界の果てもぽいけど要素がかぶりすぎるかなーどうかなーってしてる。
ユメト:>全部レア<
ユメト:ステはささげるもの。
店主:ウオオオww
店主:要素がかぶっても、その要素がより強くなる感じなので、そんなに気にしなくてもよいですよ
ユメト:なるほどなのです(*'▽'*) わあいどうしようかな……炎はセルフでつけれるし炎要素はあきらめるか……。
ユメト:「んーと」店主さんの前にいろいろ置く。世界の果て/虚ろの光/触れえぬ闇の3つかな。他のは一端戻す。
「この3つが気になったんだけど、組み合わせれるものなのか?」すごい無茶ぶり感を感じる中の人です。
店主:「ああ、できないことはないよ」
ユメト:「じゃあこれで頼みたいな。あとは……えーと、形を考えればいいのかな?」なのかなーって首をかしげてる。
店主:「ただ、珍しいものだから・・・加工が少し難しいんだ。君の手になじむものになるように、君の”血脈”か”星脈”をわけてほしい」
店主がいう"血脈"はステータスポイント、”星脈”はスキルポイントのことのようです。
3つの合計で、7pt or SP70 が必要のようですね。
GM:ステータスとスキルポイント、分けて払うこともできます。
店主:「ああ、そうだね。どんなものでもかまわないよ、おまかせでもいいしね。その場合も、武器にするか、装飾品にするかだけ聞きたいな」
ユメト:「んー、違いがよくわからないけど、どっちでもいいのか? なら血脈?の方で頼もうかな」 攻撃7pt分でいいかな。
ユメト:ステはまた……育てるから……(震え
店主:「どちらでもかまわないよ。わかった。じゃあ、手のひらを出してくれるかな」
ユメト:「こうか?」手のひらを出す。
GM:店主がユメトさんの手のひらに手をかざすと、ユメトさんの手のひらから、赤い光の筋がすう、と出てきます。
店主はそれを指で手繰り寄せると、小瓶に詰めて、棚へしまいこみました。
ユメト:「おー」すごい。
GM:攻撃7ptをいただきました。
ユメト:もってかれたっ!
GM:もっていかれた!
店主:「さて、君の希望を聞こうか」
ユメト:「そうだな……」むーん、と悩む。「一応さ、こういう武器は持ってるんだけど」自分のブレスレットについたチャームを見せます。
「拠点の皆、なんかかっこいい武器とか持ってるんだよなー」今頭にフェンリルが浮かんでる。
「てことで。かっこいい武器が欲しいな! ……でも僕、デザインとか考えるの苦手なんだよな」はははー。
店主:「かっこいい武器か」 ふむふむ、と考えます。 「了解したよ。君に似合うような、とっておきのやつを考えよう」
ユメト:「やった、楽しみにしておくよ」にっと笑う。
店主:「じゃあ、少し待ってもらおう」 店主はそういうと、傍らの椅子にユメトさんを案内して、月光花のお茶とお菓子を出してくれます。
GM:ということで、武器精製のあいだしばらくお待ちください
ユメト:了解しました
ユメト:「あ、これおいしい」もぐもぐのみのみ。
店主:「さて、こんな具合でどうかな」
GM:ユメトさんがお茶を楽しんでいると、店主が奥から品をもって出てきます。
ユメト:「むぐ?」もきゅもきゅしてた。
GM:「果てに見た幻」
物理固定値+5
魔法固定値+5
魔法属性付与時、固定値にさらに+3

通常の受け流しは不可であるが、
1戦闘に1d3回の数、魔法の受け流しが可能。

付与する属性によって効果が変わる。
<炎>
ダメージ時、暴走を付与
<氷、水>
ダメージ時、
1d3ターン武器の使用不可効果を付与
<雷>
ダメージ時、混乱を付与

アイテムとして使用し、1ターンの消費をすることで、
1d3体の「幻夢」を召喚し操ることができる。
「幻夢」のステータスはすべての項目を5とする。
また、幻夢に魔法は通用せず、
すべてを吸収しHPとする。(上限値は超えない)

この武器は相手との距離・空間を無視する。
万が一破壊された場合、即座に復元し、
その破壊のエネルギーを相手の武器に跳ね返す。

また、この武器の使用を戦闘中禁ずることで、
1d2+1回の数、自身/味方へのダメージを打ち消すことができる。
GM:1d3体⇒1d2+1体
ユメト:めちゃくちゃかっこいい(中の人が輝いてる
GM:よかったー!
ユメト:ロマンあふれる。
GM:見た目は、うつろげな揺らぐ光の玉を中心に、さまざまな形状の刃が輪のように浮き、一部に幻のような虹がかかったものですね。
ユメト:めっちゃきれい。
店主:「満足していただけたかな?」
ユメト:「…………」ぽかーん。
ユメト:「……すっっっごい満足! すげーかっこいい!」輝かんばかりの笑顔。
店主:「それはよかった」 店主はほっとしたように微笑みます。
店主:「大事に使っておくれ」
ユメト:「大事にする、めっちゃする」嬉しそう。
店主:「ふふ。それじゃあ、お別れの時間だ」
ユメト:「へ?」きょとん
GM:店主がそうつぶやくと、不思議なことに、ユメトさんの視界は煙のように揺らいでいきます。
GM:きこえるのは、さらさらと流れる砂の音。
ユメト:ゆらゆら……
GM:・・・そして、気づけばあなたは拠点のベットの上。傍らには、虹をまとった幻のような光が浮かんでいました。
GM:砂の大地に浮かぶ、銀色の月の光を、ぼんやりと覚えている・・・。
GM:ということで、シナリオクリアです!お疲れ様でした
GM:報酬は「果てに見た幻」ですね
ユメト:お疲れさまでした!! かっちょいいのもらった……うれしい……
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -