Garden


Calling 999


参加者


GM.ソヨゴ
PL.ひよにし屋/市閑 要哉
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GM:【OP】
GM:【STOP】
GM:では「Calling 999」始めさせて頂きたいと思います! よろしくお願いします!!
市閑:よろしくお願いします!
GM:さて、市閑くん。ふと気が付くとあなたは、ロンドンの裏通りを歩いています
GM:道の両脇にはパブがずらり。まだお昼ですが、みんなおいしそうにビールを飲んでいますね。
……と、一件。あなたの目に留まるお店が。
壁は黒く塗られ、看板も真っ黒。そこに金字で「Calling 999」と店の名前が書かれていますね。
市閑:「か……かる……り……」←英語ができない
GM:かわいい
GM:か……かる……り……はまだ開店したばかりなのか、中に人気はありません。
GM:店員さんが一人だけ、カウンターでコップを磨いているのが分かる。
市閑:wwwwwwwwwwwwwwwwwww
市閑:中に入ってみます
GM:【Welcome?】
GM:店に入ると、この国のロックバンドのヒットナンバーが流れていました。
バーテンダー:「や、いらっしゃい。まだ開けたばかりだけど、……って君、」
バーテンダー:choice[覚えてる,顔は覚えてる,見覚えしかない]
DiceBot : (CHOICE[覚えてる,顔は覚えてる,見覚えしかない]) → 覚えてる
バーテンダー:「……要哉?」
市閑:名を呼ばれて少し動揺する。
市閑:「……そうだけど」
バーテンダー:「……あ、ってかお前の方が俺のこと認識してない可能性あるんだっけ」
バーテンダー:「引きこもってたもんなあ部屋に……」
市閑:「うるせえ」「……」
見覚えはある気がするけど、名前は思い出せないようだ。
バーテンダー:表情を見て大体察したようです。
「まあいいよ思い出さんでも。あ、そうだ。なに飲む?」
バーテンダー:「この店ね、その日初めてのお客さんには一杯サービスすることにしてるんだ、なんか飲みたきゃ出すよ」
バーテンダー:そう言って彼は市閑くんに、メニューを手渡しました
市閑:「酒頼んでも見逃してくれる?」メニューを注視します。
バーテンダー:「おっと、俺はお前の年齢は聞いてないよ」はぐらかし。
市閑:ふ、と笑い、「じゃあおススメカクテルで」
バーテンダー:「はいよ。甘いのがいい? それとも辛口?」
市閑:「甘さ控えめ」
バーテンダー:バーテンダーは頷いて、冷蔵庫を開け瓶を何本か出すと、シェーカーを用意して作りはじめました。
バーテンダー:「最近よく来んだよなあ、“あそこ”に居た人。あっまさかウニ持ってきてたりしてないよな?」
市閑:「んなもの持ってねーよ。……。お前って、帰宅後?」顔を顰め
バーテンダー:「まあ、そんなとこ? あそ、よかった。持ってきてたら笑い死ぬところだった」
バーテンダー:「なんでかしんないけど三人連続でウニ持ってくるからさああ、紫音は未遂か」
市閑:「うに流行ってんの?」
バーテンダー:「流行ってんのかな……思えば俺も部屋に行きなりウニのセット増えてたことあったな」
バーテンダー:「さて、できた。はいどーぞ」
バーテンダー:彼はシャンパングラスに薄紫の液体を注ぎ、差し出しました。
ルジェブルーベリースプリッツァー。白ワインをソーダで割り、ブルーベリーのリキュールを加えたもの。
口を付ける前から芳醇に果実が香っています。甘めではあるけど、甘すぎると言うほどでもなさそう。
市閑:「どーも」受け取って一口。「いける」
バーテンダー:「そいつぁよかった。ま、ゆっくりしてって」
市閑:「どーも」
バーテンダー:バーテンダーはくく、と笑うとまたお店の支度に戻りました。話しかければ応えてくれそうな距離感。
市閑:少し眺めて、暇なので話しかけてみます。
「……で、今のお前はここで何してんの?趣味でバー始めました系?」
バーテンダー:「趣味っちゃ趣味だけど、“俺の”趣味じゃない」
バーテンダー:「……ってところかな。軍人続けんのもアホらしい気がしたから乗った」
市閑:「ふうん……」何をしているのか、と注視してみます。
GM:店内は小洒落たパブといった感じ。誰の趣味なのか、ギターやドラムが飾ってあります。
……と、カウンターの隅に。時代遅れの黒電話が一つ。どうやら、ただの飾りではないようです。
GM:バーテンダーは相変わらずコップや皿を磨いていますね。
彫りの深い、整った顔立ちの男性です。国籍はよく分かりません、やや東洋風。
体格はなかなかいいですね、少なくとも一般人ではないことが、退役したであろう今となっても明らかでしょう。
市閑:「……今時黒電話なんて使うの?」頬杖をつきながら訊ねます
バーテンダー:「ん、……ああ、それ?」と、ここで彼は意味深に笑って、
「……そうだな。“一部の客”は」
市閑:「ふうん?何それ、教えてよ」
バーテンダー:「そうだなあ。教えてやりたいとこだが、……そうそうほいほい教えるなって、アイツに言われててさ」
バーテンダー:「だから、ヒントをやるよ」
バーテンダー:「その電話は、そう、“電話”だ、なら使い道は一つだな?」
「どこへ繋げばいいのかは、この店にある“何か”をよーく見ればすぐ分かる。それは思いがけないものかもしれないし、案外近くにあるかも」
「……とりあえず、ここまで」
市閑:「ふうん……」と、立ち上がり、黒電話の元へ。
市閑:受話器を持ち上げ、「999」と動かしてみる。
GM:お。では、その瞬間。
GM:【STOP】
GM:店のBGMが止む。スリーコールで電話は繋がり、……聞き覚えのない男の声が。
???:「ハイハーイ? どちらサマ?」
バーテンダー:声が聞こえると同時、バーテンダーが手で電話を象り、耳に当てて、何か伝えようとし出した。
一定のテンポで手を振っている。たん、たん、たたん、……たん、たん、たたん。
???:「合言葉をどーぞ。……『なにかご用事?』」
市閑:あーという顔をして、少し考え込む。
市閑:(電話がリズム取る時って、呼び出し音しかないだろ)
市閑:「………………」「りん、りん、りりん?」
バーテンダー:【Welcome!】
GM:市閑くんが、合言葉を口にした瞬間。
GM:店内にかかるBGMが変わり、ギターの飾ってあった壁が、ぐるりと一回転。
GM:奥にもう一つ部屋が広がっていたようです。やがてそこから、男性が一人。
店主:「ちょっと蔵未、ヒント出し過ぎじゃない?」
バーテンダー:「は??? 俺に文句言う気???」
店主:「ごめんなさい」
市閑:「……………ああ」
市閑:「そうか、蔵未か。いたなそんな名前」
店主:「いたなそんな名前だって」
店主:「ってこの子も知り合いなワケ? どうなってんの一体」
バーテンダー:「んなもん俺が知りてえよカス」
店主:「」
店主:「カスじゃなくって沢霧ですー。あっ自己紹介遅れたね? 俺は沢霧章吾、ここの店主で蔵未の恋び」
バーテンダー:「奴隷だ」
店主:「……まあ関係性は見りゃ分かるでしょ。よろしく」
市閑:「はあ」
市閑:「で、鳴らして何があるの?」
店主:「ちょっとそれも知らないでかけてきたの? なんですぐ言うかな」バーテンダーにじと目を送りつつ
店主:「ま、合言葉言ってもらったし? しょーがないから案内するよ、こっち来て」
店主:店主は先ほど一回転した扉の奥の部屋へ、市閑くんを案内したいようです
市閑:立ち上がってそちらに行きます。
GM:市閑くんが、隠し扉を抜けると。
内装は、表のパブとさほど変わりません。しかし、
……壁一面に飾ってあるのはギターやポスターの類いではなく、古今東西、ありとあらゆる地方の、『武器』。
店主:「これが俺のお仕事ですよ、お客サマ?」
市閑:「わあ」
市閑:店主に目を向け、笑みを浮かべます。
市閑:「いいね、殺しの道具は好きだよ」
店主:「あそ? 物騒なガキですこと」
店主:「表はパブで裏は武器屋。俺は料理とかできないからね、表は蔵未に任せてるけど」
「壊さない程度に触っていーよ? 代金あるならなんかあげてもいいし」
店主:「武器のカスタムとかもしてっから、頼みたきゃ頼みなよ」武器オタクの中坊かな? と思っている様子
市閑:武器に視線を走らせながら。
「20発装填可能なリボルバーとかないの?」無謀な物を欲しがってみる。
店主:「作ってもいいけど殺傷力低くなるよ? 今時リボルバーって」
店主:「んまぁでも武器好きならあーいうのがいいのかね……レトロ趣味ってヤツ?」
市閑:「何でもいいよ。銃持ってみたかっただけだし」
店主:「んじゃリボルバーくらいが丁度いいかもね。撃ち方覚えずに撃つと肩はずれるしな自動拳銃は」
店主:「ってかやたら装填数多いヤツ確かうちにあった気がすんな……金はあんの?」
市閑:「金はない。物ならある」
店主:「……ふぅん? んまぁそれこそ物によるけど、なになに」
市閑:「……金になりそうな物持ってこりゃよかった……」
とりあえずあるもの全て出してみます。逆十字架のお守り、釦、チョコレート、ナイフ……
「これは違う」マフラーと中華包丁は仕舞いこみます。
店主:「なにそのマフラー」今気付いた
店主:「ナマズ好きなの?」
店主:「なーんかなんに使うんだかわかんねえもんばっかだなあ。特にそれ」アニヴェルセールを指差し
市閑:「食ったら魔法が出てくる変な菓子、だっけ」
店主:「魔法ぅ?」眉を顰めて。「なに、オカルトアイテム?」
市閑:「いーや。ま、バーテンダーが知ってるでしょ」
店主:「……蔵未がぁ?……ま、話のネタにはなるか……そうだな」
店主:「銃が欲しいって言ってたっけ。お前、ギター弾ける?」
店主:「さすがにそのお菓子じゃリボルバーはあげらんねーけど、ナイフか包丁の切れ味もっとよくしてやるくらいならできるよ。ンで、上手く弾けたらおまけにいいもんやる」
市閑:「ギター?……お遊び程度なら?」
店主:「聞くに堪えねえもんじゃなきゃいいよ」店主はそう言って一旦表へ回ると、紫色のギターを担いで戻ってきました。
店主:「ほれ、やってみ」
市閑:ん、と受け取る。
「ラピスラズリのペンダントとか絶対いらねえから持ってくるべきだったか……」
GM:ダイスをどうぞ! 成功したらカットインから課題曲を選んで送信してみてください。
市閑:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 55 → 成功
店主:「ラピスラズリねえ。宝石は興味ねーけどな」
市閑:【課題曲】
店主:「お、」店主は満足げです。「まあまあ弾けんじゃん」
市閑:「じゃあ何が興味あるんだよ」呟きながら弦を弾く。
店主:「酒と煙草と、音楽と服と、あと漫画?」適当な返事。
店主:「蔵未みてーに本読まねえし映画もあんま観ねーしさ」
市閑:「異世界の漫画でも持って来たら良かったかね」
店主:「おっそれちょっと気になる、けど台詞読めなさそ」
店主:「……さぁて。ナイフと包丁、どっちがいい?」
「多少はリクエストに応えてやんよ? どんな武器にしてえの」
市閑:「なら包丁。もっと殺傷能力上げたいよね。あと、連撃とか、相手怯ませるとか、こう、殺しやすくしたい」
店主:「中華包丁振り回す時点で相手ビビりそうだけどね? ふぅん、もっと殺しやすくしたいわけだ」
店主:「んじゃ貸して。ちょっといじってくる」
市閑:素直に渡します。
GM:【Welcome!】
店主:では彼はそのまま奥へ引っ込みましたね。
市閑:1d6
DiceBot : (1D6) → 4
店主:きやがったwwwwwwwwwwwwwww
店主:バジリスクですね……
市閑:わあお
店主:1d100<=80 制作_絵
DiceBot : (1D100<=80) → 18 → 成功
店主:「でーきた。こんな感じでどーよ?」
店主:しばらくして、店主が部屋の奥から出てきました。
店主:【ナマズ印の中華包丁】
装着/刃物 物理固定ダメージ+4
中華料理に用いられる身幅の大きい万能包丁。刃は四角く、骨付き肉など硬い材料用の厚刃のもの。
また刃のところにデフォルメチックなナマズの彫り物がしてある。割とかわいい。
料理は勿論、武器として使用することも可能。
◆追加効果
1セッションにつき1回のみ使用可能。下記いずれかの効果を選択できる。
1d100<=30の判定に成功すれば自身の攻撃に「毒」の効果を、
1d100<=20の判定に成功すれば自身の攻撃に「石化」の効果を付与できる。
「見切り」、「直感回避」、「回避」以外で受けた場合、対象はダメージが通らなくても状態異常に陥る。
市閑:>>>ナマズ印<<<
市閑:「凄い、なまず好き主張してるみたい」
「……でもいいね。沢山殺したくなる」
店主:「だって好きなんでしょナマズ。んで、おまけってのはこれ」
GM:店主は黒地に金字で店名が印刷された名刺とともに、掌に収まるほどの小さな銃を手渡してきました。
……やけに軽い。これは何だろう?
市閑:「……軽い?」
店主:「『リベレーター』、って知ってる?」
「3Dプリンタで作られた銃。一発撃ったら溶けちゃうけど十分人は殺せるよ。銃欲しかったんでしょ? 要らないからあげる」
市閑:「……良い技術だね。貰う」気に入ったらしく、眺めている
店主:「本物持ってりゃ必要ないしね。消耗品だから、撃つ相手は選べよ」
市閑:「分かった」
市閑:満足そうに仕舞いました。
店主:店主は仕事は済んだとばかり、大きくあくびをしてバーテンダーのいる表のパブへ向かいました。
店主:彼はそのままそこで飲むようです。
GM:ここで帰っても、話をしていっても、どちらでも構いませんよ。
市閑:帰ります( ˘ω˘ )
GM:おつかれさまです( ˘ω˘ )
市閑:物をしっかり仕舞って、市閑は店を出る。何も言わずにその扉を開ける。
店主:「あ、そうそう。金持ってきてくれりゃ武器の融通はするから
「今後はそれなりの値段取るけど。また機会があったらおいで」
去り際、店主は市閑くんにそう声をかけました。
市閑:「……また来る」確かにそう呟き、扉を潜った。
店主:【STOP】
GM:扉を開けると。そこであなたの記憶は一度途切れる。
GM:再び目を覚ませばそこは、今では見慣れてしまった塔の中、あなたの部屋だ。
GM:変だな、どこか、知らない国にいたような……違和感とともに辺りを見回すと、そこには見慣れぬ武器がある。
どこで拾ったかも分からないけど、手に取るとなぜか気分が上がる。
これで、目的を果たすことができる。君はそう感じたかもしれない。
GM:おめでとうございます! シナリオクリアです!
GM:【ED】
市閑:ありがとうございます!
GM:choice[3,4,5]
DiceBot : (CHOICE[3,4,5]) → 5
GM:リベレーターくんの固定値は5になりました。まあ使い切りだしな!!
市閑:いえーい!
市閑:いっぱい武器手に入った……満足だ……次は金持ってくる……
GM:よかった! 稼いで持ってきてくれれば店主がいじいじしますんで!
市閑:楽しみにしてます
GM:ほんでは自由解散で! スレは立てておきましたー!
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