Garden


こんなの暇つぶし


参加者


GM.シルフ
PL.ひよにし屋/市閑要哉
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GM:これより、インスタントシナリオ「こんなの暇つぶし」始めたいと思いますー!
GM:あなたはゆらりゆらめく、夢の中、どこかへ揺蕩う心地を覚えます。
ゆったりと、ゆらゆらと、見えない波に弱くもまれて、あなたはどこかへ流されていく。
GM:どれくらいの間、そうしていただろうか。
GM:突然、すとんとおちる感覚がした。
GM:【Heidenröslein】
GM:・・・穏やかな曲が聞こえる。
GM:不思議に思い、あなたは目を開けるだろう。
市閑:「曲……?」
GM:真っ先に目に入ったのは、あなたを見つめ、驚いたような顔をしている金髪の少年。
市閑:「……」
GM:周囲に置かれているのは、幾つかの丸いテーブルと、いくつかの椅子。
それに座り、ケーキや紅茶に舌鼓を打っている人々。
ひっそりとした談笑の声も聞こえる。どうやらここは喫茶店のようだ。
あなたは少年と相席する形で、テーブルについていた。
???:「・・・わお」
市閑:「ワオ」
???:「・・・こんにちは?」目をぱちぱち
市閑:「どーも。……お前、ダレ?」
???:「僕? 僕は鷺ノ宮櫂だよ。あなたは?」
GM:見れば少年の姿に少しくらい見覚えがあるような気がすればいいなあ(願望)
市閑:(願望)
市閑:この前……ホールで誰かと抱き合ってた……あれの片方と似ているような……
櫂:くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
櫂:紅葉狩りで手をつないだりもしたじゃないか!!!!!!!
市閑:そういえば、紅葉見に行った時引きずられた……あの野郎。
市閑:「ななみ君です」
櫂:「ななみさん? 苗字? 名前だったら男っぽくないね」
市閑:「ほっといて」
櫂:「気にしてるの?」じー
市閑:「勝手に想像シロ」
「で、何でおれここにいて、何でお前ここにいんの?」
櫂:「前者は知らない。むしろ僕が知りたいよ。ね、なんでなんにもないところから急に現れたの? どうやって?」
櫂:「なんで僕がここにいるかっていうのは、僕がほぼ毎日学校帰りにここでお茶してるから」
櫂:そう言う少年の前には、美味しそうなモンブランと湯気立つミルクティが置いてあります。
市閑:「どうやってって……夢に運ばれて?」首傾げ
市閑:腹減ったなあとメニューを眺め出します
櫂:「夢に? あ、何か頼みたい? いいよ、おしゃべりしてくれるならおごってあげる」はい、とメニューを差し出します。
市閑:「まじかよ。いいよ喋ろ」チョロイ
櫂:「うん、喋ろ!」要哉くん単純かよ
市閑:メニューを受け取り、メロンソーダとビターのチョコレートケーキを頼んだ。
GM:しばらくすると、注文したものが要哉くんの前に運ばれてきましたね。
ティータイムの始まりです。
櫂:「ねえねえ、ななみさんはどんなところから来たの?」
櫂:モンブランもぐもぐ
市閑:「おれ?何か変な塔みたいな所。機械で飯作ったりする変な所」
市閑:ケーキもぐもぐ
櫂:「塔? へぇー! そういえば塔から来たって人前にもいたなあ」
市閑:「……は?他にも来てるの?こうやって?そいつどうやって帰った?」
櫂:「うん」こくりと頷く。「ここんとこ最近、僕がこの席に座ってケーキ食べようとすると人が現れるようになったんだ」
櫂:「えっとね、皆いきなり出てきた扉から帰って行ったよ。つまんない」むう
櫂:「だからななみさんの前にもそのうち現れるよ」
市閑:「扉待つか」メロンソーダごくごく
市閑:「つまんないって。お前、暇なの?」
櫂:「うん、暇。だからこうやってななみさんとお喋りしてるの。
ね、塔のお話もっと聞かせて。ななみさんだけが住んでるの?他の人も住んでるの?」
市閑:「色んな奴がいるよ。例えば……塔から誰来たって?」
櫂:「塔から来たって言ってた人は・・・そう、緒方さん。青い髪の男の人だったよ」
櫂:「あと、あ、あのね、出口になってる扉ってどうやらその人の部屋に繋がってるみたいなんだけど、
レサトさんって人と、・・・えーっと・・・とりいはやてさんって人の部屋も、緒方さんの部屋と似たような内装だった」
市閑:「ああ……」なんか名前聞いたことあるようなないような。
「おれの部屋もそんな感じだよ。つか、201から909まで全部そんな感じ。居住エリアらしいね」
櫂:「201から909? え、そんなにあるの!? たくさん人が住めそうだね・・・!」
市閑:「うじゃうじゃいても邪魔なだけだと思うけどね。おれの下なんか……」顔しかめ
櫂:「下? 下の階にいる人のこと、嫌いなの?」こて、と首をかしげます。
市閑:「嫌いっていうかどーでも良かった?ま、一々うるさい鼻眼鏡だよ」
櫂:「鼻眼鏡?」キョトンとした後吹き出しますね。「っふ、あっはは、なにそれ! へん、なの・・・っ、ふふ」
櫂:「ふふっ、へえ・・・!ななみさんのところって面白そうだね」
市閑:変な奴いっぱいいるけどめんどくさいだけだよ」
市閑:窓を見やり、ここが日本ならおれの家もあったりしないかなとか考えている。
GM:あるかな・・・どうだろ・・・一応日本だけど・・・
櫂:「それでもつまらないよりは断然マシさ」
市閑:世界線と時間軸が……
市閑:「よっぽど暇してるんだねえ」
櫂:「うん、だって楽しいことを起こさないと楽しいことにならないんだ。酷いったらないよ」くすくす
市閑:「後五年以内にはその暇も終わるんじゃない?」でかい方の櫂君を思い出し、あれ何歳かしらね、ってなっている。
櫂:「5年以内・・・?やけに具体てkあっもしかしてその塔って未来の僕がいる塔?」
市閑:「いるよ?この前そのミルクティーみたいな髪色したやつと抱き合ってたよ?」
櫂:「・・・え、うそ」微妙な顔
市閑:wwwwwwwwww
櫂:「・・・・・・ミルクティーみたいな髪色の人って、とりいはやてさん?」
市閑:「あー、そうやって呼ばれていた気もする」
櫂:「・・・その塔のある世界って悪魔と天使が戦争してる?」
市閑:「してないよ?そんな面白いことになってたらノリノリで悪魔につくもんおれ」
櫂:「してないのか・・・」しょんぼり「おかしいな・・・とりいはやてさんはしてるって言ってたのに」
市閑:「そいつパラレルにいるんじゃねーの」おれもそっちに行きたかったって顔をしている
櫂:きょとん。「・・・あ、確かに! そうかも。だからはやてさんの世界では戦争が起きてるんだね!」ぱあっと顔を輝かせていますね。
GM:※そんなことはない
市閑:※ない
櫂:「うん、これですっきりしたよ・・・! そっかあ、パラレルワールドか」ミルクティーごくり
市閑:「納得したみたいで良かったね」メロンソーダズコー
櫂:「うん!」にこにこ
櫂:「そういえば、緒方さんに聞いたときはその塔って異世界から人が飛ばされて記憶喪失になってるみたいなんだけど、ななみさんもそうなの?」
市閑:「そうだね、おれも吹っ飛んでたよ。つかあの塔に住んでる奴全員そうなんじゃないの?」
櫂:「全員? え、大変そうだね」きらきらきら
市閑:「お前も行ったら記憶失うよ?」
櫂:「あ、そっか。・・・なにそれ楽しそう!!」
櫂:「え、わあ、そっか、僕記憶失っちゃうんだ・・・! へぇぇえええ!!」わくわく
市閑:「しかも塔にいても何してたか思い出せない時がある。気付いたら物増えてるし」何だあれという顔
櫂:「それアルツハイマーじゃない?」
市閑:「……いや……そうじゃないと……思いたい……」
櫂:「・・・ななみさん」哀れんだような目
市閑:「元の世界にいた記憶取り戻してるし……」
市閑:「アルツハイマーは記憶なくしたままだろ絶対にないそうだ絶対にない」
櫂:「えっそうなの!? ななみさんの元いた世界ってどんなところ?」
櫂:「・・・ななみさん、現実を認めよう?」
市閑:「……此処みたいなとこなんじゃないの」「違うって」
櫂:「へえ。・・・日本人?」「・・・うん」
市閑:「ソウダネ」「おれがアルツハイマーなら多分お前の未来もアルツハイマー」
市閑:「ていうかあの塔に住んでる全員多分アルツハイマー」
櫂:「え、どこに住んでたの?」
櫂:「そう考えるとその塔すごいね。いろんな意味で。異世界じゃなくて病院に行った方がいいよ絶対」
市閑:「忘れたよ」
市閑:「医務室ならあるよ」
櫂:「むう・・・つまんない」
櫂:「へえ・・・!」目をぱちくり。「他にもなにか変わった部屋ってある?」
市閑:「さっきも言ったけど、機械で食べ物作れるとこ?失敗したらスライムでてくるやつ」
櫂:「スライム」
市閑:「カニクリームコロッケ作るの失敗したらカニクリームコロッケの味がするスライムになる」
櫂:「・・・わあ」ちょっと食べてみたいとぽそり
市閑:「たまに顔面に投げてるやつもいる」
櫂:「あ、それは楽しそう」
櫂:モンブランをもぐもぐ。「そうだ、ななみさんってクイズ好き?」
市閑:「クイズ?物による」
櫂:「ふふ、やった。異世界から来た人にいつも出してるんだ」
市閑:「へえ。やってよ」
櫂:「問題を聞いて、気になるところがあったら質問していいよ。でもYesかNoかで答えられる質問で、あと15個までじゃないとだめ」
櫂:「これもいつも提示してるボーナスなんだけど、ななみさんが正解したら僕がなんでも言うこと聞いてあげる」
市閑:「何でも?いいよやろ」やる気
櫂:「それじゃ、言うね」
櫂:「ある男が、ある家に足を踏み入れたんだ。窓は締め切られてて、くらい屋内には誰もいない」
櫂:「男は部屋の・・・真ん中ぐらいだったかな。そこまで歩いて、急に立ち止まり、両手をゆっくり頭上にあげた」
櫂:「しばらくして後ろを振り返った男は、突然声をあげて笑い出したんだ。一体なんでだと思う?」
市閑:「そいつは誕生日だった?」
櫂:「No」
市閑:「んじゃ、怖がりとか?」
櫂:「No. というか、問題にはあまり関係ないかな」
市閑:「うーん……振り返った時もそいつ以外は誰もいなかった?」
櫂:「んーーーNo!男以外にもいたよ」
市閑:「んじゃ、その家は自分の家?」
櫂:「No」
市閑:「だったら知り合いの家だったとか?」
櫂:「あまり問題には関係ないかな。知り合いでもそうでなくても成り立つよ」
市閑:「男は強盗だったのかな」
櫂:「Yes. 正確には強盗というより、こそ泥って感じだけどね」
市閑:「振り返ったら警察がいた」
市閑:「とか?」
櫂:「No. 警察はいなかったよ」
市閑:「じゃあ、振り返っていたものは人間以外だった?」
櫂:「Yes!その通り」
市閑:「それはその家のペット?」
櫂:「Yes」
市閑:「犬でもいたのかな」
櫂:「No.犬ではなかったよ」
櫂:「ちなみに今ので質問は10個目だね。大丈夫?」にまにまにこにこ
市閑:「平気でしょ」
櫂:「ふうん?」にまにま
市閑:「だって、こそ泥しに入って、物音がして、警察だと思ってビビってたら猫だったから拍子抜けしたとかそういう話でしょこれ」
櫂:「うーん、だいたい合ってるんだけどもう一声ほしいな」
市閑:天啓します
GM:ではいろいろ質問して答えを得ているので1d100<=80でどうぞ
市閑:よっしゃ
市閑:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 39 → 成功
GM:では要哉くんは、この問題にて櫂が重要としているのはペットの種類なのではないかと直感しますね。
そのペットのある特性のせいで、泥棒は驚いたのではないかと。
市閑:ほう
市閑:「……男はアレルギーだった?」
櫂:「うーん、たぶんNo.」
櫂:「あんまり関係ないかな」
市閑:「そのペットは暗いところに強いのかな」
櫂:「え、どうだろ・・・Noかな」
市閑:「……鳥?」
櫂:「Yes! でもただの鳥じゃないよ」
市閑:天啓使いましょう
GM:では1d100<=85でどうぞ!
市閑:1d100<=85
DiceBot : (1D100<=85) → 65 → 成功
GM:では要哉くんは、その鳥というのはオウムなのではないかと直感しました。
そしてオウムの特性といえば・・・?
市閑:そっちか〜〜〜(インコと迷ってた)
市閑:「オウムだろ。あいつ人の言葉覚えて喋るじゃん、だから男は鳥と人間を間違えて驚いたんだろ」
櫂:「Yes! 正解だよ、おめでとう」ぱちぱちぱち
櫂:「オウムに「手をあげろ!」とか、そんな感じのことを言われたから男はびっくりしちゃって立ち止まってしまったんだ」にこにこ
市閑:「変な言葉覚えたな」くすっと笑った
櫂:「ほんとだよね」くすくす
櫂:「ね、お願い何がいい?」紅茶ごくり
市閑:「……学校の……ブレザーが欲しい」
櫂:「学校の?」目をぱちくり
市閑:「学ランって、どうしても中学校のイメージしかないんだよね。おれは成長してるから、……、そういうの着てみたいじゃん」
櫂:「ふうん・・・いいよ」ケーキもぐもぐ
櫂:「でもブレザーか・・・制服店に行った方がいいかな・・・うーん」
市閑:「制服店なんてあるんだ」もぐもぐ
櫂:「うん、たしか向こういったところにある高校の近くにあったはず」
市閑:「行くか」
櫂:「んー・・・ちょっと待ってね。制服のブレザーがほしいの? それとも制服のブレザーっぽい見た目だったらいいの?」
市閑:「制服のブレザーが良い、かな」
櫂:「そっか。じゃあ制服店がいいね」うんわかったとばかりに頷きます。
櫂:そしてモンブランを食べきる。「ごちそうさまー」
市閑:残ったもの一気に食べてこっちも手合わせました。
櫂:「それじゃ、行こ」伝票を持って立ち上がる〜レジへゴー
市閑:ゴー!
櫂:お会計したらお店を出ましょう。
市閑:\アリガトウゴザイマシター/
GM:【野薔薇】
櫂:「それにしてもブレザーか・・・へんなの」
櫂:てくてく制服店へ。
市閑:「記念にお前も買ってみたら?」てくてく
市閑:「あ、財布も欲しい」
櫂:「僕はいいよ。確か高等部の制服がブレザーだった」
櫂:「お財布ね、おっけー」
GM:てくてく歩いていくうちに、二人は制服店へたどり着きました。
周囲に比べてこじんまりとした店。
市閑:中に入っておおーって顔している
GM:ずらりと制服が並んでいます。この地域のほとんどの高校の制服を作っているようです。
市閑:「お前の学校のってこの中にあるの?」
櫂:「うん。僕のとこの中等部の制服があれ、高等部があれ。ちなみにこの近くの高校のがあれ」と指さします。
櫂:「どんなのがいい?」要哉くんを見上げてきます
市閑:「明るい色は却下」絶対合わないって顔を返します
櫂:「ふふ、たしかに黒っぽいのが似合いそう。じゃあ濃紺か黒かな・・・」
市閑:「カーディガンとかあんのかな」周りを見渡して
櫂:「あるよ。確か・・・こっち」引っ張っていきます。
櫂:「ここらへんのゾーンの高校は制服にカーディガンがセットだから」
市閑:引っ張られるままついていく。今度(紅葉狩り比)は慌てないぞ。
市閑:「へえ」
市閑:カーディガンの所に来たら黒と紺を引っ張り出します。黒と紺色の組み合わせにするならどっちが黒い方がいいかな、と。
市閑:「ちなみにネクタイは何色?」
櫂:「んー・・・僕は中に着る方が色薄い方がいいな」横から覗き込み
櫂:「ネクタイ? そうだな、メリハリつけるために明るい色にするのは?」
櫂:「スタンダードに赤・黒・白のストライプか、明るめの青、あー、でもカーディガンとブレザーの色が濃いから水色でもいいかも」
市閑:「いっそ一通りネクタイ買うか」
櫂:「いいんじゃない? 本当に制服として着るんじゃないし」
櫂:「なんなら一回試着してみたら? フィッティングルームあるし」
市閑:「そうするか……」
櫂:ひょいひょいっとテキトーに黒のブレザーと濃紺のカーディガンをいくつか、ネクタイをいくつか取ろう。
市閑:「紫系のカーディガンも欲しい」掌を差し出しながら
櫂:「なんかこの際ズボンとシャツも買ったほうがいい気がしてきた。一式にしちゃおう」
櫂:「紫? 変な色・・・んー・・・あった!」見つけたものも含めてはい、と手渡し
市閑:「うるせ」受け取って、一通りそろったらフィッティングルームへ向かいます。
GM:要哉くんご試着〜わーいサービスシーンだー
市閑:黒ブレザー+濃紺のカーデ+赤・黒・白ネクタイの組み合わせで出てきて、
「おれに赤とかどうなの?」って言ってる
櫂:「そう? 似合うと思うけど」目をパチパチ
市閑:「お前に色合い任せると暗いイメージから脱出できる気がする……」
櫂:「あはは、そう? んー、赤が嫌ならこっちは?」青と細い白のストライプのネクタイを差し出し
市閑:結び直してる。
市閑:1d100 ネクタイ結ぶ器用さパーセント
DiceBot : (1D100) → 26
市閑:はい
GM:はい
市閑:へたくそでした。店員さんが直してくれてるかもしれない。
櫂:「ななみさん・・・うそ・・・」信じられないと言いたげな顔をしています
櫂:「ネクタイを結べない人がこの世にいるなんて・・・」口を手に当てている
市閑:「うるせみてろ、上手くなってやる」ぷいっ
櫂:「はいはい。直してあげよっか」にまー
櫂:「あ、むしろ教えてあげよっか!」
市閑:「やり方だけ教えて」意地でも自分でやりたいらしい
櫂:「やだ。あ、ねえ座って。そこのなかでいいから」
櫂:靴脱いで自分もフィッティングルームの中に入ろ
市閑:しぶしぶ座る。次は自分で結ぶ、とか思ってる。
櫂:「えっとねー」まず解かせてから後ろに回り、抱きつくみたいな格好になってやり方教え始めます。
櫂:「この細いのが軸になる方だからね。太い方をぐるっと細い方に一周させてー」言いつつ実演
市閑:近いけど今はそれより必死で覚えようと見ています。
櫂:「できた輪っかの中に入れて引っ張れば・・・ほら」
市閑:「……おお」
櫂:「やってみて」
櫂:後ろからじっと
市閑:一度解いてからやり直してみる。
市閑:長さが不揃いだけど一応できたかもしれない。
櫂:「うん、さっきよりはだいぶマシだね!」
櫂:※耳元
市閑:「うるせ」
市閑:離れろって手振ってます。
櫂:「ふふ、ひどいなあ」おとなしく離れかけて、何かを思いついたような顔をしたかと思えば、
櫂:ぎゅーーーっと抱きついて首圧迫したのち離れます。
櫂:「さーて次は何持ってこよっかなー」退散退散
市閑:うぐっ、と少し呻いてから、去っていく背中を何か言いたげに見ていた。
櫂:少しして新たにブレザーやカーディガンを手に戻ってきますね。「店員さんがこれおすすめだって」
GM:・紺のブレザーに青いネクタイ、カーディガンは灰色
・白ブレザーに茶色カーデガン、ネクタイ蒼とか王子様っぽい色
・赤ブレザーうさぎ柄黒ネクタイ緑カーディガン
以上の3セットです。
市閑:「……」おススメされたものを見て訝しげ。
GM:きっと悪ふざけが好きな店員さんなのでしょう。たぶんコスプレのためと勘違いしてます。
市閑:「こういうの趣味じゃないから」と白ブレザーと赤ブレザーとウサギ柄を返却します。
櫂:「面白そうなのに」ぷーと唇をとがらせつつ受け取る。
市閑:「じゃあお前が着たら?」
櫂:「僕にはちょっと大きいもの」
市閑:「ネクタイならいけるかもよ」
櫂:「うさぎ柄は趣味じゃないんだ」
市閑:「奇遇だね、おれも趣味じゃない。という訳で返しといて」
櫂:「はーい」おとなしくてくてく
市閑:紺のブレザー、青いネクタイ、カーディガンは灰色の組み合わせを試している
櫂:戻ってきてそれを見ますね。「うん、いいんじゃない」
市閑:「まあ、いいかな」少し落ちつかなさそうに
櫂:「茶色いカーディガンは? 試さないの?」
櫂:「あ、緑もある」
市閑:「着てみるか」
市閑:〜試着中〜
市閑:黒ブレザー、茶色カーデガン、蒼ネクタイで出てきました。
櫂:「んー、まあまあ」
市閑:「カーディガン緑にして、ネクタイは……」迷っている
櫂:「カーディガンが緑ならネクタイは青でいいんじゃない? 赤だとクリスマスみたいなことになっちゃうよ」
市閑:「ちょっとそれはやだ」
櫂:「茶色か青か灰色かな」
櫂:持ってくる!といってとてとて。茶色と白のネクタイと、灰色のネクタイを持ってきました。
市閑:その間に緑のカーディガンに着替えてました。まずはと茶色と白のネクタイを試してみます。
市閑:やっぱり長さが統一しない。
櫂:「へたくそ」
市閑:「うるせ」
市閑:まあ、合うかなと鏡でチェック
櫂:後ろでおとなしく待っています
市閑:外して灰色に取り換え。
「……なんかおれっぽくないような」
櫂:「いいんじゃない。コスプレなんでしょ?」
市閑:「コスプレ言うな」
櫂:「なにがどう違うのさ」
市閑:「……服が本物かどうか?」
櫂:「ふうん・・・」
市閑:「いいやこれも買おう」
市閑:結構種類できたな、と思いながら学ランに着替え直します。
櫂:「えーっと、シャツと、ズボンは灰色でいいか」ひょいっと
櫂:棚から取っていく
櫂:「それで決まり?」
市閑:「ズボンとカーディガンの黒も欲しい」取りに行ってくる
市閑:※黒が欲しいびょう
櫂:「黒好きだねえ」
市閑:「落ちつくんだよ」
市閑:二つ持ってきて渡します。
市閑:二つとも。
櫂:「はいはい。じゃあお会計するね」
市閑:「さんきゅ」
櫂:ではお買い上げーーー。
GM:持ち物に記入してくださいな!
市閑:いえ〜い
市閑:記入しました!
GM:ありがとうございます!
GM:ではお店を出ますか?
市閑:はい!
GM:了解です。では二人は制服店を後にしました。
櫂:「次は・・・財布が欲しいんだっけ?」
市閑:「そうだね。鞄もあったらいい。雑貨屋とか?」
櫂:「んー、おっけー。たしかスーパーの隣にあったはず・・・」てくてく
市閑:ついていく〜
GM:てくてくてく。歩いて二人は大きな雑貨屋さんにつきました。
GM:やわらかい照明が落ちる、どこか優しい雰囲気の雑貨屋さんです。
市閑:珍しくなまずの物を買ってない
GM:要哉くん大丈夫?禁断症状出ない?
市閑:>>>でません<<<
GM:なん・・・だと・・・
市閑:でも探してみようかな(掌返し)
GM:くっっwwwwwwwwwwwwww
GM:どんなのがいいですか・・・なまずのワンポイントが入った財布でも探しますか・・・
市閑:財布までなまずにしたらなんか異様なので……コップでも探します……
GM:マフラーの時点でだいぶあれですよ
市閑:だいぶあれにだいぶあれが重なったらものすごくあれになるじゃないか
GM:なるほど!!!!!!!!!!
GM:では生き物が描かれたコップシリーズを発見しました。
なまずもありますよ。
市閑:コップ一つ手に取ります。
「お前もいる?」
櫂:櫂くんもあまり来たことがないのか店内きょろきょろしてます。
櫂:「ん? んー、家にコップたくさんあるしな・・・ってなにそれ」
市閑:「ナマズ」
櫂:「ナマズ」
櫂:「・・・ナマズ好きなの?ななみさん」
市閑:「好きっていうか、なんか、手元に置いとかなきゃいけない気がして」
櫂:「なんか・・・こわい・・・」
市閑:「うるせ」
櫂:「あ、財布あっちだよ。カバンはその隣」
櫂:指さして教えます
市閑:見に行きます
GM:いろいろな財布がありますね。二つ折りのものから長財布まで。
デザインも男性らしい角ばったデザインや、女性らしい可愛いデザインのものもあります。
市閑:黒い生地に白い三日月が入った、四つ折りの男性ものを手にとります。
櫂:「それにするの?」
市閑:「うん」
櫂:「わかった。じゃあ次は鞄?」
市閑:「そうだね」鞄コーナーへ
GM:鞄コーナーへとうちゃーく。
ショルダーバッグ、ハンドバッグ、ヒップバッグ、ウェストポーチなどいろいろ揃ってます。
市閑:黒い斜めがけバッグ手に取ります。ここも黒か。
櫂:「黒好きだね」
市閑:「一番落ち着く色だよね」
櫂:「なんか・・・厨二病みたい・・・」
市閑:「うるせえ」
櫂:「ふふ、怒った? 怒った?」
市閑:「別に?」
櫂:「むう」ちょっとぷくーっとして要哉くんのほっぺつついてきます
市閑:チョップ返します
櫂:「あだっ。うー・・・」
櫂:なみだめ。つらみ。
市閑:「もう買うものないよ」知らぬ顔
櫂:「わかったよ・・・」むう
櫂:そのままレジへ向かいましょう。
市閑:ついていった
市閑:お買い上げじゃー!
櫂:おかいあげーー!
GM:では持ち物に記入してくださいな!
市閑:済んでる(どや顔)
GM:さすが
GM:ではお店を出ますか?
市閑:出ます!
GM:了解です!
GM:さて、雑貨屋さんから出て歩き出そうとした要哉くんはふとお店とお店の間の、
人一人分が入れそうな隙間を塞ぐように、不自然にドアがあるのに気づきます。
市閑:「あ」
市閑:「ドアだ」
櫂:「ん?」要哉くんの視線の先をたどる。「あ!」
櫂:「ほらね、出たでしょ」
市閑:「ほんとだ」「……」
市閑:choice[何か言う,普通に去る]
DiceBot : (CHOICE[何か言う,普通に去る]) → 普通に去る
櫂:知ってた
市閑:知られてた
市閑:大量の荷物持ってドアへ向かいました
櫂:「あーあ、僕も行きたいのに」ぷくー
GM:扉は木製ですね。よくみると「Exit」と彫られている金属製のプレートが、ドアの上のほうにくっついています。
市閑:荷物持ったままドアを頑張って開けて、中を確認します。
GM:扉を開ければ、そこは見慣れたあなたの部屋。
見覚えのある雑貨や本が、記憶通りの位置にしまわれていますね。
GM:あなたの帰りを待つ少女人形の姿も見えるやもしれません。
市閑:やえちゃん
GM:やえちゃんかわいい
市閑:せやろ(せやろ)
市閑:最後に櫂君へ視線を向けましたが、そのまま扉を潜りました。
櫂:「?」きょとんとした顔で見送ります。
GM:では、要哉くんが扉をくぐると・・・
GM:【STOP】
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:ーーーあれ
GM:自室の中、扉を背にする格好で立っている要哉くんは、はっと気がつきました。
GM:あれ、どうしてこんな場所に立っているんだろう。
手にしているのは見覚えのない二つの袋。
片方の袋には制服一式が、もう片方の袋にはコップと財布、鞄が入っています。
GM:これは一体どういうことだろう。
首を傾げながらも、貴方はその違和感の正体をつきとめることはできないでしょう。
少女人形は、その焦点のない桜花の瞳に「おかえり」と言いたげな色を浮き上がらせている、ような気がする。
窓の外ではさわさわと、木が風に吹かれて揺れていました。
GM:【ED】
GM:というわけでシナリオクリアです!お疲れ様でしたー!
市閑:お疲れさまでしたー!
市閑:五時間!
市閑:ありがとう!
GM:ほんとだ(時計を見た
GM:いえいえこちらこそーー!!楽しかった!!
GM:要哉くんにはクリア報酬としてSP30orステータス3pt、
そしてクイズに見事正解したので「ラピスラズリのペンダント」が送られます。
GM:「ラピスラズリのペンダント」
綺麗な透かし模様の入った三日月の枠に囲まれて、
丸いラピスラズリが輝いている。
売れば1万円程の値がつく。(GM相談)
市閑:いえーーーーーーーーい
GM:そして一時間以内にクイズ正解できたので、こちらのアイテムも。
GM:「蔦の這う水時計」
砂の代わりに水で時間を計る、手のひらサイズのアナログ式タイマー。
しかしガラス容器の中の水は入っていない。
容器を囲う木の枠には蔦が、上の方には瞳を閉じた女性の横顔が彫られている。
その女性の耳に測りたい時間を囁くと、
ガラス容器の上部に水が現れ、落ち始める。

測りたい時間はなんでもいい。
30秒でも、一時間でも、
「次に朝日が訪れるまでの時間」でも、「次に危険が訪れるまでの時間」でも。

最後の一滴が落ちると、水は消えてしまう。
また、水が落ちている最中でも、女性の耳に測りたい時間を囁けば、
水は戻り、新たにその時間を測り出す。
市閑:市閑から奪いたくなるようなアイテムが来た
GM:くっwwwwwwwwwwwwww
市閑:ちなみに
市閑:(中身が十四歳のまま止まってる市閑にとっては)同年代の男子と接触できたのが(まだ)嬉しかったらしい。相手は櫂君だけど。
GM:なるほどおおおおおおおおおおおお可愛いかああああああああああああ
GM:櫂くんだけど(重要)
市閑:重要
GM:なるほど・・・だからやけに優しかったのか(失礼
最後なにか言うとしたら何言ったんだろ・・・
市閑:「ありがとう。じゃあまたね」
市閑:でした
GM:かわいい(かわいい)
市閑:貴重なデレです
GM:くっそダイスの女神め・・・
市閑:戯れてくれなかった
GM:1d1000<=5 女神様どうかお戯れを
DiceBot : (1D1000<=5) → 562 → 失敗
GM:だそうです。
市閑:女神さまェ
GM:ではではーーー自由解散!お疲れ様でしたー!
市閑:お疲れさまでした!
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