Garden


Abstinentia


参加者


GM.みずゆき/誘
PL.ぴよなか/桜宮永遠
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永遠:永遠は化粧スキルにより、「10代、人間、男性」に好かれるようお化粧ぱたぱたいたします。
永遠:かわいくなぁれ、かわいくなぁれ
GM:それでは、インスタント「Abstinentia」始めていきます。よろしくおねがいします!
永遠:よろしくお願いします!
GM:【くろいゆめ】
GM:あなたは夢を見ていた。
GM:しかしその夢は何も見えなかった。真っ黒だ。
立っているのか座っているのか、そもそも浮いているのか、地に足をつけることができているのかさえ曖昧だ。
誰かが同じ空間にいるのかさえわからない。
永遠:「…、?ここは…」夢?周囲をちらり、幻視で見回しながら聞き耳します。
GM:幻視/周囲 ▼
ただただ、墨を流したように黒い。辛うじて自分の手足は視認できそう。
GM:聞き耳 ▼
音は何もしない、取り残されてしまったような錯覚さえ起こりそうな静けさだ。
永遠:「暗い、…ではないのかしら…?…でも、寂しい…」取り残されるのは、自分だけなのは、苦手。
「どなたか、いらっしゃいませんか?」辛うじて見える足を動かして、前に進むみたいに。
GM:シークレットダイス
GM:ふむ
永遠:ほむ
GM:では、永遠さん。
GM:誰かが、自分を呼んだような気がする。
永遠:「、?誰かおりますの…?」声の方向とかわかるかな?
GM:声は上方、降ってくるように聞こえるね。呼びかけに応えるようにくすくすと笑い声がする。
永遠:「あらあら、うふふ。お姿は見えませんけれど、誰かいらっしゃいますのね」こんにちは、こんばんはかしら?と小さく頭を下げよう。
永遠:「私は永遠、桜宮永遠と申します。お姿の見えない貴方、お名前をいただいても?」笑い声の主様へ。
???:「やあ、永遠。御機嫌よう」
???:「私の名は、……そうだな。今は名乗らないでおこうか」
???:聞こえるものは少女のものだろうか、しかしそれは少女と呼ぶには落ち着きすぎている。
永遠:「うふふ、今はということは、後に教えていただけるということかしら。貴方に会うことが、できるということかしら」
???:「ああ、逢えるよ。君が望むなら」
???:「私は用があって、君をここに呼んでいるのだからね」
永遠:「ここがどこであれ、出会う場所がどこであれ、出会いを望まぬことなどありませんわ。どうか私と出会いを迎え、顔を合わせ、言葉を交わしていただけないでしょうか?」
???:「勿論。私の所に来てくれるのなら、この暗闇も終いにしよう」
永遠:「えぇ、貴方の元へ向かいましょう。この足で」こつん、とつま先で地面をつつくように。
???:「はっは、嬉しいなあ」
???:「案内役に白いのを寄越すから、彼に色々聞くといいだろう」
永遠:「うふふ、ご丁寧にありがとうございます」それではまた後ほど、と微笑みます。
???:「気まぐれだけれど、君の場合は……、はっは、突っぱねたりはしないかな」
???:「では、待っているよ」それだけ言うと、声は消えた。
GM:・
GM:・・
GM:・・・

GM:気がつくと、道の向かい側に赤い目をした信号が立って、こちらを見ている。
GM:周囲はほかに白と黒だけしかなく、その赤色が嫌に目につく。
永遠:「赤、ですわね…」お目目と同じ色。周囲を幻視、聞き耳をします。
GM:幻視/周囲 ▼
白線が等間隔を空けて、反対側へ橋をかけている。
馴染みのある探索者なら、どうやら横断歩道の手前にいるというのがわかるね。
GM:聞き耳 ▼
音は何も聴こえない。ほかに人や動物の気配もなければ、車などが通る気配もない。
天気や風の流れなどもわからない、ひどく殺風景だ。
永遠:あらー(*´∀`*)
永遠:信号を幻視します。貴方はどうして信号機なの?
GM:幻視/信号 ▼
その色を変えず、また変わる気配もなさそうだ。押しボタン式でもない。点ってはいるけれど、正常な動作をしているわけではないことがわかる。
GM:かつて信号に説得をした猛者もいました。
永遠:「本物は…初めてみましたけれど、…赤は渡ってはいけませんのよね…」マナーですね。
永遠:してみようか。
GM:wwwwwwwwwwww
永遠:「あの、申し訳ございません。私、会いに行かなくてはならない方がいますの。案内人、という人を探しておりまして、その方も探したく、この先へ行きたいのです。どうかお心代わりをしてはくださいませんか?」自分のいる側の信号さんを撫で撫でして、説得してみよう。
GM:くっwwwwwwwwwww
GM:+10でいいよ
永遠:1d100<=80 機械語持ってくればよかった
DiceBot : (1D100<=80) → 99 → 失敗
永遠:わぁお
GM:>>99<<
永遠:流石っすわ。
GM:ざんねん、変わってくれる気配はなさそうだ。
永遠:「うふふ、意思が固いのかしら。良いことですわ」気にしません。にこにこ笑って、向かいの方の信号を幻視しよう。
GM:幻視/向かいの信号 ▼
自分がいるほうにあるものと同じようだ。
GM:シークレットダイス
GM:なんだいい子だな
GM:向かいの信号近くに、人影も見えるね
永遠:ゼニガメじゃないやつか。
永遠:「あら?」人影に幻視してみましょう。案内人さん、かな?
GM:フシギダネでもない。
GM:幻視/人影 ▼
見た目からすると少年か、青年だろうか。頭に「自粛」と書かれた貼紙がついている。
髪と肌は真っ白く、目は真っ黒。また時折、彼の周囲に白い紙のようなものが舞っているようにみえる。
永遠:「白…、あの方が、案内人さん、かしら…?」軽く手を振ってみよう。まだ信号は変わらないかな?
GM:手を振るあなたに、「案内人」は気付いたようだ。信号はまだ変わらない。けれど、
青年:「こっち」
GM:そう言って、くるっと方向を変えると、早足で歩いていってしまう。
永遠:「え、あ、あらあら…信号さん、信号さん、私あの方と行かなくてはなりませんの。お心はまだお変わりありませんか…?」信号さんお願い。
GM:あなたがそう問いかけると、信号はぱっと目の色を青くする。
GM:渡れるよ
永遠:「ありがとうございます。お勤めご苦労様です」するりと信号さんを撫でて、右見て、左見て、もう一度右を見てから横断歩道を渡します。
永遠:渡しますじゃない、渡ります。
GM:信号は、あなたが渡りきるまでを見守るように青いままだ。渡りきったその瞬間に、また赤に変わってしまう。
永遠:白い人を追いかけましょう。けれどもスカートの裾が下品に翻らないように。
永遠:追いつけるかな…
GM:距離は開いているけれど、開きすぎないように時折待ってくれてはいるようだ。
永遠:優しい。
永遠:「貴方が、声の言っていた案内人さんですか?初めまして、私は永遠…桜宮永遠と申します。貴方のお名前を頂いてもよろしいですか?」ご挨拶はする。
青年:「ああ、うん、ソーダネ」「名前? ……あー」
青年:choice[言う,言わない,貼紙に書いてある,めんどくさい,本名]
DiceBot : (CHOICE[言う,言わない,貼紙に書いてある,めんどくさい,本名]) → 言わない
永遠:つんでれか。
青年:「まあ、いーでしょ、好きに呼んで」
永遠:「では、安直かもしれませんが、白さん、とお呼びしてもよろしいかしら?それとも、その頭に貼られている紙に描かれているものが、貴方のお名前ですか?」
青年:「貼紙の熟語で呼ばれることは多いね」「いいよ別に白さんでも」
永遠:「貴方につけられた、貴方自身のお名前が知りたい…というのは、我儘かしら」うふふ、と苦笑して。
青年:「……」「知ってどうすんの?」
永遠:「ただ一人、その名を持つ貴方をお呼びしたく」
青年:シークレットダイス
青年:くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
青年:「物好きだね」「いーよ、気が向いたから教えてあげる」
青年:「白露 だよ、俺の名前」
永遠:「白露…綺麗で、素敵な名前ですわね。お名前をありがとうございます、白露さん」お名前をくれた白露さんへ、丁寧に丁寧に頭を下げて。
白露:あまりこの名で他人に呼ばれることがないからか、なんだか居心地が悪そうにしている。
永遠:「そして、その……我儘ばかり、で…申し訳ないのですけれど…見慣れない土地で、少々不安がございまして…」少しバツが悪そうに微笑んで、手をそっと差し出す。「お手を…繋いではいただけないでしょうか…」
GM:白露くん、あとでGMのところにおいでな。
永遠:どういうことなのw
GM:恒例のお呼び出しです
永遠:恒例
白露:「なん、」で、と言おうとしてやめる。
白露:「……はあ」めんどくさそうに手を繋いでくれました
永遠:「、…ありがとう、ございます…」ほわ、と至極安心したように微笑んで、その白すぎる手をそっと握り返します。
白露:「行くよ」また歩き始める、先ほどとは違って多少は永遠ちゃんに合わせているみたいだ。
永遠:「はい」早すぎず、遅すぎず。行き過ぎでも行かなさすぎでもなく、白露さんを引っ張ってしまわないようについていきます。
永遠:少し周囲を見回してみよう。周囲を幻視します。
GM:幻視 ▼
今歩いているのは大通りになるようだね、やっぱり景色に色がない。目がちかちかしてくるかもしれない。
永遠:ちかちか(><)
GM:><
永遠:「ここは、真っ白と真っ黒しかございませんのね…」
白露:「あ? ああ。そうだね」
永遠:「うふふ、白露さんの世界、ですわね。お声の人は一体どのような方なのでしょうか…お会いするのが楽しみですわ」
白露:「ここ間借りしてるだけだから厳密には違うけどね」「あー、すごいめんどくさいよあいつ」
永遠:「間借り…居候さん?」こて、と首を傾げて。「少々お話を致しましたが、面倒…、のようには、思いませんでしたけれど…ふふ、会ってみなくてはわかりませんわよね」
白露:「ふほーしんにゅー」
永遠:「ふほーしんにゅー」
白露:「そー」
永遠:「あらー」(*´∀`*)
白露:「あーあー」「かなりめんどくさいよ。俺がそう感じるだけかもしれないけど」
永遠:「うふふ、仲がよろしいのかしら」
白露:「悪くはないんじゃないの」
永遠:「貴方に面倒臭いと思われながらも、自分が導いた者の案内を貴方に任せているんですもの、悪くないだけではないと思いますわよ?」にこり、と。
白露:「どーだか」
白露:話しながら、通りからひとつ、細くなった道に入る。
永遠:「目には見えずとも、絆や信頼があるものですわ」
永遠:奥の細道かな
白露:おくのほそみち
白露:「まー、ね。きょうだいみたいなもんだし」
永遠:「きょうだい…あらあら、まぁまぁ。うふふ、お声の方がお姉様?白露さんがお兄様なのかしら?」きょうだいと聞いて嬉しそうに笑います。お揃いかもしれない。
白露:「どっちが年上かわかんない」おそろい。
永遠:「同い年さんなのかしら。それも身近に感じられて、良いものですわね」ほんわか。
GM:さて。そんなこんなでしばらく歩くと、ビルに辿り着く。見た感じ、廃墟になっているようだ。
永遠:建物だ。手を繋いでついていきながら、ビルに幻視します。
GM:幻視 ▼
何の変哲もないビルだったのだろうな、という感じだ。
特に変わったようなところは見受けられない。例に漏れず、色はない。
GM:白露は脇の階段をゆっくり上っていくよ。
永遠:勿論ついていきます。一歩一歩踏み外さないように、声の人に言った通り、ちゃんと自分の足で歩いていきますとも。
GM:いい子だ
GM:階段は金属製で、上るたびにかんかんと音を立てる。
永遠:かわいい。かんかん
永遠:かんかん音を鳴らしながらも、うるさくはならないように気をつけながら階段を上がります。
GM:そして階段の先には
GM:ドアがひとつだけあります。
永遠:どこでもドアかな…
永遠:扉に幻視します。喋る?
GM:幻視 ▼
何の変哲もないドアです。喋りません。
永遠:一般の扉か…
永遠:「ここが、ごーる、かしら?」
白露:「ゴールだよ」
永遠:まだちょびっと不安があるので、お手手は繋いだまま。扉を1、2。ノックノックします。
GM:開いているよ、と返ってくるね
永遠:「失礼いたします」扉を開けましょう。がちゃりこ。
白露:手を繋いだままなので必然的に一緒に入るようになるだろうね。
永遠:一緒に入ろう…?
白露:入ってもいいよ。
永遠:お手手繋いだまま、ゆっくりと中へ入ります。
GM:はい。
GM:では、二人は一緒に、部屋の中に入りました。
???:「来た来た」――聞き覚えのある声も、聞こえますね。
永遠:人の部屋をじろじろと失礼。部屋の中を幻視します。声の主は見えるのかな。
GM:幻視 ▼
足を踏み入れたのは、真っ白な部屋だ。
GM:廃墟のようにもみえるが、そう思えないくらい綺麗にも感じる。色がないからかもしれない。
GM:黒い髪を二つに括った少女もいます。
永遠:「こんにちは。改めまして、初めまして…かしら?私は永遠、桜宮永遠と申します…。貴方が声の主様でしょうか?」
少女:「やあ、永遠。いらっしゃい」待っていたよ、と続けます
永遠:「お待たせ致しました。白露さんのご案内の元、貴方のお名前を頂きに、貴方と顔を合わせ、言葉を交わしに参りました」
少女:椅子に腰掛けていたが、永遠ちゃんが来ると立ち上がって出迎えてくれる。
少女:「はく、」
少女:「は、」「はっは、あっはっはっは! なんだなんだ、随分仲良くなったみたいだな」
永遠:めっちゃ楽しそう
白露:あーーーって顔
少女:面白そうに、可笑しそうに笑っている。
少女:「そうか、っくく、そうかそうか。名前を教えたのか、白いの」
永遠:「?何か、おかしいことを言ってしまったかしら…」でもなんだか楽しそうでほんわか。
白露:「いやなんにも」
白露:「……気が向いただけ」
少女:「はあ、……ああ、笑った笑った」
永遠:「うふふ、楽しそうで何よりでございます。…貴方の、お名前を頂いてもよろしいかしら?」
永遠:少女へ幻視します。
少女:「白いのがそう名乗ったのなら、そうだな」「私の名は黒霧だよ」
GM:幻視 ▼
「節制」と書かれた貼紙があるのと、纏う雰囲気以外は普通の学生のように見える。
真っ白な肌と真っ黒な髪。もし周りに色があれば、それを吸い取ってしまいそうな白色の目をしている。
白露と同じように、紙が舞っているのも見えるだろう。
永遠:「黒霧…黒霧さん。うふふ、やっとお会いできましたわね。白露さん、ここまでのご案内…、本当にありがとうございました。心から感謝いたします…」繋いだままだったその手を引いて、手の甲へ口付けを。
白露:「……」反応に困ってる。
永遠:忘れない内に、持ってきたメモ帳にペンでお名前を書いておこう。
黒霧:「歩いて疲れただろう、茶を用意してあるよ」
永遠:「え、あ、お呼びしていただいたばかりか、お茶まで…お気遣い、ありがとうございます」
黒霧:「はっは、好きにくつろいでくれてかまわないよ」
永遠:のほほん…
GM:奥のほうには大きめのテーブルと、椅子が4脚。椅子のひとつには誰かが掛けている。
永遠:ん?誰だろう、幻視してみます。
GM:幻視 ▼
艶やかな黒い髪に、紫水晶を思わせる色の瞳をした、少……? 性別はぱっと見では分からない風貌をしているね。兎の耳を思わせる、長いたれのついたベレー帽をかぶっている。
永遠:「こんにちは、初めまして」にこやかに挨拶しよう。
少……?:「え、あ、……えっと」「はじめましてえ……?」
永遠:「私は永遠、桜宮永遠と申します。長いお耳をお持ちの貴方、お名前をいただいてもよろしいですか?」
少……?:「とわ……。僕、誘だよお」
永遠:「誘…誘さん。貴方も、黒霧さんにお呼ばれしたのかしら?うふふ、お仲間さん?」お隣よろしいかしら、と隣の席を指そう。
誘:「そんなとこおー」どーぞってしてる。
白露:「この兎どこで拾ってきたの」言いながら空いている席へ。
永遠:「一緒ですわねぇ」ほんわか。「ありがとうございます、失礼します」静かに椅子を引いて、座らせてもらおう。
GM:テーブルも椅子も黒を基調にしたものだ。椅子はかなり座り心地がいい。
永遠:ふかぁ。
GM:お菓子はもうテーブルに出されていて、黒霧がお茶を出してくれるよ。
永遠:優しい…
永遠:「ありがとうございます」今日何度目のありがとうだろうか。ありがとうと言えることが起きるって素敵なことだと思う。
永遠:お手手を合わせていただきますしてから、お茶とお菓子を少しずついただこう。
GM:とってもいい子
永遠:マナーだよ!!
GM:うん……
永遠:アッ(察した顔)
GM:うん………………
永遠:GM涙拭けよ…
永遠:少しお腹に収めて、黒霧さんへにこりと微笑もう。「それで…ご用件とは、どのようなものでしょうか?」
誘:「僕もなんか言われてたなあー」
黒霧:「ああ、それか」はっは
黒霧:「なに、簡単な話だよ。君の欲を見せてくれれば、それでいい」
永遠:「…よ、く?」きょとん、と血色の目を丸くして。
黒霧:「そう、君は何をしたい?」
黒霧:「誰かを殺したい?助けたい?何かを捨てたい?手に入れたい?それとも、」「何もしたくない?」
永遠:「私、…私は…」そっと、自分の杖を見て。
永遠:「力及ばず、力不足を感じながらも、それを願ってしまうのは…欲が深い、と言うものなのかしら。
誰もが、自分をそのままで歩むための道を得られるような何か…何物にも縛られず、自由でいるための何かが、ほしいと思いますわ」それを、皆に得てほしい。
黒霧:「成程」「……難しいね」
永遠:「うふふ…なんだか、前にもそうやって誰かを困らせてしまったことがありますわ。申し訳ございません…我儘ばかり、ですの」苦笑しちゃう。
黒霧:「私が何か手助けをできるのであれば、とは思うのだけれどね」ふっと笑う。
永遠:「うふふ、黒霧さんも、白露さんも…誘さんも。とても、とてもお優しい」
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