Garden


虚仮倉庫


参加者


GM.ひよにし屋
PL.ひぃらり/東堂紫音
--------------------

GM:それでは出張編、インスタント「虚仮倉庫」を開始します!!!!!!!!!!!!
よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
紫音:よろしくお願いいたします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
GM:夢のような、決して夢とは言えないような、不思議な感覚。
おいでと、君の耳に声が届いた。
GM:君はいつの間にか、あの白い都市に立っている。
GM:【箱都市】
GM:いつもの通り、眠気もなく。
いつもの通り、狂うことすらない。
紫音:「…あれ。いつの間に」
澪:「こんばんは」
紫音:「こんばんは」「呼んだ?」
澪:「ああ。とは言えども、最終的な判断は君に任せたよ。君が来たから、今ここに君がいる」
紫音:「うん」頷き
「今日も倉庫整理?それともまたコケ?」ゆらゆら
澪:「今日は倉庫だ、コケは早々に広がらない」
紫音:「あれ大分異常事態だからね」コケ
紫音:「あ」「エンプティーさんの所からもらってきた零とか、かやねさんに渡しちゃったけど大丈夫だったかな」
澪:「大丈夫さ。かやねは大分好き勝手な奴だが、勝手だけで動くことはしない。君の願いからは外れないよ」
紫音:「良かった」えへへ
紫音:「今日はー…要哉いないの?」周囲きょろきょろ
GM:何故かふと、墓が目に留まるだろう。
紫音:お墓
紫音:見てみよ
GM:君の足は、墓に向かった。
一定的にならんだ墓石の中を進んでいる内に、七実要哉、と書かれた墓石が目に入る。
紫音:死んでる………だと………って愕然としている
紫音:「ちょっと目を離した隙に直ぐ死んでる…」しゃがみこんで項垂れてる
紫音:(´・ω・`)ぐすん
要哉:「ここは、終わってしまった奴が来る場所だから」
GM:【空っぽの空に潰される】
紫音:「わ」声した
紫音:周囲見てみよう
要哉:君の後ろに、いつもの調子で立っている。
紫音:「こんにちは?」ぱぁぁって顔した(*´・ω・`*)
要哉:「俺に会いたかったのかよ」
紫音:「うん」素直「割と久しぶりだよね」
要哉:「見てない内に色々と変わったよーで」
紫音:「そう?」はは(よそみ
紫音:「君は死んだからお墓があるの?」
要哉:「そりゃあ、墓だからな」
要哉:「あ、幽霊とか思うなよ」ちょっと違う。
紫音:「思わないよ」一応さわれるかなってぺしぺししてる(要哉くんのお腹
GM:普通にぺしぺしできた。
紫音:できた
紫音:「前は死んだら何処に行くんだろうとか考えてたけど」
「僕もこういうとこ来るのかなー…」お墓見てる 何か不思議な気分だ
要哉:「ここは、一歩前なんだとさ」
紫音:「死んでも拠りべがあるって感じ」お墓
「一歩前?」
要哉:「お前見ただろ、サーカスの……ああ、倉庫行かなきゃ分かんないか」
「死んで行きつく場所は、無だって」
「此処は無になる一歩前、澪が許した『環から外れる一歩前の、終着点という名の囲い』」
紫音:「…」ふむ
紫音:「君が言う"死"って、忘れ去られるって事?」
要哉:「いや、ふつーの死。
でも、なんだっけ、……、ここでは色んな奴が人生を『物語』って呼んでた。
自分が描いてきた物語だって。
で、死も入れての物語なんだけど、じゃあ物語の終わりってなんだと思う?」
紫音:「んー」「物語が動かなくなることじゃない?停滞」
要哉:「まー、それも答えの一種だよな」
紫音:「…僕は、生命が死んで、僕を知っている人が一人も居なくなれば、」
「"完全"に死ねると思って動いてたな」そういえば
紫音:「さっきのちょっと違うかも」
「僕は変わったんじゃなくて、やっと、動き出せたんだと思うよ」
要哉:「……じゃあ、ちょっと変えるか。
死んで終わりと思ったのに、物語はまだ続いてる。それってなんでだ?」
紫音:「物語なら…」「見てる人でも、居るんじゃない?」
「"観測し者ありきて、物事動きし"」
要哉:「そりゃあ読んでる奴もいるだろーな。でも、んー……」
何て言えばいいんだ、というように、要哉は一度頭を掻いた。
「……さっき停滞も一種の答えだって言ったけど、
例えば自分の生命が死んで、それでも自分は動いてる。死んで尚も続いてる。
じゃあ、その動いてるものって何でしょう」
紫音:ねえ
紫音:要哉くんなのに凄い難しいこと話してる
紫音:これは果たして本物の要哉くんなのか(疑念
HM:頑張ってる
HM:主に言われたこととかを思い出しながら頑張ってる
HM:(自分の言葉ではない)
紫音:真相を知る為に我々はアマゾンの奥地へと向かった
HM:アマゾネスから帰ってきて
紫音:「んー、んー…」一生懸命考えてる
「何だろう…魂とか、意識とか…?」
「…?」なんだ…?この目の前にいる"君"は、一体、"何"なんだろう。
紫音:じーっと
要哉:「"心が物語の中に籠らなくなったら、物語はお終いなんだ"……ってさ」
紫音:「心…」
要哉:「アタマイタイ」先に根を上げてしまったのか、その場にしゃがみこんだ。
紫音:「難しいこと考えるからー」頭ぽんぽん
紫音:「…そっちは、何か変わった?」
要哉:「ばっか」泣きそうな目で笑った。「もう停滞してんだよ」
紫音:「そうだとしても、」
「君の言葉が聞きたかったんだよ」はは、って笑う
紫音:「あっちの要哉は、まだ停滞してない、よね?」何か出来たのならいいけれど
要哉:「どっかの誰かさんのせいで騒がしいんだけど」よいしょ
紫音:「騒がしい?」何の事かな
紫音:あほげみょいーんって手の中からすり抜けてった
要哉:「ああ、でも、……殺すじゃなくなったなあ」
再会したら勢い余って殺してやろうかと思ってたのに。
「"解放したいよ"」
紫音:「…何から?」
要哉:「さあ、なんだろーね。悲しいのが嫌なんじゃないの」
紫音:「そっかー…」「うん」「期待してる」(*´∀`*)
要哉:「……、で、行かないの?」
階段指し。「それとも俺が良い?」
紫音:「一緒に来ちゃったら?」どーする?
要哉:「別にそれでもいーよ、俺がまたやるし」
要哉:一々墓から色んな奴出す必要もないだろーし。
紫音:リビングデッド
紫音:「じゃあとりあえず引きずっていっちゃお」(素直(忘れがちだけど人見知りします
GM:そんなことしなくてもいくっつーの。
なんて、そんな他愛もない会話をしながら、君達は階段を下りていく。
GM:・
GM:・
GM:・
GM:【虚仮倉庫】
紫音:「慣れてない人といると緊張するんだもん」ほんとな 敬語抜けなくなるもんな
GM:かやねにすら敬語使うもんな
紫音:ほんとそれ
紫音:でもちょいちょい気抜けると外れる(慣れてきたら
GM:さて。
GM:まるで、中自体が別世界のよう。
脆くなった壁や天井の一部に穴が開いており、そこから光が差しこんでいます。
貴方が階段を下りる度に、今まで入ったダンジョンの記憶が蘇ってくることでしょう。
GM:全て思い出し、地に降り立てば、
そこはあらゆるガラクタが部屋を覆い尽くす空間でした。
紫音:「サーカス」多分思い出した
GM:思い出せました。
紫音:「僕良く帰ってこれたなぁ…」ほんとね
紫音:choice[ドライバー,試験管,ゲームボタン,ニワトリ帽子,学ラン,緑のクローバーのピアス,桃色のクローバーのピアス,薄紫色のマフラー] さて
DiceBot : (CHOICE[ドライバー,試験管,ゲームボタン,ニワトリ帽子,学ラン,緑のクローバーのピアス,桃色のクローバーのピアス,薄紫色のマフラー]) → 緑のクローバーのピアス
紫音:( ・´ー・`)
GM:おい
紫音:「…あっこれかわいい」緑のクローバーに惹かれて手に取りました(棒読み
GM:りっくんとお揃いでもするの?(余所見)
紫音:さぁ…
記憶:---
記憶:不思議な空間で、青年二人が肩を並べている。

「さっきから鬱陶しいぞ」

「ははっ、悪い悪い!でもなー、杏ー。帰るのも悪くないんじゃないか?
そのパーカーとか、ポケットのやつとか、誰のだよー……って」

「私は頼んでない」

「そりゃー、人間嫌いなお前が頼む訳ないじゃろーなー!
ま、お前が一番分かってるんじゃろ!先帰ってるから、十分悩んだら帰って来いよ」
記憶:-----
紫音:うわって顔した
紫音:「あげる」要哉くんにプレゼントした
要哉:「いらねーよ」捨てろ
紫音:「杏さんとかもそういえば此処いるの?」そっと其処らへんに置いた 何か捨てると罰当たりそう
要哉:「あれに墓はないよ」
紫音:「まだ終わってないってこと?」
要哉:「あいつは"一生終わらない"んだってさ」
紫音:「へぇ…」「それはそれで、」「…」何というか
「何処まで行ってもキリが無さそうで、疲れちゃいそうだね」生きてるとは、言え無いんだろうな
紫音:「何かおすすめそうなモノとかある?」何とはなしに聞いてみる
要哉:「えー……」オススメ。「せめて何か知りたい奴とかいないのかよ」
紫音:「知りたい子…」「あ、睦人ちゃんとか」
紫音:「この前、初めて職業体験してきてね。
一緒に働いてる間色々お話出来たんだよ。楽しかった」
要哉:「……」あれもいい加減諦めたらいいのに……
「どっちがいーい?」赤いスカーフと、赤いネクタイ
紫音:choice[スカーフ,ネクタイ] んーっと
DiceBot : (CHOICE[スカーフ,ネクタイ]) → スカーフ
紫音:「こっち」スカーフ指差し
どどんとふ:シークレットダイス
Schoice[葬式,睦人と睦人,繰り返し,二週目]
DiceBot : (SCHOICE[葬式,睦人と睦人,繰り返し,二週目]) → 二週目
要哉:シークレットダイス
要哉:「はいこれ」そう言ってそのスカーフを渡した。
紫音:受け取り
記憶:-----
記憶:ぐしゃり、体がくずれ落ちた。
どくどく、どくどく、血をながして、命が小さくさけんでいる。
ぴしゃり、と、いやな足が、ふんで、とおざかって、
ひめいがあがって、
ぶしゅう、と
ひゅう、と、
音をならして、血をまきちらす、
たおれ、じめんがうなり声をあげて、
ぐさり、ぐさり、
わたしのよく知った、……、ほんとうに?

くずれていく母も、義父さんも、
あのしんせきも、"鳴依"も、……ほんとうに知ってるの?

『流石に、小さな体では守れなかったか』
『もう一度、やり直してしまえば良い』
『今度は、もっと、ちゃんと守れるように』
『大丈夫だ。待っている、要哉の元へ行こう』
『意味はある。知っているだけで、変えられる』
『覚えていなくても、"宿命"となって、導いてくれるだろう』

まっくらになっていた、わたしに、あたまの中で、ささやいた、のは、わたし、
そうだ、わたしは、わたしは……

痛みを抱えたまま、瞼の、意識の幕をゆっくりと下ろした。
遠ざかる、人生は、……初めてでは、なかった。
胸の痛みは、変わらなくて、
最後に聞こえた水音が、止まっていた涙の零れ落ちた音なのかは、判らなかった。

『"要哉"の立場で、"要哉"の代わりに、"要哉"の人生を』
記憶:-----
GM:一度要哉が、固有結界で見せてくれたそれと酷く重なった。
紫音:「………」流石に、言葉を失った
要哉:「……ああ、」
要哉:「"その後再婚したんだけどさ、
新しい父親を恨んで侵入した奴に、ブレーカー落とされてこの様"」
あの時と全く同じ言葉を吐く。
紫音:「…やり直し?」
要哉:「むつとは過去を変えて助けたいという願いを、無理矢理叶えたら、
もう一度人生をやり直すことになった。
二回目も、三回目も、俺と同じ経験をする人生だった」
要哉:「今のはやり直しの二回目。小5でとか、流石に勝てなかったってよ」
要哉:「俺のことは吹っ飛ばしたのにな」はは
紫音:「…」んー
紫音:「…睦人に、解放は使わないの?」素朴な疑問
要哉:「……お前の知ってる睦人に会ってんのは、お前の知ってる要哉だけだよ」
あと、そのやり直し自体からはもう抜けてるし。
要哉:「それに、あいつ、やりたくてやってるから」
紫音:「…強いね」
紫音:「あ、そうだ」
「この…今の記憶にいた、なるい?鳴依って子は?」知りたい
「要哉からもうひとり事件に巻き込まれた子がいるってのは聞いてたけど」いとこ
要哉:「鳴依……俺が、言ったんだっけ」……どれがいいかな。
……、なんてことのないハンカチと、ぼろぼろになった木の破片と、何かの毛布を取り出した。
「過去と、原因と、今」
紫音:「全部」全部
要哉:ハンカチから渡した。
記憶:-----
記憶:えっと、今日は、
学校のみんなで、今日は探検ごっこをするんだって!
後輩も、先輩も、同級生も、たくさん!


――キレーな茶色い髪、緑と紫のバイカラーアイ。
――あの先輩はだあれ?アホ毛の男の子。
――よく笑って、よく喋って、ちょっとにぎやかだけどオシャレな先輩。


「……ごめん、わたしは無理だ」

用水路をじゃんぷ!したら、茶色いあの先輩がそう言ったから。

「じゃーやめとこー」
「おれもおれも!」
「あっ、だんしずるーい!」

わたしもまたじゃんぷして!
みんなで戻って、新しいあそびを考えて……

知らない人も友達になれる日。この日、確かに楽しかったんだ。
記憶:-----
GM:意外と明るい子、という印象だろうか。
紫音:ふんふん
要哉:「……」木の破片を、そっとその掌に置いた。
記憶:-----
記憶:気になったことって、止まらないよね、
だから、ちょっとだけって、思うよね、

ね、
そうだよね、

ね……

――

つい気になった用水路の向こう側、
日が沈んだ中の独りぼっちの探検、
うっかり転んだ拍子に、壊してしまった何かの社、

それから人生が変わった、

大事にしていた物が壊れた、
大切に想ってた友達が泣いて壊れた、
幸せそうな一日にトラックが突っ込んだ、
わたしは何ともないのに、
わたし、
わたしの周りに不幸ばかり起きる、
いつも、
いつも、
わたしがいない方がいいのかと思うほど、

外に出たくない、
外に出なかったらお母さんもお父さんも不幸になる、
やだ、
じゃあ、
わたし、
どこにいけばいいの、
記憶:-----
紫音:(顔を覆う
要哉:「……」
あと一つ、黙って差し出す、……顔を背けながら。
触れるか、触れないか、……任せた。
紫音:「原因…」と、現在、か。
迷いはしなかったけれど。そっと、触れた。
記憶:-----
記憶:何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も刺されて、それは、原型が分からない、何かになっていく。
犯人は、狂ったように笑い続ける。
何かは、足掻くのを諦めたように、微塵も動かなくなった。

犯人はこちらを向いて、酷く高揚した笑みを浮かべた。

要哉お兄ちゃんに手が伸びる、
要哉お兄ちゃんが頭を撫でられる、
こちらにもその手が伸ばされる、
ひっ、とか、いや、とか、
何か言った気がするし、
腕を振り回したり何度も蹴ったりした筈なのに、
どうして服を脱がされてるの、
どうして舐められてるの、
どうして撫でられてるの、
どうして触らないでどうしてどうして
お兄ちゃん待って置いてかないで行かないで置いてかないで
やだやめて触らないでこわいよやめてこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわいよこわいよこわいよ
こわ




ない

ここは、
 たのしい、ともだちと
あはは、あそぼ、
きょうはなにしよっか、

たんけん?
記憶:-----
要哉:その手から、静かにそれが零れ落ちて行った。
紫音:「……っ!!」
ぞわりとする嫌悪感と、その、感覚の、恐怖に、思わず手を勢いよく引っ込めた。
紫音:「…………は、」肩を抱えて、しゃがみこんだ。
紫音:焦点合ってる?大丈夫?ちょっと落ち着いてほしい。
要哉:「……」
紫音:「………率直で素直な気持ち吐き出していい?」落ち着け…
要哉:「……」
指先を伸ばそうとして、……静かに引っ込めた。
「……どうぞ」
紫音:「今すっっっごくきっっっっもちわるい」その犯人 そこまで したか
紫音:「」落ち着こう
紫音:「」落ち着こうね
紫音:「ふえぁ」落ち着いたかもしれない
紫音:「…」「さいご、どうなってたの。その子」
紫音:ぐしぐしおめめ擦って立ち上がった。
要哉:「……、未遂だよ。体はな。……でも、現実逃避したまんま戻ってこない」
「たのしいたのしいともだちと一緒に遊んでる、どっかで、
……どっかってなんだろうな」
紫音:「どっか…」
「何かよくわからないどっかって言ったら…
あの、暗くて川があるとこくらいしか思い浮かばないけど…。
居なかった、しなぁ」意識だけって感じのとこ
要哉:「そーだよ、あそこすらいねえんだ」
紫音:「ん…」流石に、今の僕じゃあわからないな
紫音:要哉でもどうにか出来なかったんだろうかという顔をして見ている(泣きそう
紫音:(´;ω;`)
紫音:「とりはだたってる」(´;ω;`)
要哉:「……俺が逃げて走って助けを呼んで、それで、この事件はお終いになった」
「当時の俺ができることなんてそんくらいだった、よく走れたと思うぐらいだ」
その後は、あいつでさえそれどころじゃなかったから。
紫音:あっくそ 天啓持ってない
要哉:「……、お前の知ってるよーやだよ」
「ていうかお前の知ってきた要哉全部、この事件まではおんなじだから」
紫音:「ん…」
紫音:「…でも、知れたのには意味があった」無駄なことはない
「あの、原因?って言ってた記憶の壊れた社、アレは?」
要哉:「なんか祀ってた社?ヘビだっけ?を、ぶっ壊したら呪い被った」
「あいつ能力持ってたけど、その呪いで変わったんだって。『最悪』に」
紫音:「へび」それは初耳
「鳴依ちゃんも何か持ってたの?元々は?」
要哉:「『救助』だってさ」良い奴だったのにな
紫音:「救助…」ふんふん
要哉:「言っておくけど、鳴依まで救うのは流石にきついからな?」
紫音:「ご忠告どーも」わかってるよ
「…僕、別にお人好しなわけじゃないから」気にしないとは言ってない
紫音:心は痛い
紫音:(顔を覆う
要哉:「……、で、どうするよ」色々見たけど
紫音:「んー」
紫音:「これの記憶はほしい」ぼろぼろになった木の破片←これ
要哉:「勇者か」「いいよ」
紫音:「勇者じゃないよ、どっちかというと悪役だったもん僕」
紫音:「いつもみたいに解放の意思…だっけ、それ込められるものとは別になったりしない?」ない?
要哉:「ん、まあ、記憶が一つ、その意思籠めるのがもう一つ。そーなってるはずだけど」
「やろーと思ったら全部まとめて一つもできるだろーけど」
紫音:ぶっちゃけ悩む(むっちゃんへの貢物を考えながら
紫音:…ふと、視界の端に文字が刻まれたブレスレットが目に入る。
紫音:触れて、
紫音:---
紫音:「君、誰か、……治療って言ったよね、植物状態の人とか、助けたいの……?」
「うん」「君のお兄ちゃん」
「……、知ってたんだ」
驚いたように彼女は言った。
「知ってるよ、今何処にいるかも知ってるし」
「でも、まだ起こせてない、絶対叩き起こすけど」
「……、兄は、起こさなくていいとか言っていなかった?」
「言ってた、でもそんなの僕の知ったことじゃないし」
「好きにやらせてもらってるから、僕も好きにやってる」

とる街での5日間、睦人と僕は言葉を交わした。
書き手の主観と想像力に、良くも悪くも影響を及ぼしてくれるだろう。
その本の、何を伝えたいのか
書くのは、君だと。
声も文字も、形態はそう変わらないだろう。
少しでも、良い影響へとなりますようにと願って言葉を綴った。

「……"言葉"、好きなの?」
「ううん、嫌いだよ」
「それでも、言葉一つで人の人生を左右させられる。生かすことも、背中を押すことも、
傷つけることも、殺すこともできる。
敵の敵になって負かすには丁度いい、最大の武器だと思うよ」
「そ」「誰かと話をするのって、難しいもんね」
「言葉って、よく間違えるから。お互い気を付けようね」
「……本当にね」

彼も彼女も…血なのかな、やけに強情っぱりで、頭が固くて。
何だか、君達が羨ましく思えた。
紫音:---
紫音:「これ」「これにする」「これがいい」ブレスレット
要哉:「いーよ」やれやれ
紫音:「…あの子達もちょっとはごうつくばりはやめて」
「柔らかく話し合ってみればいいのに、似た者同士は反発するのかな」
紫音:自分のことは棚にあげてる
要哉:「印象が最悪だったんだよ」むつとからした俺が。
紫音:「イメージの払拭頑張れ、"お兄ちゃん"」はは、ってしょうがないように笑った
要哉:するつもりなさそうな空気をまといつつ。
「よし、"解放"の願い事を聞いてやろう」
紫音:「いきなり偉そうになった」
要哉:「気分」
紫音:1d50 じゃあ気分でパンチする
DiceBot : (1D50) → 14
要哉:1d50 耐久本来こんくらいある
DiceBot : (1D50) → 9
紫音:?
要哉:あっ(さっし)
要哉:「痛っ」
紫音:「あれっ」猫パンチだったのに
要哉:暴力ネコか顔してる
紫音:性格は猫だけど性質は犬なんだよなこいつ
要哉:わかる
紫音:「そうだな…」
「睦人ちゃんがこれから前に進むのに、今阻まれてるような"何か"があれば」
「それを取り除いてあげれるように助力してあげたい」
「一緒にやる、って言葉で言ったし」
紫音:「僕が直接手伝ってあげればもっといいんだけどね」と、眉を下げる
今どっかいっちゃってて…みんな……(´・ω・`)…かえってこない…
要哉:「俺が俺の敵になるのか」ああ……
まあいっか、といつものように光を扱う。
紫音:「?」※あっちでの事は聞いてません
要哉:【言葉のゆかり】
文字が刻まれたブレスレット。
1d3回だけその障害から解放する。自動成功、あるいは自動失敗。
要任意。連続的なものに対しては、その内の一つを選択すること。
紫音:解放の解放みたいなことになんのかな…(遠い目
要哉:かうんたーのかうっあたまが
紫音:強く生きて
紫音:「ありがと」嬉しそうだ
要哉:「……俺は意地悪だよ」
そう言って、薄く笑った。
要哉:「ほら、そろそろ戻れ」帰れるだろ
紫音:「おまけに狡いよね」知ってる
「それでも大好きだから、また話そうね」
そう言って手を振って、階段をあがっていった。
紫音:木片ちゃんと貰った?
要哉:あげた。
紫音:だいすき
要哉:黙って小さく手を振った。
GM:【箱都市】
GM:戻ると『澪』が君を見送る。
澪:「お帰り」
紫音:「ただーいま」
紫音:「今日もお世話になりました」た
澪:また要哉は、条件を言わなかったね。
まあいい、彼はきっとこう言うだろう。
「"幸せに笑ったら、また来い"。これが新しい条件のようだ」
紫音:「何それ、…いつでも来いってことじゃん」
どこか嬉しそうに、幸せそうに笑った
澪:「いい笑顔をするようになったということだ」ふふ、と此方も笑った。
紫音:もうだめ
紫音:澪様がこんなにもかわいい
紫音:写真撮る
紫音:カメラない
澪:カメラありません
紫音:心のアルバムに保存していいですか
澪:いいよ
紫音:(*´・ω・`*)
澪:「さて、帰還だが。目を瞑ってもらうだけでいいよ」
紫音:「またヘディミアさん?この前変なとこで会ったんだけど」
澪:「恋人にお熱なんだ、よくあそこにいる」
紫音:「恋人なの!?!?!?!」それ初耳だよ
紫音:「そうなんだ…へぇ……へぇ……」驚きながら目をつむった
GM:意識が浮上する感覚、まるで誰かに手を引かれているかのように。
夢から覚める感覚と似ているだろう。
紫音:むにゃ…
GM:・
GM:・・
GM:・・・
GM:【停止】
GM:君が目を覚ますと、ベッドの上だった。
しかし、拠点ではない。君はまだやるべきことがあるだろう。
それにしても、夢だったのだろうか。
そんな曖昧な思考も、欠片やブレスレットを見れば定まった。
紫音:大きく伸びをして……は、と息をつく。
そうして、ベッドから抜け出すだろう。
頼りっぱなしでごめんね、と小さく呟いて。
GM:それでも心は埋もれない、虚仮になることもないだろう。
GM:「虚仮倉庫」終了です!!!!!!!!!!!!!!!!!お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!
紫音:お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:報酬は貰ったもの二つです( ˘ω˘ )bBBSに提出しておきます!!!!!!!!
紫音:ありがとう…ありがとう……
紫音:帰ったらノアさん郵送便で
紫音:ブレスレットをむっちゃんに
紫音:木片を要哉くんに(全力のよそみ
GM:>>>>>>><<<<<<<<<<
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