Garden


晴天のカペラ


参加者


GM.たなか
PL.水島新/香野咲良
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GM:それでは、インスタントシナリオ 『晴天のカペラ』 はじめさせていただきます。
よろしくお願い致します!
香野咲良:よろしくお願いします!
GM:【Prologe】
GM:いま、あなたは思考しているところだ。
GM:昨日はあれが楽しかった、今日の夕飯は秋刀魚がいいな、明日は何をして過ごそうか。
GM:なんだって構わない。いつも通りの何気ない、日常と化しつつあるこの非日常の中で。
GM:あなたはいつもと変わらぬ日々を過ごしていた。
GM:……すると、いま、あなたの思考は止まった。
GM:
聞こえたのだ、声が。
届いたのだ、音が。
GM:いまにも泣き出しそうな、溶け出しそうな、その音の波は、
確かにあなたに問うた。
GM:「私は、だぁれ」
GM:・・・・・・・・・
GM:・・・・・・
GM:・・・
GM:・・・・・・さて。
GM:いま、あなたは寝そべっているところだ。
目の前には、朝焼けとも夕焼けともつかぬ広大な空が広がっている。
GM:あなたの意識はもうはっきりとしているでしょう。
思考することも、起き上がることも容易だ。
香野咲良:「…………? 橙色…………」
嗚呼、何だか懐かしい色、と思いながらぼんやり寝そべったまま空を眺めています。
GM:【The Veil of Night】
GM:あなたが目覚めた場所は、どうやらちょっとした高台にあるようです。
前述した通り、広大な空は朝焼けとも夕焼けともつかない色をしている。
よく目を凝らせば、うっすらと星々が散りばめられているのが分かるでしょう。
香野咲良:「星……ってことは、今は夕方なのかなあ」
香野咲良:朝焼けに夜の残像は似合わないものな、なんて考えながらまだ起き上がりません。
GM:ずいぶんとゆったりした時間が流れているように感じるだろうね。
君の目に映る空の色は、まだしばらく変わりそうにない。
香野咲良:「……ふむ」
香野咲良:ちょっと退屈さを感じたのか、ようやく身体を起こします。それから辺り一面をざっと注視しますね。
GM:了解しました。
あなたの右側には崖と、その眼下に海らしき水辺が広がっています。
左側には高台を下る緩やかな傾斜と、煉瓦造りの街並みが見えますね。
香野咲良:ふむ、海。潮の香りは感じますか?
GM:以下の場所へ移動できるようになりました
・崖下の水辺[new]
・高台の下に広がる街[new]
GM:そうだね、大きく息を吸い込めば、わずかに潮の香りがするだろう
香野咲良:では、肺にたっぷりの空気を吸い込みながら潮の香りを感じ、ふらふらとそちらへ向かいます。
崖下の水辺へ移動かな。
GM:では、崖下の水辺へ。
GM:崖を安全に降ることが出来る道を見つけることが出来ました。
少々危なっかしい狭い岩道を下れば、狭い砂浜に波が打ち寄せています。
辺りを見回しても人の姿は無く、静かな波の音が聞こえるだけですね。
香野咲良:「海って、こんなに静かなものだったっけ」
自分の知る感覚とのギャップを少々不思議に思いつつ、靴や靴下を脱いで波に素足を晒してみます。
GM:ひんやりと冷たい波が、あなたの足元に打ち寄せては引いていきます。
GM:水平線は遥か遠く、水面には空の色が幻想的に反射しています。
しかし、どれほど目を凝らせど“向こう岸”を見つけることは叶わず、
この街が孤島であることをそれとなくあなたに伝えているようだ。
GM:さて、咲良ちゃん天啓振ってみましょうか
香野咲良:1d100<=40
Cthulhu : (1D100<=40) → 43 → 失敗
GM:惜しい!!!!!
香野咲良:惜しい!!
GM:ではね、よく目を凝らせば、波打ち際で小さな何かが光っているのが確認できたよ。
香野咲良:「……何だろ、何か光ってる?」
その光源に注視は可能ですか?
GM:出来るよ。手のひらサイズのコルク瓶だっていうことがすぐに分かるだろうね。
香野咲良:ふむふむ
香野咲良:では近寄って行ってそのコルク瓶を拾い上げましょう
GM:了解。中には、何も入っていないのが確認できただろう。

☆アイテム - コルク瓶
香野咲良:「コルク瓶って、何だか素敵だ」ぽけっとにin!
GM:イン!コマに追記しておいてくださいまし!
香野咲良:追記しましたん!
GM:センキュー!
香野咲良:「さて……っと、どうしよっかな」
暇だなあ、なんて思いながら素足のまま砂浜を散歩してみます。
GM:そうだね、砂浜はそんなに広いわけじゃないから、すぐに端まで行ってしまうだろうね。
また、さっきくだってきたところからでなければ、元居た高台には戻れなさそうだ。
香野咲良:「……本当に静かだ」
ぼんやりと高台のほうへ視線を投げます。それから、諦めたように靴を履いて、先ほど下ってきた場所から高台を目指しますね。
GM:とても静かだ( ˘ω˘ ) 高台まで戻ってこれたよ。
香野咲良:それから街を見下ろしてみます。人影など見えますか?
GM:そうだな……今居る高台から街まで少し距離があるからかもしれないが、……
あなたが見下ろしている景色のどこにも、人影はないだろう。
香野咲良:ふむん。孤独だ。
香野咲良:建物の中にでも人がいるかもしれないなあ、と高台を下って街へ行ってみることにします。
GM:了解だ。では、高台の下に広がる街へ。
GM:高台からまっすぐに降ってくれば、自然とそこにたどり着くでしょう。
地面は次第に、雑草の多い土から石畳へ変わる。
あなたの耳に届く音も次第に、砂利を踏む音から石畳を叩く音に変わる。
GM:随分しずかな街だ、とあなたは思うかもしれません。
あなたの足音以外聞こえないのは、この街がまだ夕焼けに目覚めていないからなのか。
それとも、この街がもう朝焼けにまどろんでいるからなのか。
香野咲良:暫く街中を散歩してみます。そのときにお店は開いているかなどをチェック。
GM:ほい。ではここで発想を振ってみようか。
香野咲良:1d100<=40 発想
Cthulhu : (1D100<=40) → 28 → 成功
GM:おおおおお
香野咲良:成功だー!!!
GM:では、そうだね。まずお店が開いているかについてだけども
GM:いわゆる長屋のような、平屋のような、1階建ての建物ばかり立ち並ぶその洋風の街は、
どの扉を見ても、ぴたりと閉じられています。開いてはいないようだ。
GM:そして、それを踏まえたうえであなたは気付くだろう。
GM:“存在していない”のです、誰も。ここに、この場所に、あなた以外は。誰も。
香野咲良:「……嗚呼」
自分以外誰もいないことに気が付くと、咲良は何とも幸せそうに微笑みます。たぶん、ここに来て初めての笑みかな
GM:前方を見やれば、まだ先は長い。
そのまま道なりに歩いていけば、どこか街並みからは孤立した一軒家が自然と目に入りますね。
香野咲良:目についた家が気になって、そちらへと向かってみます。
前に着いたら、その一軒家に注視を。
GM:了解。では一軒家のお庭についたよ。
GM:さきに全体について描写するね。
GM:街並みから孤立したかのように佇む、その一軒家。
この家だけは、先ほど見た街の建物と違い2階建てだ。
木々も少なく視界の開けた(恐らく)庭の、その広さにしては、
この家は少々こじんまりしているように感じるかもしれない。
GM:次に一軒家について。
雪色の外壁に、夜色の屋根。シンプルな造りの家だ。
空の色と厭に馴染む外観のその家には、太陽を滲ませた色の扉が、ひとつ。
香野咲良:可愛いおうち、と呟いて、扉に近付きます。呼び鈴などありますか?
GM:いや、呼び鈴とかは見当たらない。
GM:そして咲良ちゃんもっかい天啓だ!
香野咲良:1d100<=40 天啓
Cthulhu : (1D100<=40) → 54 → 失敗
香野咲良:うわあああああ
GM:天啓だめだねwwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:天啓が成功しない
GM:うーん、おうちの鍵は開いていないみたいだ。
GM:改めて周囲を見渡しても、軒先に幾つかの植木鉢がある程度ですね。
香野咲良:ふむ、植木鉢。とりあえずそれを注視してみます。
GM:植木鉢のうちひとつだけ、頻繁に動かされたような跡があるよ。
香野咲良:不思議に思って近付きます。動かした跡があるなら持ち上げてみようかな
GM:植木鉢を動かすと、下から《鍵》が出てくる。
☆アイテム - 玄関の鍵
香野咲良:「おやまあ」
随分と杜撰な管理だな、と目をぱちくり。それからまた扉の前に戻ります。
香野咲良:そしてとりあえずはノックを。こんこん、と控えめにドアを叩きますね。
GM:鍵は持ち物に入れる?
香野咲良:入れます!
GM:はーい!
GM:ノックをこんこん、…………。
…………返事はないね。
香野咲良:そしたらもう一度、今度は強めにノックを。二、三回叩いてみます。
「おーい、誰かいませんかーっ?」
GM:……………………
…………
…。
GM:返事はないです!!
香野咲良:では入手した鍵と扉を何度か見比べます。勝手に人様のおうちの鍵を開けていいものか迷ってから、
香野咲良:「ごめんよお……」と呟きつつ鍵穴に鍵をかちゃり。
GM:鍵はぴったりだ。問題なく扉を開けることが出来たね。
香野咲良:「開いちゃったよ」
GM:開いちゃったね
香野咲良:家主は不用心だなあ、と言いつつそろーり扉を開けてみます。
「ごめんくださーい。勝手に入りますよお。泥棒とかじゃないでーす」
GM:【End Theme】
GM:扉を開けて玄関を見ると、まず2階へと続く階段が目に入るだろう。
目の前の階段から右に視線を流せば、リビングらしき部屋があることが分かります。
反対側、左の方へ視線を移せば、閉じられた扉が目に入りますね。
不思議なことに、人の気配はありません。
香野咲良:ここは靴を脱がない式のお宅だろうか
GM:そうだね。そのまま土足で大丈夫そう。
香野咲良:よし。
香野咲良:では土足で上がりながら、とりあえずはリビングへ向かってみます。
GM:木製の床には絨毯が敷いてある。特に意識せずとも、自然と足音は静かになるようだ。
しかし、木製の床は時折きしむので、静かに行動したい場合は慎重に動くのが無難でしょう。
GM:了解。ではリビングへ
香野咲良:うぬ、勝手にお宅に上がってるのでなるべく足音を立てずに行動します。
GM:おkwww
GM:玄関から右側、リビング。広々とした空間の中央、
天井には小さなシャンデリアが飾られているが、今はその明かりを灯してはいない。
GM:シャンデリアの下には長方形のテーブルがあり、それを囲むように椅子が4脚おかれている。
壁際にはキャビネットやチェスト、収納用の家具も並んでいますね。
この部屋の家具はどれも、ロココを思わせるようなアンティークな造りだ。
GM:更に奥へ行けば、このリビングがキッチンと繋がっていることが分かるでしょう。
香野咲良:洒落たおうちだー、なんて思いつつもキッチンのほうに興味が惹かれたらしく、そちらに移動します。
GM:リビングから地続きで入ることが出来るキッチン。
きちんと清掃されているのか、綺麗だという印象を受けるでしょう。
GM:少し大きめの冷蔵庫、ガスコンロがあり、シンクの下は収納スペースになっているようだ。
一般的なキッチンですね。調理器具なども一通り揃っています。
香野咲良:「おおお……なんて設備がいいの…………
GM:wwwwwかわいいかwwww
よし、咲良ちゃん発想いってみよー!
香野咲良:1d100<=40 発想
Cthulhu : (1D100<=40) → 11 → 成功
香野咲良:おお
GM:おっふwwwwwwwww
香野咲良:なんで発想は成功するんや……
GM:発想力のがつよい咲良ちゃん
GM:キッチンを良く見たあなたは、気付くことが出来ました。
ここはただ“綺麗”なのではない。そもそも、使われた痕跡がないのだ、と。
香野咲良:「えええええ勿体ない!」
静かにしようとしていたことを忘れて思わず叫んでから口をぱっと覆います。
GM:wwwwwwwwwwwww
香野咲良:「嘘でしょ……こんなキッチン……使わないなんて贅沢すぎるでしょ…………」
香野咲良:調理器具に注視します。どんなやつかな
GM:一般的な包丁だったりまないただったり、お鍋も一通り揃ってはいるよ。綺麗なままだ。
香野咲良:「綺麗ってことは一々包丁砥がなくて済むんだ……切れ味良さそう……」
香野咲良:今度は冷蔵庫を開けてみようかな。マナー違反かと思って躊躇してたけど使われた痕跡がないから躊躇を振り切った模様
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:wwwwwかわいいか
GM:冷蔵庫の中には、何も入っていませんでした。
ひんやりとした空気だけが、あなたの頬を撫ぜる。
香野咲良:「使っていないならコンセントを抜け!!!」
香野咲良:何だここはお金持ちか……それとも引越してきたとかなの…………?とかぶつくさ。
香野咲良:シンク下の収納スペース覗きます!
GM:choice[なんぞ食べ物は入ってる,お鍋とか入ってる,そんなもの入っていない]
Cthulhu : (CHOICE[なんぞ食べ物は入ってる,お鍋とか入ってる,そんなもの入っていない]) → お鍋とか入ってる
GM:お鍋とか入ってるね
香野咲良:よし。お鍋取り出してみようかな。
GM:いいよ。これも綺麗だよ。
香野咲良:「家主さん、料理しないけど形から揃える人なのかな……」
お鍋一つ一つチェックしてからまた戻します。
GM:そうかもしれないね!どれもこれも綺麗なままだったよ
香野咲良:これ以上は特になさそうなのでリビングに戻ろうかな。
GM:リビングに戻ってきたよ。さっきと様子が変わったわけでもなさそうだ。
香野咲良:キャビネットとかをまず注視しますね。
GM:ふむ。ではキャビネット。特に今めぼしいものは無いだろう。
続けて、チェスト。上から2番目の抽斗を開けてみると、その中にあった1冊のリングノートに目が留まる。
香野咲良:お
香野咲良:リングノートを手に取ってみます。それから「ごめんねー」と中をぺらりと捲る。
GM:ぱらぱら、めくってみると、以下のような内容が確認できたでしょう。

『×××、どうすれば君は笑ってくれるのだろう』
『どうすればいいんだろう』
『どうすれば良かったんだろう』
『君のはにかむ顔が、好きだった』

―――…誰を思って綴られた言葉なのか、読み取ることは出来なかった。

☆アイテム - 頼りなく透き通ったインクのボールペン
香野咲良:せつなみ
GM:せつなみ( ˘ω˘ )
香野咲良:ボールペンを手に取って、少し迷います。持って行ったら泥棒かな?
GM:全然問題ない(
香野咲良:「珍しい色のインクだもんねえ……これ高いのかな…………ボールペンでお縄になるとか……う、ううん……」
香野咲良:散々迷ってから、罪悪感を覚えつつ持って行くことにしたみたいです
GM:大丈夫だよ咲良ちゃん!!!!GMが話しつけとくからね!!!!!!(そうじゃない
GM:持ち物に加えておいてね
香野咲良:くっwwwwwwwww
香野咲良:加えましたー!
GM:せんきゅー!
香野咲良:では次に、シャンデリアに注視を
GM:そうだね、とても繊細なつくりのかわいらしいシャンデリアだ。
今は灯りがともっていないけれど、灯ればとても綺麗に輝くだろう
香野咲良:灯りが点いているの見たかったな……残念である
香野咲良:では今度はテーブルを。椅子が四脚ってことは四人家族かな?
GM:綺麗に片付けられたテーブルの上に、走り書きのメモと、ボールペンが置かれている。
香野咲良:おっ。メモ見ます
GM:メモにはこんなことが書かれていたよ。
『×××へ
   起きたらキッチンからバケットとサラダ、ミルクを取って食べること。
   眠りすぎは体に毒です。ちゃんと勉強もするのよ。
                             母より』

―――…誰に宛てたメモなのか、読み取ることは出来なかった。

☆アイテム - 目が醒める色のインクのボールペン
香野咲良:無言でそのメモを何度も読んで、『母より』の文字にそっと指を這わせます。
香野咲良:それからボールペンを手に取って、それも持って行っちゃいましょう。
GM:では、
GM:2つのボールペンを手に取ったあなたは、心がざわつくような違和感を覚えます。
GM:なんとなく、2つとも持っていくことに抵抗が生まれるかもしれません。
香野咲良:おや
香野咲良:……ふむ、では目が醒める色のボールペンは置いていくことにしましょう。透き通ったほうが好みだったのかな
GM:了解。ではボールペンはひとつだけ手にとって。
GM:どこへ行きましょう?
香野咲良:「……あれ」ふと、メモに違和感を覚えます。

GM:お どぞどぞ
香野咲良:「キッチンには、何も食料はなかったはずなのに」
香野咲良:釈然としない思いに首を捻りつつリビングを出て、今度は閉じられた扉へ。
GM:閉じられた扉へ。
GM:玄関から左側、閉じられていた扉は問題なく開くことが出来ましたね。
そこには、大きな本棚と、1人用の机と椅子がありました。
どうやらここは、この家の書斎らしい。
香野咲良:「本棚だあ……大きい、素敵」本棚を見上げ、注視を。
GM:いっそ威圧感すら覚える、おびただしい量の古書。
背表紙の分厚いものもあれば、薄いものも並んでいる。
目に留まるものがあるとすれば、夕焼け色の本と、朝焼け色の本でしょうか。
他にも、夜空色の本や、海を映したような空色の本、雨空色の本がありますね。
どれも少し色あせていて、セピアがかって見えることでしょう。
GM:1冊くらいなら、持って行くことも出来そうですね。
もちろん、持っていかなくても構いません。
香野咲良:とりあえず、まずは夕焼け色の本と、朝焼け色の本を引っ張り出してみます。
GM:読んでみる?
香野咲良:そうですねー……表紙や本の状態を見てから、読んでみると思います
GM:了解。どの本も、古びた雰囲気こそあれど状態としては綺麗なほうだ。
手に取る、読む、などに差し支えることは一切無いだろうね。
GM:◆夕焼け色の本
小説風の本だ。冒頭の文章は以下の通り。

『酷く晴れた日だった。"わたし"は彼女に会いたくて、今日もあの、小高い丘を降って街に向かうのである。
 彼女はとてもきれいな人だった。優しく、聡明で、美しい人だった。
 彼女の声は小鳥がさえずる様に軽やかで、その笑顔には、ガーベラの花がよく似合った。
 吸い込まれる様な瞳は一等星の様に煌き、"わたし"は、彼女の姿を眼に留めるで精一杯だった。』
GM:◆朝焼け色の本
小説風の本だ。冒頭の文章は以下の通り。

『“これ”は、正しく“恋”だった』
『朝告鳥が鳴いている。星々は朝日に照らされて、少しずつ色を失う時間になった。
 夜が明けるのを名残惜しく思っているのは金星だけだったか、あれは未だ強く輝いている。』
香野咲良:「どちらも、恋愛風……かな?」
GM:そうだね
香野咲良:とりあえず二冊をテーブルの上に重ねておきます。次に夜空色の本、海を映したような空色の本、雨空色の本を取り出しますね。
それらも同じように見てから読もうと開きます。
GM:本の状態は先述したとおりだよ。問題なく読むことが出来る。
GM:◆夜空色の本
エッセイ風の本だ。冒頭の文章は以下の通り。

『あの子、いつも泣いていたわ。ずっとずっと、泣いているの。
 私、それをみて不謹慎にも綺麗だと思ったわ。
 それから、私ならあなたにそんな顔絶対させないのにって、思ったの。』
GM:◆海を映したような空色の本
詩集だろうか。1ページ目の文章は以下の通り。

『もう随分と長く、君のことを考えていた。
 朝が来ても、夜が来ても、君の瞳からとめどなく、涙が零れていくのだと思うと
 僕の心は、どうにも高鳴ってしまうのをやめられなかった。』
GM:◆雨空色の本
どうやら何かを考察した本のようだ。冒頭の文章は以下の通り。

『Jane Doeは本当にフィクションだったのだろうか、と思うことがある。
 (実際今、これを書いている間も7割くらいはその思いが占めているのだが)
 窓の外は、星が見えるのではと思えるくらいの快晴だ。こんな日には、Jane Doeの事を思い出す。

 祖母の言葉を使うなら「今日もあの子は泣いているのかしら」。
 祖母がJane Doeを気遣っていたこの発言は、幼い私には到底フィクションであると気づく事は出来ず。
 それ故、私は随分と長い事、彼女は実在するものだと思っていた。』
香野咲良:「この中だと、これが何か浮いて見えるな」
雨空色の本を読んで首を捻ります。まあこれだけ膨大な量の本があるんだしね。
GM:咲良ちゃん発想ふってみよ
香野咲良:1d100<=40 発想
Cthulhu : (1D100<=40) → 100 → 致命的失敗
香野咲良:お……おお…………
GM:うそでしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:びっくり
GM:もうwwwwwwwwwwwwww
GM:なんでみんなここで致命的失敗出すのwwwwwwwwwww
香野咲良:みんなwwwwwwwwww
GM:choice[頭に落ちてきた,足に落ちてきた,破れた] 本が
Cthulhu : (CHOICE[頭に落ちてきた,足に落ちてきた,破れた]) → 頭に落ちてきた
GM:咲良ちゃんの頭に本が落ちてきましたね。
香野咲良:「ッ」頭押さえてへなへなしゃがみ込みます。「い、いたいぃ…うう………」
GM:許して!!!!!!!!!!!!ごめんて!!!!!!!!!!!!!!
香野咲良:「うう……咲良更に馬鹿になっちゃう……」
頭さすさすしながら夕焼け色の本以外を仕舞います。夕焼け色の本が気に入ったので持って行きたくなったみたい。
GM:おおよしよし……では夕焼け色の本以外は全部もとあった場所に直したね。
香野咲良:本を胸に抱えつつ、では今度は机に注視を。
GM:机に備え付けられた抽斗の一番上の段には、鍵がかかっていました。
他の棚はそのまま開けることが出来ましたが、特に目ぼしいものは入っていない様子。
また、机の下を良く見てみれば、床に扉が存在するのを発見できるでしょう。
香野咲良:お
香野咲良:では扉に注視しますね
GM:鍵穴が付いていることが分かるね。ただ、咲良ちゃんが持ってる鍵では開きそうにないかな。
香野咲良:むんむん。机の一番上の段にも鍵が掛かっていたし、これ以上は特に何もないかな
GM:そうだなー
香野咲良:では書斎を出て、二階に行きますね
GM:ぶっちゃけ鍵あったんだけど致命的失敗で消失した。
GM:あと、それに備えての準推奨スキルだから、あとでまた試してもいいよ。
GM:では2階へ。
GM:玄関に入ってすぐにある階段をのぼると、2階には2つの部屋があることが分かりますね。
片方は子供部屋、片方は寝室のようだ。
香野咲良:>>消失<<
つらみ
香野咲良:そういえば鍵開けあったな……(忘れてた顔)
GM:wwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:ふむ、ではまず子供部屋見てみますね。中入って注視を。
GM:【Bedroom dream】
GM:あなたは子供部屋に足を踏み入れました。
全体的に北欧風のインテリアで統一された部屋だ。
部屋の扉から対角線上には子供用の小さなベッドがある。
また、部屋の中にはいくつかの玩具箱や、小さな机と椅子もありますね。
GM:ただし、それらに注視するよりも早くあなたの目を奪うものがある。
GM:床に倒れこむ少女の姿だ。
プツリと糸が切れた後の人形のように、倒れ伏した人物の姿がありますね。
香野咲良:!?
香野咲良:「えっ、ちょっ、君大丈夫かい!?」勝手に侵入したのも忘れて慌てて抱き起します
少女:「……ぅ、」
GM:意識はあるようだ。
香野咲良:「え……ちょ、大丈夫?頭打ったとか?揺らさないほうがいいかな……それとも持病?」
GM:抱き起こされ、あなたの声を聞きながら、少女の閉じていた瞳は少しずつ開いていく。
GM:ちなみにこれ少女とはいったけど160cmくらいはあるから咲良ちゃんにはお姉さんに見えるかも?
香野咲良:おっきい
少女:「…………あなた、は」 誰?というニュアンスを含んで、首をわずかに傾げるだろう
香野咲良:「咲良?咲良は……」自己紹介しようとしたところではっと我に返り「勝手におうちの中に入ってごめんね!」と。
少女:「……?」 目をぱちくりさせている。よく分かっていないらしいね
GM:少女について描写しておこう。
GM:見た目は少し大人びているように見えるが、
けれどまだ、少女のような顔つきをしている。
GM:空の色を映した髪は、ざんばらで、少し跳ねている。
星の色を映した瞳は、常に涙を湛え、揺らいでいる。
GM:紡がれる声は降り積もるようで、しかし、すぐに溶けてしまう。
GM:一度、目を離せば、消えてしまうのではないかと思うような。
一度、手を離せば、もう触れられないのではないかと思うような。
GM:それでも、どうか、一度だけでも、言葉を交わしたいと思うような。
GM:少女の大きな瞳から、まばたきの拍子に涙が一粒、こぼれるだろう
香野咲良:「え、なんかごめん……?」自分が泣かせたのかな、とその涙を指で掬います
少女:拭われてはじめて涙がこぼれたことに気付いたようなそぶりを見せる。
少女:「…………、……?」 ぱたぱた、と涙がこぼれる。
香野咲良:「改めて、おうちに入っちゃってごめんよ。咲良は香野咲良っていうの。おうちに無断で侵入した時点で怪しいだろうけど怪しいものじゃなく…………
香野咲良:「……ううん、泣かないでおくれよ」またその涙を掬います
GM:悲しくて流れた涙とはまた意味が違うのだろうね。
少女:「……サ」「ク」「ラ、」 涙を拭いながら、あなたの名前を反復する。 「……さくら」
香野咲良:「そう、咲良。よろしくね。……泣き虫な君のお名前は?」
GM:あなたの名前を知った少女の表情が、いくらか和らいだようにも見えただろう。
しかし、自分のことを聞かれるととたんに困った顔になってしまった。
少女:「……わたし、は」
香野咲良:「……もしかして」「憶えていない、とか?」
少女:憶えてない、という言葉が耳に入ると、自然と涙がこぼれおちた。
少女:「わたし……」 だれ? という小さな声が掠れる
香野咲良:困ったな、という顔で少女の目元にキスを落とします。
憶えていないのも困るけど、目の前で泣かれるとその感情の推察が出来ないので苦手らしい。
香野咲良:「憶えていないならこれから咲良が君について知っていくよ。そして君に名をあげる、それはどう?」
少女:「……わたしに、名前?」
香野咲良:「そう。名前がないと呼び難くて不便、ってのもあるけど、名前ってその人を彩る大切なものでしょう。色がないのは、寂しいよ」
少女:「……そう、色。……ないと、さみしい」 「……うん、さくらが付けてくれるなら」
少女:そういうと、少し照れたようにはにかんでみせる
香野咲良:「咲良が名付け親でいいのならばね」そっと額にキスしてみせますよ
少女:額へのキスを受けると、その頬が赤く染まっていくね。照れているみたいだ。
少女:そうして、またひとつ、頷く。
香野咲良:「ん、良い子」「さて……ではとりあえず起きられるかい?床、冷たいでしょう」
少女:「……へいき。起きれるわ」 ゆっくり起き上がるよ
香野咲良:「よしよし……とりあえず、ベッドにでも座ろうか」ベッドのほうにゆっくりとエスコートしますよ
GM:少女は促されるままベッドへ。
香野咲良:少女をベッドに座らせると、部屋の中を注視し始めます。
まずは玩具箱へ。
GM:部屋の中にある玩具箱は2つだね。秋の色をした箱と、冬の色をした箱。
香野咲良:では、秋の色をした箱を開けてみます。
GM:中には一つだけ、キャラメルの香りがする三角形の積み木が入っていました。
☆アイテム - 三角形の積み木
香野咲良:積み木を取り上げて、すん、と匂いを嗅いでみます。
「甘い匂い…………」
香野咲良:そして積み木を手に持ったまま、冬の色をした箱を開けてみますね。
少女:「……?」 ベッドの上からあなたの様子をみているよ。気になるみたい
GM:中には一つだけ、カメリアの香りがする四角形の積み木が入っていました。
☆アイテム - 四角形の積み木
香野咲良:そちらも手に持って、匂いを嗅ぎます。どこか懐かしい匂いがする気がする。
香野咲良:そしてそれらを持って、ベッドに座る少女のところに行きますよ。
「これ、君が持っていてくれないかい?」
GM:両方ともの積み木を持ったときに、頭蓋骨の内側を冷たい何かでちくり刺されるような感覚を覚えるだろうね。
ボールペンのときと同じ。2つとも持っているのは、なんとなくいやになるだろう。
香野咲良:あらら
GM:両方とも少女に渡す?受け取ると思うよ
香野咲良:では、やはりキャラメル色のほうは置いておこうかな。少女に渡すのも、カメリアのほうだけにします。
自分が持っていて嫌な気分になるものを他の人に渡すのは躊躇われたみたいですね
少女:ではカメリアの積み木を受け取りました。
GM:キャラメルの積み木は持ち物にも加えないということで?
香野咲良:「咲良はこの家の人じゃないから持っていたらいけないかもしれないけど、記憶がないとはいえ、君はこの家で倒れていたんだから、ま、大丈夫でしょう」
香野咲良:ですです
香野咲良:では次に、机と椅子に注視します
少女:「……いいにおい」 積み木の香りを嗅いでいる
香野咲良:「ね、いい匂いだよね」
GM:子供部屋らしい、背の低い机や椅子だね。とくに目ぼしいものは見当たらないかな。
少女:「……なんの匂い、かしら」
香野咲良:「何だろうね……咲良は少し懐かしい気もしてるんだけど、咲良も記憶喪失みたいなものだからよく判らないや」
少女:「……さくらも?」 首をかしげるよ
香野咲良:「そう、咲良も。まあ、咲良の記憶喪失は、君のそれとは少し違うかもしれないけどね」
香野咲良:では今度は少女の座っているベッドに注視を。
少女:きょとん、としたままぱちぱちと瞬きを繰り返している
GM:少女の座っているベッドも、子供用の小さなものだという事が分かるよ。
目ぼしいものはときかれれば、特に無い!
香野咲良:ないかー!
GM:うむ!!
香野咲良:じゃあ少女に「ねえ、部屋を移動したいんだけど、大丈夫?」って訊いてみます
GM:少女に対して「この家に住んでいる住人への許可を取る」つもりで訊いたなら、残念ながら家主らしい返答は期待できないだろうね。
あいまいに首をかしげるだけだと思うよ。
香野咲良:ちょっと困った顔しますけど、まあ、記憶がないから仕方ないかって納得します。
「付いてきて」ってその手を引くかな。
少女:手を引かれるまま、ついていくだろう。
香野咲良:では寝室に移動を。
GM:了解。ふたりは寝室へ。
GM:あなたは寝室に足を踏み入れました。
部屋に入ってすぐ目の前にある両開きの窓の外には、
水平線が滲みそうなほど広大な海と、空が広がっています。
GM:部屋の中にあるのは天蓋付きの小さなベッドと、クローゼット。
また、ランプやドレッサーなどの寝室らしい家具が揃っていますね。
香野咲良:「おお……絶景」窓の外を見てから室内に視線を戻します。
クローゼットを開け、注視を。
GM:クローゼットを開けると、衣装箪笥なのでしょう。女性用の服が数着かかっているのが分かるだろうね
香野咲良:入っているのは女性用の服だけなのかな
GM:そうだね。見る限り女性用の服だけだ。
香野咲良:では服に注視を。どんな服で、どれくらいの年齢の女性が着そうな服ですか?
GM:クラシカルな雰囲気のものが多いだろう。そうだね、10代後半から20代前半の女性が着そうだろうか
香野咲良:若い女性か……。
では服を確認して少女を振り返り、「この服は君が着ていたのかもね」と笑ってみます。
少女:「……そう、なのかしら」 「……かわいい服、さくらにも似合いそうだと、思うわ」 といって笑います
香野咲良:「ふふっ、ありがとう!照れちゃうな」
にこにこ笑いながら、今度はドレッサーに注視します。
GM:白のロココ調ドレッサー。大きな鏡には、しっかりとあなたの姿が映っている。
机には抽斗が備え付けられていますね。見たところ鍵などは掛かっていないようです。
少女:あなたが嬉しそうに笑う姿を見て、同じように嬉しげな顔をするだろう
香野咲良:では抽斗を開けて、中を見ます。
GM:抽斗の中に、夏の色をしたリボンがまぎれていることに気付きます。
☆アイテム - 夏色のリボン
香野咲良:「綺麗なリボン」取り出して、少女のところに行くと、彼女の髪に結んでみます。
少女:「?」 目をぱちぱちさせるよ
香野咲良:「可愛い。似合うよ」さらりと髪を一房手に取って笑いかけます。
少女:可愛いといわれて嬉しくないわけがなかった。 頬を染めてはにかむ。
少女:「ありがとう」
香野咲良:「どういたしまして。プレゼントとかじゃないから何となく締まらないけどね」
次にベッド、ランプの順で注視しますね
GM:了解。ではベッドから
GM:白を基調としたロココ風のシングルベッド。天井からレースの天蓋が垂れている。
シルクのつややかな肌触りが癖になりそうなベッドだが、今は寝ている人物の影は無い。
よく見れば、ベッドの中に、春の色をしたリボンがまぎれていることに気付きます。

☆アイテム - 春色のリボン
GM:ランプ。これも今は明かりがともされているわけではない様子。
電球にかさが引っ掛けてあって、紐を引っ張れば付くタイプのものだ。
香野咲良:「この家、対になるものを揃えているのが多いのかな」
リボンを摘まみ上げてきょとんと首を傾げます。なんでベッドにリボンなのか少し不思議に思っている様子。
少女:「もうひとつ、リボンがあったの?」
香野咲良:「うん、これ。こっちも綺麗な色のリボンだね」と少女にリボンを見せますよ。
少女:「……きれい」
香野咲良:「そちらが夏の色だとしたら、こちらは春の色だね」と笑ってから、ふと子供部屋のおもちゃ箱を思い出します。
四つ揃うと、春夏秋冬ってイメージだ
少女:「なつのいろ、はるのいろ」
香野咲良:「そう。季節の色は素敵だ」リボンを元あった場所に戻します。
GM:了解しました。
香野咲良:「さて……他にめぼしいものは特にないかな。二階の部屋はどちらも見たし、一階に降りようか」
少女:「……わたしも行っていい?」 控えめにたずねてみよう
香野咲良:「勿論。君にもついてきて貰うつもりで動いていたよ」笑いかけて手を繋ぎますよ。置いて行ったりしないさ、と・
少女:手をつないでもらえたことにひどく安心感を憶えるだろう。
少女:そのせいか、またひとつ涙がこぼれてしまうのをあわてたように拭う。
少女:「うん、ありがとう」
GM:ふたりは1階に下りてきたね。
香野咲良:「…………君は泣き虫だね」眩しそうに、零れる涙を視線で追います。
香野咲良:ではまた書斎に戻ります〜!鍵開け試したいんじゃ
少女:あなたが、涙を見ると困った顔をするのを知ったから。 「……困らせたいわけじゃ、ないのよ」 と眉を下げながら言うだろう
GM:了解!では書斎へ戻ってきたね。
香野咲良:「否、いいよ。君は泣いていい。感情を抑えるのは苦しいだろう?」
香野咲良:「君が泣く分咲良が笑うよ、そうしたら丁度バランスが取れていいでしょう」
香野咲良:では机の下に潜って鍵を開けようとしますね〜
香野咲良:「ここに扉があったんだよね……」
少女:「…………、」 だまったままあなたの後ろで見ているよ。
GM:了解だ。では鍵開けふってみよ!
香野咲良:1d100<=50 鍵開け
Cthulhu : (1D100<=50) → 78 → 失敗
香野咲良:失敗
GM:んんんんんんん
香野咲良:「んんん……駄目だな。開かないや…………」
少女:「鍵は……無いの?」
香野咲良:「ないみたいなんだよね……探してみたけど見つからなくて」
GM:鍵がかかってる机の抽斗にも鍵開け振ってみていいよ
香野咲良:よし!行きます!!
香野咲良:1d100<=50 今度こそ!!!
Cthulhu : (1D100<=50) → 72 → 失敗
GM:くっwwwwwwwwwwww
香野咲良:くっwwwwwwwwwそwwwwwwwwwww
香野咲良:「どっちも開かない…………」むすーん
GM:そうだなあwwwwwじゃあ、少女連れてきたしこの部屋2回目だし、
GM:天啓振ってみていいよ。期待値に+10して振ってみよう。
香野咲良:1d100<=50 こうかな?
Cthulhu : (1D100<=50) → 95 → 失敗
GM:だめだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:駄目wwwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:運がなさすぎる咲良ちゃん
GM:出目が頑なすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
少女:1d100
Cthulhu : (1D100) → 65
GM:だめだな
香野咲良:駄目だ
GM:諦めよう。(諦めよう
香野咲良:諦めよう(頷き」)
GM:鍵開けのスキル自体は時間経過でまた試してもいいよwwwどうしても気になるならwwwww
香野咲良:気になるー!!!!!というより水島が限られた情報しかないと上手く動ける気がしてないから多くヒントが欲しい()
GM:wwwwwwwwwwwwww
香野咲良:「さて……じゃあこのおうちは全部ざっと見ちゃったなあ」暇つぶしに本棚の本をぱらぱらーっと見たりしつつ。
GM:お、そうだね。そしたら、
GM:【End Theme】
GM:咲良ちゃん1d3を振ってみようか
香野咲良:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
GM:ふむ。では、暇つぶしに手に取った本に目を向ける。
さっき目に留まったものとはまた違う本だろう。
GM:タイトルは、『晴天のカペラ』と書かれている。
香野咲良:お
GM:小説みたいだね。
香野咲良:ほむほむ
香野咲良:中身はどんな内容です?
GM:その本は、一人の少女が主人公でした。
少女は魔法使いで、たくさんの人々に幸せをあげるのを生きがいにしていました。
ある日、とつぜん魔法が使えなくなってしまった少女が涙に暮れながらも、
一生懸命になって魔法と、幸せを取り戻すまでのおはなし。
GM:その本の中に、当然だが主人公の名前が出てくるね。
GM:少女の名前は―――……
香野咲良:「……ビオラ。花の名前か、綺麗だね」
GM:咲良ちゃんが本を読んでいるのをみて、少女もいそいそと傍へやってくるだろう。
香野咲良:「ん、気になる・」
香野咲良:(?って打ちたかった)
少女:「さくらが、読んでいるから」 ひょっこり覗き込んでみる
香野咲良:「小説みたいだよ。ファンタジーかな。ビオラという魔法使いの少女のお話」
少女:「しょうせつ、ファンタジー、……まほうつかい?」
香野咲良:「あー……全部判らない?」どう説明したらいいのかなあという顔
少女:「……楽しいおはなし?」
香野咲良:「どうだろうね、最後まで読んでみないと判断がつかないなあ……」
香野咲良:「でも、たぶん楽しいお話だよ」
少女:「……そう」
香野咲良:「読んでみるかい?」
少女:「……ん、」 どうしようかな、と視線を泳がせる。文字がうまく読める自信が無いんだろうね
香野咲良:「読めないなら読んであげるよ?」
少女:「!」 そう聞くと嬉しそうに顔をほころばせる。あなたが読んでくれるなら
香野咲良:「じゃあ並んで座れるところ……リビングでいいかな、行こっか」にこっと笑ってリビングへ。
GM:ではふたりはリビングへ。
GM:少女はどこか楽しげな様子で咲良ちゃんの後ろについてくるだろうね。
香野咲良:少女を椅子に座らせてから、自分もその横に座ります。それからゆっくりと丁寧に読み聞かせをします。
判らない言葉なんかは簡単に解説を挟みながら。
GM:咲良ちゃんの読み聞かせに真剣に耳を傾けるでしょう。
展開が進むにつれて、少女の感情の起伏が大きくなっていくように感じるかもしれませんね。
GM:何かよくないことがおきそうなときはおびえたように咲良ちゃんの服をつかんでみたり。
何かよいことがおきそうなときは嬉しそうに手をたたいてみたり。
香野咲良:素直な子だな、と思いながら読み聞かせをします。ハッピーエンドで終わりそうな気配を感じて、咲良も少し嬉しそうですね。
彼女にバッドエンドは吹き込みたくないから。
GM:では、少女も物語の終盤の展開に、どこか心を躍らせるような素振りを見せているかもしれないね。
GM:どうなるんだろう、と続きを待っている様子だ。
香野咲良:
「……ビオラは知った。人々を幸福にするためだけに自分の幸福を削ってはいけないのだと。
 自分が幸せでいなければ、誰かに幸福を与えることなど出来ないのだと。
 彼女は今幸せだった。これまでに生きてきた中で一番幸せだった。ビオラの眸からは、涙がぽろりと零れた。
 しかしそれは、魔法を失ったときのような涙ではなかった。幸せがそのまま形となって溢れたような、温かい涙だった。」

「『私、今とても幸せよ。この幸せを、誰かにも分けてあげたいと思うの』
 そう言った彼女の涙が地に落ちたとき、ふわりと花が咲いた。それは見ている人の心を高揚させるほどの可憐で美しい花だった。」

「彼女の周りには笑顔が溢れた。嗚呼、彼女は本当に人々を幸せにする魔法使いになれたのだ。」
香野咲良:「……おしまい」ぱたん、と本を閉じます。
「どうだった? 君のお気に召したかな」
少女:「…………」
少女:物語の余韻に、どこか酔うように瞼を閉じていた。ゆっくりと、内容が頭の中に染み渡っていく感覚。
少女:やがてゆっくりとその瞳を開く。星の色がゆらり、煌めいた。
少女:「…………とても、素敵なおはなしだったわ」 ため息のように、そう零す。
香野咲良:「そうだね。ハッピーエンドは素晴らしい」
少女:そしてまた、一度瞼を閉じて、あなたの言葉に頷く。頬に涙が伝うけれど、これはきっと、心が満たされたからだ。
香野咲良:物語にここまで素直に感動出来るなんて、とその涙を見ています。ほんの少し、羨ましいかもしれない
GM:さて、どうしましょうか。
本を読んでいる間に時間も立っただろう。書斎の鍵開けチャレンジしてもいいよ。
香野咲良:ではチャレンジします!!!書斎へGO!
GM:ではふたりは書斎へ。期待値に+10レッツチャレンジだ!
香野咲良:1d100<=60 机の下の扉の鍵開け!
Cthulhu : (1D100<=60) → 95 → 失敗
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
香野咲良:くっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:抽斗も!!!!!!!!!!!いってみよ!!!!!!!!!
香野咲良:1d100<=60 めげないしょげないないちゃだめ
Cthulhu : (1D100<=60) → 18 → 成功
香野咲良:やったあああああああああああああああああああああああああああああ
GM:キタああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア
GM:やったね!!!!!!!!!!
香野咲良:やっとだよ!!やっとだよ!!!!!!
GM:では!頑張ってみた甲斐あってか、抽斗をあけることに成功しました。
GM:抽斗の中には日記帳と鍵束が入ってました。
☆アイテム - 鍵束
香野咲良:日記帳!!中見ます!!鍵束は持っておこうね!!
GM:了解。鍵束は持ち物に加えておいてね
GM:黒い合皮のカバーが掛けられたB5サイズの大きな日記帳だ。
ぱらり、軽く捲ってみれば、一番はじめのページに
『これから先、ぼくが地下で見たことを書き留めておこうと思う』
という文言が書いてあるのが分かるだろう。
香野咲良:続きを読んでいきます〜
GM:扉を開ければ、入り込んだ風が彼女の空色の髪を撫ぜた。
振り向いた彼女は顔をほころばせて、嬉しそうに"わたし"に問う。
「きょうの、そらも、あおいろだった?」と。
舌ったらずな彼女が小首を傾げ、愛らしい星の色を湛えた瞳で"わたし"を見詰める。
ああ、なんて愛おしいんだろう。胸が高鳴るようだ。
残念なのは、この後"わたし"が彼女になんと答えたんだったか、どうにも興奮していたおかげで覚えていないことだ。
少女:「何かあった?」 と後ろから声をかけるね。
香野咲良:「うん。誰かの日記らしいものがね……」読みながら答えます
少女:「にっき」
香野咲良:「そう、日記。日々、起きたことを書き留めていくためのものだよ」
香野咲良:続きはありますか?
GM:同じような内容だね。とある少女を観察しているような風に書かれた日記だ。
香野咲良:ふむ。
少女:「どうして書き留めておくのかしら」
香野咲良:「忘れないようにさ。人の記憶は簡単に消えてしまう。忘れたくないものを、憶えておきたいものを、書き留めておくんだ」
香野咲良:読んでいるうちに、その「少女」が引っ掛かったみたいですね。
少女:ふむふむ、と頷きながら聞いているよ
香野咲良:空色の髪、星色の眸。舌っ足らずな口調。……この子の特徴によく似ている。
GM:ちなみに咲良ちゃんには今何色に見えてる?
香野咲良:そうですね……
香野咲良:たぶん、春の空の柔らかな晴天の色、星の煌めきを彷彿とさせる銀の眸……かな。
GM:KAWAII
香野咲良:かわいい(頷き)
GM:では、日記を読み深めていく内に気付くよ。
GM:日記を書いたひとによる少女の髪色や瞳の色についての記述だ。
GM:「夜闇の空を思わせる藍色の髪の毛と、やがて尽きてしまいそうな星を思わせる赤い瞳」
香野咲良:ほむほむ
香野咲良:やっぱり別人……?と首を捻りますね。
別人であるといい、この子が地下に閉じ込められていたなんてあまり趣味の良い想像じゃない。
GM:ちなみに鍵束で床にあった扉も開けられそうだよん
香野咲良:よし、では開けてみます!!
GM:少し重たい扉を上に引っ張るように開けてみると、その下に梯子が伸びているのが分かるでしょう。
底は薄暗くてよく見えませんが、梯子がさび付いている様子はありません。
降りること自体に危険は伴わないでしょう。
香野咲良:では下に降りてみようと思います。でもその前に少女に「君も来るかい?待っていてもいいよ」と確認するかな
少女:「!」
少女:すこしそわそわしたあとに、あなたの方をみて頷くだろうね。 「……一緒にいきたい」
香野咲良:「判った。でも、気を付けてね。咲良が先に降りるから、後からゆっくりおいで」
少女:「うん」
GM:では、ふたりは梯子の下へ。
GM:梯子をゆっくりと降りていくと、薄暗い空間で地に足を着けることになるでしょう。
目をしっかり凝らせば見えないことも無いでしょう。ひんやりとした空気が肌をなぜる。
GM:梯子を降りてすぐのところに小さな机があり、その上にランタンが置いてあるのが確認できますね。
香野咲良:ではそのランタンを手に取りますね。灯りは点くかな
GM:点くよ!
香野咲良:では灯りを点けますね。「薄暗いから咲良と手を繋ごうか、危ないし」と手を差し出します。
少女:ひとあし遅れて地面に足をつけ、薄暗さに不安を覚えていただろう。
少女:差し出された手を、しっかりと握る
GM:さて、光源を得たことで視界が明瞭になる。
この地下の空間は全て石造りであることが分かるだろう。
自分が降りた梯子を背に、真っ直ぐ細い道が続いており、
その先に、鉄で出来た扉を見つけることが出来るでしょう。
香野咲良:「恐くないよ、咲良が君と共にいるから」
微笑みかけながら進んでいき、鉄の扉の前に行きます。まずは注視しますね。
少女:「……うん」
GM:扉には、鍵穴があることが分かるだろう。さっきの鍵束で開けられそうだ。
香野咲良:「ちょっと一瞬ごめんね」と手を離し、鍵束の中から鍵を選んで開けてみます。
香野咲良:それからまた手を繋いで先に進むかな。
GM:了解。ではそのまえに。
GM:咲良ちゃん今度は1d4振ってみましょ
香野咲良:1d4
Cthulhu : (1D4) → 4
GM:ほっほほほほ
GM:では、地下室へ。
香野咲良:なんだ!なんだ!!!!!!
GM:【空音】
GM:扉を開けた瞬間に、まぶしさにあなたの目は眩むだろう。
GM:次いで、ふわりとした花の香りがあなたの鼻をくすぐる。
GM:地下室の中は想像以上に広く、また、思いがけず高い天井をしていました。
GM:本当に室内なのかと疑うほど、そこにはたくさんの草花があった。
あなたにその知識があれば、温室庭園のようだと思うかもしれません。
光を取り込むためのガラス窓の外には、青空らしきものが描かれています。
GM:室内照明のおかげか、ランタンが無くても明るいね
香野咲良:「わあ…………」周囲をきょろきょろ見渡して目を丸くしてます。びっくり。
少女:咲良ちゃんの後ろでおなじように目を丸くしているだろうね
香野咲良:「逆にびっくりだよねえ…………」
香野咲良:「……あれ、でも地下なのに何で窓あるんだろ」
少女:「……綺麗」
GM:窓らしき装飾かな。外に見えるのも、青空のペイントだから。
香野咲良:なるほどなるほど。では近付いて行って「あ、偽物」って気付こう
香野咲良:ふうむ……天井に注視を!
GM:天井にも同じように青空のペイントがある。
香野咲良:「偽りの空間って感じだな……あんまり好きじゃなーい」
GM:まるで本当に温室庭園のように錯覚しそうなギミック。
見事な青空が描かれているね
香野咲良:ぷくぅ、とほっぺた膨らませながら、今度は咲いている草花たちに注視を。
GM:どこかで見たことがあるような花がたくさん咲いているよ。どれも綺麗に咲いている。
GM:いろんな種類の花々だ
香野咲良:「ねえ、君、この場所のこと……否、知っていたとしても憶えてないんだったね」
誰が管理していたのか気になったらしい
GM:庭園の真ん中には、すこし開けたスペースがあるね。
少女:「……?」
香野咲良:そのスペースのほう行ってみますね。それから歩く道すがら、
「そういえば君の名前をまだ決めていなかったね」と。
GM:ではそのスペースには、一輪だけ咲く花がある。
なぜだろう、どこか懐かしい気分になる花だ。
☆アイテム - 一輪の花
少女:「わたしの名前」 ぽそりと呟く
香野咲良:花を摘み取ります。えい。
GM:摘み取れた!▼
香野咲良:「そう、君の名前。それで思ったんだけどね、さっき読んだ本、君、気に入っていたみたいだからさ。あの主人公から名前を貰って、ビオラ、なんてどうだい?」
「可愛い花の名前だよ。それに、最後に涙を流すところ、君によく似てると思ったからさ」
香野咲良:▼もちものに ついか した!
少女:「……ビオラ」
香野咲良:「そう、ビオラ。……気に入らなかった?」
少女:首を横に振る。 「そんなことない」
香野咲良:「そう?じゃあ、これからはビオラって呼ばせてね。改めてよろしく、ビオラ」にこっと笑って。
香野咲良:あとはめぼしいものはない感じかな…………
GM:そうだね、目ぼしいものはないだろう。
香野咲良:では地下室を出ますね
GM:了解。
少女:「…………さくら」 控えめな声であなたの名前を呼ぶ
香野咲良:「うん?どうしたの」
少女:「……空が見たいの」
香野咲良:「空が?」「うん、判った。じゃあお外に行こうか」
GM:一軒家の外に出る?
香野咲良:では地下室を出たらおうちの外へ。
香野咲良:はい!!!
GM:了解!
GM:【The Veil of Night】
GM:家の外は相変わらず、夕焼けのような朝焼けのような空にうっすらと星を映している。
GM:少女は、空を見上げながら庭の中ほどまで歩いていくね
香野咲良:そのあとを付いて行きますよ。空を見上げ、「まだ変わらないのか」と呟きます。
GM:もしかしたら、少し違った色合いに見えたかもしれないね。
少なくとも、少女にとってみれば、さっき2階の窓から見たときの空と、今見る空の色が違っていると思うから。
少女:「さくら」
香野咲良:「うん、なあに? ビオラ」
GM:ためらいがちに発せられた声は、消えてしまいそうにも聞こえただろう。
それでも、少女はあなたに聞いてもらいたくて、ひとことずつを丁寧に紡いでいく。
少女:「わたし、とても、かなしくて、くやしくて、つらかったんだと、思うわ」
少女:「人を幸せにする魔法が、使えなくなってしまって」
少女:「笑顔をとどけたいのに、とどかなくなって」
少女:「まるで、わたし、ひとりになってしまったみたいで」
少女:「……だからわたしは、ここで眠っていたんだと思うの」
少女:「いやになって」
少女:「…………」
少女:「……どうすればいいかわからなくて」
少女:そこまで言って、口をつぐむ。最後のほうは、声が掠れて、震えていた。
香野咲良:黙って聞いていますね。少し驚いていますが、ちゃんと一言も洩らさないように真摯に彼女の言葉を聞いています。
香野咲良:それから、ビオラさんの肩にそっと手を置いて微笑みかけました。
「大丈夫、だって物語の中の『ビオラ』はきちんと魔法が使えただろう?……笑えばいいよ。幸せになればいい。そうしたら、きっと魔法が使えるよ」
少女:「…………でも、さくら」
少女:「さくらは?」
少女:「わたしが笑ったら、さくらもしあわせになれるかしら」
少女:不安げに涙を溜めて、あなたに問う
香野咲良:きょとん、と瞬きをしますね。それからほんの一瞬、泣きそうになってから繕うようにして笑います。
香野咲良:「君が笑って、君が幸せになって、他の人も幸せになって………………その中で、咲良の大切な人が幸せになれたなら、もしかしたら、幸せになれるかもしれないね」
少女:「……、さくら」
少女:「さくらの笑顔は、あたたかいけど、すこしだけ寂しくなるときがあるの」
少女:「どうしてかしら」
香野咲良:「さあ、咲良は君じゃないから、判らない。どうして、だろうね?」
少女:「……わたしが泣いたら、さくらが笑ってくれると言ったわ」
少女:「でも、わたし、……。……さくらが泣いたら、わたしは一緒に泣きたいと思ったの」
香野咲良:「…………」「咲良は泣かないよ。咲良は、泣かない」
少女:あなたに手を伸ばす。自分より少し小さな体を、抱きしめたくて。
香野咲良:動かずに彼女の動きを見ています。少しだけ首を傾げて、相変わらず笑みを浮かべています。
少女:止められないのであれば、きっとそのまま抱きしめるだろう。
少女:「幸せになるために必要な魔法は」
少女:「きっと、笑うことだけじゃないと思うわ」
香野咲良:「そうかもしれないね」
自分からも背中に腕を回して、そっと抱きしめ返します。
少女:「……さくら」 そうして、あなたの名前を呼ぶ
香野咲良:「うん、何だい、ビオラ」
GM:少女は、あなたに寄り添うように、乞うように言うだろう。
その名を、わたしの名前を、君がくれた名前を、
なんどでも、ただあなたに呼んでほしいと思ったから。
少女:「わたしは、だぁれ?」
香野咲良:「君は、ビオラ。ビオラだよ。空の髪と、星の眸を持つ可愛い子」
GM:【生まれてきてくれてありがとう】
GM:いっそう強く、あなたを抱きしめた後、名残惜しそうに体を離す。
GM:その顔に、いっぱいの笑顔を浮かべて。
ビオラ:「ありがとう、さくら」
香野咲良:「どういたしまして。何も、してあげられなかったけどね」
ビオラ:「そんなことない」
ビオラ:「わたし、たくさんさくらに教えてもらえたわ」
香野咲良:「そうかな。……君が色々なことを知れたなら、良かったよ」
香野咲良:「これからも色々と君は知ることが出来るよ。憶えていないということは、物事を知れるということだ」
ビオラ:「…………」
ビオラ:「魔法使いの道は、きっとまだ先が長いのね」
香野咲良:「どれだけ道が長かろうと、進んでいればいつかゴールは来るよ」
ビオラ:「さくらがそういうなら、きっとそう」
香野咲良:「ふふ、咲良は随分と信頼して貰っているのだね」
ビオラ:「……いけない?」
香野咲良:「いけなくないよ。信頼して貰えるのは嬉しいさ。……ただ、咲良がその信頼に応えられるかは、判らないよってだけ」
ビオラ:ふにゃりと、眉をさげて笑ってみせる。 「応えてほしくて、信頼しているわけではないの」
ビオラ:「わたし、さくらのことがすきよ」
香野咲良:「うん、咲良も君が大好きさ」「好きをくれてありがとうね、ビオラ」
GM:ビオラは、困ったような顔をして笑うだろう。
ビオラ:「どういたしまして」
GM:余計なおせっかいだったかもしれない。そう思って、それ以上言葉を紡ぐのはやめた。
けれどどうか、わたしの心が本当であったことだけは伝わってほしいと思う。
その祈りを篭めて、あなたの額に一度だけ、キスを落とした。
GM:それが合図になったようにあたりの景色がきらめいた。
まるで星が空に還るように、上へ上へとのぼっていく。
あなたが星々につられてその視線を上げれば、そこに広がるのはまさしく―――……
GM:・・・・・・・・・
GM:・・・・・・
GM:・・・
GM:……さて。
GM:いま、あなたは寝そべっているところだ。
目の前には、よくよく見慣れた自室の天井が広がっている。
GM:あなたの意識はもうはっきりとしているでしょう。
思考することも、起き上がることも容易だ。
香野咲良:額に冷たい手を押し当てながら、ゆっくりと息を吐いて起き上がります。何だか、長い夢を見ていたような心地。
香野咲良:「…………いい夢、だったんだろうな」
香野咲良:自然と口元が綻んでいることを自覚して、咲良はぐっと伸びをした。
GM:ふと見れば、ベッドに見覚えの無い小説があることに気がつくだろう。
GM:タイトルは『晴天のカペラ』
その本は、一人の少女が主人公だった。
少女は魔法使いで、たくさんの人々に幸せをあげるのを生きがいにしていました。
ある日、とつぜん魔法が使えなくなってしまった少女が涙に暮れながらも、
一生懸命になって魔法と、幸せを取り戻すまでのおはなし。
主人公の名前は、愛らしい花の名前で綴られている。
また、その本の一番後ろのページには
GM:「あなたと共に泣ける日を待つ」
という言葉が書き記されていました。
GM:セッションクリアです!!!お疲れ様!!!!でした!!!!!!!
香野咲良:お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!!!ぶっちゃけ最後ちょっと泣いたぞ!!!!!!!!!!
GM:【Run Go Run】
GM:泣かせてしまった!!!!!!!!
GM:おせっかいしてしまった!!!!!!!!!
香野咲良:つらい 可愛い
香野咲良:少女かわいい
GM:さくらちゃんかわいい
香野咲良:かわ(ry
GM:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:では、おさきに報酬アナウンスからじゃ!!!!
香野咲良:めっちゃかわいかったししぬしかわいいし もう かわいい
香野咲良:はあい!!
GM:いっぱいあります(あります
香野咲良:おお……
GM:★コルク瓶
〈自身の『始』に関する記憶の一部分〉
GM:★玄関の鍵
〈自身の『開』に関する記憶の一部分〉
GM:★頼りなく透き通ったインクのボールペン
〈自身の『悔』に関する記憶の一部分〉
GM:★夕焼け色の本
〈自身の『憧』に関する記憶の一部分〉
GM:★鍵束
〈自身の『隠』に関する記憶の一部分〉
GM:★一輪の花
〈自身の『縁』に関する記憶の一部分〉
GM:そして咲良ちゃんは1d100<=40振ってみましょうか
香野咲良:1d100<=40
Cthulhu : (1D100<=40) → 88 → 失敗
香野咲良:またwwwwwww失敗wwwwwwwww
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:はい(はい
GM:うむ、では記憶は以上じゃ!!!!
香野咲良:了解です!!!いっぱいきた
GM:漢字一文字表記にしてあるので、その漢字から連想される記憶があればそれでもよし、
その漢字を含む熟語にしてもよし!です!!
香野咲良:ほむほむ
GM:あとは小説だね。晴天のカペラ。あれはちょっとした効果つきアイテムになります。
香野咲良:おっ
GM:どんな効果か考えてまたBBSに報告いたしますぞ〜〜
香野咲良:了解です〜!楽しみじゃ
GM:では改めてお疲れ様!長時間ありがとうございました!
メインは〆ちゃうので、なにかあれば続きは雑談で!どぞ!
香野咲良:はあい!本当にお疲れさまでした!!
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