■赤い意図■
とある平和な都市に仲のいいカップル達が暮らしていました。しかしある昼下がり恋人達が仲良く愛を育んでいると...ピカッゴロゴロドッカーン。
目を覚ますとそこには見ず知らずの人々。そう彼等は雷に打たれて記憶をなくしてしまったのです 。
さぁ大変。記憶を取り戻す方法はただ一つ。”貴方の恋人(ペア)を探してください”幸か不幸か貴方が唯一覚えているのは恋人同士だけが知る合言葉。人々の会話をヒントに恋人を見つけだして下さい。
【勝利条件】
ペア→合言葉が別れさせ屋にバレず片割れを見つける。※片方ではなく双方が正解しなくてはならない。
恋煩い→独身であることが詐欺師(仮)にバレず1人である事を当てる。
横恋慕→ペアを破局させ自分のペアにする。ペアの片方に、自分がペアだと思い込ませることで、自分の恋人にする事が出来る。
別れさせ屋→ペア(破局させたい人物)の合言葉を見つけ破局させる。
詐欺師→恋煩いを見つける。
※合言葉をそのまま言った場合破局となり負けとなります。破局になった人のペア片割れは、1人となり恋煩いと同じ勝利条件になります。
【役職】
[ペア組]
記憶をなくしてしまったカップル。
自分のペアを見つけ出すのが目的。
ペアの片方を指す場合、片割れと呼ぶ。
[恋煩い]
記憶をなくしてしまった独身の人。
自分が独身であることを自覚するのが目的。
[横恋慕]
記憶をなくしたカップルの略奪愛に燃える人。
特定の人物に自分がペアだと思い込ませて奪い取ることが目的。
※GMから事前にペアに選ばれている人物の名前を教えてもらえる。(ペアが複数出来る場合、誰と誰がペアなのかも教えてもらえる)
※ペアの副題を教えてもらえる。恋煩いの合言葉には副題はない。
[別れさせ屋]
記憶をなくしたカップルを完全なる破局へ導く人。
ペアの合言葉を探り当てることが目的。
[詐欺師]
独身の人を狙って結婚詐欺を仕事にしている人。
恋煩いを見つけることが目的。
【役職の配分】
[プレイヤー6名]
ペア2/恋煩い1/横恋慕1/別れさせ屋1/詐欺師1
[プレイヤー7名]
ペア2/恋煩い1/横恋慕2/別れさせ屋1/詐欺師1
[プレイヤー8名]
ペア4/恋煩い1/横恋慕1/別れさせ屋1/詐欺師1
[プレイヤー9名]
ペア4/恋煩い1/横恋慕2/別れさせ屋1/詐欺師1
[プレイヤー10名]
ペア4/恋煩い1/横恋慕2/別れさせ屋2/詐欺師1
[プレイヤー11名]
ペア4/恋煩い2/横恋慕2/別れさせ屋1/詐欺師2
[プレイヤー12名]
ペア4/恋煩い2/横恋慕2/別れさせ屋2/詐欺師2
【手順】
@役職の割振り
GMが主題を発表します。副題は発表されません。
(例)主題:赤いもの→合言葉:ペアA(ムック)、ペアB(トマト)など
この場合の副題はムック→キャラクター、トマト→食べ物
配分表に従いGMが役職を割り振ります。
ペア組と恋煩いには主題に沿った合言葉を配ります(※ペアごとに合言葉は異なります)
横恋慕、別れさせ屋、詐欺師にはそれぞれどの役職かGMからPMで囁かれます。
横恋慕にはペアに選ばれた人の名前、ペアの合言葉の副題が囁かれます。
A会議
GMのナレーションに従い会議を開始してください。
それぞれの勝利条件に基づき、嘘や真実を織り交ぜながら勝利を目指しましょう。
[会議時間]
6〜8人…15分。
8〜12人…20分。
延長のありなしはGM判断で。
B投票
勝利条件に基づいた内容をGMへ送信してください。
ペア組→恋人だと思う人物の名前
恋煩い→自分が恋煩いだという内容
横恋慕→恋人にしたい人物の名前
別れさせ屋→破局させたい人物の名前と合言葉
詐欺師→恋煩いの名前
【禁止事項】
プレイヤー同士のPM