『プリッ。』
『プリッ。』
『ピヨッ。』
『ピヨッ。』
『プピーナ。』
『プピーナ。』
『それで仁王は何時日本語を喋れるようになるの?』
『お前さんは相変わらず失礼じゃの。』
『でも、実際そうじゃん。』
『別に俺はべらべら喋らんでも良いんじゃ。』
『何で?』
『柳生の奴が俺の代わりに喋ってくれるけんな。』
『他力本願って云うか、何て云うか…。』
『人と話さんでも生きていける。』
『うわぁ、引き籠りみたいな発言だぁ。』
『黙りんしゃい。』
『でも、ちゃんと人とコミュニケーションとらないと。』
『じゃから、俺が話さんでも柳生が聞いてもない事も話すんじゃから。』
『そういう問題じゃないしー。』
『そういう問題じゃしー。』
『もう、そんな事云って孤独死しても知らないよ。』
『孤独死はないのお。』
『何処からそんな確信が…。』『だって、お前さんが死ぬまで世話してくれるんじゃろ?』
『マジか。』
『マジじゃ。』


2011/07/07clap thank you!
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