『あ、先輩!』
『あ、長太郎。おはよう。』
『おはよう御座いますっ!』
『朝から元気だね。』
『そ、そうですか!?(せ、先輩に誉められたっ!)』
『うん、元気だよ。まごう事無い位元気だよ。』
『そ、んな…!そんな誉められると照れますよ!』
『いや、別に誉めてないけど…。』
『大丈夫ですよ!俺は何時でも先輩のために元気でいますから!』
『あれ、話が噛み合ってないな。』
『先輩はその、すすすすす好きな人とかいらっしゃるんですか!』
『おーい、私の話聞いてくれ。』
『もしかして、跡部さんですか!?』
『(駄目だこの子)跡部ー?確かに格好良いし好きだけど、別に男としてじゃn『好きなんですか!?』え、』
『やっぱり頼り甲斐の有る人の方が良いですよね…。』
『え、ちょっと待ちなさい。』
『俺みたいに、頼り甲斐の"た"の字も無い人間なんかに好かれても迷惑ですよね…。』
『良いから取り敢えず人と話をしなさい。』
『…今までお世話になりました!でも俺は、ずっと先輩の事大好きですからねー!!』
『ちょ、おぃぃいいい!!』


(…跡部)
(何だ?)
(私氷帝の今後が凄く不安なんだけど)
(安心しろ。俺もだ)


2011/06/10clap thank you!
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