『お前も跳んでみそ!』
『相変わらず猿みたいに飛び回るよね、岳人って。』
『猿みたいは余計だろ!』
『いや、事実だし。』
『何だと!?』
『後、キレやすい。』
『そ、そんな事ねぇよ…!』
『じゃあ何で今どもったの?それって要するに自覚症状が有るって事だよね?』
『ぬぐぐ…。』
『分かってるんなら、少しは直してみようとか考えたらどうですか?』
『ぬぐぐぐぐ…。』
『何?何か云いたい事でも有るの?』
『其れを云うなら、お前、そのだって、』
『私が何か?』
『お前…だって…。』
『もう教室行って良いかな。』
『…グスン。』
『…別に跳んでる時の岳人は嫌いじゃないよ。』
『!』
『本当楽しそうって云うか、気持ち良さそうに跳んでるし。』
『お、お前…!』
『只時々着地失敗する所は、爆笑もんだけどね。』
『おい、俺の感動を返せ。』


2011/06/19clap thank you!
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