『はっぴばーすでーとぅーみー、はっぴばーすでーとぅーみー、はっぴばーすでーでぃーあおーれー、はっぴばーすでーとぅーみー。』
『ちょっと黙ってもらえます?』
『俺がこない誕生日アピールしとるのに、何でそないに冷たい事云うん?』
『露骨にやられると祝う立場も祝いにくいだろ。』
『何や、祝うてくれんの?』
『寝言は寝て云うって知ってるよね?』
『何でやねん。』
『何でやねんって云われても、私、跡部と遊びに行った時にお金全部使っちゃったし。』
『え、跡部、払わんかったん?』
『いや、払ってやるって云われたんだけど私が無理に押し切って奢った。』
『自分、太っ腹やなぁ…。』
『まぁ、跡部とは付き合い長いしね。それに、卒業までそんなに残ってないし…。』
『せやな…、』
『今まで沢山迷惑掛けてきた分の穴埋め、出来てれば良いんだけど。』
『…で、俺へのプレゼントは?』
『忍足、寝言にしては目が開きすぎじゃない?』
『この扱いの差は何なん。』
『何か忍足ガツガツ来るから嫌なんだよねー。正直引くわー。』
『安心しい、引かれた分は此方が踏み込めばオールオッケーや。』
『忍足のそういう所が嫌いだよ。』


2012/10/15 O.Yushi HappyBirthDay!
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