『ほい、アイス。』
『わー!ありがと、白石。』
『いや、構へんって。態々、部の連絡のためにこない暑い中俺ん家来てくれたんやし。』
『何か、メールとか電話じゃ伝わりにくい気がしてさー。』
『機械に頼らへん精神、絶頂やわ。』
『アイスうまー。』
『聞いた?今の聞いた?』
『このアイス美味しいねー。何処に売ってんの?』
『近くのコンビニとかで売ってんで。』
『マジか!知らんかった。』
『…。』
『アイスうまー。』
『…。』
『…何?』
『いや、別にー。』
『ふーん。アイスうまー。』
『…。』
『…だから、何?』
『いや、別に。』
『別にじゃないじゃん。何かさっきから気持ち悪い位見てきてヤダ。』
『ホンマ何でもあらへんから。気にせんと食べてえな。』
『気にするわ。』
『…正直に云うても引かん?』
『内容によるけど。』
『なら、云わん。』
『分かった、引かないから云ってよ。超気になる。』
『ホンマ?』
『ホンマホンマ。』
『何や、白いアイスの棒舐めるのエロいな、って『逮捕。』


2012/07/25clap thank you!
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -