『…これは、夢ですか、』
『いいえ、現実です。』
『うるせー!忍足の分際で私に話し掛けるなー!』
『まぁ、自分の前におるのはホンマの自分なんやけどな。』
『うわああどうしよう…!忍足が私で私が忍足で眼鏡も忍足で、』
『ちょお落ち着こか。』
『これが落ち着いていられる訳無いでしょうがああ!あばばば!』
『俺の顔でそない阿呆みたいな事云わんといてや、俺のキャラが崩れる。』
『忍足のキャラなんて変態が不動だから崩れる事なんてないでしょ、気にすんな。』
『いや、一応気にするわ。』
『しつこい、気にするな。それより、この状況をどうしようって話しようか。』
『せやな…、俺は別に体入れ替わった所で悪い事はないから良えけど、』
『忍足が変態だから私損ばっかりじゃねぇか、馬鹿禿げ変態。』
『自分、見た目によらず胸でかいなー。』
『何処触ってんだボケエ!』
『ぎゃあああ!!腕折れる腕折れる!!自分!!これ自分!!』
『関係無い!私の腕が忍足に操られて卑猥な事する位ならいっその事折って使えないようにしてやる。序でに忍足の腕も足も折ってやる。』
『分かった、分かったから離してや…っ!』
『…ああ…これから本当どうしよう…。跡部に金の力で何とかしてくれるしか方法が浮かばないんだけど。マジ忍足変態…。』
『最後の全然関係あらへんけど。』
『というかさ、私が頼んで跡部は首を縦に振ってくれんのか心配なんだけど。中身は私だけど見た目変態忍足じゃん?』


『流石に、跡部も宿敵の俺のピンチなんやから助けるやろ。』


『私が跡部だったらどんなに頼まれても絶対協力出来ないわ。』
『俺どんだけ嫌われてんの?』


2012/05/23clap thank you!
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