『観月さん。』
『はい、何ですか?』
『観月。』
『…は?』
『はじめさん?』
『聞かないで下さい。そもそもいきなり名前で呼ばないで下さいよ。』
『観月…。うーん、いまいち。』
『何で貴方にそんな事云われなくちゃならないんですか…!』
『何かしっくりこないなぁ…。』
『そんな無駄な事してる暇があるならマネージャー業に勤しんだらどうです?後、その猫を逃がしなさい。』
『やー。だって観月が全部やっちゃうから私の役目無いんだもん。』
『だったら球出しでもしてなさい。』
『嫌だ。猫つれてるし。』
『それなら、部誌を書いてきなさい。』
『嫌だ。猫の相手で手一杯だし。』
『貴方何しにテニス部に入ったんですか!』
『あ、これきたわ。完全にぴったりだわ。』
『何です?』
『みじめ。』
『だ、れがっ!』


2012/03/04clap thank you!
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