魔人種族一覧
無駄に魔人を細かく分類してみる
*印は混血キャラ
◆ダイム
固有の能力や外見の特徴がはっきりしていないもの。魔人の総称としても用いられる。大半の魔人は混血が進んでいることもありこの種族に属している。人間と比較した場合の目立った外見的特徴としては有角有尾・異色・多眼単眼・多腕多脚・尖耳などで、個体差がある。
該当キャラ：灯下暗姉妹／ルーシエル／タタリーナなど大多数
◆シン
人間の血が濃い魔人、もしくは人間から魔人に転生したもののこと。見た目は人間と変わらないが、身体能力などは他の魔人並みに有している。
◆オーグ
１〜４本のツノと巨大な腕を持つ。比較的高度な技術力を持ち、学者や研究者が多いが怒らせると手がつけられない。魔力の特質は炎、または雷。
該当キャラ：キルケー*／ディラルゥ／ブラッドジェム*など
◆ループス
陸棲魔獣との混血種。体毛が濃く鋭い爪牙と尾がある。身体能力が高く感覚が鋭い。狩猟や索敵に長けている。魔力の特質は風。
◆フィーリンクス
陸棲魔獣との混血種。ループスに比べ体毛は薄い。爪を出し入れできる。先端で分かれた長い尾が特徴。狭い場所や足場の悪い場所でも難なく動き回ることができる。魔力の特質は闇。
該当キャラ：フロリッテ／カタクリ
◆マーマニー
水棲魔獣との混血種。肺とエラのどちらでも呼吸できるが、身体の構造的に陸上よりも水中での生活のほうに適している。魔力の特質は水。
該当キャラ：リラ＝ハイドラ
◆ネレイス
マーマニーの近縁種。水陸両方で活動できるが、マーマニーより陸上の生活に適応している。多眼の確率が高い。魔力の特質は水。
◆ズメイ
最強の魔獣であるドラゴンとの混血種。ドラゴン同様ブレスを吐くことができ、あらゆる魔人の中でも上位の能力を持つ。男女で容姿や性格が大きく異なる。魔力の特質は地、または空。
該当キャラ：サターニャ／ベリアロイ／プルーティアなど
◆レイヴン
黒い翼を持つ希少種。翼はあるものの、大抵は飛行能力を有していない。医学や薬学に通じたものが多い。魔力の特質は光。
該当キャラ：トゥルーデ
◆タウルス
陸棲魔獣との混血種。ねじれたツノとヒヅメのある足を持つ。武器の扱いに長けた戦士や傭兵が多い一方、職人として功績をあげるものも少なくない。
◆シルウァン
陸棲魔獣との混血種。外見の特徴はタウルスに似るが、ヒヅメの分かれかたや体格が異なる。発達した農耕技術を持ち、芸術に長ける。魔力の特質は樹。
◆レグルス
陸棲魔獣との混血種で希少種。立派なタテガミがあり、肌に法紋が浮かび上がっている。魔力の特質は光。
該当キャラ：フーキ
◆アウィス
有翼種。二本の腕のかわりに翼が生えており、レイヴンとは違い飛行が可能。魔力の特質は風。
◆リェプタ
有鱗魔獣との混血種。体の一部ないし全身が硬い鱗や甲羅で覆われており、ネレイスほどではないが大半は水中活動も可能。寒さに弱い。
◆エンセトゥム
昆虫型・節足型魔獣との混血種。翅をもつものをゼヴュス、翅をもたないものをヴィルムと呼び分けることがある。他の魔人種に比べ知能が低く、大抵は森や沼などの奥地でひしめいている。
該当キャラ：モーフェ
◆ヴァンパイア
吸血鬼とも。何らかの要因で不老不死になった魔人のこと。種族に関係なく、不老不死になった時点でヴァンパイアと呼称されるようになる。先天的に資質を有し成長段階で次第に吸血鬼化するものを真性吸血鬼、魔法により後天的に吸血鬼化したものを儀式吸血鬼と呼び分けることがある。
該当キャラ：ハンス／グレタ／ドミトル(半吸血鬼)
◆アストラント
宇宙のどこかにある別の惑星からの来訪者。大昔に魔人が宇宙に移民した際の子孫だとか、逆に魔人の祖先となった生命体だとか言われている。姿は様々で魔力も扱える。魔獣や妖精とも交雑可能だったり、何かと胡散臭い存在。
該当キャラ：ラピスローズ*
◆妖精
別世界で神になれなかった存在、または神でいられなくなったもの、転生できない霊魂がさ迷い続けるうち魔力を得たものの総称。正確にいえば魔人ではないが魔人と共生することもある。多くの妖精は魔界と別世界の境界に潜む。
該当キャラ：ククル
◆精霊
妖精の中でも特に力が強く、上位にいるものを指す。妖精と同じく世界の境界にいる場合が多いが、魔力に惹かれる性質があるため魔界に現れることもしばしば。積極性をもって生命に害を与える場合は悪霊と呼ばれる。
該当キャラ：アリス
◆魔神
精霊が魔界で神となったもの。魔人たちの中に紛れていたり、魔界を巡っていたり、封印されていたりと様々だが、いずれも精霊以上に強力かつ凶悪な魔力を持つ。魔神を封印できるのは魔王のみとされている。
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