シコク
紫神の生んだ国。紫人(シト)とよび、竜とひと、二つの姿を持っている。
海側に住む紫人は、二本で多枝の角と蛇のような長い胴を持つ。
内陸の紫人は、二本足や四本足のものがおり額に一本の角がある。
希に角を持たぬ子が生まれるが「天の使い」と考えられており、国主となる定めをもつ。
長寿で非常に知恵が深く閉鎖的だが、一度持った信頼を自ら裏切ることはしない。
切り立った山岳地帯が多く、沿岸部も崖が多い。
そこに隠れるように住んでいるので学術、文化は独特の発展をしているようだ。
サリ「辛口ごはんとってもうまいっ」
(※補足…文化や国柄は中近世の東アジアをモデルにしています
紫、意志を内に秘めた色、叡智の国