リレー小説 | ナノ

不意に見た光景に私は聞いていた音楽プレイヤーの停止ボタンを押し、イヤホンを耳から取った。池袋のど真ん中で刃物を持った少女がひとりの男性を追いかけていた。少女は彼しか目に入っていないのか、人とぶつかってもそのまま走っていく。私はその光景に愕然とした。でも街の人たちは普通に歩いている。そうか、池袋の人たちは"こういうこと"には慣れているのか。池袋の友達に、池袋は常におかしいと聞いたことがあったがそれはこういうことだったのか。(なんて奇妙なところなんだろう)



少女は滑稽に笑う。それが歪んでいる愛だと私はまだ知らない。ただ純粋に純粋に少女は彼が好きなんだと、そう思う。さて、そろそろ叔父さんの所へ行かなくては。



はじまりなんて、こんなもん
(そうしてはじまる非日常)




あとがきのようなもの
意味不明にもほどがあると思いましたけどなにか?
どうも、黒助です。逆ギレごめんなさい、心から土下座<(_ _)>
狂雨ごめんよ…意味不明ごめんよ(/_;)