『君のスカートめくりたい』
※会話文
「あっ、千鶴じゃねー?あの渡り廊下にいるの」
「あぁ、そのようだな」
「千鶴ちゃん今日もかわいいよねー。スカート短いけど、今日は何色かな?」
「「……!!!」」
「……総司、一応訊くが、あんたの言う『今日は何色』というのは……」
「何、一君わからないの?もちろん千鶴ちゃんのパン「わーっ!!総司それ以上言うんじゃねーよ!!!」
「もう、何?うるさいよ平助。僕は一君がわからないみたいだから教えて上げてるだけなのに」
「何やらしいこと考えてんだよ!!そもそも『今日は』って何だよ『今日は』って!昨日のを知ってるみたいに言うな!!!」
「ん?昨日は白にレースだったけど?」
「何で知ってるんだよ!?」
「昨日階段上ってたときにチラッと」
「覗くなよ!!」
「何怒ってるのさ、平助。見えそうだったら覗くのが男の性でしょ。一君だってそう思うよね?」
「一君に変なこと吹き込むなよ。そんなことないよな?一君」
「……」
「………」
「…………」
「……一君?」
「……はっ、いや、そうだな」
「まったくふたりとも素直じゃないなぁ。本当は千鶴ちゃんのスカートめくりたいってくらいのこと思ってるくせに。……あっ。」
「「?」」
はらり。
「「……////」」
「今日は水玉だね」
fin.
ふきこは千鶴ちゃんのスカートめくり隊士志望ですww