| 臣太／モノマネあそび 105号室でキャッキャしてる二人 |
「臣クン臣クン」 「うん？」 「今からさ、誰かのモノマネしながら喋るから誰のマネしてるか当ててほしいッス！」 「あはは、わかった。いいぞ」 「この劇団の中の誰かね！」 「ああ」 「いくッスよ〜！」 「よし、来い」 「……むり…お腹すいた…あんたの作ったホットドッグ食べたい……」 「あはは、真澄だ」 「正解ッス！」 「太一モノマネ上手いなあ。じゃあ俺も」 「臣クンもやってくれるの！？やってやって！」 「オ〜、脇肉ブチ込ンダ血マミレウィンナー挟ンデ作ッテアゲルネ〜」 「シトロン！」 「正解」 「臣クンそれ内容が猟奇的過ぎッス、そのシトロン言い間違いとかじゃなくてマジで言ってるじゃん！怖すぎ」 「あはは。脇肉血まみれってフレーズが印象的でさ。想像すると確かに怖いな」 「じゃあ次は俺っちね。えーっとね〜…。ふふ、臣は本当に面白いね。笑ったらお腹すいちゃったな」 「東さんだ」 「ピンポーン！」 「えーと…。マジピコ？ヤバたん、ソッコー作るしかないっしょピコ的な？」 「あはは、かずクンだ！臣クン下手〜！」 「う〜ん…一成の口調は難しいな…。よし、じゃあ今から本当にホットドッグ作ってやろうか太一」 「マジッスか！？やった〜！」 「太一も一緒にキッチン行くか？」 「行く行く！ムァッジヤベェ臣サンキュゥ、スゲェ腹減ッチャットゥェッカラスァ〜俺ェ」 「……誰だ？」 「万チャンッス」 「万里！あっはっは！ば、万里か…あはは、太一すごいな、あっはっは」 「ハァ？臣テメェムァジ笑イスギジャヌェ？」 「あっはっは…はは、は〜、もうやめてくれ太一…涙が出てきた…」 - - - - - - - - - - 悪ふざけしてる男の子と男の子の会話は本当に尊い(祈り) |