きみの中にある無限大は
誰かの「ああしなさい」「こうしなさい」に
染まったりなどしない
僕は知っているんだよ
笑った時も泣いてる時も
キラキラ光を放つ宝石は
果てしなく綺麗だ
途方も無く綺麗だ

歪な形は時々
生きづらさに姿を変えて
僕たちを試すだろう
だけどきっと平気だと思う
へっちゃらな気がするんだ
きみがそばにいてくれるなら

僕が僕を否定して
僕を敵に回す時
きみが必ず涙を拭いてくれる
否定の練習を積み上げる僕の隣で
きみは今日も宇宙を作る

目に見える勝ち負けは
とても簡単だから
たまに惑わされそうになる
思わず手を伸ばしそうになった時は
だから、きみの銀河を思い出すよ

この世にたった一つの
唯一無二の 手づくりの
星の形を笑う誰かのことは
もう、水に流してさ

僕が僕を否定して
僕を敵に回す時
きみの宇宙がこの胸を満たすんだよ
誰かと違うことに怯える僕の隣で
きみは今日も無限を作る

僕が僕を否定して
僕を敵に回す時
必ず涙を拭いてくれる君よ
否定もハンデももう、何も追いつけっこないな
きみの宇宙が広がってく

果てしなく綺麗だな
途方もなく綺麗だな

2020/11/18 10:48













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