フェレットのジューマンからジューマンパワーを分け与えてもらった人間の女の子。名前は特に考えてない。
幼い時に不治の病で余命半年宣告を受け、余生を楽しむためにお父さんと共に旅に出ることに。その旅先の森で怪我をしたフェレットのジューマンと出会い、介抱するうちにお父さんとフェレットジューマンがしだいに惹かれ合って、一緒に森で過ごすことになった。
ある日、森で遊んでいるときにお父さんと女の子は崖から落ちて瀕死の重症を負っちゃう。お父さんは助けられなかったけど、女の子はフェレットジューマンのジューマンパワーをもらって回復。不思議なことにそのことで病も一時的に進行が止まったみたい。
2人でひっそりと森で過ごしてたけど、人間に見つかってフェレットジューマンは瀕死に……。最近また再発しかけていた、女の子の病の進行をもう一度止めるべく、フェレットジューマンは最後に全てのジューマンパワーを与えてそのまま還らぬ人となってしまった。
自分と関わるとみんな不幸になるんじゃないかと思ってずっと一人で孤独に過ごす女の子の転機はバドさんとの出会い。
「今まで誰かに助けられ守られ生きてきたのなら、今度は自分が誰かを助けられるように守れるように強くなればいい。」とか言われて考え方を変えようと決心。
フェレットジューマンの形見のキューブは中央に青い水晶があって、代々フェレットジューマンの家に伝わるもの。実はこの水晶は王者の資格と同じ力を持つもので、フェレットのジューマンパワーを分け与えれた女の子にしか扱えない。
このことに気づいたバドさんが女の子を鍛えながら旅をすることに。
王者の資格と同じ力を持つので変身可能。
変身後はジュウオウフェレットになる。スーツは白とベージュとグレーを主としたもので、胸にはフェレットの顔が描かれている。
野生解放すると、手足が獣の形になって、スピードや機動力が増す。アムちゃんやレオくん達猫科よりもすばしっこい。
ジュウオウジャーのピンチにいつも駆けつける謎のヒーロー的存在。バドさんに鍛えられたので結構強いよ。
ジュウオウジャーと仲良くしたいけど、やっぱり近づきすぎたら不幸にしてしまうんじゃないかとか考えちゃって、素っ気なく接してしまったり、突き放したりしちゃう。因みにバドさんともある程度距離は保ってる。単純に不器用な女の子。
また病が進行を始めて、苦しみながらも地球を守るために命を懸けて戦う女の子をジュウオウジャー達が救ってくれることを願う、そんな話。
|