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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2012年04月28日(土)19:19

本日の雑感

試合が終わってたくさんのお客様が選手を待っていてくれたのですが、結局17時近くまで出てこなかったのですね。

お待たせしてしまったファンの皆様には申し訳ありません!


前回大会で代表広報をしていました私の、過去の経験上の想像ですが多分こんな感じ。
間違ってはいないと思います。

試合終了、両サイドのスタンドにご挨拶。

キャプテンや監督はインタビューがあり、また他の選手は入念なダウンをします。

同時進行で記者会見の準備が進み、会場内に設けられた特設ブースにて記者会見。

その日活躍した選手やキャプテン、また記者から取材要望のあった選手はこの記者会見に出ます。

後の選手はダウンの続きや着替え、シャワーなどしてその後軽いミーティングがあったり
この後のチームスケジュールの段取りがあったり、道具を片付けたり、いろいろ。

サポートスタッフと呼ばれるメンバーは試合のスコアをつけたりビデオを撮影したり
チームの荷物をトランスポートするのもサポートスタッフのお仕事。

その他、本隊は自分の試合にしか来ませんがサポートスタッフは他の全試合をチェックして戻って分析。

本隊とサポート隊の大きく二つに分かれてチームは行動するわけですね。

本隊の中でも監督やコーチ、マネージャーなどはまた別な動きがあります。

で、
出てきたら16時半を過ぎてましたとさ!って感じですね。


まぐちゃん、なべちゃん、そして良平の三人がこのチームの勝利をサポートしています。


今日も大車輪の活躍でした。
前回大会では克好もサポートスタッフでした。

克好のあまりの働きぶりに他の国の選手やスタッフが「彼は凄いね!」と誉めていました。


この試合は全世界に中継されたりしてますけど、きっと世界のどこかで誰かが克好を見て

あん時のサポートスタッフだった選手が大活躍してガツンガツン得点してる!

と驚いているかも(笑)


カユも勇太もタカも五輪予選初出場、克好も孝康も初出場。
俊輔は入ってたけど試合には出れなかったから事実上の初出場か?

山下学なんてフラーテルに入ったのが去年ですから大金星のエントリーです。

のっちも前回大会ではFWで今回はDFで出場ですからそりゃもう口では言えない苦労があったと思います。


ベテランの小澤ユキさん、この四年間のうち一年間は引退していました。
ユキさんにとっての現役復帰はフラーテルへの復帰と同時に代表への復帰も必須だったに違いなく
更には単に代表候補になるだけじゃなく全部の国際大会と全部の海外遠征にメンバー入りしないといけない。
と、ユキさんならそう考えたはずなんです。

で、それを見事に成し遂げて今がある。


敏郎はこの前の試合でスタンドにいて私が
「メンバー入れて本当によかったね。」と言ったら「メンバーに入れても試合に出れなきゃ意味ないですよね…」と沈んでいました。

「でもさ!メンバーに入れなければ試合に出られないんだし、試合に出てその時には全力で頑張って勝利に貢献だよ!」
「うんうんそうっすよね!」

って言っていたら今日は大活躍だもんね。良かった良かった。

今日私は電車で行きました。
みんな車で来るだろうしおとといとは違って休日ですからね。
そういう皆様が車を止めた方がいいじゃないですか!一人でも多く見に来て欲しいもんね。


五輪予選だからといってホッケーのルールが変わるわけでもなく、自国開催だからといってオマケに2〜3点くれちゃう訳でもない。

豪華料理とVIP送迎があるわけでもないのよ。
日本代表はほんっとうにいつ通りね(笑)

でもそれが大事かも?
浮き足立つこともなく平常心で、その上で勝つんだよね。


前回大会では私もチームの人間として選手目線で行動していたからスケジュールがキツすぎて死にそうでした。
寝る時間が無かったもん!


今回は私も平常心で、選手を送り出しているホームチーム側のスタッフとして真に役に立ちたいと願う。

試合を見に行っているんじゃなく、見させて貰ってるんだと思うし(実際にそうだし)
他の人にはできない、自分にかできないことを探して毎日実践しようと思っています。


眠いー!
もうすぐだ、あと少しで家に着きます。




(ホッケー)
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