2011年01月31日(月)03:07
「江」＆「冬のサクラ」
▼大河ドラマ「江」
今週は江(上野樹里)が安土城の信長を訪ねる物語。信長が徳川家康に対して｢信康(家康自慢の跡取り息子)を切腹させよ」と命令して家康が泣く泣く実行した、ということについて江が「叔父上(信長)に直接会って理由をお尋ねしたい」と出かけたのでした。
ええと･･･今日ひとつの疑問が浮上し、その疑問の答えも分かった、
疑問＝江って子供っぽくてオバカさん風に見えるのですが、なぜこんな風に幼稚な演技をしているのだろう？
答え＝この時点で江は10歳ぐらいの設定だらだ。
ちょちょちょっと…
ちゃんと子役使って下さい!!!!!
いったい上野樹里に何才から何才までやらせようとしているのですか！先週の鈴木保奈美<浅井家お輿入れの年齢＝21歳)もぶっちゃけキツかったけど言うまいと思って我慢しました。でも今日の上野樹里は不自然すぎる。
大河ドラマをはじめとする人生物って、一人の人の人生をいろいろな役者さんが演じて、その変遷が面白いという部分もあると思うのです。
▼冬のサクラ
誰ですか？冬ソナのオマージュ作品だと言ったのは！あの優雅そうな悲恋ぽいプロモーションCMとは裏腹に凄いドロドロの展開になっています。
脳腫瘍で明日をも知れぬ病のホナミ(今井美樹)と全く妻を顧みず相談に乗らない夫･コウイチ(高嶋政伸)と病を心配して山形からまた東京に出てくる祐(草なぎ剛)という3人がメイン。
夫コウイチは探偵にあれこれ調べさせてホナミが山形で祐と一緒に住んでいたことを知り嫉妬に狂う。ホナミの親友で夫の愛人であるリエは二人の仲がこじれるのをわざと煽っている。しかもコウイチが祐の弟(佐藤健)が勤める病院の院長(ホナミは院長夫人)であることが判明…。
ホナミが病気のことを一生懸命相談しようとするのにスルーしているコウイチは、実はリエの悪だくみによりホナミが「離婚したい」と言ってくるんじゃないかと思いこんでいるから絶対に話を聞きたくないのだ。
これは数字が上がってくる予感がしますね。ただただ悲しいだけのドラマより、高嶋政伸のような破壊的な存在がいた方が盛り上がるので。
個人的には今井美樹はやっぱり微妙であります。
じゃあいったい誰なら良かったのか、という問いに対して(誰にも聞かれてはいないが)2週間考えた結果、
木村佳乃
という結論が出てしまい本当に申し訳ございません(苦笑)
しばらくは今井美樹で良かったことにしてストーリーに集中したいと思います。ました。
またはこれこそ竹内結子で良かったのかもしれないが、この前松潤と恋人役やったばかりだから時期尚早だとも思ったり。
木村佳乃にあの複雑な泣き笑いのような表情ができるかという点では不安要素ありですが、今井美樹はこの先全編あんな感じでラストまで行くのかなと思ったら少し憂鬱。
この先何かが好転する要素がゼロなのですよね、ストーリー的にも。（そういう話ですからね)唯一の救いが加藤ローサと佐藤健のバカップルの楽しげな日々ですね。
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