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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年06月19日(日)01:03

ALDER飯能について

ALDER飯能は、元の飯能市ホッケークラブで部員は30名。

ALDERのオリジナルメンバー17名に駿河台大学の学生13名を加えた混成チームである。

地元出身地元勤務のメンバーが殆どで、オリジナルメンバーについてはファミリー要素が特に強い。

これまで飯能市ホッケークラブとして日本リーグに参加していた頃は地元企業の診療印刷(関東社会人1部リーグ)からも選手が参加していたが、診療印刷の方針が変わり日本リーグへの参加が事実上困難となったため、上記ような構成で新しく船出した、それがALDER飯能である。

このチームを通して私たちは、地域密着型のローカルチームというものの可能性や、抱える課題について垣間見ることができる。

30名という部員数は決して少なくない。また日本リーグへの登録形態をオリジナルメンバー単体ではなく駿河台大学という地元の大学生プレイヤーを含む構成で行っていることにより、互いに補い合って試合の実施を可能にしている。

純然たる社会人は、遠方や長期の遠征が難しかったり、仕事が忙しい時期は思うように練習できなかったりするがそこは学生がうまくフォロー。
一方、元日本代表を含むベテラン選手も多数在籍するオリジナルメンバーは学生と混成することで様々な経験値を提供することが可能なのだろう。

岐阜朝日もある意味同じようなパターン。朝日大学+地元企業の混成。
(厳密に言えば違うんだけど!)

単体では11人揃わない、あるいは選手層が薄くなってしまう、等の課題を解決しやすくなる。

しかし問題もある。
社会人選手権などでは学生は出場できない。混成しているメンバーが複数のチームに渡る場合はそれぞれがホームチームで社会人大会にエントリーするため、お互いに厳しいメンバー構成になる。

こう書くと、解決方法として「なんで?日本リーグに絞って協力体制を作ればいいじゃん」的な短絡的発想になるかもしれませんがそれは違う。


少し目線を変えてみると実は日本リーグこそが亜種であって、加盟金・遠方への遠征・ホームゲームの開催運営などたくさんの問題を抱えているのだった。


フラーテルでも一昨年から学生を交えた混成チームになっています。
全体に対する人数の比率が低いため、混成という印象は薄いと思いますが。

逆もある。
学生チームにOBが混じっていたり。

こう考えると日本リーグはある一定の方向に何となく向かったいるような気がしなくもない。

一番心配なのは方針や信念ありきで少しずつ皆が同じ流れに向かうのであればこれは良きことかな、で構わないのだけれどそうじゃなかった場合は最終的に目指す形をイメージしないまま、漂いながら流れ着く場所を探す「漂流」大会になる。


日本リーグはどこへ向かっているのだろう?
現実を見据えた目標は明確化されているのだろうか。



(ホッケー)
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