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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年12月14日(水)17:24

山くるみの割り方

カリフォルニア産のウォールナッツより一回り小さく硬い殻に覆われた国産くるみ。



大味な洋産くるみと比べコクがあり悪玉コレステロールを吹っ飛ばす良質の脂肪がたくさん含まれております。


一度食べると洋産はもう食べられない、と言われるほど美味しいのだ。

しかし殻の硬さは異常(笑)金槌で力任せに割ると中身まで粉々になり、
普通のくるみ割りマシン的なものは洋産くるみ用なので役には立たない。



岩手県で買って来たはいいけれど、何としても割れないのだった(笑)

ネットで調べても一つの方法が繰り返しコピーされているばかり。
一晩水につけろと言われても今すぐ食べたいし。水につけたところで先を読むときれいに取り出せたという話は聞かない。

だいたいは硬すぎる殻を割ることに主眼が置かれている記述が殆どで、割るは割れても肝心の身を出す方法はあまり書かれておらず結局金槌で割るのと大差ない粉々エンディングしか見つからないのだった。

んで、食品研究センター化した私の手元でチャレンジしてみました。

見事、きれいに身を取り出せた!
なんと!薄皮無しの状態でを原型に近いかたちのまま簡単に取り出せる。




やり方


フライパンにくるみの半分が隠れるぐらいの水を張ってくるみを茹でる。

水がなくなりそうになったら少しずつ水を足しながらくるみの下の部分が少し黒くなるまで約15分半焼き&半ゆでする。

水を入れておくことで中身が柔らかくなり殻を割りやすくするだけでなく
焼きすぎて身が黒こげになる失敗を防いでくれる。
そして身と薄皮をきれいに分離する効果がある。



水を張ったボールに放り込み、冷水につける。熱して冷やすことは硬いものを弱化させる定番の方法。
ネットでは熱いまま割ることに進む記述があるけど本気にして実行するとやけどする。


くるみの殻に少し隙間が開くので割れ目に包丁やナイフを差し込んで、リンゴを切るように切る。簡単に切れます。
割れ目がない場合はもう一度半焼き&半ゆでのプロセスを繰り返し。
でも割れ目がなくても境目に包丁を入れると意外に割れるので見た目の割れ目はあてにはならないようです。

半焼き&半ゆでのプロセスでやると、そうでないやり方に比べここから先に大きな差がでます。

半ゆでしない場合やただただ割った場合は中身が固くてアイスピックで掘り出すしかなく、粉々になる。

半ゆでのプロセスを踏むと、割ったくるみの身を爪楊枝でツルツル引き出せて、しかも薄皮は殻に残ったままなので、きれいな身が取り出せます。



取り出した身
爪楊枝で軽々引き出せるしかも薄皮無しで原型を保っている。



脱け殻。
薄皮が全て殻の中に綺麗に残っている。

この作業、大変子供には楽しい作業だと思われる(笑)子供さんがいるご家庭は山くるみに挑戦する価値がある。体にもよいし。


まあなんだ、単に南部鉄器を使ってみたかっただけ、という点もありますが(笑)

それにしても山くるみ、割れないはずだわ…殻の接着面積が広くて殻が厚い!
さらに殻だけでなく中の柱も殻と同じぐらい固くて、洋産くるみと同じような感覚で割ろうとするとエライことになります。

そうそう、二つに割ったあと、くれぐれも中の柱を壊して柱の向こう側の身を一気に取り出そうとしないこと。

柱を壊すのは無理なので。素手で壊そうとすると怪我をします。
柱の向こう側には身はありません!見えている、柱の左右の身を一つずつ引っ張り出して終了。欲張ってはダメなのだった(笑)


追伸
最後に蛇足ですがくるみの食べ方(手抜き編)

どうやって料理に使うかの例を並べておきます。これは山くるみに限らず洋産くるみでもオッケー。ひたすら手抜きな例を。

・そのまま食べる。(料理でも何でもないな!)
・ほうれん草のおしたしなどにゴマの代わりに振りかける、混ぜる。
・細かくしてバターに混ぜてパンに塗る。
・鍋のときポン酢に混ぜる。
・茶碗蒸しに入れる。

要するにゴマやぎんなんがわりに使うという感じか?
砂糖と醤油で煮て佃煮風のものを作るとか、お正月用のたつくりに混ぜるとか、
そういうハイレベルな料理はネットでレシピを検索しましょう!(笑)


(食べ物)
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